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11 何もできなくなった僕にできる数少ないこと
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八月の最終日曜日。
センリは大船駅でミオと待ち合わせをしていた。
『お店で買い物するの大変だから、迷惑でないなら、手伝ってほしい』
というお願いをされたのだ。
秋物の服を買いたいけれど、例えば気に入った服の色違いの在庫がないかと思って聞いても、店員がどう返事をしているのか聞き取れない。
昨今は感染症予防の観点で、店員がマスクをしていることが多いから、読唇術で唇の動きを見ることもできない。
毎回耳が聞こえないことを説明して書いてもらうのは、相手に手間を取らせてしまう。
親がついてきてくれるのが一番いいのだけど、父も母も土日に休みがない接客業だからそれも難しい。
センリは耳がほとんど聞こえていないのを承知しているから、店員との橋渡し役になれる。
幸い今日は体調も落ち着いているから、昼すぎに大船駅で落ち合った。
「センリ、ありがとう。わたし、この店に、行ってみたかった」
ミオの抱える雑誌に、ところどころ付箋がしてあった。
センリは会話用に持参したノートを開いて、走り書きする。
『どのみせから行くの?』
「ここに行きたい」
ミオは黄色い付箋がついているページの店を指す。七階建てショッピングビルの三階。
若い女性向けのカジュアルな服が豊富、と書いてある。
「中学のときまでは、お母さんが買ってきてたの。でもわたし、さすがに、幼児アニメキャラのTシャツは着ないって、怒ったの」
ミオが好きなのは若者向けのカジュアルなのに、お母さんはアニメのプリントTシャツを買ってきてしまう。
お母さんの思うカワイイと、ミオの思うカワイイは別なのだ。
ミオが本当に困ったように言うから、笑ってしまった。
『好きな服が、みつかるといいね』
「うん」
ノートに書くと、メッセージアプリでのやり取りと違ってワンテンポ遅れる。
それでもミオは書くのを待ってくれているし、ミオとの会話は気が休まる。
センリの目には、ミオが常に本音で話しているように見える。
嬉しい、楽しい、悲しい、辛い。全部思うままメッセージにしている。
常に人の顔色をうかがって生きていたセンリには、新鮮だ。
ミオとメッセージのやり取りをするときのセンリも、職場にいるときよりずっと素直だった。
ミオならきっと、本音で話していても嫌な顔をしないような気がした。
雑誌に載っていた店はメンズとレディースの服をどちらも扱っていて、十代から三十代向けのものが並んでいる。
マネキンが着ている黒のサロペットと7部袖シャツの組み合わせと雑誌をしきりに見比べて、興奮気味にセンリにいう。
「これ、この本で紹介してる服」
『これがほしかったの?』
「うん。アイボリーが、ほしい」
ラックにかかっている同じデザインのサロペットは、四色ほど色展開があるけれど、アイボリーはSとLLサイズしかない。
ミオはサイズ表をじっと読んで、アイボリーSとLLを持って試着室に向かった。
「Sじゃ、ちょっときつい、LL、ぶかぶか。Mがいいかも」
『じゃあ、店の人にきこう。アイボリーのMがほしい、だよね』
「うん、ありがとう、おねがい」
センリは近くにいた女性店員に声をかけた。
【とらかど】という名札をつけた、赤茶色のショートヘアの人だ。
「このサロペットのMサイズ、アイボリーはありますか?」
「いらっしゃいませ! コットンサロペットのMですね。いま在庫確認をするのでお待ちください」
とらかどは店のバックヤードに走っていき、数分で戻ってきた。その手にサロペットはない。
「申し訳ありません。Mサイズのアイボリーはただいま在庫切れです。お取り寄せすると来週の水曜日に届く予定ですが、いかがでしょう?」
「ありがとうございます。少しまってください」
センリはとらかどにお礼を言って、ミオに向き直る。
ノートに今聞いたことを簡潔に書く。
『ざいこぎれだけど、おとりよせできる。たのめば水ようにとどく』
「ありがと、センリ。店員さん、じゃあ、おとりよせ、お願いします」
センリとミオのやり取りで、とらかどはミオが難聴だと察したようだ。
ポケットからメモ帳を取り出して、整った文字で説明を書く。
『お客様のお名前と、連絡のつくお電話番号、連絡可能な時間帯を書いてください』
すぐにお取り寄せ用の伝票を持ってきてくれた。
ミオは連絡先、必要事項を書く。
お客様控えをもらって店を出る。
「いい人、だったね」
