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第十一章
11-15 クローヌまでの道
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一次面接の担当は、レルネさん、アデリンさん、クラリッセさんにお願いした。
店の切り盛りはレイケシアさんだけで大丈夫なようだ。
サーシャさんとネーナさんに、ホールワーズ伯爵領と帝国との関係、俺を狙う目的などを調べてもらうため、ホールワーズ領のオーネの街に飛んでもらう。
「いいか、くれぐれも用心して。そして情報を仕入れたら深入りはしない事。それを守って。」
「分かりました(分かりました)。」
二人にアイテムボックスを付与したバッグを渡す。
「この中に、いろんな道具が入っているから、マナポーションは飲み過ぎない事。生水は飲まず、この中に入っている水を飲んで。ゴミもこの中に入れて持ち帰って。」
何だか修学旅行か合宿に行く子供を送り出すような気分だ。
「カズさんは心配性ですね。大丈夫ですよ。サーシャとネーナであれば必ず目的を達成してくれます。」
「メリアさん、そうやって目標を高くしてはいけません。絶対頑張ってはいけないからね。
ちゃんと2日後の夕飯には戻ってくる事。良いね。あ、夕飯は何が良い?」
完全にお母さん状態だった。
「ご主人様は、私たちのようなメイドにも気配りしていただけるのですね…。」
クラリッセさんが涙ぐんでいるよ。
サーシャさんとネーナさんを送り出してから、ディートリヒは受付。ベリルは店の護衛を頼み、メリアさんとナズナ、ニコルとで、クローヌに向かう道の整備に行く。
ニコルに馬を借りに行ってもらい、馬車で向かうことにした。
「ニコル、御者をお願いできるか?」
「イチ様、大丈夫です。では向かいますね。」
「で、今回はオグリンとナリタンか?」
「いえ、今回はメジロラさんとメジロブさんです。」
だんだんとバブル時代のお馬さんの名前のオンパレードになって来たな…。
ナズナは後部御者席に陣取り、馬車を走らせる。
「カズさん…、この馬車は?」
「あ、これが改良した馬車ね。」
「全く振動が来ないのですが…。」
「そういう風に作ってあるからね。それと馬も走りやすいようで、1.2倍の速さが出るようだよ。」
「これは…。やはり、王国にカズさんは必要な方ですね。」
「でも、これを戦争の道具にはしない。作るのであれば市民向けに作り、製造番号を付けて管理する。
それを戦争で使うとなったら、俺はこの国を出るからね。」
「そこまで民の事を考えておられるのですね。」
「さぁ、どうだろう。でも、王様とか貴族とかは、俺にはピンと来ない存在だからね。」
「一応、私も王族の一人だったんですが…、それは良いのですか?」
「メリアさんが王族かどうかを考える前に、メリアさん自身に惚れたんだから、それは王族とは関係のないことだと思うけど。」
「私自身を愛してくれるという事ですね。嬉しいですね。
で、この馬車の中で愛し合うことも出来るのですか?」
「この座席をくるっと回してね、このクッションを入れれば、ほら寝転がることもできるよ。」
「凄いです!では、この場で試してみるというのは如何ですか?」
「いや、それは無理だと思うよ。」
「それは何故ですか?」
「もう目的地に着いちゃったから。」
「へ?もうですか?」
「イチ様、ここから舗装していけばいいですか~。」
「ね!?」
メリアさんだけが驚愕している。
俺たちは当たり前のように土魔法の準備を始める。
残り8~9㎞か…。ナズナとニコルで1㎞、俺が6㎞か…。マナポーションを飲めば一気にいけるかな。
「さて、ナズナ、ニコル、いっちょ行きますか!」
「では、バフかけます!えいっ!」
3人に淡い光が包み込んだ。
それを見て、もう一度メリアさんが驚愕した…。
仕事を始めていく。
土魔法も慣れたもんで、マナも最小限で効率よく進めていく。
それを見ていたメリアさん、なにやらブツブツと言っている。
「メリアさん、どうした?」
「カズさん、一体この土魔法、どれくらいの重ね掛けをしているのですか?」
