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第4章
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残念ながら…先生に聞きそびれたなぁ~
宗太郎は、ふと思う。
(アイツはもう、登校したのか?)
まさか、昨日のあの家から、学校に来ているのか?
その辺りも、非常に気になるところなのだが…
それは、先生に聞いてから、わかることだ…
と、ひとまず引き下がることに。
それよりも、昨日清子が言っていたことを、思い出す。
「ね、古典的なんだけど…靴箱は?」
探してみた?と聞かれる。
靴箱かぁ~
確かに、ベタではあるけれど。
「ほら、靴箱なら、必ず自分の名前の所に、置くでしょ?
あるはずよ、その…神林くんの」
それかぁ~
やっぱり、名前は神林だよな?
当然、そのはずだ、と宗太郎はそう思う。
「ほら、あそこで待ち伏せするとか?
それとも、手紙を置くとか?」
ラブレターか?
思わず宗太郎は、笑いそうになるけれど。
(なるほど…それは、あり、かもなぁ)
清子の言うことも、一理はあるなぁと、思い出すと、一応探して
みることにした。
「神林、神林…と」
自分の名前よりも、手前にあるはずだ。
大体人の靴箱なんて、普通は探したりはしないものだ。
(さすが、女の子の発想だなぁ)
清子のことを、思い浮かべる。
だけど、こんなところ…委員長に見つかったら、何を言われるか、
わからない。
だが、他人の靴箱を探すなど、意外と骨が折れるものだ。
上から下まで見ているだけで、こんなに大量の靴があると、見落として
しまいそうになるし、途中で面倒にもなってくる。
「どうした?靴が見つからないのか?」
いきなり背後で、声がする。
「へっ?」
すっかり油断をしていた。
周りに誰もいない…と、次第に大胆になっていたのだろう。
「えっ」
まさか、とは思うけれど…
ドキリとして、後ろを振り返ると、その声の主は…
当の神林くんだった。
宗太郎は、ふと思う。
(アイツはもう、登校したのか?)
まさか、昨日のあの家から、学校に来ているのか?
その辺りも、非常に気になるところなのだが…
それは、先生に聞いてから、わかることだ…
と、ひとまず引き下がることに。
それよりも、昨日清子が言っていたことを、思い出す。
「ね、古典的なんだけど…靴箱は?」
探してみた?と聞かれる。
靴箱かぁ~
確かに、ベタではあるけれど。
「ほら、靴箱なら、必ず自分の名前の所に、置くでしょ?
あるはずよ、その…神林くんの」
それかぁ~
やっぱり、名前は神林だよな?
当然、そのはずだ、と宗太郎はそう思う。
「ほら、あそこで待ち伏せするとか?
それとも、手紙を置くとか?」
ラブレターか?
思わず宗太郎は、笑いそうになるけれど。
(なるほど…それは、あり、かもなぁ)
清子の言うことも、一理はあるなぁと、思い出すと、一応探して
みることにした。
「神林、神林…と」
自分の名前よりも、手前にあるはずだ。
大体人の靴箱なんて、普通は探したりはしないものだ。
(さすが、女の子の発想だなぁ)
清子のことを、思い浮かべる。
だけど、こんなところ…委員長に見つかったら、何を言われるか、
わからない。
だが、他人の靴箱を探すなど、意外と骨が折れるものだ。
上から下まで見ているだけで、こんなに大量の靴があると、見落として
しまいそうになるし、途中で面倒にもなってくる。
「どうした?靴が見つからないのか?」
いきなり背後で、声がする。
「へっ?」
すっかり油断をしていた。
周りに誰もいない…と、次第に大胆になっていたのだろう。
「えっ」
まさか、とは思うけれど…
ドキリとして、後ろを振り返ると、その声の主は…
当の神林くんだった。
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