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会遇古港エスクレプ、偉大な術師の夢と痕編
15.妖精はどんな姿でも惑わす生き物でして
「あ……アンタその姿……」
もしや、いつぞや見た妖精の方の姿か。
目を瞬かせて相手を見つめていると、アドニスは擽ったそうに苦笑した。
「そんなに見つめられたら穴が開いてしまいますよ」
「あっ、ご、ごめん……。でも、そっちの姿ってあんまり人に見せないようにしてるんじゃ……」
確か、アドニスは自分のその姿をあまり好んでいなかったような気がする。
俺としては、妖精と言われるとなるほど神秘的だと素直に思ってしまうほどの容姿に感じるのだが……どうも、妖精である自分の姿が嫌いみたいなんだよな。
恐らく、子供の頃の事を思い出したり、そもそも自分の種族である妖精に対してもあまり好意的では無かったせいだと思うんだが……まあでも、それは以前の事件で少し緩和されたとは思うし、平気になったのかな。
だから、見せてくれてるのか?
問うように相手の表情を窺うと、アドニスは満足気な猫のように目を細めた。
「ええ。君も知ってのとおり、私はこの姿を今でも好きになれずにいます。……父と和解したとはいえ、過去の記憶はそう簡単に消えるものではないですからね」
「…………」
やっぱりそうなんだ。
……そうだよな。アドニスにとっては、人の一生の何倍も長い時間をたった一人で過ごした記憶に繋がってるんだもん。
心の傷ってのは、記憶がある限り完全には癒えないものだし……アドニスが苦手に思うのも仕方ない。
けど、それならどうして。
見上げた俺に、相手は嬉しさを表すかのように口角を上げた。
「けれど、君の役に立つのであれば……悪くない」
「え……」
繊細な指が動いて、俺の頬を撫でる。
その滑らかな感触に思わず息を止めた俺を見つめたまま、アドニスは続けた。
「この姿の方が、妖精の力を上手く扱える。……そうやって君の力になると思えば、不思議とこの姿も愛せるような気がしてくるんですよ」
我ながら、何とも気恥ずかしい感情ですね。
そう呟いて微笑む、妖精王の息子。
元から整っていた顔に長い銀の髪と金色の瞳が合わさると、本当にこの世の者ではないような錯覚を覚える。
女性に「綺麗だ」と思う感情とは違う、なんというか……言葉では言い表せない、芸術品を見た時のような感じだ。
このアドニスの姿は、やっぱり“人ならざる者”なんだなと明確に感じる、そんな、人を超越した凄みを持つ姿だった。
そんな相手に……なんか、今……ものすごく口説かれたような……。
「ツカサ君、目を見開いたままでは乾いてしまいますよ」
「う……うん……」
い、いかんいかん。
恥ずかしさよりも迫力に負けて、ついアドニスをガン見してしまった。
でも、視線を逸らすとじわじわ恥ずかしさが戻って来てしまう。
お、俺の力になると思うと、ヤな姿も愛せる?
なんだよそれ。そ……そんなの……。
「ふふ……無駄話をしてしまいましたね。さあ、もう一度、曜気を感じてみましょうか。今度は私が周囲の曜気を集めますから、何か違いがあるか確かめてください」
「ぁ……う……ああ、わ、わかった……」
だあもう俺のこんじょなし。ちょっとくらい我慢しろよもう。
こんなんだから、ブラック達にもからかわれるってのに……でも、裸の超絶美形が目の前に居てあんなこと言われたら、そりゃ誰だって顔が赤くなるだろ。
俺だって、その、多分……顔が熱いから赤くなってる……うううやばい、ちょっと待って顔を洗わせて、ちょっとでいいから頭を冷やさせてくれえ。
「ほら、ツカサ君。両手を広げて曜気を感じる場所を増やして」
「わっ分かった分かったからそんな引っ張んなってば!」
手首を掴まれて、アドニスの方へ腕を伸ばされる。
そんなことされたら嫌でも相手の方を見てしまって、アドニスの素っ裸な上半身を見ちゃうわけで……ううう、別に普通の男の体なのになんで居た堪れないんだ。
ブラック達よりも細身だけど、でも筋肉が無いワケじゃなくて適度に引き締まった体という感じだし、そりゃオッサンと比べたらツルツルだけど漫画のイケメンの体って、大体こういう感じだったか……って、なに観察してるんだよ俺はっ。
と、ともかく、別に変に意識しちゃうような女っぽい体じゃないのに。
一度目は意識してなかったのに、何でこんな動揺しちゃうんだろう。
いや、一緒に風呂に入った時はこんな雰囲気じゃ無かったからかな……。
こんなに焦るんだったら、ブラックやロクを連れてくるんだったよ。
そしたら、まだ修行だって思って気合いを入れられたかもしれないのに。
「ほら、ツカサ君。他の事を考えないでこちらを見てください」
「うう……」
「曜気が集まってきましたよ」
「うぇ……?」
間抜けな声を漏らしてしまったが、アドニスの微笑みを見て、俺は言われたように周囲を“視て”みる。
