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第五章
5-20 郷での受難
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お風呂から出て、馬車でシングルの布団で3人で寝る。
狭いけど幸せだ。
朝を迎え、昨日の残りの味噌汁で朝食をと思い鍋を探すもない…。
夜中に誰かが食ったんだろうと思い、もう一度野菜いっぱいの味噌汁を作る。
ディートリヒとナズナは周囲を警戒しつつ、何か魚があれば捕ってきて欲しいとお願いすると、60㎝ほどある川魚を捕って来た。
それを三枚におろし、焼き魚にしようと思ったが、和食オンリーになってしまうと、またレルネさんにブーブー言われると思ったので、目玉焼きを焼いたフライパンでムニエルを作る。
後はパン…。でもこの世界のパンってホントに固い。酵母とかイーストとが無いのかね。
探してみるか。
皆が起きてくる。既に朝食は出来上がっていたのを驚かれた。
「ニノマエ様~、一家に一人欲しいです。」
おい!残念シーラさん、あなたの一家って何だ?
「朝から温かいものを食べられるは…、イチは良い料理人じゃの。」
俺、料理人でもありませんし…。
そんなこんなで朝食が済み、一路レルヌさんの郷まで行く。
順調にいけば今日の午後には到着する。
それまでは、また腰の痛い馬車に揺られてガタゴトと進む。
街道は森の中に入っていく。
鬱蒼とした森をイメージしていたら、そうではなく日差しが入りとても気持ちが良い森だ。
魔獣も遠巻きにはいるが、こちらを襲ってくる気配もない。
のんびりできるって事は良い事だ。
「イチよ。ここから左に行くぞ。」
前を見ると二手に道が分かれている。
左手が森の奥になっているようだ。
「レルヌ様、あとどれくらいで着きますか。」
「そうじゃの。あと1刻くらいかの。」
時計を見ると午前11時。順調にいけば午後1時か。
「レルネさん、昼食はどうしますか?」
「あぁ、郷についたら皆で食べようかの。」
「分かりました。では、周囲に気を付けながら行きましょう。」
そこからいろいろと郷の話を聞く。
木工が主流の村で、皆手先が器用だそうだ。
食事は森の中で狩猟や週一回くる商業馬車でいろいろと売買をしている。
慎ましやかな生活を送っている種族もいる。それに反して贅沢な生活を送っているヒトもいる。
まぁ、どの世の中も一緒だって事だな。
「お館様、敵ではないと思いますが、周りを囲まれていますね。」
「そうだね。多分、レルネさんの郷のヒトだと思うよ。」
「では警戒しながら進むようにいたします。」
そこからしばらく行くと周囲に居たであろうヒトが現れた。
「その馬車止まれ。ここから先は我らエルフの領域となる。
許可なくここより先は通れない。引き返してもらいたい。」
うん。テンプレだよね。
閉鎖的な種族のあるあるだよ。
レルネさんが顔を出し、前に居るエルフに声をかける。
「こりゃ!ワイアット。無礼じゃぞ。」
「あ、レ、レルヌ様でしょうか。」
「そうじゃ、儂じゃが。」
「これは失礼いたしました。で、何用でしょうか。」
「ベルタが呼んでおるから、わざわざ街から来てやったのに。何じゃ、ベルタは来んのか?」
「長は今治療で忙しく…。」
「そのために儂を呼んだのじゃ。早う通せ。」
「は。皆、道を開けよ。」
俺たちは、エルフの皆さんが見ている中、道を少し進むと森の中に広場が見えた。
「ようやく着いたの。」
レルヌさんが馬車を降りて腰をトントンと叩きながら前に進んでいく。
「ん?皆何をしておる。早よう行くぞ。」
レルヌさんがどんどん広場を進んでいくと、大きな木の下に館が見えた。
「ベルタはおるか!ベルタ!」
レルヌさんが大声を上げる。
「うっさいぞ、誰じゃ!?ぬ、レルヌ様か?来てくれたか。」
「主に呼ばれれば来るに決まっとるじゃろ。早う患者を見せい。」
「ここから先はエルフ族しか入れませんぞ。」
「では、患者をここについてこい。」
「動ける患者はおりませぬ。」
「ふむ、であれば、イチとディートリヒ、ナズナ、主らだけついてまいれ。
他の者はそこで休憩しておると良い。」
レルヌさん?ベルタさんとどっちが長なのか分からないな…。
しぶしぶベルタさんが承諾して俺とディートリヒを連れて奥に行く。
そこには20人ほどの男性エルフが横たわっている。
彼らは足や手が石化しはじめており、一番ひどいヒトは下半身が既に石化している。
バジリスクの時はすぐに石化が始まり、ものの数分で石化した。でも、コカトリスの石化はすごく遅い。魔獣によって石化のスピードが違うんだろう。
「イチよ。これが現実じゃ。昨日の戦闘と言い。これを見ても主は考えを変えぬか?」
「分かりません。この人たちに聞いてみる必要はあります。
で、レルヌ様、エリクシールでいけますか?」
「ここまで来ていると難しいかもしれんの。それにエリクシールは2つしかできんかった…。
残りの奴には申し訳ないが…。」
「少し待ってください。実は自分、前にバジリスクの石化を外に居るヤハネの2人に治療した経験があります。それよりも石化の進行が遅いということは身体の内部まで徐々に石化が始まっていると思いますので、少し難航するとは思いますが、お役に立てると思います。
先ずは重症のヒトから治療していく方向で良いですか。」
「イチよ、すまん。頼めるか。
儂も調合場を借りてエリクシールを調合してくるでの。」
では、という事で治療を始めるが、その前に俺の魔法を見られるのはご法度という事で、レルヌさんとベルタさんだけを残し、他のヒトは出て行ってもらう。
関係者だけ残ったので、これから治療魔法をするが、マナがなくなる可能性もあるので、マナポーションを用意してもらいながら進めることにした。
「すみません。自分の魔法は特殊なので、これから行うことは絶対に口外しないことを約束をしてください。」
「分かった。」
俺は一番奥のベッドに行き、下半身が石化しているヒトの前に行く。
このヒトは森で狩人をしていたのだろう。筋肉がしっかりとしている。
森の中で走り飛び、これからも活動できるようイメージをし、魔法をかける。
「治れよ…、スーパーヒール!」
うぉ、結構マナが持って行かれる。でも、もう一人くらいならいけそうだ。
続いて二人目に魔法をかける。
(マナが10%を切りました。…)
アナウンスがあると同時にマナポーションを2本飲む。
感覚として2本で半分に満たない…、4割くらい回復した感覚か…。
もう一本飲んで、次の患者にスーパーヒールをかける。
魔法をかけ、マナポーションを飲む。また魔法をかけ、マナポーションを飲む。
「すみません。トイレ行かせてください。」
もうお腹がチャポチャポいってるよ。
トイレで用を足しながら考える。
8名終了し残り12名。だんだんと軽症となっていくので、マナの使用はだんだんと少なくなる。
最初に3人、ポーション飲んで4人、ポーション飲んで5人いければ今日中に終わる。
もう少し、踏ん張ってみますか。
「よし、行くぞ!」
俺は掛け声をかけ自分にバフをかけ、治癒魔法をかけていった。
「もう飲めません…うぷ…。許してください…。うぇ…。」
既に真夜中…。全員に治療魔法をかけたよ…。俺踏ん張ったよ…。
なんでマナポーション死ぬほど飲まなきゃいけないのか…。
なんでこんなに助けなきゃいけないのか…。
俺が一体何をしたんだ。何で俺がこんなに苦しまなきゃいけないんだ。
膝をつき、両手を地面につき、涙目になりながらキラキラを吐き続けている。
何で、何で、と独り言ちしている。
その姿を見て、ディートリヒが叫んでいる。
「いけません!
カズ様がマナ中毒にかかっています!ナズナ、カズ様を奥に連れて行きます。手伝って!」
なんだ…、そのマナ毒ってのは…。中毒?なんだそれは?
俺は、毒を受けているのか…。
死ぬのか…。
何でこんな事で死ぬのか…。
俺が何をしたって言うんだ…。
ディートリヒ、ナズナ…、助けてくれ…。
「ディー…、ナズ…、たすけ…。」
感覚としては誰かに両腕を抱えられ、どこかに移動させられたようだ…。
そして、記憶がなくなった…。
狭いけど幸せだ。
朝を迎え、昨日の残りの味噌汁で朝食をと思い鍋を探すもない…。
夜中に誰かが食ったんだろうと思い、もう一度野菜いっぱいの味噌汁を作る。
ディートリヒとナズナは周囲を警戒しつつ、何か魚があれば捕ってきて欲しいとお願いすると、60㎝ほどある川魚を捕って来た。
それを三枚におろし、焼き魚にしようと思ったが、和食オンリーになってしまうと、またレルネさんにブーブー言われると思ったので、目玉焼きを焼いたフライパンでムニエルを作る。
後はパン…。でもこの世界のパンってホントに固い。酵母とかイーストとが無いのかね。
探してみるか。
皆が起きてくる。既に朝食は出来上がっていたのを驚かれた。
「ニノマエ様~、一家に一人欲しいです。」
おい!残念シーラさん、あなたの一家って何だ?
「朝から温かいものを食べられるは…、イチは良い料理人じゃの。」
俺、料理人でもありませんし…。
そんなこんなで朝食が済み、一路レルヌさんの郷まで行く。
順調にいけば今日の午後には到着する。
それまでは、また腰の痛い馬車に揺られてガタゴトと進む。
街道は森の中に入っていく。
鬱蒼とした森をイメージしていたら、そうではなく日差しが入りとても気持ちが良い森だ。
魔獣も遠巻きにはいるが、こちらを襲ってくる気配もない。
のんびりできるって事は良い事だ。
「イチよ。ここから左に行くぞ。」
前を見ると二手に道が分かれている。
左手が森の奥になっているようだ。
「レルヌ様、あとどれくらいで着きますか。」
「そうじゃの。あと1刻くらいかの。」
時計を見ると午前11時。順調にいけば午後1時か。
「レルネさん、昼食はどうしますか?」
「あぁ、郷についたら皆で食べようかの。」
「分かりました。では、周囲に気を付けながら行きましょう。」
そこからいろいろと郷の話を聞く。
木工が主流の村で、皆手先が器用だそうだ。
食事は森の中で狩猟や週一回くる商業馬車でいろいろと売買をしている。
慎ましやかな生活を送っている種族もいる。それに反して贅沢な生活を送っているヒトもいる。
まぁ、どの世の中も一緒だって事だな。
「お館様、敵ではないと思いますが、周りを囲まれていますね。」
「そうだね。多分、レルネさんの郷のヒトだと思うよ。」
「では警戒しながら進むようにいたします。」
そこからしばらく行くと周囲に居たであろうヒトが現れた。
「その馬車止まれ。ここから先は我らエルフの領域となる。
許可なくここより先は通れない。引き返してもらいたい。」
うん。テンプレだよね。
閉鎖的な種族のあるあるだよ。
レルネさんが顔を出し、前に居るエルフに声をかける。
「こりゃ!ワイアット。無礼じゃぞ。」
「あ、レ、レルヌ様でしょうか。」
「そうじゃ、儂じゃが。」
「これは失礼いたしました。で、何用でしょうか。」
「ベルタが呼んでおるから、わざわざ街から来てやったのに。何じゃ、ベルタは来んのか?」
「長は今治療で忙しく…。」
「そのために儂を呼んだのじゃ。早う通せ。」
「は。皆、道を開けよ。」
俺たちは、エルフの皆さんが見ている中、道を少し進むと森の中に広場が見えた。
「ようやく着いたの。」
レルヌさんが馬車を降りて腰をトントンと叩きながら前に進んでいく。
「ん?皆何をしておる。早よう行くぞ。」
レルヌさんがどんどん広場を進んでいくと、大きな木の下に館が見えた。
「ベルタはおるか!ベルタ!」
レルヌさんが大声を上げる。
「うっさいぞ、誰じゃ!?ぬ、レルヌ様か?来てくれたか。」
「主に呼ばれれば来るに決まっとるじゃろ。早う患者を見せい。」
「ここから先はエルフ族しか入れませんぞ。」
「では、患者をここについてこい。」
「動ける患者はおりませぬ。」
「ふむ、であれば、イチとディートリヒ、ナズナ、主らだけついてまいれ。
