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幼児編
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「あらあら。柚ったらクレヨン出しっぱなしよ?」
「かあさん!!」
僕は母さんの差し出したクレヨンを受け取った。
「今日も学校行かないの?」
「いつきくんにダメっていわれたの。あたまいたいっていっただけなのにね~」
「頭痛?お熱は?」
「ないよ~」
36.9度だったも~ん。
ギリギリ微熱じゃない!!
「ちゃんと寝てなきゃダメじゃないの?」
「もうなおったもん」
多分再発するけど…今は大丈夫だもん。
「柚は本当にお絵描きが好きね。前にあげた塗り絵はどうしたの?」
「おわっちゃった。このスケッチブックもなつといっしょにつかってるからなくなりそうなの」
「また新しいの買わなきゃダメね。柚と夏で分けましょうか?」
ううん。
…それよりも前にテレビであったやつのが気になる。
「こくばんにするやつ…スプレー?」
「そんなのがあるの?母さん知らなかったわ」
「それでね。ここのかべをゆずとなつでおえかきするの。…ダメ?」
「いいわよ。だってここはあなた達のお部屋だもの。好きになさい。明日そのスプレーを買ってきてあげるわね」
ついでに壁にも塗っておくわ、と母さんは言った。
やったぁ!!
これで広いお絵描き場ゲット!!
あ、そうそうテレビだけどね?
母さん達は僕がまた怖がると思ったのかあんまり見せたがらないけど別に大丈夫だよ?
よく考えたら僕、1回死んでここに居るんだもん。
死にたくないって言って死ぬ前に戻ったらもう母さん達とは会えなくなっちゃう。
「柚?まさかお熱出たんじゃ…」
母さんは僕が急に何も言わなくなったことを心配しているみたいだ。
「だいじょうぶ!!だいじょうぶだよ!!ほら、げんき!!」
両手を上に上げてアピールした。
ふふん。
フラフラしないも~ん。
「かあさん!!」
僕は母さんの差し出したクレヨンを受け取った。
「今日も学校行かないの?」
「いつきくんにダメっていわれたの。あたまいたいっていっただけなのにね~」
「頭痛?お熱は?」
「ないよ~」
36.9度だったも~ん。
ギリギリ微熱じゃない!!
「ちゃんと寝てなきゃダメじゃないの?」
「もうなおったもん」
多分再発するけど…今は大丈夫だもん。
「柚は本当にお絵描きが好きね。前にあげた塗り絵はどうしたの?」
「おわっちゃった。このスケッチブックもなつといっしょにつかってるからなくなりそうなの」
「また新しいの買わなきゃダメね。柚と夏で分けましょうか?」
ううん。
…それよりも前にテレビであったやつのが気になる。
「こくばんにするやつ…スプレー?」
「そんなのがあるの?母さん知らなかったわ」
「それでね。ここのかべをゆずとなつでおえかきするの。…ダメ?」
「いいわよ。だってここはあなた達のお部屋だもの。好きになさい。明日そのスプレーを買ってきてあげるわね」
ついでに壁にも塗っておくわ、と母さんは言った。
やったぁ!!
これで広いお絵描き場ゲット!!
あ、そうそうテレビだけどね?
母さん達は僕がまた怖がると思ったのかあんまり見せたがらないけど別に大丈夫だよ?
よく考えたら僕、1回死んでここに居るんだもん。
死にたくないって言って死ぬ前に戻ったらもう母さん達とは会えなくなっちゃう。
「柚?まさかお熱出たんじゃ…」
母さんは僕が急に何も言わなくなったことを心配しているみたいだ。
「だいじょうぶ!!だいじょうぶだよ!!ほら、げんき!!」
両手を上に上げてアピールした。
ふふん。
フラフラしないも~ん。
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