MK系女子大生が異世界迷子になりました|^`)

MAGIC1 異世界迷子

Word4 いざ、まだ見ぬ世界へ！

フレイヤと別れ、私はやっと異世界へ向けて歩き出した。
とゆうのも…
フレイヤと別れの挨拶をした後、
フレイヤが消えた跡にご丁寧にも『異世界へのトビラ』(さぁ行こう！今すぐ行こう!!)と書かれたドアが表れた。
「何だこのドア、フレイヤふざけすぎじゃない？」
「……まぁ、いっか気楽に行ける方がありがたいし。
じゃあな、私の元の世界」
シュワーン
…
「…」
なんかあったかーい
フワフワで寝心地抜群でゴロゴロにゃんにゃん♪
？いやいやwごろごろゴロゴロにゃんにゃんてw
何それどんな感想ーw
???「ふふっ猫みたい」
「んー、？」
ねこ？猫ってあれしかない
「それは私の事ですか？」
???「わっ！ごめんなさい。その、あまりにも気持ちよさそうに寝てたからついいいなーって眺めてしまって。ほんとにごめんなさいちょっと見てるだけのつもりだったの！不躾に眺めるなんて…」
「大丈夫ですよ、私は気分を害したりしてませんから。お気になさらず」
「そう？貴方お優しい方ね。ありがとう」
おっ笑ったー、可愛い♡
ドア開けたと思ったら目の前にフランス風美女なんてちょっと驚いたけど嬉しいサプライズだ♪
それより、これはなんだ。何故私の周りに大きい猫が団子みたいに集まってるんだろ。食べられるのか？
「あの、出会ったばかりでつかぬ事をお聞きしますが、これはいったい？」
???「この子達は私の屋敷で飼っているライド用ローズキャットです。私がガーデニングをしていたらこの子達の姿が見えたので何をしてるのか様子を見に来たらすでに貴方が埋もれてましたの」
ふぅーむ、なるほど。
なんとも不可思議な事件ですねっ
ですが私の頭脳にかかれば一瞬で解けますーねっ
なーんてねw
「そうですか。原因は分からないですけど、私としては天国だったのでよしとします」
???「ふふっ本当に。まるで天国にいるみたいに幸せそうでしたわ」
「お恥ずかしいです」
貴女は天使みたいですね
???「あの、よろしければうちにいらっしゃらない？
あなたと話してるととても楽しいの、だからもっとお話したいのだけど、いかが？」
うーん、これは悩む。
多分だがこの女性はいいとこのお嬢様なんだろう、そしてついて行けばもれなくこの大きな猫ちゃん達もついてくる。
それは願ってもないのだが、私の異世界ものの知識上流されて深く関わることになれば面倒事に巻き込まれる。
だがついて行きたいと本能が言っている
理性に従うべきか、本能に従うべきかー

Word5に続く