異世界日帰り漫遊記

御結頂戴

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最果村ベルカシェット、永遠の絆を紡ぐ物編

32.自分の気持ちが解らない*

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   ◆



 父さんが持ってる凄い濃い絵柄の漫画とかだと、恋人や奥さんがいてもスマートに美女と関係を持って話を進めて行く……みたいな展開がいくつかあったんだけども、実際にそう言う事すると、こんなに心が痛くなるとは思っても見なかった。

 いや、だって、仕事とはいえ結局のところ他の奴とえっちな事する訳じゃん。こんにゃく……じゃなくて、こ、婚約してるのに、潜入捜査には避けられない事だからって、レッドと一緒に寝ても良いものなんだろうか……。

 一応ブラックは「まあ、凄く不快だけど仕方ないよね。凄く不快だけど。ツカサ君が僕の事を好きだから許容できるけど、理由が無かったら本当にもうすぐにあの小僧殺したくなるけどね」などと恐ろしい事を言いながらも、俺がレッドとこうすること自体は許可してくれた訳だが……あの言いようだとやはり心が痛む。
 だって結局、ブラックは嫌だって言ってんだし……。

 そら俺だって、ブラックがエメロードさんと寝た時は、その……嫉妬したような、ムカッとしたような気もしたけど……でもアレは必要な事だったし、何より俺にはどうこう言える資格も無かった訳だから、ムッとする方がみっともないと思ってたし。二人がヤッた事については男としての羨ましさも有ったから、何か色々複雑な気持ちになって、怒るとかそう言う感じじゃ無かったし……。

 でも、ブラックからしてみれば俺は女みたいなもんだろうし、だから俺が思うよりも貞操を大事にして欲しいと思ってしまうんだろう。
 男としてはイラッとするが、その気持ちは解らんでも無い。

 俺だってお嫁さんを貰えていたら、浮気なんてして欲しくないし俺とだけえっちした純潔なままでいて欲しいって思うよ。だって、好きで結婚したんだから普通はそうじゃん。他の奴に目移りしたって、最後の砦だけは守ってほしいと願う物だ。
 それは多分、男でも女でも同じだろう。同じだよな。いや解らんな。とにかく、男ならお嫁さんにはそう望む物なのだ。じゃないと寝取られなんて性癖は生まれない。

 自分から「メスでいい」って言った手前、ブラックにメス扱いされるのはもう仕方ないけど、でもやっぱ男としては悲しくも有る。俺がまさにその奥さん扱いされてるワケなんだからな……俺男なんだけどな……はぁ……。
 ……まあ、だから、レッドと寝たり触り合いっこするのを嫌がるのも解る。

 だけど、俺だって嫌なんだぞ。本当は嫌なんだ。俺の中の記憶喪失の時の記憶がレッドを許してなけりゃ、本当は一緒にベッドで寝る事すらもしたくない。さっさと逃げ帰って、ブラックと一緒に脱出したいくらいなんだ。
 そう思うのに、俺は今、明かりのついた部屋の中、ベッドの中でレッドに背後からぎゅうっと抱き締められている訳で…………。

「ツカサ……」
「…………」

 ……ああ。……ああぁああ……。なんでこうなっちゃったんだろう。
 何で逃げたいのに逃げられないんだろう。自分で自分が分からない。

 こんなに密着されるなんて、いつもの俺なら嫌悪感で鳥肌でも立ってるはずだ。俺はレッドが嫌いで、顔も見たくなかったんだ。こんな事されるのはもってのほかのはず。
 なのに俺って奴は、自分を囲っている腕を気持ち悪いとも思えないなんて……。

「……ぁっ……」

 考えてる途中で、大きな手が腹のあたりに引っ付いて来たのを感じて声が出る。
 急に触れられて驚いたからだったんだけど、レッドはそのまま手を徐々にずり上げ胸のあたりを軽く触って来た。

「ツカサの体は本当にどこもかしこも柔らかいな……」
「っ……ぅ……」

 背中に体温を感じる。体格差のせいなのか尻の所にレッドの腰が当たってて、変な事にならないだろうかとヒヤヒヤしてしまい感覚が余計に鋭くなって、胸全体をゆっくりと撫でられているだけなのに反応してしまう。
 確か、その、この前までは股間だけだったのに……。

「昨日より反応してくれるな……。記憶が戻ったからか……?」
「わかっ……ない……っ」

 嘘です、多分ブラックに散々っぱら乳首を弄繰いじくり回されたせいです……。
 でもそんな事言えるワケないだろ!?
 普段の俺なら絶対こんな事でビクビクしないはず、レッドの手に反応したりなんかしてないはず……っ。

「ツカサが嫌がるかと思って、他の所は触らなかったんだが……この分だと、気持ち良いみたいだな……良かった……」
「っ……!?」

 き、気持ち良かったって……うわっ、ち、乳首勃っちゃってんじゃん!!
 わーバカバカ俺のアホ! いやまあ寒けりゃ立つレベルの突起物なんだから、こうなったって仕方ないけどさあ! でもあの、俺の男としての矜持きょうじがね!?

「ツカサのココも、小さくて可愛いな……」
「ぅ、あっ……! ふぁ、や……やだ……っ!」

 服の上から摘ままれて、何度か軽く引っ張られつつ指の間でこすられる。
 ブラックに弄繰り回されてから何時間も経ってるってのに、俺の乳首は久しぶりの感覚を忘れられていなかったのか、更に固くなって指の動きを感じ取ってしまう。
 こんなの、違う。こういうのはダメだって。

 ブラックが触るのと全然違うのに、レッドが触ってるのに、こらえ性のない俺の体は少し強くつままれて先端をくすぐられると、腰がびくびく動いてしまって。
 いくら快楽に弱いのが男のサガと言っても、これはさすがに駄目だろう。
 だって、レッドに乳首をこすられただけでこんな……お、お腹の奥が、いつもみたいに、熱くなって……感じ慣れた感覚を、覚えてしまうなんて。これじゃ俺がレッドの愛撫に感じてるみたいじゃないか。

 違う、違うぞ。これはブラックとえっちしたから、その余韻が……。

「ツカサ……その可愛い顔を見せてくれ……」
「ッ、やっ……っ」

 やだ、と思わず言ってしまいそうになって慌てて口をつぐむが、そちらに意識が集中している内に転がされてしまい、俺はいつの間にか仰向けになっていた。
 部屋が、オレンジ色を含んだあかりにほのかに照らされていて、天井に陰が掛かっている。それが少し怖くて目を動かすと、自分の体がその光に明るく照らされているのが見えた。ベッドのそばに灯りが有るから、よく見えてしまうんだ。
 その事に気付いて顔が熱くなった俺の視界に、レッドが入って来た。

「っ……」

 俺の前で膝立ちになって、ワイシャツみたいな服の一番上のボタンを外している。
 そこから男らしく浮き上がった喉仏が見えて、俺は思わず息を飲んでしまった。
 ああ、コイツは俺より大人なんだ。体も大きくて、俺より体重もあって、それに……ブラックみたいに……目を爛々とさせて、熱いのか少し息が荒くて……。

「本当に……記憶が戻ったんだな」

 いつもより少し低い声が、胸を締め付ける。
 どういう意味だろう。バレてない……ん、だよな……。
 思わず不安になるが、レッドはそんな俺に構わず近付いて来て、俺の上着を掴む。何をするのかと思ったら、そのまま一気に上に引き上げて、俺を裸にしてしまった。

「っあ……!」
「ああ……ほ……本当に……ツカサは、どこもかしこも、柔らかそうだ……」

 無様に立ち上がった自分の乳首を見て、恥ずかしさがどんどん増してくる。従順な振りをしていなくちゃいけないって思ってるのに、今の状態をレッドに凝視されてるんだと思うと、逃げ出したくてたまらなかった。
 だけど逃げる訳にも行かない。せめて恥は少なくしたいと思い、俺は懇願した。

「あ……あんまり……そう言う事、言わないで……」
「何故?」

 返されてまた顔の熱が上がったが、俺は目を泳がせながら答えた。

「は……恥ずかしい、から……」

 そう、今の状況は恥ずかしい以外の何物でもない。
 嫌なんだ。ブラックやクロウに言われるのだって恥ずかしいのに、いまだに心の中では許せない相手に揶揄やゆされると、本当に体が熱くなってしまう。