『よかったね、ミオ。つぎくるときも、あの人がいるなら、かいものしやすいと思う』
「うん」
ミオは控えの伝票を大切に折りたたんで財布に入れて、ふわりと笑う。
「ありがとう、センリ。去年ね、学校の友だちと、かいものに来たとき、同じようなことがあったの。でも、お店の人や、友だちにすごく迷惑そうな顔をされて。何を言っているかわからないし、ほしいのじゃない色で買うしかなかったの」
思うことを何でも言っている……センリの目にはそう見えただけで、ミオも飲み込んでしまった言葉がいくつもあった。
「わたし、どうしても、生きているだけでめいわくかけてしまう。めいわく、かけたくないけど。でも、今日はセンリにおねがいして良かった。この服、好きなモデルさんがオススメしていたから、すごく欲しかったの」
うつむきがちなミオに、センリは答える。
『めいわくじゃないよ。なにもできなくなったぼくでも、やくにたてることがあったのが、うれしい』
「ありがとう」
もう一軒ミオが行ってみたいという店は、鎌倉駅近くだという。
横須賀線に乗って鎌倉まではほんの数駅。
夏休み最後の休日だから学生が多いようだ。席がほとんど埋まっていて、立っている客が目立つ。
乗り込んだ時点で唯一空いていた優先席をミオに譲り、センリは吊革をつかむ。
ふと、背後から聞きたくなかった声が聞こえた。
「あっれぇ。秤じゃん。なんでサボり魔がこんなところいんだよ。一ヶ月も会社休んでるくせに楽しく外出か? ぁあ? お前のせいで俺は残業になってるってのにのんきだなぁおい」
これから合コンにでも行くのか、田井多はホストかと思うような派手な格好をしていた。
まわりにいた客が何事かとこちらを見ている。
最近は調子が良かったのに、田井多の声を聞いた途端に、背筋が冷たくなった。
気持ちが悪い。指が震える。
胸がつかえて、喉から音が出ない。
「なんとか言えよクソが。先輩様を無視するってのか? 無能の後輩のくせによ!」
声を出せずにいたセンリの代わりに、まだ若い声が田井多に言い返した。
「おじさん、うるさいよ。いい年した大人が、目の前の張り紙読めないの?」
振り返ると、そこにいたのはコウキだった。
「なんだガキ。お前には言ってねぇよ!」
コウキは黙って壁に貼られたポスターを指す。
【迷惑行為はおやめください。
大声での会話、携帯電話の使用、荷物で座席を塞ぐ……】
「何歳か知らないけど、おじさん俺より年上だよね? 日本人なのに日本語読めないの? 中学生でも読めることしか書いてないよ」
ぷっ、クスクス、とまわりにいた客から笑い声が漏れ聞こえてくる。
田井多は、自分が笑われていると嫌でもわかるだろう。
「ほんと、あの子の言うとおりよね。普通電車内であんなふうに人に絡む?」
「昼間なのにもう酒飲んで酔ってんのかな、もしくは自分に酔ってるとか?」
「ありえるありえる」
女子高生三人組の会話で、田井多は耐えきれなくなったのか隣の車両に走っていってしまった。
「……ありがとう、コウキ。助かった」
「本当にうるさかったから、うるさいって言っただけだよ」
正義感で助けたわけではなくて、本当に正直にうるさいと指摘しただけのつもりらしい。
人の機微を悟れなくて苦労することが多いと言っていたけれど、今回のようなとき、臆することなく動けるのは美点だと思う。
多くの人は見てみぬふりをする。
「センリ、大丈夫?」
電車の中だからノートを出せない。センリは手振りで大丈夫だと伝える。
「口の動きしか見えないけど、あの人は、たぶん、よくないこと言ってた。センリは、あの人がいる間、つらそうだった」
聞こえなくてもおおよその内容は理解できてしまったようだ。
センリは田井多の姿が見えなくなって、ようやく息ができた。
やっぱり事務課に戻るのは無理だ。
「ごめんね、センリ、つらそう。今日はもう帰ろう」
『ごめん、ミオ』
手振りだけでなんとか伝え、センリはその場にしゃがみこむ。
薬で症状を抑えても、心の症状は目に見えない。治ってきているのか、悪化しているのか。今のセンリの天秤は、間違いなく悪い方に傾いている。
「センリ、先生のとこ行く? 休みだけど先生なら対応してくれると思う」
「でも……」
「いいから」
コウキはスマホに素早く文字を打ち込んでミオに見せる。
『センリを主治医のとこに連れて行く。君はどうする?』
「わたしも行く。わたしがついてって、言わなければ、センリはこうならなかった」
センリはコウキとミオに支えられて、鎌倉駅で降りた。
コウキは電車を降りてすぐクリニックに電話をかける。
「先生が来ていいって。行こう、センリ」
「ごめん、ありがとう」
