811 / 839
選択編
蛍ルート 3
しおりを挟む
柚視点
なんか…結婚してからも結構な頻度でみんなと会うんだけど…なんで?
「…柚どうしたの?」
「なんでもない」
「夏羽くんもよくうち来るよね」
「あー…だってこの隣夏のアトリエだし」
「え?」
蛍くんに言ってなかったっけ?
あれ?
僕言った気がするのに…あ、夢か。
夢で言ったんだ!!
「…だから柚琉くんが時々いなくなるのか…」
「んにゅ?ちゃんと言ってから出てるよ?」
「…置き手紙だけどね」
父さん達にもそうやってるもん。
「あ、そうそう」
夏は鞄の中から小さな絵を取りだした。
「新作のイメージ図。こんな感じでいい?」
「うん!!」
「今回はどれぐらいで売れるかな」
「ん…どのくらいでもいい!!」
僕達の絵が好きで買ってくれる人がいるなら!!
「…はぁ。…僕ご飯の用意してくるね」
「あ、僕もやる」
ちょっとなら包丁も使えるもん。
蛍くんと一緒にお料理してるんだもん。
「…夏が貰っておけばよかったなぁ…柚が小さくて病気持ちだからって遠慮しなければよかった」
ふにゅ?
夏何か言った?
「…んじゃ、夏帰るね。また来てほしい時は連絡するから」
「はぁい」
「…なるべく来るのは泰樹達の居ない時にしてね…2人の心臓止まっちゃうから」
ふぇ!?
…僕のより先に止まっちゃうの?
なんか…結婚してからも結構な頻度でみんなと会うんだけど…なんで?
「…柚どうしたの?」
「なんでもない」
「夏羽くんもよくうち来るよね」
「あー…だってこの隣夏のアトリエだし」
「え?」
蛍くんに言ってなかったっけ?
あれ?
僕言った気がするのに…あ、夢か。
夢で言ったんだ!!
「…だから柚琉くんが時々いなくなるのか…」
「んにゅ?ちゃんと言ってから出てるよ?」
「…置き手紙だけどね」
父さん達にもそうやってるもん。
「あ、そうそう」
夏は鞄の中から小さな絵を取りだした。
「新作のイメージ図。こんな感じでいい?」
「うん!!」
「今回はどれぐらいで売れるかな」
「ん…どのくらいでもいい!!」
僕達の絵が好きで買ってくれる人がいるなら!!
「…はぁ。…僕ご飯の用意してくるね」
「あ、僕もやる」
ちょっとなら包丁も使えるもん。
蛍くんと一緒にお料理してるんだもん。
「…夏が貰っておけばよかったなぁ…柚が小さくて病気持ちだからって遠慮しなければよかった」
ふにゅ?
夏何か言った?
「…んじゃ、夏帰るね。また来てほしい時は連絡するから」
「はぁい」
「…なるべく来るのは泰樹達の居ない時にしてね…2人の心臓止まっちゃうから」
ふぇ!?
…僕のより先に止まっちゃうの?
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1,953
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる