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第2章 君は誰?
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今まで見た中で1番、顔立ちの整った男性が、こちらをのぞき込んで
いる。
(こんなきれいな男の人…生まれて初めて見た)
その時、そう思った。
繊細で、優美な顔のライン。
ギリシャ神話に出てくる、太陽神のように、彫りの深い、整った顔立ち。
微笑むと、花がほころぶようで
(まるで、女の子の描写のようだ)
女である自分よりも、よっぽど美しい…
そう思うと、ひどく気恥ずかしくなってくる。
もしもここに、100人の女の子がいるとしたら、
そこにいるほぼ全員が、この人に恋をするだろう、と思う。
だけどこの人は、私を通して、どこか遠く…別の人を見ているようだ。
そう彼女は思う。
そうしてわかる…
この人の想い人は、私ではない。
あの時にすれ違った、あの女の子だ…
~~~~~~~~~~~~~~~
この人は、あの人ではない…
何となく、彼は気付いてはいたのだ。
何がどう違うのか、自分にはわからない。
王子はまだ、ボンヤリとしている。
今も目の前にいる女の子を見て、即座にそう気付く。
(しかし、ここに他は、誰もそうだ、と気付いた人はどこにもいない…)
皮肉なことだな、とそう思う。
この国の人たちはもう、お祭り騒ぎだ。
これまでも幾度となく、舞踏会を開き、
そうしてついに、王子だけのプリンセスが見つかった!
そのニュースが、当惑と共にお触れが流れ、国中の人に
知られてしまった。
一時は、国をあげての大捜索の後の、発見で…
誰も、放置しておくわけがないのだ。
この《シンデレラ姫》の帰還を、誰よりも喜んでいたのは、
この国の王である、彼の父親だ。
ついに見つかった姫の体調が戻り次第…
(病気ということに、なっている)
王子の婚礼の儀を行う、と発表したのだ。
どう告げよう…
戸惑いと共に、王子は頭を悩ませる。
もしかして、勘違いだったのなら、いいのだけれど…
と、王子は感じる。
まさか、言えるはずがない。
この人は、ボクの探していた姫ではありません。
人違いでした、などと…
いる。
(こんなきれいな男の人…生まれて初めて見た)
その時、そう思った。
繊細で、優美な顔のライン。
ギリシャ神話に出てくる、太陽神のように、彫りの深い、整った顔立ち。
微笑むと、花がほころぶようで
(まるで、女の子の描写のようだ)
女である自分よりも、よっぽど美しい…
そう思うと、ひどく気恥ずかしくなってくる。
もしもここに、100人の女の子がいるとしたら、
そこにいるほぼ全員が、この人に恋をするだろう、と思う。
だけどこの人は、私を通して、どこか遠く…別の人を見ているようだ。
そう彼女は思う。
そうしてわかる…
この人の想い人は、私ではない。
あの時にすれ違った、あの女の子だ…
~~~~~~~~~~~~~~~
この人は、あの人ではない…
何となく、彼は気付いてはいたのだ。
何がどう違うのか、自分にはわからない。
王子はまだ、ボンヤリとしている。
今も目の前にいる女の子を見て、即座にそう気付く。
(しかし、ここに他は、誰もそうだ、と気付いた人はどこにもいない…)
皮肉なことだな、とそう思う。
この国の人たちはもう、お祭り騒ぎだ。
これまでも幾度となく、舞踏会を開き、
そうしてついに、王子だけのプリンセスが見つかった!
そのニュースが、当惑と共にお触れが流れ、国中の人に
知られてしまった。
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と、王子は感じる。
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人違いでした、などと…
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