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『ケース2:フラグをガンガンへし折りまくって、ハッピーエンドを目指す悪役令嬢志望のティエラの場合』
第9話(1)決勝先鋒戦
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「さあ! いよいよ始まります! 『レボリューション・チャンピオンシップ』決勝! このクーゲカのコロシアムに詰め掛けた大観衆のボルテージも最高潮であります!」
「うおおおおっ!」
実況の方の叫びに呼応し、観衆の皆さんが獣のようなうなり声を上げられます。コロシアムが激しく揺れるのをわたくしは控室で感じます。
「あらためてですが試合の形式を確認します! 1チーム1人ずつがリングに上がり、4人で行うバトルロイヤルに臨みます! リングアウトや戦闘不能状態に陥った場合や目潰しや急所を狙った攻撃を行った場合などは負けとみなします! 4人の内、最後まで勝ち残っていた選手に3ポイント、次いで2ポイント、1ポイント、0ポイントという配分になります。計3試合行い、合計ポイントで争います! 合計ポイントが一番多いチームが優勝です。優勝チームには、本日ご来場頂いております大会主催者のイフテラム卿からの優勝トロフィーの授与と……」
「だから、んなこたあいいから早く始めろ!」
「おお、そうだ、そうだ!」
「お、おっと、観客の方々は早くもヒートアップしております! えっと……あ、準備出来た? ご、ごほん、それでは皆様お待ちかね! 『レボリューション・チャンピオンシップ』決勝、先鋒戦、選手の入場です‼」
「おおおおおっ!」
「まずは北口ゲートから入場は、チーム『悪役令嬢』、名門貴族のムビラン家の者でありながら、何故か悪名高いガーニ家のティエラと行動を共にしているルッカだ! リポーターのマールさん、お願いします」
「はい、こちらマールです……。ルッカ選手、意気込みをお願いします……」
「少し引っかかるアナウンスだったが……まあいい」
「今回は先鋒なのですね?」
「チームに勢いを与える……それは俺にしか出来ねえからな」
「そうですか……次、お願いします」
「では、次は東口ゲートから入場のチーム『剛腕』、森の賢者、フランソワだ! リポーターのシャクさん、お願いします」
「はい! こちらシャクです! フランソワ選手、意気込みの程をお願いします!」
「……ウホウッホウホ……」
「やることは変わらない、全力を尽くすのみ、だそうだ」
フランソワさんの側に立つラティウスさんが代わりに話します。
「今回は先鋒ということですが!」
「ウホウホッ!」
「自ら志願した、大事な決勝の初戦だからチームに勢いをもたらしたい、だぞうだ」
「ほ、本当にそんな長い言葉を……? お、お返しします!」
「続いて、南口ゲートから入場は、チーム『武士と戦士と騎士』、不思議な生き物テュロンを連れた女戦士ウヌカルだ! リポーターのヌーブさん、よろしくお願いします」
「は、はい! こ、こちらヌーブです! ウ、ウヌカル選手、意気込みを!」
「……まあ、とにかく勝つだけだ」
「こ、今回も先鋒ですね?」
「そうだな。特に意味はないが、強いて言うなら勢いづけたいところだな」
「テ、テュロンちゃんの人気が上がっています。一言お願い出来ないでしょうか……?」
「? 意外なことを言うな……おい、テュロン」
ウヌカルさんは自身の右肩にちょこんと乗っているテュロンに促します。
「キュイ?」
「……これでいいか?」
「あ、愛嬌たっぷりの可愛らしいコメント頂きました! お、お返しします!」
「最後に、西口ゲートから入場は、チーム『覆面と兄弟』、この国有数の有力貴族サタア家の実力派兄弟の弟、ブリッツの登場だ! リポーターのフルカさん、お願いします!」
「はい~こちらフルカ~。ブリッツちゃん、調子はどんな感じ~?」
「ちゃ、ちゃんって⁉ ……良い感じだよ」
「今日は先鋒なんだね~」
「兄貴が先鋒だといまいち勢いがつかないからね……順番を変えてみたよ」
「なるほどね~それじゃあ、お返ししま~す」
「さあ、四人がリングに上がろうとしています……解説は昨日惜しくも敗退したチーム『バウンティハンター』のダビドさんにお願いしています。ダビドさん、この先鋒戦はどうご覧になりますか?」