「え?重ね掛けなんてしてないよ。
先ずは掘って、大きな岩を外に出し、圧縮して土を固めるって順番で進めているだけだけど。」
「その魔法が一連となっているのですか?」
「うーんと、ニコル、そんな感じで良いのかな?」
「はい、私はそのように進めています。ただ、イチ様とナズナさんは違いますね。」
「ん?何か違うか?」
「イチ様とナズナさんは、最後の固める際に火魔法で熱を加えていますよね。」
「あ、そうだった。という事です。メリアさん。」
「という事ではありませんよ…。一気に四つの魔法を詠唱なしで進めていく魔導師なんて、王都にもいませんよ。」
「いや、だからね、詠唱というものがどういうモノかは知らないけど、そもそも詠唱とは何ぞや?なんて誰も教えてくれないから、俺は俺なりの魔法で対応しているという事だよ。」
「流石カズさんです。私もできるのでしょうか?」
「イメージというか自分の中で想像することができればできると思うよ。ただ、一から教えていくと時間がもったいないから、メリアさんはニコルの魔法を順序と何を思いながら魔法を放っているのかを見ていれば、だんだんと分かるようになるよ。」
「分かりました。見て覚えるという事ですね!絶対会得して見せますわ!」
そこから2時間、交代で道の舗装を進めていく。
ニコル、ナズナ、俺の順番で進めていき、残り3㎞となった。
ニコルもナズナもまだマナは大丈夫のようだ。
この子たちもどんどん上達していくね。以前ならフラフラになっていたのに…。
「あのカズさん…。」
「メリアさん、どうした?」
「大体分かりましたので、私もやってみて良いですか?」
「うん。じゃ先ずは試しに土を掘ることから。」
「はい、では“デグ!”」
ディグだけど…。この際、掛け声はどうでもいいか。
お!50mくらいウネウネとしている。
「うん。大丈夫だ。次は大きな岩はあるかい?」
「えぇ、一個あります。」
「んじゃ、それを地上に移動して横にどける。」
「はい!“ムーヴ!”」
おぉ、出てきて横に動いた。
「んじゃ、最後に圧縮して固めよう。その際、道路の真ん中を少し高くすると雨水が脇に流れるようになるから、雨の日も馬車が運転しやくすなるよ。」
「はい。では、“リヒル!”」
「うん。上出来だ。メリアさん、おめでとう!土魔法も会得したね。」
「はい!ありがとうございます。
しかし、カズさんの魔法はホントに凄いです。属性も持っていない人まで魔法が放てるのですね。」
「あぁ、属性というのも理解していないから、何でもできるんじゃないかと思っているよ。
多分、火属性だとか水属性だとか言われると、どうしてもその属性だけを考えてしまうからね。
でも、メリアさんは風と火の魔法を使って、ドライヤーが出来るでしょ。
なんか魔法って、いろいろと重なり合っているんだと思うよ。」
「お館様、そろそろ前に舗装した箇所まで行きますが、やってしまいますか?」
「そうだね。今日終わらせようか。ナズナもニコルもメリアさんも大丈夫かな?」
「はい((はい))。」
そこから2時間、流石に疲れただろうと思い皆を見ると、何だか楽しそうに舗装をしている。
コツを掴んで来たんだな。それに仕上げも綺麗になってきている。
「さぁ、最後20mだよ。メリアさん、向こう側と繋いでください。」
「分かりました。では最後の部分をさせていただきます!」
ウネウネと土が動き、岩が脇に出る。そして、土が固まる…が、もう一つキラキラした塊が出てきた。
「カズさん、あれは何でしょうか?」
「あ。。。あれは、前回クローヌに行った時、皆に土魔法を教えた時に使ったミスリルの塊ですね。
なんでこんな場所に埋まってたんだろう?」
「お館様、出てきた場所から察するに、ディグした箇所としていない箇所の隙間に落ちて移動していったものだと思います。」
「そか…。ならそのミスリルはメリアさんが掘り当てたモノだね。おめでとう!」
「はい!ありがとうございます!
これで、昨晩クラリッセ達に渡された簪や暗器を作ってもらいましょう!」
あの…メリアさん、暗器を使って何をするおつもりでしょうか?
