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side ひかり
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読み終えたのか、兄さんは画面から視線をはずし、小さな溜め息を吐いた。
「なんとも言い難いな……」
「……だから、言ったじゃない。
うまくないって。」
「そうじゃない……
これを読んだ限り、この登場人物の神咲愁斗がここにいる彼だという確証はみつからない。
確かに、身長や体重はそのくらいだな、年齢もそうだ。
でも、そんな奴はどこにでもいるんじゃないか?」
「兄さん……そ、それじゃあ、私の言うこと、信じてくれたの…!?」
「信じたわけなじゃいさ。
ただ……カリスタリュギュウス流星群っていうのは、特殊な流星群らしくってな。
実は、俺のルームメイトがスピリチュアルな世界に傾倒してるんだけど、日本ではきっとたくさんの奇蹟が起きるってずっと言ってたんだ。
それで、さっきおまえの話を聞いてたら、そいつから聞いた話を思い出して……」
そう言いながら、兄さんはパソコンのキーボードをカチャカチャと操作した。
「これ…見てみな。」
兄さんはパソコンの画面を私達の方へ向けた。
(なんだ、これ!?)
そこには、どこの国の人かよくわからないけど、コスプレかなにかにしか見えない白いローブをまとった髪の長い男性が映っていた。
ちょっとキリストにも似た感じ。
そこに書いてある経歴によると、なんでもその人はチャネラーと言われるアシーナとかいう人で、子供の頃から不思議な体験をしたとかなんとか胡散臭いことがずらずらと書いてあり、あの流星群によって日本に三つの大きな奇蹟が起こったと書いてあった。
「兄さん、これって…」
「ほら、ここを読んでみろ。」
そう言って、兄さんが指差したのは、その人が語った原文…
英語だっていうのは私にもわかるけど…
私にわかるのはredとbiglightと……知ってる単語を目で探す。
「……もしかして、おまえは英語がわからないのか?」
その質問に私は素直に頷き、兄さんは呆れた顔で画面を自分の方に向け直した。
「ここにはアシーナの話したことが詳しく書かれている。
カリスタリュギュウス流星群は偉大なるパワーを日本にもたらした。
その中でも三ヶ所に膨大なパワーを落とし、神のごとき奇蹟を起こした。
選ばれし三人はカリスタリュギュウスの燃えあがる炎のようなパワーをその全身で受け取った…と、まぁ、そんな感じのことだな。」
「兄さん……まさか、その三人って……その奇蹟って……」
まさか、まさか……
途方もない予想に軽くパニックを起こしかけてる私に対し、兄さんは少しも表情を変えずに、キーボードを軽く叩いた。
「なんとも言い難いな……」
「……だから、言ったじゃない。
うまくないって。」
「そうじゃない……
これを読んだ限り、この登場人物の神咲愁斗がここにいる彼だという確証はみつからない。
確かに、身長や体重はそのくらいだな、年齢もそうだ。
でも、そんな奴はどこにでもいるんじゃないか?」
「兄さん……そ、それじゃあ、私の言うこと、信じてくれたの…!?」
「信じたわけなじゃいさ。
ただ……カリスタリュギュウス流星群っていうのは、特殊な流星群らしくってな。
実は、俺のルームメイトがスピリチュアルな世界に傾倒してるんだけど、日本ではきっとたくさんの奇蹟が起きるってずっと言ってたんだ。
それで、さっきおまえの話を聞いてたら、そいつから聞いた話を思い出して……」
そう言いながら、兄さんはパソコンのキーボードをカチャカチャと操作した。
「これ…見てみな。」
兄さんはパソコンの画面を私達の方へ向けた。
(なんだ、これ!?)
そこには、どこの国の人かよくわからないけど、コスプレかなにかにしか見えない白いローブをまとった髪の長い男性が映っていた。
ちょっとキリストにも似た感じ。
そこに書いてある経歴によると、なんでもその人はチャネラーと言われるアシーナとかいう人で、子供の頃から不思議な体験をしたとかなんとか胡散臭いことがずらずらと書いてあり、あの流星群によって日本に三つの大きな奇蹟が起こったと書いてあった。
「兄さん、これって…」
「ほら、ここを読んでみろ。」
そう言って、兄さんが指差したのは、その人が語った原文…
英語だっていうのは私にもわかるけど…
私にわかるのはredとbiglightと……知ってる単語を目で探す。
「……もしかして、おまえは英語がわからないのか?」
その質問に私は素直に頷き、兄さんは呆れた顔で画面を自分の方に向け直した。
「ここにはアシーナの話したことが詳しく書かれている。
カリスタリュギュウス流星群は偉大なるパワーを日本にもたらした。
その中でも三ヶ所に膨大なパワーを落とし、神のごとき奇蹟を起こした。
選ばれし三人はカリスタリュギュウスの燃えあがる炎のようなパワーをその全身で受け取った…と、まぁ、そんな感じのことだな。」
「兄さん……まさか、その三人って……その奇蹟って……」
まさか、まさか……
途方もない予想に軽くパニックを起こしかけてる私に対し、兄さんは少しも表情を変えずに、キーボードを軽く叩いた。
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