教室ごと転移したのに陽キャ様がやる気ないのですが。

かーにゅ

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ふぉーてぃーすりー 僕の見てはいけないものが増えました。

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「はい、これで終わりよ。こっちが契約書の写しだから持っていてくれるかしら」
「あぁ」

 大人たちが勝手にやってくれた。めっちゃ楽。契約とかあるとき全部バルドお兄さんに頼もうかなー?そういやさー話に出てきた口座って今見れたりするのかな?

「バルドお兄さん、口座見てみたい」
「口座?ちょっと待ってろ」

 バルドお兄さんはカバンの中から薄い板を取り出した。

「これならハルでも…ダメか。魔力が流せない」
「いいから見せて」

 バルドお兄さんが薄い板に触れると数字が浮かび上がった。

「これが今の残高だな」

 うむ、よくわからん。0が何個あるの?

「ウルト読んで~」
「はいはいーえっとねー1,357,003…え」

 ん?よくわかんなかった。百万って聞こえたのは気のせいだよね?異世界だもんね?単位違うもんね?

「俺は冒険者だからな。いつ死ぬかわからないから先にハルに金を残しておいたんだ」
「これよくわかんないんだけどさ。どのくらい凄いの?」
「…平民の平均年収超えてる」
「今すぐお返しいたします」

 すごさがすぐにわかった。これ僕が持ってちゃダメな奴。

「既にハルの金だ。好きに使え」
「使えって言われてもこんな大金…」
「ハルキくん、お金はあって困るものじゃないわよ?」

 それは知ってる。けど多すぎるお金は人を変えるともいうよ?

「バルドお兄さん…」
「これからハルは更に貯金が増えていくんだ。これぐらい比じゃないぞ?」
「え?」
「そうね…ハルキくん、これから新しいものを提案するときはうちを通してちょうだい。手数料はウルトの友達だし少し割引するわ」

 え?

「異世界あるある…普段の生活のこといったらなんか新しいもの生まれちゃう…」
「異世界?ああ、前の世界のことだな。親元に返せないか調べてやるから待ってろよ」
「僕そんなに小さくないってば!15だよ!?」
「15はまだ子供だ」

 そうだけど!

「ハルキーまたその冗談言ってるのー?誰も騙せないんだからあきらめなよー」
「嘘じゃないからね!?」
「…書類書きなおした方がいいかしら。登録年齢5歳にしてしまったわ」

 うーん、バルドお兄さんの推定よりかは高い☆けど違うから!僕は3歳でもなく5歳でもなく15歳だから!なんで信じてくれないの!?
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