四月の朝

イクミ

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プロローグ

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今日も昨日と変わらない日々を過ごしてしまった。
今日こそ、何かに挑戦しようと思ってたのに…

学校の皆んなは、色付いて見える。それなのに自分という存在はまるでモノクロの世界にでもいるようだ。

皆んなとは住む世界が違いすぎる。


変わろうと思っても行動に移せない。

そんな自分が嫌になる。


きっとこれからも辛い日々を過ごすのだろう。



あぁ…死んだらこんな気持ちに悩まされる事なんて無くなるのかな、

きっと楽になる筈だ


今よりずっとマシになるかもしれない。






そうだ、明日こそ







「死のう」
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