「各々のコメントにもあったように勢いをつけたいところだからな……誰が最初に、誰に対してどのように仕掛けるかが注目だな」
「……」
「なんだよ? 人の顔をじっと見て」
「……いや、意外とまともなコメントをされるなって思いまして」
「普通だろ、これまでの解説者の人選がおかしいんだよ」
それはダビドさんの言う通りだと思います。
「おっと、四人がリングに上がった……審判が今、開始の合図を出しました!」
「仕掛けるぞ……テュロン!」
「キュイ!」
「ウヌカルとテュロンのコンビが出足鋭く、フランソワに襲いかかる!」
「ウッホ!」
「はっ!」
「キュイイ!」
「テュロンが巨大化し、フランソワに噛み付く! ウヌカルは上に飛んだ!」
「大猩猩……こうして間近で見るのは初めてだが、生き物なら頭が弱点だろう!」
「ウホホ!」
「ぬっ⁉」
「あっと! フランソワ、テュロンを叩き伏せると、もう片方の腕でウヌカルを迎撃する!」
「ちいっ! 流石にこの程度の揺さぶりは通用せんか……テュロン!」
「キュ、キュイ!」
ウヌカルさんの呼びかけにテュロンが即座に声を上げます。
「大丈夫そうだな……一旦、体勢を立て直し……⁉」
「おらあっ!」
「そら!」
「ルッカがテュロンに、ブリッツがウヌカルに襲いかかる!」
「なっ!」
「お前ら主従が分かれるところを狙っていたぜ!」
「くっ、まずはこちらを潰しにきたか……」
「そういうこと! 女の子相手にあまり気が進まないけど!」
「半人前が余計な気を遣わなくて良い!」
「⁉ 言ったな! 喰らえ、『雷迅脚』!」
「はっ!」
ブリッツの左脚での鋭い蹴りをウヌカルさんは短刀で難なくさばきます。
「行くぜ! うおっ⁉」
「キュイイイ!」
「し、しまった⁉」
「おおっと! ルッカが足を滑らせて転んだ隙にテュロンがルッカを抑えつけたぞ!」
「キュイ! キュイ!」
「……なんてな、すばっしっこいから、逆に引き付けさせてもらったぜ……」
「キュイ⁉」
「俺は本来、動物愛護主義者なんだが……悪く思うなよ……『火殴』!」
「キュイイー⁉」
ルッカさんの振るった火の拳が腹部に突き刺さり、テュロンは悲鳴を上げます。
「テュロン⁉」
「隙有り! 『雷電脚』!」
「がはっ! さ、さきほどとは違う技だと……?」
「生憎半人前なもので、まだ上手く使い分け出来ないんだよね」
「ぐぅ……」
ウヌカルさんがうつ伏せに倒れ込みます。審判が駆け寄ります。
「ウヌカル、敗北! 0ポイント!」
「こ、これは思わぬ展開ですね、ダビドさん!」
「ウヌカルちゃんにとっては早く動き過ぎたのが仇になったか……」
起き上がったルッカさんがブリッツに話しかけます。
「さて、次はてめえとの因縁だが……」
「因縁……? ああ、もしかして俺にボコボコにされたこと?」
「生意気な……てめえはここで倒してやる。だが……」
「「その前に!」」
「ホッ⁉」
「ああっと! ルッカとブリッツが同時にフランソワに飛びかかる!」
「恨みはねえが!」
「先に消えてもらうよ!」
「ウホホホッ!」
「なんだ⁉」
フランソワさんがおもむろに足元の地面を砕き、土塊がいくつも飛び上がります。
「こ、これは、フランソワ! 土塊を防御に利用した!」
「いや、それだけじゃねえ!」
ダビドさんが叫んだ次の瞬間、フランソワさんが土塊を足場代わりに使って器用に飛び移りながら、ブリッツに接近します。ブリッツは面喰らいます。
「なっ⁉」
「ウホー!」
「ぐはっ!」
「フランソワ、左腕一閃! ブリッツがリング外に吹き飛ばされた!」
「ブリッツ、敗北! 1ポイント!」
「ウ、ウッホホホー!」
「何⁉ がはっ⁉」
「ルッカ、仰向けに倒れこんだぞ! 何があった⁉」
「ゴリ……ラティウス卿の奥方が目にも止まらぬ速さで複数の土塊を殴り飛ばし、赤髪の兄ちゃんに当てたんだ……身体能力の高さだけでなく、器用さも併せ持っているな……」
ダビドさんが冷静に解説します。審判が宣告します。
「ルッカ、敗北! 2ポイント! よって、フランソワ、勝利! 3ポイント!」
「せ、先鋒戦は驚愕の決着! 勝者はチーム『剛腕』のフランソワだ! ダ、ダビドさん、いかがでしたでしょうか?」
