ラッキーアイテムお題短編集1

ルカ(聖夜月ルカ)

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神社のお守り(いて座)

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「やったーーーー!」

私達は飛びあがり抱き合って、お互いの合格を喜んだ。



奇しくも野口さんと私は同じ大学を受験していた。
発表はわざわざ現地まで行って確かめようと話が決まり、不安と期待の入り混じる気持ちで私達は受験番号を探した。
先に野口さんの番号がみつかり、それからすぐに私のがみつかった。



百子には合格の報告と共に、あのお守りのことを話すつもりだ。
彼女は、たとえその話を信じなくても、処分したことを理解はしてくれる筈だ。
せっかく私のために手に入れてくれたものだから話しにくいけど、やっぱり正直に伝えようと思う。
私が合格出来たのには、百子や野口さんの励ましも確かに大きな力になった。
お守りがどんなものであろうとも、私は百子への感謝は忘れない。
それと…お守りがきっかけで出来た新しい友達のことも伝えなきゃ…
好奇心の旺盛な百子のことだから、きっと野口さんに会いたがるだろうな…



そんなことを考えながら、私達は家路に着いた。
これでやっと肩の荷が降りた。



「ねぇ、どこかでお茶でも…」

「あ…あそこ……」



野口さんは誰もいない交差点を真剣な眼差しでじっと見てる。



慣れるまでしばらく大変だな…と、考えながら、私は野口さんの腕をひっぱった。



「ね!お茶行こうよ!
こっちに感じの良いカフェがあるんだ~!」
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