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7話
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>彼から齎される情報がなければ、
>今頃訳も解らぬまま拘束され、 “封具” とやらの
>術具で虜囚の身となっていたかもしれない。
7話の前にリュカ(の中の人)が前世で最期を遂げた時の回想話があったが省く。
主人公視点の話よりは苦痛ではなく読めた。
布都御魂に感謝するリュカは、主人公のクソ言動を延々と見せられた後なだけに好感が持てる。
>「ほよ?」
>私の視線に気づいたのか、 彼女 (?) が首だけで振り返る。
>その琥珀が溶けたような菫色の瞳を見る限り、
>魔皇等という禍々しい存在にはとても想えぬのだが。
>凄烈な風貌、 繊細な輪郭、 しなやかに均整のとれた四肢。
>芸能に詳しくはないが、 これほど迄に美しい少女は、
>元の世界でも稀で在っただろう。
しかしあっという間に主人公上げ要員にされてしまう。
このあざとい「ほよ?」といい、容姿をやたら賞賛するくだりといい、まさしく作者の嫌うラノベ的な描写に他ならないのだが、現実は非情である。
>今頃訳も解らぬまま拘束され、 “封具” とやらの
>術具で虜囚の身となっていたかもしれない。
7話の前にリュカ(の中の人)が前世で最期を遂げた時の回想話があったが省く。
主人公視点の話よりは苦痛ではなく読めた。
布都御魂に感謝するリュカは、主人公のクソ言動を延々と見せられた後なだけに好感が持てる。
>「ほよ?」
>私の視線に気づいたのか、 彼女 (?) が首だけで振り返る。
>その琥珀が溶けたような菫色の瞳を見る限り、
>魔皇等という禍々しい存在にはとても想えぬのだが。
>凄烈な風貌、 繊細な輪郭、 しなやかに均整のとれた四肢。
>芸能に詳しくはないが、 これほど迄に美しい少女は、
>元の世界でも稀で在っただろう。
しかしあっという間に主人公上げ要員にされてしまう。
このあざとい「ほよ?」といい、容姿をやたら賞賛するくだりといい、まさしく作者の嫌うラノベ的な描写に他ならないのだが、現実は非情である。
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