78~運命のカード

ルカ(聖夜月ルカ)

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贈り物

15

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「今度、セラフィムを連れて、父の所へ行きたいと思っているのですが、良いでしょうか?」

「うん、良いよ。
ネクタリオス陛下もきっと喜ばれるだろうし、なんたってロージックは君の故郷だからね。
ちょっとゆっくりして、キーファやロダンさんにも会ってきたら良いよ。」

「ありがとうございます、ディオニシス様。」



セラフィムの首が座り、しばらくした頃、リアナはロージックへの訪問を申し出た。
リンガーからロージックへは距離も近く、魔導師での転移も使うため、セラフィムにもそれほどの負担はないと考えられた。
ディオニシスは、リアナの申し出を快諾した。



(リアナには、侍女と警備と魔導師を付けるから、問題はないだろう。)



ロージックとリンガーが友好関係になってから、ロージックの魔導師がリンガーの城に勤めるようになった。
魔導師の数が少ないリンガーにとっては、それはとてもありがたいことだった。
もちろん、厳しい審査を受け、身元が確かでギルドでも評判の良い者が選ばれた。
アレクにも声がかかったが、堅苦しいのは性にあわないと、辞退された。
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