コウキにも、ミオにも、そして休日に働かせることになってしまう初田にも。
センリはただただ、謝ることしかできなかった。
センリは大船駅でミオと待ち合わせをしていた。
『お店で買い物するの大変だから、迷惑でないなら、手伝ってほしい』
というお願いをされたのだ。
秋物の服を買いたいけれど、例えば気に入った服の色違いの在庫がないかと思って聞いても、店員がどう返事をしているのか聞き取れない。
昨今は感染症予防の観点で、店員がマスクをしていることが多いから、読唇術で唇の動きを見ることもできない。
毎回耳が聞こえないことを説明して書いてもらうのは、相手に手間を取らせてしまう。
親がついてきてくれるのが一番いいのだけど、父も母も土日に休みがない接客業だからそれも難しい。
センリは耳がほとんど聞こえていないのを承知しているから、店員との橋渡し役になれる。
幸い今日は体調も落ち着いているから、昼すぎに大船駅で落ち合った。
「センリ、ありがとう。わたし、この店に、行ってみたかった」
ミオの抱える雑誌に、ところどころ付箋がしてあった。
センリは会話用に持参したノートを開いて、走り書きする。
『どのみせから行くの?』
「ここに行きたい」
ミオは黄色い付箋がついているページの店を指す。七階建てショッピングビルの三階。
若い女性向けのカジュアルな服が豊富、と書いてある。
「中学のときまでは、お母さんが買ってきてたの。でもわたし、さすがに、幼児アニメキャラのTシャツは着ないって、怒ったの」
ミオが好きなのは若者向けのカジュアルなのに、お母さんはアニメのプリントTシャツを買ってきてしまう。
お母さんの思うカワイイと、ミオの思うカワイイは別なのだ。
ミオが本当に困ったように言うから、笑ってしまった。
『好きな服が、みつかるといいね』
「うん」
ノートに書くと、メッセージアプリでのやり取りと違ってワンテンポ遅れる。
それでもミオは書くのを待ってくれているし、ミオとの会話は気が休まる。
センリの目には、ミオが常に本音で話しているように見える。
嬉しい、楽しい、悲しい、辛い。全部思うままメッセージにしている。
常に人の顔色をうかがって生きていたセンリには、新鮮だ。
ミオとメッセージのやり取りをするときのセンリも、職場にいるときよりずっと素直だった。
ミオならきっと、本音で話していても嫌な顔をしないような気がした。
雑誌に載っていた店はメンズとレディースの服をどちらも扱っていて、十代から三十代向けのものが並んでいる。
マネキンが着ている黒のサロペットと7部袖シャツの組み合わせと雑誌をしきりに見比べて、興奮気味にセンリにいう。
「これ、この本で紹介してる服」
『これがほしかったの?』
「うん。アイボリーが、ほしい」
ラックにかかっている同じデザインのサロペットは、四色ほど色展開があるけれど、アイボリーはSとLLサイズしかない。
ミオはサイズ表をじっと読んで、アイボリーSとLLを持って試着室に向かった。
「Sじゃ、ちょっときつい、LL、ぶかぶか。Mがいいかも」
『じゃあ、店の人にきこう。アイボリーのMがほしい、だよね』
「うん、ありがとう、おねがい」
センリは近くにいた女性店員に声をかけた。
【とらかど】という名札をつけた、赤茶色のショートヘアの人だ。
「このサロペットのMサイズ、アイボリーはありますか?」
「いらっしゃいませ! コットンサロペットのMですね。いま在庫確認をするのでお待ちください」
とらかどは店のバックヤードに走っていき、数分で戻ってきた。その手にサロペットはない。
「申し訳ありません。Mサイズのアイボリーはただいま在庫切れです。お取り寄せすると来週の水曜日に届く予定ですが、いかがでしょう?」
「ありがとうございます。少しまってください」
センリはとらかどにお礼を言って、ミオに向き直る。
ノートに今聞いたことを簡潔に書く。
『ざいこぎれだけど、おとりよせできる。たのめば水ようにとどく』
「ありがと、センリ。店員さん、じゃあ、おとりよせ、お願いします」
センリとミオのやり取りで、とらかどはミオが難聴だと察したようだ。
ポケットからメモ帳を取り出して、整った文字で説明を書く。
『お客様のお名前と、連絡のつくお電話番号、連絡可能な時間帯を書いてください』
すぐにお取り寄せ用の伝票を持ってきてくれた。
ミオは連絡先、必要事項を書く。
お客様控えをもらって店を出る。
「いい人、だったね」
『よかったね、ミオ。つぎくるときも、あの人がいるなら、かいものしやすいと思う』
「うん」
ミオは控えの伝票を大切に折りたたんで財布に入れて、ふわりと笑う。
