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第五章 イシュクワ・ウルタール 19歳
寄生された者たち
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イシュクワの屋敷は、一本道を登った丘の上にある。
ウルタール家は街の名士であるため、普段は屋敷に訪れる人が限られており、頻繁に行くのはイシュクワの友人であるマリーくらいなものだ。
だが、屋敷へ向かう一本道はいつもと違い、死人のように歩いている者たちで溢れていた。
(こんなに原生種に寄生された人を見たのは初めてだ……あの人でなし、少しは心が痛まないの?)
相手は善き者の刺客なので、人を人とも思ってないのは百も承知であるが、原生種に寄生された者は凄まじい痛みに苦しむため、ジェノコアに対する憎しみはさらに募る。
イシュクワはジェノコアの娘であるため、例え囚われたとしても原生種を寄生させるようなことはしないと思うが、この光景を見たらマリーは嫌な予感がした。
(アレコレ考えても仕方ないか。今までああして寄生された人が襲って来ることはなかったはず。どんどん進んじゃおう!)
マリーは死人のように歩いている者を無視して、屋敷へ向かう一本道を駆け上がった。
そして丘の上まで辿り着くと、目の前にイシュクワの屋敷が姿を現したが、最悪なことに表門の前では寄生された者が大量に群がっていた。
彼らはマリーなど眼中に入らず、屋敷に向かって何かを頻りに叫んでいる。
「むずめを……娘を返してぇぇぇ!」
「が、が、金だぁぁぁ、金を寄越せぇぇぇ」
「イデェ、イデェ……痛えよぉぉぉ、ぐ、ぐ、薬だぁぁぁ、薬をぐれ!」
話している内容も支離滅裂で、まさに烏合の衆である。
恐らくジェノコアが、マリーの侵入を防ぐために彼らを呼んだと思われるが、数が多いため頑丈な表門が壊されてしまうような気がした。
(あの数じゃ通るのは無理そう……裏の塀から登って屋敷の中へ入るしかないな。あそこ、手前が崖になってるから気を付けないと)
そう思うとマリーは、すぐに屋敷の裏へと回ろうとしたが、寄生された者の一人がこちらをジッと見ていることに気が付く。
すると突然、その者がマリーに向かって何かを叫び出した。
「お、お、女を殺ぜぇぇぇ!!!」
その言葉に共鳴するかのように、寄生された者たちが一斉にマリーを睨む。
そして持っていた武器や農具などでマリーに襲い掛かり始め、表門に群がっていた者だけでなく、後方の一本道にいた者たちも争いに加わるなど、屋敷前は一気に騒がしい状況となる。
マリーは人を殺したくないため、攻撃を防ぎながら屋敷の裏へと向かうが、数が多いためにジリジリと追い詰められてしまう。
――その時、七奈美の声がマリーの耳元で聞こえた。
【海斗……いやマリー! 戦わないと死んでしまう!】
「嫌だよ! 私は人殺しができる性格じゃない!」
【原生種に寄生された者は死んだも同然なの、ためらう必要なんてないから!】
「ちくしょう……!」
マリーは葛藤の末、近くにいた者の首を切り落とした。
その動きで周りにいた者たちが足を止め、マリーは一瞬の隙を突いて群れから離れ、屋敷の裏まで走り抜けることに成功する。
だが、マリーの手は小さくカタカタと震えていた。
【不思議ね……あなたが20歳の時の転生者が、どれだけ残虐な男だったか教えてあげたいわ】
「ちゃんと覚えてるよ七奈美さん。でも、今の私は違うから。生まれ変わりってそういうものでしょ? 私は人の命を大切にして生きたいんだ」
【そうなの……じゃあ、私も無理強いしないよう気を付けるよ】
七奈美との会話を終えると、マリーは気を取り直して屋敷の塀を登った。
少しでも足を滑らすと崖へ落ちてしまう危険性があったが、マリーは冒険家らしく高い場所へ登るのには慣れていたため、無難に塀の上まで辿り着き、屋敷の路地に飛び下りた。
表門の様相とは打って変わり、屋敷の中は静まり返っている。
マリーは身を屈めながら慎重に進むと、以前にジェノコアと対峙した食堂に辿り着いた。
……だが、残念ながらイシュクワの姿はない。
マリーは辺りを見回して人がいないか確認するも、人どころか小さな虫まで侵入を許さないような、清掃の行き届いている食堂であるため、生き物の気配すら感じられなかった。
(ここには誰もいないな……やっぱりイシュクワは勉強部屋に籠ってるんだろうか?)
