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第五章
5-18 報告会
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「えー、それでは皆さん、全員無事を祝してかんぱーい!」
「かんぱーい(かんぱーい)」
乾杯と言えばビール!
そうです。さっきの溶け切っていない氷を使って冷やしておき、缶はアルミだからマルゴーさんに再利用してもらおうとそのまま保管。小さな樽にビール入れて保管しておいたんだよ。
どうよ?この心配り!
・
・
・
はい、自己満足だけでした。
皆、変なモノを飲んだ感がしています。
「イチよ、なんじゃこのシュワシュワする酒は?」
「ビールです。」
「苦みが強くて…。」
「ビールですから…。」
「アルコール度がエールよりも低いんですか?」
「はい…、ビールですから…orz」
完全に敗北しました。
誰かに先に飲ましておいて、感想を聞くべきでした…。
しかし、酷評も束の間、皆が肉に手を出すと一気にビールを飲む量が増えていく。
「この料理にビールは合う。」
「この喉にシュワシュワが当たるのが気持ちいいですね。」
「いくらでも飲めます。ニノマエさん、お代わりはありますか?」
「はい、ただいまお持ちします~」
完全に居酒屋の店員と化した。
しゃぶしゃぶの食べ方も事前にレクチャーしておいたから、上手にフォークですくって“しゃぶしゃぶ”して出汁醤油につけて食べている。
美味しいものを食べている時は笑顔と無言になるのは、万国共通だ。
あっという間に、4㎏の肉がなくなった。
まだお腹が満腹にはなっていないのであろう、皆が空になった鍋を見ている。
ふふふ、ここで真打登場なのだ!
さっき、レルネさんとシーラさんに切ってもらった野菜を投入し、出汁を加える。
そこに最終兵器を投入する、そう!味噌だ!
味噌汁にするんだ!
味噌汁は王道だ!誰に文句を言われても王道だ!
手際よく野菜を似て、その後に少しの味噌を入れる。
味噌は皆には見せないでおく。どうせまたゲロだとかウ〇チだとかいわれそうだから。
「さて、肉を食べていただいた後は、さっぱりしてもらえるよう、スープを用意いたしました。」
どこかの食のアナウンスみたく、うんちくを垂れようとしたが、皆がスープをガン見しているので、先ずは食べてもらう事にした。
「お!これは旨い。」
「いろんな味が出ています。」
「落ち着きますね。」
よし!勝った!味噌はやはり王道だ!
「ちと塩辛いのう。」
「喉がチクチクします。」
うん。無視しよう。
因みにレルネさん、御年をめした方が味の濃いものはなるべくお控えいただくことで…。
多数決の原理だ。10人いて美味いと感じたヒトが6人いれば、それは美味いということだ。
お腹もいっぱいになったので、ヤハネのメンバーさんにお風呂に入ってもらうこととし、その間サーペントの解体結果を聞くことにする。
「ニノマエさん、一応魔石が取れたサーペントは合計41個だ。もしかするとそれ以上いたかもしれないが、何せ湖の中なんで…申し訳ない。」
「いえ、そんな事はありません。魔石ですか?どんな感じですかね。」
俺は魔石を見て鑑定すると、魔石(水)とあった。
やった。これで水と湯が出る。
「魔石に水がついていますね。良かったらこれは自分が買い受けます。」
「え、買い受けるんじゃなくて、これすべてニノマエさんのモノだから。」
「いえ、そんな事いっても、みんなで倒しみんなで解体してもらったんですけど。」
「いやいや、それは違うぞ。そもそも倒したのはニノマエさんだから、ニノマエさんに権利があるんだからな。」
あ、これも既視感がある。
バジリスクと同じじゃん…。
「では、こうしましょう。
アイテムボックスもあることですから、サーペントについては、魔石は自分が、素材と肉については、三等分させていただくことではどうですか?」
「ま、それが妥当じゃな。じゃが、デカい奴はそちがすべて持っていくのじゃぞ。」
「しかし、それですととんでもない事になりますよ。あの肉を捌き切るのにまた時間がかかります。
できれば肉だけでも持って行ってもらえると嬉しいんですが。」