馬車の乗り街に戻る。
帰りの馬車の中は、興奮したメリアさんの魔法談義が延々と続いた。
店の切り盛りはレイケシアさんだけで大丈夫なようだ。
サーシャさんとネーナさんに、ホールワーズ伯爵領と帝国との関係、俺を狙う目的などを調べてもらうため、ホールワーズ領のオーネの街に飛んでもらう。
「いいか、くれぐれも用心して。そして情報を仕入れたら深入りはしない事。それを守って。」
「分かりました(分かりました)。」
二人にアイテムボックスを付与したバッグを渡す。
「この中に、いろんな道具が入っているから、マナポーションは飲み過ぎない事。生水は飲まず、この中に入っている水を飲んで。ゴミもこの中に入れて持ち帰って。」
何だか修学旅行か合宿に行く子供を送り出すような気分だ。
「カズさんは心配性ですね。大丈夫ですよ。サーシャとネーナであれば必ず目的を達成してくれます。」
「メリアさん、そうやって目標を高くしてはいけません。絶対頑張ってはいけないからね。
ちゃんと2日後の夕飯には戻ってくる事。良いね。あ、夕飯は何が良い?」
完全にお母さん状態だった。
「ご主人様は、私たちのようなメイドにも気配りしていただけるのですね…。」
クラリッセさんが涙ぐんでいるよ。
サーシャさんとネーナさんを送り出してから、ディートリヒは受付。ベリルは店の護衛を頼み、メリアさんとナズナ、ニコルとで、クローヌに向かう道の整備に行く。
ニコルに馬を借りに行ってもらい、馬車で向かうことにした。
「ニコル、御者をお願いできるか?」
「イチ様、大丈夫です。では向かいますね。」
「で、今回はオグリンとナリタンか?」
「いえ、今回はメジロラさんとメジロブさんです。」
だんだんとバブル時代のお馬さんの名前のオンパレードになって来たな…。
ナズナは後部御者席に陣取り、馬車を走らせる。
「カズさん…、この馬車は?」
「あ、これが改良した馬車ね。」
「全く振動が来ないのですが…。」
「そういう風に作ってあるからね。それと馬も走りやすいようで、1.2倍の速さが出るようだよ。」
「これは…。やはり、王国にカズさんは必要な方ですね。」
「でも、これを戦争の道具にはしない。作るのであれば市民向けに作り、製造番号を付けて管理する。
それを戦争で使うとなったら、俺はこの国を出るからね。」
「そこまで民の事を考えておられるのですね。」
「さぁ、どうだろう。でも、王様とか貴族とかは、俺にはピンと来ない存在だからね。」
「一応、私も王族の一人だったんですが…、それは良いのですか?」
「メリアさんが王族かどうかを考える前に、メリアさん自身に惚れたんだから、それは王族とは関係のないことだと思うけど。」
「私自身を愛してくれるという事ですね。嬉しいですね。
で、この馬車の中で愛し合うことも出来るのですか?」
「この座席をくるっと回してね、このクッションを入れれば、ほら寝転がることもできるよ。」
「凄いです!では、この場で試してみるというのは如何ですか?」
「いや、それは無理だと思うよ。」
「それは何故ですか?」
「もう目的地に着いちゃったから。」
「へ?もうですか?」
「イチ様、ここから舗装していけばいいですか~。」
「ね!?」
メリアさんだけが驚愕している。
俺たちは当たり前のように土魔法の準備を始める。
残り8~9㎞か…。ナズナとニコルで1㎞、俺が6㎞か…。マナポーションを飲めば一気にいけるかな。
「さて、ナズナ、ニコル、いっちょ行きますか!」
「では、バフかけます!えいっ!」
3人に淡い光が包み込んだ。
それを見て、もう一度メリアさんが驚愕した…。
仕事を始めていく。
土魔法も慣れたもんで、マナも最小限で効率よく進めていく。
それを見ていたメリアさん、なにやらブツブツと言っている。
「メリアさん、どうした?」
「カズさん、一体この土魔法、どれくらいの重ね掛けをしているのですか?」
「え?重ね掛けなんてしてないよ。
先ずは掘って、大きな岩を外に出し、圧縮して土を固めるって順番で進めているだけだけど。」
「その魔法が一連となっているのですか?」
「うーんと、ニコル、そんな感じで良いのかな?」