確証もなくヴォラレウスの廃城を飛び出したので、もしかしたらイシュクワは屋敷に来ていないのかもしれないが、調べる必要があることもまた事実なので、マリーは他の部屋へと移動しようとした。
――その時である。
「キエエエェェェ―――!」
急に背後で雄叫びが聞こえたため、マリーは即座に日本刀を引き抜いて振り返った。
すると頭上から片手剣であるレイピアが振り下ろされたため、マリーは冷静に日本刀を横に構えて防ぐ。
暗闇の中、襲い掛かって来た相手を確認すると、ウルタール家の執事であるロイルだった。
「ちょっとロイルさん! 私です、マリーです!」
「ぎぎ……ぐおごおおおぉぉぉ!」
奇妙な言葉を喚き散らすため、どうやらロイルも原生種に寄生されているらしい。
マリーはロイルを気絶させるため、日本刀の柄の先端を使って腹部に一撃を加えた。
幸いなことにロイルは意識を失い、そのままバタリと床に倒れて動かなくなった。
(もうまともな人間はこの街にいないみたい。ジェノコアを倒して幻異界との繋がりを絶たないと……)
そんなことを考えながら、マリーはふと外へ視線を向けると、庭に巨大な十字架のようなものが立てられているのが見えた。
なんだろうと思い、食堂の窓から外の景色を眺めると、十字架の中央に原生種の生物膜のようなものが大量に貼り付いており、人間がすっぽり入るような繭が形成されていた。
(まさか……!)
胸騒ぎがしたため、マリーは窓を開けて外の庭に足を踏み入れ、急いで巨大な十字架に駆け寄った。
見ると、十字架に形成された繭の隙間から、人の顔のようなものが覗いている。
……それはイシュクワの顔だった。
ウルタール家は街の名士であるため、普段は屋敷に訪れる人が限られており、頻繁に行くのはイシュクワの友人であるマリーくらいなものだ。
だが、屋敷へ向かう一本道はいつもと違い、死人のように歩いている者たちで溢れていた。
(こんなに原生種に寄生された人を見たのは初めてだ……あの人でなし、少しは心が痛まないの?)
相手は善き者の刺客なので、人を人とも思ってないのは百も承知であるが、原生種に寄生された者は凄まじい痛みに苦しむため、ジェノコアに対する憎しみはさらに募る。
イシュクワはジェノコアの娘であるため、例え囚われたとしても原生種を寄生させるようなことはしないと思うが、この光景を見たらマリーは嫌な予感がした。
(アレコレ考えても仕方ないか。今までああして寄生された人が襲って来ることはなかったはず。どんどん進んじゃおう!)
