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ふぃふてぃーすりー 神様仏様バルドお兄さん様!
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「あれ?」
朝起きたらバルドお兄さんがいなかった。
僕置いて行かれた?もうギルド行っちゃったとか?僕ひとりで行ける気がしないんだけど。あと髪の毛爆発してるから梳いてほしかったのに。なんか今日の寝ぐせひどいんだもん。
コンコン。
およ?朝なのに誰か来た?
「はーい」
体全体でドアを押してちょっと出てみた。
「…嬢ちゃん誰だ」
「嬢ちゃんじゃないのでさようなら」
知らない人だった。バルドお兄さんに知らない人についていったらまた魔道具増やすって言われたもん。春樹くんは言うことを聞くいいこちゃんだもん。
「待て待て待て。バルドはどうした」
「いないです。さようなら」
「でかけてんのか?お前は?バルドの何だ?まさか隠し子!?」
「もうそう思ってもらって構わないのでドアから手を離して?」
しまらないと思ったらドアの上のとこ掴まれてたよ。いつもならガンガン挟んで痛みで手を離すまでやめないけどこのドアそんなに開け閉めできなんだよね。重たくて。
「相手は誰だ!ギルドのやつか!?酒場か!?まさか城!?」
「いやあなた誰よ」
僕たち自己紹介もなしに玄関先でこんな口論してるんだよ?近所…はいないけど。まわり原っぱだけど。近所迷惑って言葉知ってる?
「バルドお兄さんへるぷみー!話聞かないおじさんが現れたー!」
僕はおじさんの横をすり抜けて走り出した。
街の方向は知ってるしあんなめんどくさいおじさんの相手したくない。首から下げた魔道具がなんかフォンフォンいってるけど知るか。僕は誰か他の人がいるところに行く!
「たすけてー!変質者が家に来た!」
こういう時幼い見た目っていいよね。叫べば誰かが話聞いてくれるんだもん。
「嬢ちゃんどうした」
「お嬢ちゃんおうちはどこだい?おうちの人はいなかったのかい」
親切な宿屋の夫婦が話しかけてくれた。
「…あ、う」
しかし!僕のコミュ障がこんなところで発揮された。さっきは話せてたじゃん…。
「…あんた、うちからブランケット持ってきてやりな。あとホットミルク」
「あ、あぁ」
「おばさんになら話せるかい?ゆっくりでいいから話してごらん」
夫婦は僕をうちに連れ帰り、ブランケットで包んでホットミルクの入ったマグを持たせた。
「え、と……あの…おじさん……」
「訪ねてきたのはおじさんだったのかい?知ってる人?」
僕はふるふると首を横に振った。
「あさ…おきたら…誰も、いなくて……コンコンって…」
「なんてことだい。じゃああんたのお母さんやお父さんはこんな小さい子を放って外に出たのかい」
「バルドお兄さん……」
「バルド?それはもしかしてギルドマスターかい?」
「ん……」
あ、このホットミルク美味しい。生クリームか何か使ってる?蜂蜜…ではないね。でもちょっと甘い。
「あんたギルドでこの子の見た目話してギルマス呼んできな。この子を動かすよりも迎えに来てもらった方がいいだろう」
「わかった!」
旦那さんパシリに使われてるなーと僕は他人事のように見つめていた。
「ハル!」
「あ、バルドお兄さん」
「よかった…どこもけがはしてないな?魔道具が作動したから家に戻ってみたら親父だけでハルがいなくて今までずっと探してたんだ」
「ん?」
今親父って言った?僕バルドお兄さんのお父さんを変質者扱いしてた?やっば。あとで謝らなきゃ…。
朝起きたらバルドお兄さんがいなかった。
僕置いて行かれた?もうギルド行っちゃったとか?僕ひとりで行ける気がしないんだけど。あと髪の毛爆発してるから梳いてほしかったのに。なんか今日の寝ぐせひどいんだもん。
コンコン。
およ?朝なのに誰か来た?
「はーい」
体全体でドアを押してちょっと出てみた。
「…嬢ちゃん誰だ」
「嬢ちゃんじゃないのでさようなら」
知らない人だった。バルドお兄さんに知らない人についていったらまた魔道具増やすって言われたもん。春樹くんは言うことを聞くいいこちゃんだもん。
「待て待て待て。バルドはどうした」
「いないです。さようなら」
「でかけてんのか?お前は?バルドの何だ?まさか隠し子!?」
「もうそう思ってもらって構わないのでドアから手を離して?」
しまらないと思ったらドアの上のとこ掴まれてたよ。いつもならガンガン挟んで痛みで手を離すまでやめないけどこのドアそんなに開け閉めできなんだよね。重たくて。
「相手は誰だ!ギルドのやつか!?酒場か!?まさか城!?」
「いやあなた誰よ」
僕たち自己紹介もなしに玄関先でこんな口論してるんだよ?近所…はいないけど。まわり原っぱだけど。近所迷惑って言葉知ってる?
「バルドお兄さんへるぷみー!話聞かないおじさんが現れたー!」
僕はおじさんの横をすり抜けて走り出した。
街の方向は知ってるしあんなめんどくさいおじさんの相手したくない。首から下げた魔道具がなんかフォンフォンいってるけど知るか。僕は誰か他の人がいるところに行く!
「たすけてー!変質者が家に来た!」
こういう時幼い見た目っていいよね。叫べば誰かが話聞いてくれるんだもん。
「嬢ちゃんどうした」
「お嬢ちゃんおうちはどこだい?おうちの人はいなかったのかい」
親切な宿屋の夫婦が話しかけてくれた。
「…あ、う」
しかし!僕のコミュ障がこんなところで発揮された。さっきは話せてたじゃん…。
「…あんた、うちからブランケット持ってきてやりな。あとホットミルク」
「あ、あぁ」
「おばさんになら話せるかい?ゆっくりでいいから話してごらん」
夫婦は僕をうちに連れ帰り、ブランケットで包んでホットミルクの入ったマグを持たせた。
「え、と……あの…おじさん……」
「訪ねてきたのはおじさんだったのかい?知ってる人?」
僕はふるふると首を横に振った。
「あさ…おきたら…誰も、いなくて……コンコンって…」
「なんてことだい。じゃああんたのお母さんやお父さんはこんな小さい子を放って外に出たのかい」
「バルドお兄さん……」
「バルド?それはもしかしてギルドマスターかい?」
「ん……」
あ、このホットミルク美味しい。生クリームか何か使ってる?蜂蜜…ではないね。でもちょっと甘い。
「あんたギルドでこの子の見た目話してギルマス呼んできな。この子を動かすよりも迎えに来てもらった方がいいだろう」
「わかった!」
旦那さんパシリに使われてるなーと僕は他人事のように見つめていた。
「ハル!」
「あ、バルドお兄さん」
「よかった…どこもけがはしてないな?魔道具が作動したから家に戻ってみたら親父だけでハルがいなくて今までずっと探してたんだ」
「ん?」
今親父って言った?僕バルドお兄さんのお父さんを変質者扱いしてた?やっば。あとで謝らなきゃ…。
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