「まさに剛腕炸裂だったな……正直相手にしなくて助かったぜ……」
ダビドさんがそう言って胸を撫で下ろします。
「さあ! いよいよ始まります! 『レボリューション・チャンピオンシップ』決勝! このクーゲカのコロシアムに詰め掛けた大観衆のボルテージも最高潮であります!」
「うおおおおっ!」
実況の方の叫びに呼応し、観衆の皆さんが獣のようなうなり声を上げられます。コロシアムが激しく揺れるのをわたくしは控室で感じます。
「あらためてですが試合の形式を確認します! 1チーム1人ずつがリングに上がり、4人で行うバトルロイヤルに臨みます! リングアウトや戦闘不能状態に陥った場合や目潰しや急所を狙った攻撃を行った場合などは負けとみなします! 4人の内、最後まで勝ち残っていた選手に3ポイント、次いで2ポイント、1ポイント、0ポイントという配分になります。計3試合行い、合計ポイントで争います! 合計ポイントが一番多いチームが優勝です。優勝チームには、本日ご来場頂いております大会主催者のイフテラム卿からの優勝トロフィーの授与と……」
「だから、んなこたあいいから早く始めろ!」
「おお、そうだ、そうだ!」
「お、おっと、観客の方々は早くもヒートアップしております! えっと……あ、準備出来た? ご、ごほん、それでは皆様お待ちかね! 『レボリューション・チャンピオンシップ』決勝、先鋒戦、選手の入場です‼」
「おおおおおっ!」
「まずは北口ゲートから入場は、チーム『悪役令嬢』、名門貴族のムビラン家の者でありながら、何故か悪名高いガーニ家のティエラと行動を共にしているルッカだ! リポーターのマールさん、お願いします」
「はい、こちらマールです……。ルッカ選手、意気込みをお願いします……」
「少し引っかかるアナウンスだったが……まあいい」
「今回は先鋒なのですね?」
「チームに勢いを与える……それは俺にしか出来ねえからな」
「そうですか……次、お願いします」
「では、次は東口ゲートから入場のチーム『剛腕』、森の賢者、フランソワだ! リポーターのシャクさん、お願いします」
「はい! こちらシャクです! フランソワ選手、意気込みの程をお願いします!」
「……ウホウッホウホ……」
「やることは変わらない、全力を尽くすのみ、だそうだ」
フランソワさんの側に立つラティウスさんが代わりに話します。
「今回は先鋒ということですが!」
「ウホウホッ!」
「自ら志願した、大事な決勝の初戦だからチームに勢いをもたらしたい、だぞうだ」
「ほ、本当にそんな長い言葉を……? お、お返しします!」
「続いて、南口ゲートから入場は、チーム『武士と戦士と騎士』、不思議な生き物テュロンを連れた女戦士ウヌカルだ! リポーターのヌーブさん、よろしくお願いします」
「は、はい! こ、こちらヌーブです! ウ、ウヌカル選手、意気込みを!」
「……まあ、とにかく勝つだけだ」
「こ、今回も先鋒ですね?」
「そうだな。特に意味はないが、強いて言うなら勢いづけたいところだな」
「テ、テュロンちゃんの人気が上がっています。一言お願い出来ないでしょうか……?」
「? 意外なことを言うな……おい、テュロン」
ウヌカルさんは自身の右肩にちょこんと乗っているテュロンに促します。
「キュイ?」
「……これでいいか?」
「あ、愛嬌たっぷりの可愛らしいコメント頂きました! お、お返しします!」
「最後に、西口ゲートから入場は、チーム『覆面と兄弟』、この国有数の有力貴族サタア家の実力派兄弟の弟、ブリッツの登場だ! リポーターのフルカさん、お願いします!」
「はい~こちらフルカ~。ブリッツちゃん、調子はどんな感じ~?」
「ちゃ、ちゃんって⁉ ……良い感じだよ」
「今日は先鋒なんだね~」
「兄貴が先鋒だといまいち勢いがつかないからね……順番を変えてみたよ」
「なるほどね~それじゃあ、お返ししま~す」
「さあ、四人がリングに上がろうとしています……解説は昨日惜しくも敗退したチーム『バウンティハンター』のダビドさんにお願いしています。ダビドさん、この先鋒戦はどうご覧になりますか?」
「各々のコメントにもあったように勢いをつけたいところだからな……誰が最初に、誰に対してどのように仕掛けるかが注目だな」
「……」