「はい、私はそのように進めています。ただ、イチ様とナズナさんは違いますね。」
「ん?何か違うか?」
「イチ様とナズナさんは、最後の固める際に火魔法で熱を加えていますよね。」
「あ、そうだった。という事です。メリアさん。」
「という事ではありませんよ…。一気に四つの魔法を詠唱なしで進めていく魔導師なんて、王都にもいませんよ。」
「いや、だからね、詠唱というものがどういうモノかは知らないけど、そもそも詠唱とは何ぞや?なんて誰も教えてくれないから、俺は俺なりの魔法で対応しているという事だよ。」
「流石カズさんです。私もできるのでしょうか?」
「イメージというか自分の中で想像することができればできると思うよ。ただ、一から教えていくと時間がもったいないから、メリアさんはニコルの魔法を順序と何を思いながら魔法を放っているのかを見ていれば、だんだんと分かるようになるよ。」
「分かりました。見て覚えるという事ですね!絶対会得して見せますわ!」
そこから2時間、交代で道の舗装を進めていく。
ニコル、ナズナ、俺の順番で進めていき、残り3㎞となった。
ニコルもナズナもまだマナは大丈夫のようだ。
この子たちもどんどん上達していくね。以前ならフラフラになっていたのに…。
「あのカズさん…。」
「メリアさん、どうした?」
「大体分かりましたので、私もやってみて良いですか?」
「うん。じゃ先ずは試しに土を掘ることから。」
「はい、では“デグ!”」
ディグだけど…。この際、掛け声はどうでもいいか。
お!50mくらいウネウネとしている。
「うん。大丈夫だ。次は大きな岩はあるかい?」
「えぇ、一個あります。」
「んじゃ、それを地上に移動して横にどける。」
「はい!“ムーヴ!”」
おぉ、出てきて横に動いた。
「んじゃ、最後に圧縮して固めよう。その際、道路の真ん中を少し高くすると雨水が脇に流れるようになるから、雨の日も馬車が運転しやくすなるよ。」
「はい。では、“リヒル!”」
「うん。上出来だ。メリアさん、おめでとう!土魔法も会得したね。」
「はい!ありがとうございます。
しかし、カズさんの魔法はホントに凄いです。属性も持っていない人まで魔法が放てるのですね。」
「あぁ、属性というのも理解していないから、何でもできるんじゃないかと思っているよ。
多分、火属性だとか水属性だとか言われると、どうしてもその属性だけを考えてしまうからね。
でも、メリアさんは風と火の魔法を使って、ドライヤーが出来るでしょ。
なんか魔法って、いろいろと重なり合っているんだと思うよ。」
「お館様、そろそろ前に舗装した箇所まで行きますが、やってしまいますか?」
「そうだね。今日終わらせようか。ナズナもニコルもメリアさんも大丈夫かな?」
「はい((はい))。」
そこから2時間、流石に疲れただろうと思い皆を見ると、何だか楽しそうに舗装をしている。
コツを掴んで来たんだな。それに仕上げも綺麗になってきている。
「さぁ、最後20mだよ。メリアさん、向こう側と繋いでください。」
「分かりました。では最後の部分をさせていただきます!」
ウネウネと土が動き、岩が脇に出る。そして、土が固まる…が、もう一つキラキラした塊が出てきた。
「カズさん、あれは何でしょうか?」
「あ。。。あれは、前回クローヌに行った時、皆に土魔法を教えた時に使ったミスリルの塊ですね。
なんでこんな場所に埋まってたんだろう?」
「お館様、出てきた場所から察するに、ディグした箇所としていない箇所の隙間に落ちて移動していったものだと思います。」
「そか…。ならそのミスリルはメリアさんが掘り当てたモノだね。おめでとう!」
「はい!ありがとうございます!
これで、昨晩クラリッセ達に渡された簪や暗器を作ってもらいましょう!」
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帰りの馬車の中は、興奮したメリアさんの魔法談義が延々と続いた。
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