他の者はそこで休憩しておると良い。」
レルヌさん?ベルタさんとどっちが長なのか分からないな…。
しぶしぶベルタさんが承諾して俺とディートリヒを連れて奥に行く。
そこには20人ほどの男性エルフが横たわっている。
彼らは足や手が石化しはじめており、一番ひどいヒトは下半身が既に石化している。
バジリスクの時はすぐに石化が始まり、ものの数分で石化した。でも、コカトリスの石化はすごく遅い。魔獣によって石化のスピードが違うんだろう。
「イチよ。これが現実じゃ。昨日の戦闘と言い。これを見ても主は考えを変えぬか?」
「分かりません。この人たちに聞いてみる必要はあります。
で、レルヌ様、エリクシールでいけますか?」
「ここまで来ていると難しいかもしれんの。それにエリクシールは2つしかできんかった…。
残りの奴には申し訳ないが…。」
「少し待ってください。実は自分、前にバジリスクの石化を外に居るヤハネの2人に治療した経験があります。それよりも石化の進行が遅いということは身体の内部まで徐々に石化が始まっていると思いますので、少し難航するとは思いますが、お役に立てると思います。
先ずは重症のヒトから治療していく方向で良いですか。」
「イチよ、すまん。頼めるか。
儂も調合場を借りてエリクシールを調合してくるでの。」
では、という事で治療を始めるが、その前に俺の魔法を見られるのはご法度という事で、レルヌさんとベルタさんだけを残し、他のヒトは出て行ってもらう。
関係者だけ残ったので、これから治療魔法をするが、マナがなくなる可能性もあるので、マナポーションを用意してもらいながら進めることにした。
「すみません。自分の魔法は特殊なので、これから行うことは絶対に口外しないことを約束をしてください。」
「分かった。」
俺は一番奥のベッドに行き、下半身が石化しているヒトの前に行く。
このヒトは森で狩人をしていたのだろう。筋肉がしっかりとしている。
森の中で走り飛び、これからも活動できるようイメージをし、魔法をかける。
「治れよ…、スーパーヒール!」
うぉ、結構マナが持って行かれる。でも、もう一人くらいならいけそうだ。
続いて二人目に魔法をかける。
(マナが10%を切りました。…)
アナウンスがあると同時にマナポーションを2本飲む。
感覚として2本で半分に満たない…、4割くらい回復した感覚か…。
もう一本飲んで、次の患者にスーパーヒールをかける。
魔法をかけ、マナポーションを飲む。また魔法をかけ、マナポーションを飲む。
「すみません。トイレ行かせてください。」
もうお腹がチャポチャポいってるよ。
トイレで用を足しながら考える。
8名終了し残り12名。だんだんと軽症となっていくので、マナの使用はだんだんと少なくなる。
最初に3人、ポーション飲んで4人、ポーション飲んで5人いければ今日中に終わる。
もう少し、踏ん張ってみますか。
「よし、行くぞ!」
俺は掛け声をかけ自分にバフをかけ、治癒魔法をかけていった。
「もう飲めません…うぷ…。許してください…。うぇ…。」
既に真夜中…。全員に治療魔法をかけたよ…。俺踏ん張ったよ…。
なんでマナポーション死ぬほど飲まなきゃいけないのか…。
なんでこんなに助けなきゃいけないのか…。
俺が一体何をしたんだ。何で俺がこんなに苦しまなきゃいけないんだ。
膝をつき、両手を地面につき、涙目になりながらキラキラを吐き続けている。
何で、何で、と独り言ちしている。
その姿を見て、ディートリヒが叫んでいる。
「いけません!
カズ様がマナ中毒にかかっています!ナズナ、カズ様を奥に連れて行きます。手伝って!」
なんだ…、そのマナ毒ってのは…。中毒?なんだそれは?
俺は、毒を受けているのか…。
死ぬのか…。
何でこんな事で死ぬのか…。
俺が何をしたって言うんだ…。
ディートリヒ、ナズナ…、助けてくれ…。
「ディー…、ナズ…、たすけ…。」
感覚としては誰かに両腕を抱えられ、どこかに移動させられたようだ…。
そして、記憶がなくなった…。
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