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『ケース3:パーティーを追放されてからチート魔法に目覚めて無双、モテモテハーレムライフを送りたい魔法使いユメナムの場合』
第2話(2)ギスギスなやり取り
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「……どういう意味だ?」
ムツミさんが静かに問う。
「そのままの意味ですわ」
「なんだと?」
「まあまあ、仲良くしようよ~」
「アギさん、貴女もよ」
「おお、言ってくれるじゃん……」
「ムツミさんも貴女も多少アクションはこなせるというのは認めますが、肝心のお芝居が全然なっていませんわ」
エルティさんが口を開く。
「ム、ムツミさんの『活劇』は評判が良いですよ」
「それはあくまでもチャンバラごっこ込みの評価でしょう? 台詞まわしなどはとても見られたものではありませんわ」
「チャンバラごっこだと? 私のこれまでの研鑽を馬鹿にするのか?」
ムツミさんが刀の鞘に手をかける。いや、ここで抜く気かよ。
「喜んでいるのはお子様が中心でしょう? それをごっこと呼ばずになんと呼ぶのです?」
ラジェネさんが小首を傾げる。この人、全然ビビっていないな……。
「じゃあ、ラジェネはアタシのことも小馬鹿にしているんだ?」
「貴女のお芝居もどうも大げさですわよね……オーバー過ぎるのですわ。まあ、可愛気で誤魔化せるうちは良いでしょうけど、そんなに長くは続かないでしょうね……」
「ふ~ん、言ってくれるね……」
アギさんの笑顔が引きつっている。このラジェネさん、大分煽る人だなあ……。
「……ムツミやアギ中心でも、お客は入るし、視聴率は取れている……何よりも数字がそれを証明している」
「ノ、ノインさん! そ、そうですよね!」
「ただ、それに質が伴っているかというと、甚だ疑問符が付くが……」
「ええ……」
ノインさんの言葉にエルティさんが頭を抱える。ラジェネさんが笑う。
「ほら、隊で随一の分析家さんもこのようにおっしゃっていますわ」
「へえ~お得意のデータって奴?」
「データは嘘をつかないからな……」
アギさんに迫られるが、ノインさんは動じず、眼鏡の縁を触る。
「データよりも大事なものがあるんだよ」
「ほう、それはなんだ?」
アギさんは自分の胸をドンと叩く。
「ハートだよ!」
「聞いた私が馬鹿だった……」
ノインさんが呆れる。
「それが理解出来ないから、常連客から『芝居が硬い』とか言われるんだよ」
「!」
「あれではより多くのお客さんの支持を受けるのは到底無理だろうね」
「評論家連中から評価されている……分かるやつが分かれば良い……」
「さすが、ノインさんは良いことをおっしゃいますわ」
「貴様の自己満足な芝居とは一緒にされては困るが……」
「なっ⁉」
ノインさんの言葉にラジェネさんの顔色が変わる。ムツミさんが口を開く。
「まあ、私やアギ中心の方が支持を得ているのは間違いないな」
「ムツミと一緒にされると、アタシも迷惑なんだけど」
「んなっ⁉」
アギさんの物言いにムツミさんが面喰らう。エルティさんが苦笑する。
「まあまあ、皆さん、それぞれの良さがあるということで……」
「う~ん……」
「ム、ムツミさん?」
「エルティの場合はね~」
「ア、アギさん?」
「ビジュアルなどには文句はありませんが……」
「え、えっと……ラジェネさん?」
「貴様はまず極度のあがり症をなんとかしろ。あれではお話にならん」
「ノ、ノインさん⁉」
「うむ」
「まったく」
「おっしゃる通りですわ」
ムツミさんたちがノインさんの言葉に揃って頷く。エルティさんが愕然とする。
「なっ⁉ そ、そこだけ意見を一致させないで下さいよ……!」
エルティさんが涙目になる。い、今更だが、この人たちすごいギスギスしているなあ……。
「……相変わらず仲が良さそうで結構です」
支配人が口を開く。エルティさんが抗議する。
「い、いや、支配人! 今のはいわゆる『イジり』の範疇を超えていたと思うのですが⁉」
「半分皮肉です。それに、貴女の課題であることには違いないでしょう」