「なんだよ? 人の顔をじっと見て」
「……いや、意外とまともなコメントをされるなって思いまして」
「普通だろ、これまでの解説者の人選がおかしいんだよ」
それはダビドさんの言う通りだと思います。
「おっと、四人がリングに上がった……審判が今、開始の合図を出しました!」
「仕掛けるぞ……テュロン!」
「キュイ!」
「ウヌカルとテュロンのコンビが出足鋭く、フランソワに襲いかかる!」
「ウッホ!」
「はっ!」
「キュイイ!」
「テュロンが巨大化し、フランソワに噛み付く! ウヌカルは上に飛んだ!」
「大猩猩……こうして間近で見るのは初めてだが、生き物なら頭が弱点だろう!」
「ウホホ!」
「ぬっ⁉」
「あっと! フランソワ、テュロンを叩き伏せると、もう片方の腕でウヌカルを迎撃する!」
「ちいっ! 流石にこの程度の揺さぶりは通用せんか……テュロン!」
「キュ、キュイ!」
ウヌカルさんの呼びかけにテュロンが即座に声を上げます。
「大丈夫そうだな……一旦、体勢を立て直し……⁉」
「おらあっ!」
「そら!」
「ルッカがテュロンに、ブリッツがウヌカルに襲いかかる!」
「なっ!」
「お前ら主従が分かれるところを狙っていたぜ!」
「くっ、まずはこちらを潰しにきたか……」
「そういうこと! 女の子相手にあまり気が進まないけど!」
「半人前が余計な気を遣わなくて良い!」
「⁉ 言ったな! 喰らえ、『雷迅脚』!」
「はっ!」
ブリッツの左脚での鋭い蹴りをウヌカルさんは短刀で難なくさばきます。
「行くぜ! うおっ⁉」
「キュイイイ!」
「し、しまった⁉」
「おおっと! ルッカが足を滑らせて転んだ隙にテュロンがルッカを抑えつけたぞ!」
「キュイ! キュイ!」
「……なんてな、すばっしっこいから、逆に引き付けさせてもらったぜ……」
「キュイ⁉」
「俺は本来、動物愛護主義者なんだが……悪く思うなよ……『火殴』!」
「キュイイー⁉」
ルッカさんの振るった火の拳が腹部に突き刺さり、テュロンは悲鳴を上げます。
「テュロン⁉」
「隙有り! 『雷電脚』!」
「がはっ! さ、さきほどとは違う技だと……?」
「生憎半人前なもので、まだ上手く使い分け出来ないんだよね」
「ぐぅ……」
ウヌカルさんがうつ伏せに倒れ込みます。審判が駆け寄ります。
「ウヌカル、敗北! 0ポイント!」
「こ、これは思わぬ展開ですね、ダビドさん!」
「ウヌカルちゃんにとっては早く動き過ぎたのが仇になったか……」
起き上がったルッカさんがブリッツに話しかけます。
「さて、次はてめえとの因縁だが……」
「因縁……? ああ、もしかして俺にボコボコにされたこと?」
「生意気な……てめえはここで倒してやる。だが……」
「「その前に!」」
「ホッ⁉」
「ああっと! ルッカとブリッツが同時にフランソワに飛びかかる!」
「恨みはねえが!」
「先に消えてもらうよ!」
「ウホホホッ!」
「なんだ⁉」
フランソワさんがおもむろに足元の地面を砕き、土塊がいくつも飛び上がります。
「こ、これは、フランソワ! 土塊を防御に利用した!」
「いや、それだけじゃねえ!」
ダビドさんが叫んだ次の瞬間、フランソワさんが土塊を足場代わりに使って器用に飛び移りながら、ブリッツに接近します。ブリッツは面喰らいます。
「なっ⁉」
「ウホー!」
「ぐはっ!」
「フランソワ、左腕一閃! ブリッツがリング外に吹き飛ばされた!」
「ブリッツ、敗北! 1ポイント!」
「ウ、ウッホホホー!」
「何⁉ がはっ⁉」
「ルッカ、仰向けに倒れこんだぞ! 何があった⁉」
「ゴリ……ラティウス卿の奥方が目にも止まらぬ速さで複数の土塊を殴り飛ばし、赤髪の兄ちゃんに当てたんだ……身体能力の高さだけでなく、器用さも併せ持っているな……」
ダビドさんが冷静に解説します。審判が宣告します。
「ルッカ、敗北! 2ポイント! よって、フランソワ、勝利! 3ポイント!」
「せ、先鋒戦は驚愕の決着! 勝者はチーム『剛腕』のフランソワだ! ダ、ダビドさん、いかがでしたでしょうか?」
「まさに剛腕炸裂だったな……正直相手にしなくて助かったぜ……」
ダビドさんがそう言って胸を撫で下ろします。
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