バジリスクの時も肉だけはどうしようもなかったからな…。
「あと、レルネ様はあのデカい奴の素材で何か使えそうなものがあればお渡ししますけど。」
「では、骨をいただくことで良いかの。」
「ではそうしましょう。」
「それと普通のサーペントにはなかった鱗のようなものがありましたね。あれは何かに使えるのでしょうか?」
「あれは防具の素材になるぞ。あと牙は武具じゃの。」
「牙が何本採れるか分かりませんが、ヤハネの皆さんも武具を新調する素材にはなりませんか。」
「俺たちのような近接は無理だな。それとエミネは回復だし…。
あ、そうだ。もし可能であればベアトリーチェ用に小さいものを一本もらえないだろうか。
もしかすると水属性が付けば、魔法も楽になるんじゃないかと思う。」
うん。みんないろいろと考えてくれる。
それでいいんだよ。どうせ素材なんて残してても勿体ないからね。
「レルヌ様、あの牙で杖みたいなものって作れませんか?」
「うぬ…。出来んことはないが…、もっと具体的な事を言ってくれないと作れないのぉ。」
「それじゃ、杖のヘッドに牙を使い、牙に穴をあけてそこに魔石が入るようにします。
そのヘッド部分こうして、こうして…と。こんな感じで作ってもらうとどうですかね。」
「ふむ。それをするならこの方がこうで、こうして…。」
「あ、あの…、ニノマエ様…、レルヌ様…、お風呂いただきましたので、交代しますね。」
「あぁ…。バーンさん、入っといで。で、こうすればどうなりますか?」
「ほうほう…、なかなか良い感じじゃの。よし、これを作ってみるとするかの。」
「では、加工賃としていくら支払いましょうか。」
「そんなもの不要じゃ。儂らは骨をもらっとるのでの。の、ルカよ。」
「はい。これだけの骨とデカい奴の骨をいただけるのであれば、金貨数十枚、いや100枚はいきますものね。」
「は?金貨100枚(100枚)?」
みながハモった。
「ええ。骨は砕いて薬の材料にもなりますし、あれだけ大きければ骨にもマナがありますから、マナポーションを作るのに最適なんですよね。」
「ちょっと待ってくれ。マナポーションって薬草から作るんじゃないのか。」
「いえ、それだけでは足りませんので、魔物の骨とかに含まれているマナも入れます。」
「うえ…、ぐびぐび飲んでた…。」
俺は吐きそうになる…。でも、流石にここでキラキラを出すことはしないよ。
「イチよ、それと魔物の牙で武具を作るのであれば暗器が良いかもしれんな…。」
「暗器とは?」
「ナズナのような者が持つと良い武器じゃ。」
「それを作ってもらう事は可能ですか?」
「そりゃ、出来んことはないの。ただし時間はかかるから気長に待ってもらいたいがの。」
「ナズナ、それで良いか?」
「お。お館様…、そのようなまた“とんでも武器”を私にいただいてもよろしいのでしょうか。」
「良いも悪いも、使えるものは使う。使わないものは売る。これ鉄則でしょ。ね、ディートリヒ。」
「そうですね。カズ様の仰る通り、使えるものはここにいる皆で分け合い、使わないものは売って分配するのが良い方法であると思います。」
みな、呆けている。
お風呂に入っていたベアさんとエミネ母さんも察したが、これだけの素材を売ったりすればかなりの金額が手に入ることを考えると気が気でない。
「あの…、恐れ多いのですが、何故私に杖を作っていただくことになったんでしょうか。」
ベアトリーチェさんがおずおずと質問する。
「あ、その件ね。近接では不向きだとなって、水属性の杖なら…という事だよ。」
簡単に答えておく。
ベアさんはぽかんとしているが、もう決まったことだよ。
「後はデカい奴の魔石じゃが…」
ん?まだあったのね。そう言えばどれくらいの大きさなんだろう。
「あれは我々では使えん代物だから、イチよ、そちが大切にしまっておけ。」
どういう事だ。俺は首を傾げた。
「カズ様、あれは“とんでも魔石”なので、見せる事も止めておきましょう。
とは言っても、倒されたのはカズ様ですから、後ほどお風呂の際にお見せします。」
どういう事だ?遠巻きには魔石を見たが…何があったんだ。
「かんぱーい(かんぱーい)」
乾杯と言えばビール!
