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第6章 ひとまずあがいてみる
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「ショウちゃんさぁ、からかってばかりで、
ちっとも、協力的じゃないのよね~」
それは、再びユミとの約束の日・・・
先日のスタジオの側の喫茶店で待合せて、軽い
ランチを取っている。
空美としては、食べるよりも、運動を!なのだが・・・ユミがキッパリと、
「ダメよ!キチンと食事をしないと、うまく
脂肪燃焼しないわよ」
と、強く言うので、少し早めに待合せたのだ。
このころになると、空美も、時間のやりくりを覚え、
決まった日に、コンビニのバイトを、休みにしてもらい、ユミと会うことにしている。
まるで、中学時代をホウフツとさせている・・・
2人の力関係は、あの頃も今も、全然変わらない・・・
お互いに、シワが増え、シラガになり、
乾燥肌を気にするお年頃、なのだ。
なにはともあれ、まずは、やることをやらねば!
まずは、ヤセルこと、これを、優先しているのだ。
ユミのスケジュール管理は、あいかわらずで、
会うたびに、1つずつ、追加していく。
「アンタに、1度に、ドサッと渡しても、全然
できないだろうからね」
と言うので、ごもっとも!と、うなづくしかないのだ。
ちっとも、協力的じゃないのよね~」
それは、再びユミとの約束の日・・・
先日のスタジオの側の喫茶店で待合せて、軽い
ランチを取っている。
空美としては、食べるよりも、運動を!なのだが・・・ユミがキッパリと、
「ダメよ!キチンと食事をしないと、うまく
脂肪燃焼しないわよ」
と、強く言うので、少し早めに待合せたのだ。
このころになると、空美も、時間のやりくりを覚え、
決まった日に、コンビニのバイトを、休みにしてもらい、ユミと会うことにしている。
まるで、中学時代をホウフツとさせている・・・
2人の力関係は、あの頃も今も、全然変わらない・・・
お互いに、シワが増え、シラガになり、
乾燥肌を気にするお年頃、なのだ。
なにはともあれ、まずは、やることをやらねば!
まずは、ヤセルこと、これを、優先しているのだ。
ユミのスケジュール管理は、あいかわらずで、
会うたびに、1つずつ、追加していく。
「アンタに、1度に、ドサッと渡しても、全然
できないだろうからね」
と言うので、ごもっとも!と、うなづくしかないのだ。
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