「で、ですが!」
「静かになさい……」
支配人の眼が一瞬鋭くなり、低い声が部屋に響く。
「は、はい……」
エルティさんをはじめ、全員が黙る。支配人は柔和な笑顔に戻る。
「話は戻りますが、ラジェネさん?」
「は、はい!」
「ユメナムさんの入隊に納得がいかないということですね?」
「え、ええ、そうですわ」
「どうしたら納得して頂きますか?」
「そ、そうですね。隊員にふさわしい資質を示していただかないと……」
「それは強さということかしら?」
「それも大事ですわね」
「ユメナムさんはこの地方では珍しい魔法使いでいらっしゃるわ」
勇者のパーティーを (自主的に) 追放された魔法使いですけどね。
「失礼ですがお名前を存じ上げませんわ」
「高名かどうかが全てではありません」
「……魔法使いと言っても、ピンキリでしょう」
ノインさんが口を開く。正におっしゃる通りでございます。
「どんな魔法が使えるの?」
「か、回復魔法が専門ですね。あ、後は攻撃魔法が少々……」
アギさんが問いかけてきたので、僕はキョドりながら答える。
「他には?」
「手の指先から水をチョロチョロと出せます……」
「ぶっ! し、失礼……」
僕の答えにエルティさんが噴き出す。そりゃあそうだよな。ムツミさんが口を開く。
「……報告書に書いただろう。使いようによっては十分戦える……はずだ」
「はずだって、貴女も半信半疑ではありませんか」
いや、フォローしてくれんじゃないのかよ。支配人がラジェネさんに語りかける。
「戦いに関しては確認する機会を待ちましょう。それでよろしいですね?」
「それはいいとして……このドリームキャストはこの荒んだラグーア諸島にエンターテインメントを提供する集団でもあります。支配人にわざわざ言うことでもありませんが……」
「いえ、おっしゃりたいことは分かります……そうですね、予定を変更し、今度の劇はムツミを主演に据えましょう。相手役はユメナムさんに」
「「「「「‼」」」」」
「その劇が成功したら、ユメナムさんが入隊、失敗したら、ムツミともども除隊というのはいかがでしょうか? ラジェネさん」
「……面白いではありませんか」
え、なんだかエラいことになってない?
ムツミさんが静かに問う。
「そのままの意味ですわ」
「なんだと?」
「まあまあ、仲良くしようよ~」
「アギさん、貴女もよ」
「おお、言ってくれるじゃん……」
「ムツミさんも貴女も多少アクションはこなせるというのは認めますが、肝心のお芝居が全然なっていませんわ」
エルティさんが口を開く。
「ム、ムツミさんの『活劇』は評判が良いですよ」
「それはあくまでもチャンバラごっこ込みの評価でしょう? 台詞まわしなどはとても見られたものではありませんわ」
「チャンバラごっこだと? 私のこれまでの研鑽を馬鹿にするのか?」
ムツミさんが刀の鞘に手をかける。いや、ここで抜く気かよ。
「喜んでいるのはお子様が中心でしょう? それをごっこと呼ばずになんと呼ぶのです?」
ラジェネさんが小首を傾げる。この人、全然ビビっていないな……。
「じゃあ、ラジェネはアタシのことも小馬鹿にしているんだ?」
「貴女のお芝居もどうも大げさですわよね……オーバー過ぎるのですわ。まあ、可愛気で誤魔化せるうちは良いでしょうけど、そんなに長くは続かないでしょうね……」
「ふ~ん、言ってくれるね……」
アギさんの笑顔が引きつっている。このラジェネさん、大分煽る人だなあ……。
「……ムツミやアギ中心でも、お客は入るし、視聴率は取れている……何よりも数字がそれを証明している」
「ノ、ノインさん! そ、そうですよね!」
「ただ、それに質が伴っているかというと、甚だ疑問符が付くが……」
「ええ……」
ノインさんの言葉にエルティさんが頭を抱える。ラジェネさんが笑う。
「ほら、隊で随一の分析家さんもこのようにおっしゃっていますわ」
「へえ~お得意のデータって奴?」
「データは嘘をつかないからな……」
アギさんに迫られるが、ノインさんは動じず、眼鏡の縁を触る。
「データよりも大事なものがあるんだよ」
「ほう、それはなんだ?」