 それは勿論もちろん、怒りやくやしさだ。
 だけど人間の体ってのは本当に馬鹿で、裸になって恥ずかしい部分を見られていると、それすら快楽だと勘違いしてしまう。だから、顔も熱で痛いくらいで。
 もうこれ以上勘違いしたくないから、恥を忍んで頼んだ。それなのにレッドは、先程よりも息を荒くして、俺に圧し掛かるように更に近付いてきた。

「ツカサ……あぁ……可愛い……っ」
「ぅ……や……?!」

 女なら惚れてしまうかも知れない整った顔が近付いて来て、キスをされる……かと思ったら、頬をねっとりと舐められる。
 予想外の事をされて声を上げてしまった俺に、レッドは笑いながら俺のズボンに手をかけて来た。あ、ああ、もしかして。

「そんなに可愛い事を言われると……今すぐ奪いたくなってしまう……。頼むから、俺をあおるのは止めてくれ……」
「――――ッ……!!」

 うっう、う、奪いたくなるって、そそそれってまさか、尻を…………。
 いやいやいや、落ちつけ。落ち着け俺!
 最後までは行かないとレッドは言ったけど、やっぱ信用出来なくて、ちょっとだけ仕掛けをしておいたはずだ。きっとそれは効果があるはず。
 だから、耐えろ。安心してるふりをするんだ。

 でもズボン脱がされてるっ、いつの間にか下着まで脱がされてるうぅ!

「れっ、れっど、待って……」
「ツカサのせいで、お、俺も……こんな風になってしまった……」

 俺を全裸にしたと思ったら、レッドは自分のズボンをずり下げて、いきり立った股間を見せつけて来る。ブラックのやクロウのとはまた違う、その……ああもうっ、そっ、そんな大きさとか形とかはどうでも良いんだよ観察してる場合か!

 やだ、やばい、ヤバイってば。
 なんで今更こんなにあせるんだろう。記憶を失ってた時の俺は、レッドにこんな風に興奮されたって、何も思ってなかったはずだ。レッドがする事を冷静に受け入れて、むしろ感情を取り戻そうと努力すらしていたはず。

 なのに、どうして俺は焦って怖がっているんだろう。
 焦って怖がっているのに、なんで…………

 なんで俺の股間は、さっき触られただけで半勃ちしちゃってるんだよぉお!

「ツカサ……少しだけ、少しだけ進めよう……。良いよな……? 俺達は、恋人なんだから、良いだろう……?」
「あっ……ぅ……あ……」

 足を開かれて、間に入って来られる。
 その力は俺があらがいきれるものじゃなくて、これほど簡単に恥ずかしい部分全部をレッドに見られてしまった事に、体が燃え上がるような熱に浮かされる。

 嫌だ。レッドにこんな風に見られて、本当は好きでもないのに股を開かされて、体が熱くなってるなんて。俺の堪え性なしな分身が、反応してるなんて。

「ツカサのも、ちゃんと気持ち良くしてやるからな……」
「っあぁ! やっ、だぇっ、こ、こすったらやだぁ……っ!」

 レッドの大きな手が俺のモノを掴んで、根元からゆっくり擦り上げて来る。
 そんな事されたって、気持ち良くない。本当は嫌なんだ。やっと自分の意識を取り戻した俺は、レッドに大事な所を弄られても、萎えるだけのはずなんだよ。

「潤滑液が出て来たな……記憶を取り戻したら、前よりも感じ易くなったんじゃないか……? ふ……ふふっ……可愛いな、ツカサ……」
「っ、ぅ、え……っ、ふぁっ、あ……! やっ、ら……そこっやっ、やぁあ……っ」

 なのに、俺の体はレッドの手に完全に支配されていて。
 ただ根元から擦り上げられて、時々意地悪に先端の所を撫でられたり、ぐりぐりと弄られるだけなのに。ブラックがするのより全然えっちじゃないのに、なのに、俺の体はびくびくして、太腿ふとももが震えるのが止まらなくて。

 恥ずかしくて屈辱で、出来る事ならすぐにでもやめたいと思っているはずなのに、体が勝手に興奮して、おちんちんが気持ち良くなってしまう。
 なんで。嫌なはずなのに。俺、レッドに触られるの嫌なのに……!