「ありがとう、センリ。去年ね、学校の友だちと、かいものに来たとき、同じようなことがあったの。でも、お店の人や、友だちにすごく迷惑そうな顔をされて。何を言っているかわからないし、ほしいのじゃない色で買うしかなかったの」
思うことを何でも言っている……センリの目にはそう見えただけで、ミオも飲み込んでしまった言葉がいくつもあった。
「わたし、どうしても、生きているだけでめいわくかけてしまう。めいわく、かけたくないけど。でも、今日はセンリにおねがいして良かった。この服、好きなモデルさんがオススメしていたから、すごく欲しかったの」
うつむきがちなミオに、センリは答える。
『めいわくじゃないよ。なにもできなくなったぼくでも、やくにたてることがあったのが、うれしい』
「ありがとう」
もう一軒ミオが行ってみたいという店は、鎌倉駅近くだという。
横須賀線に乗って鎌倉まではほんの数駅。
夏休み最後の休日だから学生が多いようだ。席がほとんど埋まっていて、立っている客が目立つ。
乗り込んだ時点で唯一空いていた優先席をミオに譲り、センリは吊革をつかむ。
ふと、背後から聞きたくなかった声が聞こえた。
「あっれぇ。秤じゃん。なんでサボり魔がこんなところいんだよ。一ヶ月も会社休んでるくせに楽しく外出か? ぁあ? お前のせいで俺は残業になってるってのにのんきだなぁおい」
これから合コンにでも行くのか、田井多はホストかと思うような派手な格好をしていた。
まわりにいた客が何事かとこちらを見ている。
最近は調子が良かったのに、田井多の声を聞いた途端に、背筋が冷たくなった。
気持ちが悪い。指が震える。
胸がつかえて、喉から音が出ない。
「なんとか言えよクソが。先輩様を無視するってのか? 無能の後輩のくせによ!」
声を出せずにいたセンリの代わりに、まだ若い声が田井多に言い返した。
「おじさん、うるさいよ。いい年した大人が、目の前の張り紙読めないの?」
振り返ると、そこにいたのはコウキだった。
「なんだガキ。お前には言ってねぇよ!」
コウキは黙って壁に貼られたポスターを指す。
【迷惑行為はおやめください。
大声での会話、携帯電話の使用、荷物で座席を塞ぐ……】
「何歳か知らないけど、おじさん俺より年上だよね? 日本人なのに日本語読めないの? 中学生でも読めることしか書いてないよ」
ぷっ、クスクス、とまわりにいた客から笑い声が漏れ聞こえてくる。
田井多は、自分が笑われていると嫌でもわかるだろう。
「ほんと、あの子の言うとおりよね。普通電車内であんなふうに人に絡む?」
「昼間なのにもう酒飲んで酔ってんのかな、もしくは自分に酔ってるとか?」
「ありえるありえる」
女子高生三人組の会話で、田井多は耐えきれなくなったのか隣の車両に走っていってしまった。
「……ありがとう、コウキ。助かった」
「本当にうるさかったから、うるさいって言っただけだよ」
正義感で助けたわけではなくて、本当に正直にうるさいと指摘しただけのつもりらしい。
人の機微を悟れなくて苦労することが多いと言っていたけれど、今回のようなとき、臆することなく動けるのは美点だと思う。
多くの人は見てみぬふりをする。
「センリ、大丈夫?」
電車の中だからノートを出せない。センリは手振りで大丈夫だと伝える。
「口の動きしか見えないけど、あの人は、たぶん、よくないこと言ってた。センリは、あの人がいる間、つらそうだった」
聞こえなくてもおおよその内容は理解できてしまったようだ。
センリは田井多の姿が見えなくなって、ようやく息ができた。
やっぱり事務課に戻るのは無理だ。
「ごめんね、センリ、つらそう。今日はもう帰ろう」
『ごめん、ミオ』
手振りだけでなんとか伝え、センリはその場にしゃがみこむ。
薬で症状を抑えても、心の症状は目に見えない。治ってきているのか、悪化しているのか。今のセンリの天秤は、間違いなく悪い方に傾いている。
「センリ、先生のとこ行く? 休みだけど先生なら対応してくれると思う」
「でも……」
「いいから」
コウキはスマホに素早く文字を打ち込んでミオに見せる。
『センリを主治医のとこに連れて行く。君はどうする?』
「わたしも行く。わたしがついてって、言わなければ、センリはこうならなかった」
センリはコウキとミオに支えられて、鎌倉駅で降りた。
コウキは電車を降りてすぐクリニックに電話をかける。
「先生が来ていいって。行こう、センリ」
「ごめん、ありがとう」
コウキにも、ミオにも、そして休日に働かせることになってしまう初田にも。
センリはただただ、謝ることしかできなかった。
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