アギさんは自分の胸をドンと叩く。
「ハートだよ!」
「聞いた私が馬鹿だった……」
ノインさんが呆れる。
「それが理解出来ないから、常連客から『芝居が硬い』とか言われるんだよ」
「!」
「あれではより多くのお客さんの支持を受けるのは到底無理だろうね」
「評論家連中から評価されている……分かるやつが分かれば良い……」
「さすが、ノインさんは良いことをおっしゃいますわ」
「貴様の自己満足な芝居とは一緒にされては困るが……」
「なっ⁉」
ノインさんの言葉にラジェネさんの顔色が変わる。ムツミさんが口を開く。
「まあ、私やアギ中心の方が支持を得ているのは間違いないな」
「ムツミと一緒にされると、アタシも迷惑なんだけど」
「んなっ⁉」
アギさんの物言いにムツミさんが面喰らう。エルティさんが苦笑する。
「まあまあ、皆さん、それぞれの良さがあるということで……」
「う~ん……」
「ム、ムツミさん?」
「エルティの場合はね~」
「ア、アギさん?」
「ビジュアルなどには文句はありませんが……」
「え、えっと……ラジェネさん?」
「貴様はまず極度のあがり症をなんとかしろ。あれではお話にならん」
「ノ、ノインさん⁉」
「うむ」
「まったく」
「おっしゃる通りですわ」
ムツミさんたちがノインさんの言葉に揃って頷く。エルティさんが愕然とする。
「なっ⁉ そ、そこだけ意見を一致させないで下さいよ……!」
エルティさんが涙目になる。い、今更だが、この人たちすごいギスギスしているなあ……。
「……相変わらず仲が良さそうで結構です」
支配人が口を開く。エルティさんが抗議する。
「い、いや、支配人! 今のはいわゆる『イジり』の範疇を超えていたと思うのですが⁉」
「半分皮肉です。それに、貴女の課題であることには違いないでしょう」
「で、ですが!」
「静かになさい……」
支配人の眼が一瞬鋭くなり、低い声が部屋に響く。
「は、はい……」
エルティさんをはじめ、全員が黙る。支配人は柔和な笑顔に戻る。
「話は戻りますが、ラジェネさん?」
「は、はい!」
「ユメナムさんの入隊に納得がいかないということですね?」
「え、ええ、そうですわ」
「どうしたら納得して頂きますか?」
「そ、そうですね。隊員にふさわしい資質を示していただかないと……」
「それは強さということかしら?」
「それも大事ですわね」
「ユメナムさんはこの地方では珍しい魔法使いでいらっしゃるわ」
勇者のパーティーを (自主的に) 追放された魔法使いですけどね。
「失礼ですがお名前を存じ上げませんわ」
「高名かどうかが全てではありません」
「……魔法使いと言っても、ピンキリでしょう」
ノインさんが口を開く。正におっしゃる通りでございます。
「どんな魔法が使えるの?」
「か、回復魔法が専門ですね。あ、後は攻撃魔法が少々……」
アギさんが問いかけてきたので、僕はキョドりながら答える。
「他には?」
「手の指先から水をチョロチョロと出せます……」
「ぶっ! し、失礼……」
僕の答えにエルティさんが噴き出す。そりゃあそうだよな。ムツミさんが口を開く。
「……報告書に書いただろう。使いようによっては十分戦える……はずだ」
「はずだって、貴女も半信半疑ではありませんか」
いや、フォローしてくれんじゃないのかよ。支配人がラジェネさんに語りかける。
「戦いに関しては確認する機会を待ちましょう。それでよろしいですね?」
「それはいいとして……このドリームキャストはこの荒んだラグーア諸島にエンターテインメントを提供する集団でもあります。支配人にわざわざ言うことでもありませんが……」
「いえ、おっしゃりたいことは分かります……そうですね、予定を変更し、今度の劇はムツミを主演に据えましょう。相手役はユメナムさんに」
「「「「「‼」」」」」
「その劇が成功したら、ユメナムさんが入隊、失敗したら、ムツミともども除隊というのはいかがでしょうか? ラジェネさん」
「……面白いではありませんか」
え、なんだかエラいことになってない?
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