マリーは死人のように歩いている者を無視して、屋敷へ向かう一本道を駆け上がった。
そして丘の上まで辿り着くと、目の前にイシュクワの屋敷が姿を現したが、最悪なことに表門の前では寄生された者が大量に群がっていた。
彼らはマリーなど眼中に入らず、屋敷に向かって何かを頻りに叫んでいる。
「むずめを……娘を返してぇぇぇ!」
「が、が、金だぁぁぁ、金を寄越せぇぇぇ」
「イデェ、イデェ……痛えよぉぉぉ、ぐ、ぐ、薬だぁぁぁ、薬をぐれ!」
話している内容も支離滅裂で、まさに烏合の衆である。
恐らくジェノコアが、マリーの侵入を防ぐために彼らを呼んだと思われるが、数が多いため頑丈な表門が壊されてしまうような気がした。
(あの数じゃ通るのは無理そう……裏の塀から登って屋敷の中へ入るしかないな。あそこ、手前が崖になってるから気を付けないと)
そう思うとマリーは、すぐに屋敷の裏へと回ろうとしたが、寄生された者の一人がこちらをジッと見ていることに気が付く。
すると突然、その者がマリーに向かって何かを叫び出した。
「お、お、女を殺ぜぇぇぇ!!!」
その言葉に共鳴するかのように、寄生された者たちが一斉にマリーを睨む。
そして持っていた武器や農具などでマリーに襲い掛かり始め、表門に群がっていた者だけでなく、後方の一本道にいた者たちも争いに加わるなど、屋敷前は一気に騒がしい状況となる。
マリーは人を殺したくないため、攻撃を防ぎながら屋敷の裏へと向かうが、数が多いためにジリジリと追い詰められてしまう。
――その時、七奈美の声がマリーの耳元で聞こえた。
【海斗……いやマリー! 戦わないと死んでしまう!】
「嫌だよ! 私は人殺しができる性格じゃない!」
【原生種に寄生された者は死んだも同然なの、ためらう必要なんてないから!】
「ちくしょう……!」
マリーは葛藤の末、近くにいた者の首を切り落とした。
その動きで周りにいた者たちが足を止め、マリーは一瞬の隙を突いて群れから離れ、屋敷の裏まで走り抜けることに成功する。
だが、マリーの手は小さくカタカタと震えていた。
【不思議ね……あなたが20歳の時の転生者が、どれだけ残虐な男だったか教えてあげたいわ】
「ちゃんと覚えてるよ七奈美さん。でも、今の私は違うから。生まれ変わりってそういうものでしょ? 私は人の命を大切にして生きたいんだ」
【そうなの……じゃあ、私も無理強いしないよう気を付けるよ】
七奈美との会話を終えると、マリーは気を取り直して屋敷の塀を登った。
少しでも足を滑らすと崖へ落ちてしまう危険性があったが、マリーは冒険家らしく高い場所へ登るのには慣れていたため、無難に塀の上まで辿り着き、屋敷の路地に飛び下りた。
表門の様相とは打って変わり、屋敷の中は静まり返っている。
マリーは身を屈めながら慎重に進むと、以前にジェノコアと対峙した食堂に辿り着いた。
……だが、残念ながらイシュクワの姿はない。
マリーは辺りを見回して人がいないか確認するも、人どころか小さな虫まで侵入を許さないような、清掃の行き届いている食堂であるため、生き物の気配すら感じられなかった。
(ここには誰もいないな……やっぱりイシュクワは勉強部屋に籠ってるんだろうか?)
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――その時である。
「キエエエェェェ―――!」
急に背後で雄叫びが聞こえたため、マリーは即座に日本刀を引き抜いて振り返った。
すると頭上から片手剣であるレイピアが振り下ろされたため、マリーは冷静に日本刀を横に構えて防ぐ。
暗闇の中、襲い掛かって来た相手を確認すると、ウルタール家の執事であるロイルだった。
「ちょっとロイルさん! 私です、マリーです!」
「ぎぎ……ぐおごおおおぉぉぉ!」
奇妙な言葉を喚き散らすため、どうやらロイルも原生種に寄生されているらしい。
マリーはロイルを気絶させるため、日本刀の柄の先端を使って腹部に一撃を加えた。
幸いなことにロイルは意識を失い、そのままバタリと床に倒れて動かなくなった。
(もうまともな人間はこの街にいないみたい。ジェノコアを倒して幻異界との繋がりを絶たないと……)
そんなことを考えながら、マリーはふと外へ視線を向けると、庭に巨大な十字架のようなものが立てられているのが見えた。
なんだろうと思い、食堂の窓から外の景色を眺めると、十字架の中央に原生種の生物膜のようなものが大量に貼り付いており、人間がすっぽり入るような繭が形成されていた。
(まさか……!)
胸騒ぎがしたため、マリーは窓を開けて外の庭に足を踏み入れ、急いで巨大な十字架に駆け寄った。
見ると、十字架に形成された繭の隙間から、人の顔のようなものが覗いている。
……それはイシュクワの顔だった。
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