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序章
プロローグ
しおりを挟む「このミサイルは過剰防衛ではないんじゃないんですか?」
「「そうだ!そうだ!」」
お前らも守るって言ってるのに。
嗚~呼うるさいな。お前らがいうなよ。野党の売国奴どもめ。
「え~、この件に関しては、以前から申し上げていますようにこのミサイルには日本国外を攻撃できる能力はなく、ミサイル迎撃ようでありますので、従来の専守防衛から離れていないと政府は考えています」
それに対して野党の議員は
「しかし中国はミサイルは我が国を攻撃しようとしていると言ってますよ。それに対して総理はどう思っていますか?」
どう思うも何もそれは中国が勝手に言ってるだけだろ。
「何度も申し上げていますように…」
「しかしですな~」
なんだよまだあるのかよ。
「政府としては弾道ミサイルによる脅威は北朝鮮だけではなく中国の脅威も大きいものだと判断しました」これでいいだろ
「中国に失礼だ。脅威ではなく守ってもらっているではないか、発言を撤回してもらいたい」は~何を言ってるんだお前はそれでも日本の国会議員か?
「撤回の必要はないと考えています」
「おい平井」
誰か呼んだか?
「なんだい?」
そこにはさっきのバカな質問をした野党の民栄党の議員がいた。
「共産党を馬鹿にするな!死ね!」
グサッ!
「はっははは。おれはやったぞ」
いってー。なんかお腹のあたりが赤く染まっていって、熱い。意識が朦朧としてきた。
「衛視!逮捕しろ」
だっだっだ。衛視が犯人の議員を逮捕した。
「総理大丈夫ですか?」官房長官の山中さんが駆け寄ってきた。
俺は、「あぁ...」そういうと瞼が重くなってきた。
「総理!!」
誰か叫んでるけどもうわからないな。俺はもう死ぬのか。自分はきちんと国家に尽くしたんだろうか?
もうだめだ。頭が回らなくなってきた。
その晩国民に歴代総理で1番国民に愛されていた男が刺されて亡くなった。
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