そうです。さっきの溶け切っていない氷を使って冷やしておき、缶はアルミだからマルゴーさんに再利用してもらおうとそのまま保管。小さな樽にビール入れて保管しておいたんだよ。
どうよ?この心配り!
・
・
・
はい、自己満足だけでした。
皆、変なモノを飲んだ感がしています。
「イチよ、なんじゃこのシュワシュワする酒は?」
「ビールです。」
「苦みが強くて…。」
「ビールですから…。」
「アルコール度がエールよりも低いんですか?」
「はい…、ビールですから…orz」
完全に敗北しました。
誰かに先に飲ましておいて、感想を聞くべきでした…。
しかし、酷評も束の間、皆が肉に手を出すと一気にビールを飲む量が増えていく。
「この料理にビールは合う。」
「この喉にシュワシュワが当たるのが気持ちいいですね。」
「いくらでも飲めます。ニノマエさん、お代わりはありますか?」
「はい、ただいまお持ちします~」
完全に居酒屋の店員と化した。
しゃぶしゃぶの食べ方も事前にレクチャーしておいたから、上手にフォークですくって“しゃぶしゃぶ”して出汁醤油につけて食べている。
美味しいものを食べている時は笑顔と無言になるのは、万国共通だ。
あっという間に、4㎏の肉がなくなった。
まだお腹が満腹にはなっていないのであろう、皆が空になった鍋を見ている。
ふふふ、ここで真打登場なのだ!
さっき、レルネさんとシーラさんに切ってもらった野菜を投入し、出汁を加える。
そこに最終兵器を投入する、そう!味噌だ!
味噌汁にするんだ!
味噌汁は王道だ!誰に文句を言われても王道だ!
手際よく野菜を似て、その後に少しの味噌を入れる。
味噌は皆には見せないでおく。どうせまたゲロだとかウ〇チだとかいわれそうだから。
「さて、肉を食べていただいた後は、さっぱりしてもらえるよう、スープを用意いたしました。」
どこかの食のアナウンスみたく、うんちくを垂れようとしたが、皆がスープをガン見しているので、先ずは食べてもらう事にした。
「お!これは旨い。」
「いろんな味が出ています。」
「落ち着きますね。」
よし!勝った!味噌はやはり王道だ!
「ちと塩辛いのう。」
「喉がチクチクします。」
うん。無視しよう。
因みにレルネさん、御年をめした方が味の濃いものはなるべくお控えいただくことで…。
多数決の原理だ。10人いて美味いと感じたヒトが6人いれば、それは美味いということだ。
お腹もいっぱいになったので、ヤハネのメンバーさんにお風呂に入ってもらうこととし、その間サーペントの解体結果を聞くことにする。
「ニノマエさん、一応魔石が取れたサーペントは合計41個だ。もしかするとそれ以上いたかもしれないが、何せ湖の中なんで…申し訳ない。」
「いえ、そんな事はありません。魔石ですか?どんな感じですかね。」
俺は魔石を見て鑑定すると、魔石(水)とあった。
やった。これで水と湯が出る。
「魔石に水がついていますね。良かったらこれは自分が買い受けます。」
「え、買い受けるんじゃなくて、これすべてニノマエさんのモノだから。」
「いえ、そんな事いっても、みんなで倒しみんなで解体してもらったんですけど。」
「いやいや、それは違うぞ。そもそも倒したのはニノマエさんだから、ニノマエさんに権利があるんだからな。」
あ、これも既視感がある。
バジリスクと同じじゃん…。
「では、こうしましょう。
アイテムボックスもあることですから、サーペントについては、魔石は自分が、素材と肉については、三等分させていただくことではどうですか?」
「ま、それが妥当じゃな。じゃが、デカい奴はそちがすべて持っていくのじゃぞ。」
「しかし、それですととんでもない事になりますよ。あの肉を捌き切るのにまた時間がかかります。
できれば肉だけでも持って行ってもらえると嬉しいんですが。」
バジリスクの時も肉だけはどうしようもなかったからな…。
「あと、レルネ様はあのデカい奴の素材で何か使えそうなものがあればお渡ししますけど。」
「では、骨をいただくことで良いかの。」
