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新たな計画
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「して、今後はどうするつもりなのだ?」
「今回の件で、ディオニシスへの警備は厳しくなるだろうし、暫くは手を出せないだろうな。
少しほとぼりを冷ましてから、また考えるしかない。」
「そうか…すまなかったな。」
フィリポスは、申し訳なさそうに項垂れてそう言った。
「そういえば、囮になった男はどうした?
確か、リンガーへの入国が禁止されたのだったな。」
「その通りだ。一年間、リンガーに入れなくなった。」
「そのくらいの罰で済んで良かったな。」
あっけらかんとそう言うネストルに、フィリポスは、躊躇いながら頷いた。
(橋の欄干を少し傷付けた程度で一年間の入国禁止は厳しいと思ったが、それでも軽い方なのか?
国により、感覚は違うものなのだな。)
「ところで、ネクタリオス王の容態はどうなんだ?」
「え?……あぁ、今はご回復なされた。
元通り…いや、それ以上にお元気だ。」
「それはあてが外れたな。」
「えっ!?」
「このままネクタリオス王が長生きをすれば、そなたは何も出来ないまま、歳を取ってしまう。
そなたの野望は、叶えられることはないままにな。」
ネストルの不敵な笑みに、フィリポスは何も言うことが出来なかった。
「今回の件で、ディオニシスへの警備は厳しくなるだろうし、暫くは手を出せないだろうな。
少しほとぼりを冷ましてから、また考えるしかない。」
「そうか…すまなかったな。」
フィリポスは、申し訳なさそうに項垂れてそう言った。
「そういえば、囮になった男はどうした?
確か、リンガーへの入国が禁止されたのだったな。」
「その通りだ。一年間、リンガーに入れなくなった。」
「そのくらいの罰で済んで良かったな。」
あっけらかんとそう言うネストルに、フィリポスは、躊躇いながら頷いた。
(橋の欄干を少し傷付けた程度で一年間の入国禁止は厳しいと思ったが、それでも軽い方なのか?
国により、感覚は違うものなのだな。)
「ところで、ネクタリオス王の容態はどうなんだ?」
「え?……あぁ、今はご回復なされた。
元通り…いや、それ以上にお元気だ。」
「それはあてが外れたな。」
「えっ!?」
「このままネクタリオス王が長生きをすれば、そなたは何も出来ないまま、歳を取ってしまう。
そなたの野望は、叶えられることはないままにな。」
ネストルの不敵な笑みに、フィリポスは何も言うことが出来なかった。
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