今はもう過去になった。

tsukisa

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個々心

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四季が本屋で見つけた

詩集。

詩集作家

個々心


そして
四季はその詩集を
公園のベンチで
読み始めた。

四季は購入しようとした
理由がもう一つあった。

それは

他の言葉にも

独特な魅力を感じたからだ。




薄緑いろの本で

表紙には

人生の詩集

人集

個々心










未知なる道を自信持って
進んでいけば
未知じゃなく既知となっていく



善意の行為
相手を思いの
行動。



正と不の
間にある真の正。





真の愛
偽の愛
演じる愛。




人が人に
寄り添う心
偽りのない優しい心
それが
真の心
真心。



自然摂理
神からの贈り物。
そしてミッション。




執着心は毒をうむ
そして
孤独となる。



相手に打ちのめされる前に
自ら離れ
距離を置くのが賢い選択。



中傷じゃなく大傷となる
誹謗。
中くらいの傷じゃない
大きな傷。





たかが言葉
されども言葉
たかが言葉
それでも言葉



読む力
相手の心の
理解者



変化があるからこそ
新しい物が生まれ
何かを失えば
何かを得る




余計な
しつこさ
思いやり
人を余計に疲れさせる
面倒なメンタル




他の人は己じゃない
だから他の人は
己を知らない。








こうして

四季は
この
個々心の
破茶滅茶な詩集に
ハマっていたのだ。








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