「ゆる、して……ぇ……! や、らっ、もっだめっ……っやっあっ、あぅう……! もっ、もぉっ、おちんちんするのだめ……! や、ぁ、ああぁあ……っ!」
「お……おちんちんとは何だ……っ? ツカサ……言って見ろ、ツカサ……!」

 レッドの声が段々と凶暴になって行く。
 相手が興奮しているのが如実にょじつに解って、そんな相手に甲高い声を聞かせているのだと思うと、酷く胸が苦しくて泣きだしてしまいそうだった。

 こんなこと、ブラック達としかしなかったのに。
 レッドとするのは気持ち良くない。違う、違うのに……っ!

「ツカサ……!」
「っあ、あぁああああ……!!」

 もう、だめ、イッちゃう……!

 イッたら、レッドに変に思われるかもしれない。だって俺、今日はブラックとたくさんえっちしてて、もう精液出ないかも知れないんだ。
 そんなの変だって、絶対に変だって思われちゃう。
 やだ、イきたくない。でももう……っ!

「~~~~~ッ!!」

 歯を食いしばって必死に堪えようとするけど、大きな手が追い立てて来る。
 レッドの声が、俺に恥ずかしい事を言わせようと問いかけて来る。
 もう、ダメかも知れない。こんなの……っ。
 そう思って、涙がこぼれそうになった、と、同時。

「ツカ……――――ッ」
「……!?」

 どさっと体に重い体が圧し掛かって来て、俺はベッドに沈み込んでしまった。
 だけど、股間にまで軽く体重が掛かったから、耐え切れなくて……その……つい、達してしまった。…………だけど、やっぱり少ない量だったから……よ……良かったのかな……。

「っ……はぁ……は……」

 体が静まるのを待って、俺は圧し掛かったまま動かないレッドを転がし脱出する。

「…………き……効いてよかった……睡眠薬…………」

 レッドが完全に眠っているのを確かめて、俺は溜息を吐く。
 はあ……ブラックに会っておいて本当に良かった……。

 ふっふっふ、お、驚いただろう。
 実は、事前にレッドの料理に睡眠薬を盛っておいたのだ!
 いやあ、調合を嗜んでおいて本当に良かった……。実はこの睡眠薬、ブラック用に作ったものの、もう使わない方が良いよなと思って封印した薬なのだ。こういう事になるってのは事前に予測できていたから、ブラックと相談して事前に持ち帰って来たという訳なのだ。
 しかし、こんな場所で使う事になるとは思わなかったな……。

「…………本当に、良く効くな……俺の薬……」

 転がしてもレッドは起きない。
 というか、勃起したまま寝てる。怖い。夢精する時ってこんな感じなの?

「……まあ……寝てる間におさまる……のかな……?」

 でも、その……ちょっと、同じ男として可哀想だな……。

 だってこんなの、えっちしてる途中で強制終了されたようなもんだし、目が覚めて夢精してたなんて事に成ったらどんなに恥ずかしいか。
 ……自分がそうなると……なんかこう……凄く嫌だ……。

「………………」

 仕方ない、よな。こういうのは仕方ないよな。
 レッドの好意を利用してるフシもあるんだし、手だけなら……。

「……なんか、ごめんな……レッド……」

 さっきまであんなに嫌がってたのに、触れる事にはやっぱり抵抗が無い。
 ……本当に俺、どうしちまったんだろう。
 このままだと、本当に一線を越えてしまいそうだ。

 そう考えて、俺は初めて焦りを感じた。

「…………どうしよう……」

 もし、さっきみたいに触られても嫌がれないで、そのまま流されてしまったら……俺はレッドの事を嫌いでいられるのだろうか。いざと言う時に攻撃できるのかな。
 ブラックの為だと思って、切り捨てられるんだろうか?

 そんな事を考える時点で、俺はもう駄目なのかな……。
 ……これもやっぱり、あの記憶のせいなんだろうか。
 レッドに悪い思いを抱いていない時の記憶があるから、触れられても、触っても、何とも思わないようになってるのかな……。

 …………ほんとうに、どうしよう。















 
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