「ではそうしましょう。」
「それと普通のサーペントにはなかった鱗のようなものがありましたね。あれは何かに使えるのでしょうか?」
「あれは防具の素材になるぞ。あと牙は武具じゃの。」
「牙が何本採れるか分かりませんが、ヤハネの皆さんも武具を新調する素材にはなりませんか。」
「俺たちのような近接は無理だな。それとエミネは回復だし…。
あ、そうだ。もし可能であればベアトリーチェ用に小さいものを一本もらえないだろうか。
もしかすると水属性が付けば、魔法も楽になるんじゃないかと思う。」
うん。みんないろいろと考えてくれる。
それでいいんだよ。どうせ素材なんて残してても勿体ないからね。
「レルヌ様、あの牙で杖みたいなものって作れませんか?」
「うぬ…。出来んことはないが…、もっと具体的な事を言ってくれないと作れないのぉ。」
「それじゃ、杖のヘッドに牙を使い、牙に穴をあけてそこに魔石が入るようにします。
そのヘッド部分こうして、こうして…と。こんな感じで作ってもらうとどうですかね。」
「ふむ。それをするならこの方がこうで、こうして…。」
「あ、あの…、ニノマエ様…、レルヌ様…、お風呂いただきましたので、交代しますね。」
「あぁ…。バーンさん、入っといで。で、こうすればどうなりますか?」
「ほうほう…、なかなか良い感じじゃの。よし、これを作ってみるとするかの。」
「では、加工賃としていくら支払いましょうか。」
「そんなもの不要じゃ。儂らは骨をもらっとるのでの。の、ルカよ。」
「はい。これだけの骨とデカい奴の骨をいただけるのであれば、金貨数十枚、いや100枚はいきますものね。」
「は?金貨100枚(100枚)?」
みながハモった。
「ええ。骨は砕いて薬の材料にもなりますし、あれだけ大きければ骨にもマナがありますから、マナポーションを作るのに最適なんですよね。」
「ちょっと待ってくれ。マナポーションって薬草から作るんじゃないのか。」
「いえ、それだけでは足りませんので、魔物の骨とかに含まれているマナも入れます。」
「うえ…、ぐびぐび飲んでた…。」
俺は吐きそうになる…。でも、流石にここでキラキラを出すことはしないよ。
「イチよ、それと魔物の牙で武具を作るのであれば暗器が良いかもしれんな…。」
「暗器とは?」
「ナズナのような者が持つと良い武器じゃ。」
「それを作ってもらう事は可能ですか?」
「そりゃ、出来んことはないの。ただし時間はかかるから気長に待ってもらいたいがの。」
「ナズナ、それで良いか?」
「お。お館様…、そのようなまた“とんでも武器”を私にいただいてもよろしいのでしょうか。」
「良いも悪いも、使えるものは使う。使わないものは売る。これ鉄則でしょ。ね、ディートリヒ。」
「そうですね。カズ様の仰る通り、使えるものはここにいる皆で分け合い、使わないものは売って分配するのが良い方法であると思います。」
みな、呆けている。
お風呂に入っていたベアさんとエミネ母さんも察したが、これだけの素材を売ったりすればかなりの金額が手に入ることを考えると気が気でない。
「あの…、恐れ多いのですが、何故私に杖を作っていただくことになったんでしょうか。」
ベアトリーチェさんがおずおずと質問する。
「あ、その件ね。近接では不向きだとなって、水属性の杖なら…という事だよ。」
簡単に答えておく。
ベアさんはぽかんとしているが、もう決まったことだよ。
「後はデカい奴の魔石じゃが…」
ん?まだあったのね。そう言えばどれくらいの大きさなんだろう。
「あれは我々では使えん代物だから、イチよ、そちが大切にしまっておけ。」
どういう事だ。俺は首を傾げた。
「カズ様、あれは“とんでも魔石”なので、見せる事も止めておきましょう。
とは言っても、倒されたのはカズ様ですから、後ほどお風呂の際にお見せします。」
どういう事だ?遠巻きには魔石を見たが…何があったんだ。
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