普通の学生だった僕に男しかいない世界は無理です。帰らせて。

かーにゅ

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中学生編

質問コーナーお返しっ!!

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「にょーん!!3通目来たー!!」
「早いね」
「それだけ読んでくれてるってことだろ」
「「翔兄さんっ!!久しぶりー!!」」
夏と柚は翔に飛びついた。
だが倒れない翔、つおい。
「質問コーナーだからな。ここは俺らの仕事だし集まんないといけないだろ」
「わーい!!」
「じゃあ早速読むね~えっとね"ゆる"さんから『夏と柚の身長差はどれくらいですか?』だって」
「2人の身長差…?」
「最近測ってなかったな。久しぶりに測るか」
喜ぶ夏と青ざめる柚。
「や…やだ」
「どうして?背中合わせて見るだけだよ?」
「僕がちっちゃいのバレるっ!!」
「それはみんな分かってるから大丈夫だよ。柚はそのままで可愛いからいいんだよ」
「んじゃ2人ともこっちに来て身長測るぞ」
夏と柚の背中をぴったりと合わせると…
「…ちょうど頭一つ分違うのか。夏大きくなったな」
「僕だっておっきくなったもん!!」
「夏は今何センチだっけ?」
「156cmだよ」
「柚は?」
「……136」
「………さっき背伸びした?」
「うん…そんなに差があるとは思わなくて…ぷるぷるした」
「…じゃあちゃんとやろうか」
もう1回やり直し。
「…頭一つ分どころじゃなくなったな」
「……ぐすん…」
「柚、そんな焦らなくても成長期は長く続くかもしれないし…ね?」
「…20cm差か」
「…牛乳飲む!!樹くん牛乳いっぱいちょうだーい!!」
「牛乳を飲んでも身長にはあまり関係ありませんよ」
「嘘!?」←かもです。毎日飲んでるのに全然伸びません。
「なんか作者の悲しいコメントが見えたんだけど…」
「…そろそろ終わりにするか。かーにゅの精神状態がやばくなってきそうだ」
「……誰か…身長伸ばす方法教えて」
「ばいばーい!!次の質問待ってるよ~」
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