意識して曜気の光を見ようと目に力を込めると――――
「わあっ……! こ、こんなに集まるもんなの、曜気って!?」
俺の目に映った、光景。
それは――俺達を取り囲むように揺れて流れている、緑色の光の渦だった。
「ここまで集められるのは、ここが常春の国だからですよ。……ライクネスは、世界のどこよりも生命力で溢れている。だから、これほどの量を集められるんです」
そう言いながら、アドニスは少し光の方を向いて眉を厳めしく動かす。
と、すぐに緑の曜気が、炭酸の中の泡のように群れの中でぶつかって、弾けるような動きを見せ始める。
だけど、それでも渦として動くのをやめない。蛍のように小さな光の群れが、竜巻にも似た流れを作って俺達を中心として動いている。
視界を覆い、周囲の景色を霞ませるほどの密度で動いているが、これ全部を曜術に使うとなると、凄い威力の術になるのでは。
いや、今は曜気を肌で感じるんだっけか。
ええと……とにかくやってみるか。
俺は再び気合いを入れると、出来るだけ目の前の美形の事を考えないようにして、光の群れを意識しながら精神を集中させた。
そんな俺に、アドニスが軽く指を向ける。
すると、渦巻く群れから俺の体を包むように光が流れ込んできて。
「…………!」
「どうですか。濃密な曜気が今触れていますが……」
掌や上半身を包み込まんばかりに、緑色の光がやってくる。
傍目から見ると何とも言えない光景だが……しかし、この光は悪い物ではない。
心を落ち着けて、今度は肌に意識を持っていくと――――
「……あっ…………なんだか、温かい感じがする……?」
想像していたよりも、ハッキリと違いが分かる。
思い違いかもしれないが、曜気に触れている掌や腕が、ポカポカするのだ。
実体のある存在ではないのに、触れるとこんな効果があるなんて……。
自分でも少し驚いていると、アドニスは微笑んだ。
「無事に感じ取れているみたいですね。本来なら微かに感じる程度かも知れませんが、今回は水に浸かっているから、温度差でより感じやすくなったのでしょう」
「なるほど……つまり、このポカポカした感覚を覚えるってことは、濃密な曜気が手の中にあるって事で良いんだよな?」
「ええ。これほどの極端な密度を経験しておけば、きっと今後の調合にも役立つはずです。ここまで濃密な曜気となると、恐らく自然の中では見つけられないでしょうが……一度でも触れれば、想像しやすいですよね?」
「確かに……」
この感覚が「濃密な木の曜気」に触れているからだとすれば、これを基準にして、俺も曜気を注いだりできるかもしれない。
今までは単にイメージだけだったけど、触覚も使えれば確実だよな。
うーむ、やっぱり師匠の言う通りやろうと思ってよかった。
そしてアドニスにも感謝だな。
本来ならば、こういう感覚は鍛練の回数を重ねた末に思い至るんだろう。だけど、今はアドニスが一緒に居てくれたから、妖精パワーで何とかなったんだ。
そう考えると、結構重要な手助けをしてくれたような気がする……これもある意味チートと言うのかもしれないな。何にせよ、アドニスは近道を教えてくれたんだし、お礼とかすべきだろうか。
どうしようかな、なんて考えていると……アドニスが、不意に俺の手を取った。
「ツカサ君」
「ん? なに?」
「これは一科学者としての興味もあるのですが……木の曜気を感じつつ、同時に泉の中の水の曜気を感じる事は可能なのでしょうか?」
「水の曜気も一緒に……?」
そんな事、考えたことも無かったな。
でも、実際どうなんだろう。そういうのって難しくないのかな。
上半身と下半身で感覚が違う……みたいなのって、曜気でも可能なのだろうか。
少々考えてしまう俺に、アドニスは続けた。
「普通の木の曜術師ならここまででしょうが……君の場合は、この泉からも気を感じ取れるようになるべきだと思うんです。なにせ、今から君に託すのは、高名な日の曜術師が遺した曜術……つまり、水も重要な術ですからね。水の曜気も意識するようになれば、そちらの方も更に扱いやすくなるかも知れませんよ」
「確かにそうだな……! 自分の属性の曜気を感じるってのは、他の属性でも有効な修行法だろうし!」
なるほどやはりアドニスは良い事を言うな。
俺は素っ裸健康法を今まで薬師のための修行法だと考えていたが、曜気を感じて術を操りやすくするというのなら、他の属性でもこの方法は使えるだろう。
特に、水の曜術は人の体内を流れる水の曜気を調べたりもするから……もしかすると、俺が苦手な【アクア・レクス】の術も、負担が減ったりするのでは。
考えてみれば、ここで水の曜術もスキルアップすれば良いこと尽くめだな。
遺された術を使うためってのもあるが、今後“日の曜術師”としての力量を問われる時もあるかも知れないし……だったら、気を同時に感じる能力は必須かも……!
「とはいえ、今日完璧に出来るようなものでもないでしょう。……そうですね、今回は少し感覚も掴めたでしょうし……本題である例の曜術を少し学んでから、もう一度ここに来ましょうか」
「えっ……もう終わりなの?」
ここから水の曜気も一緒に感じる修行をするのかと思ったのに。
案外早かったなと目を丸くすると、アドニスは頷いた。
「感じ取る方法ばかりを修行していても、先に進めませんからねえ。より良い調合は、失敗も含めて多くの経験回数を必要とします。もちろん、術も失敗から得る事の方が多い。……今回は、急ぐ理由もありますからね。私が隣で指導しますから、とりあえず挑戦してみて、その後ここに来ましょう」
なるほど。さすが信頼ある薬師のアドニス、しっかりした事を言う。
ということは……また俺はアドニスと全裸で泉にインせにゃならんのか。
いや、でも、アドニスが全く俺を意識してないお蔭で少し慣れてきた気もするな。
研究者として興味津々になっているアドニスとなら、全裸も耐えられるかも。
要はえっちな雰囲気にならなきゃいいんだよ。うん。
アドニスが真面目なら、俺だって真面目になれるんだから。
……ま、まあ、とはいえまだ妖精モードな銀髪アドニスには、美しい物に弱い人類としてドキドキしちゃうんだけども……。
「じゃ……じゃあその、帰るか!」
イカンイカン、これじゃ俺の方が邪じゃねーかもう。
美形に弱すぎる心の中の自分を往復ビンタしつつ、俺は緑の渦から出ようと体を外へ向ける。曜気は触れられるものじゃないから、多分横切っても平気なはずだ。
とはいえ、竜巻っぽいモノに自分からぶつかるのは勇気がいるな……なんて思っていると、意識の端から何やらブツブツと聞こえてきた。
「それにしても……単純ではありますが、確かに全裸の方がより感覚が鋭くなって、曜気を感じる能力が増すとは……。とんでもない修行法を教えた破廉恥なジジイかと思いましたが、まあ……こうなったら役得とも……」
「ん? なんか言った?」
「いえ、何でもありませんよ。さあ帰りましょうか」
そう言って、アドニスはパチンと指を鳴らす。
すると、あれほど密集していた緑の光は一瞬にして消え去り――――俺達の周りには、再びあのキラキラした明るい森の風景が現れた。
……ホントに妖精の能力ってのは凄いな。
いや、それを使いこなしているアドニスが凄いって事なのかもしれんが。
「アンタって、ホントに何でもこなせちゃうよなぁ」
ブラックも相当なモンだけど、やっぱ頭の良い奴だからそうなるんだろうか。
しみじみ羨ましいなと思いつつ、泉から上がってアドニスを振り向くと、相手は俺の姿を眩しそうに見ながらヤケに嬉しそうに口角を上げた。
「そうでなければ、君の師匠になんてなれませんからね」
な、なにそれ……。
そんな言い方じゃまるで、俺の師匠になりたかったから「師匠と弟子」なんて役割を提案してきたみたいじゃんか。
……アドニスって、実は……そんだけ俺の師匠になりたかったの?
…………ま、まさかな!
「おやツカサ君、ちょっと顔が赤く……」
「わあっ気のせい気のせい!!」
頼むからその妖精さん姿のしかも全裸モードで近付いてくるな!
泉から上がったらもうお互い大義名分が無いからヤバいんだってば!
俺は必死にアドニスを見ないようにしながら自分の服の所へ戻ったが、そんな俺が面白いのか、服を着るまでずっと背後にアドニスの視線を感じていた。
…………お前、ホントに何とも思ってないんだよな?
信じてるからな。
さっきの「裸は意識してません」って言葉を信じてるからな!?
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