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ママの結婚から一か月が経ちました。
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ママと瑠威が結婚してからの一か月は、本当にあっという間だったけど、特に大きく変わったことは今のところ何もない。
結婚のことは、ファンの子達には秘密だから、さゆみ以外は誰も知らない。
相変わらず、シュバルツのヴォーカリストと、スタッフってことになっている。
再来月には、シュバルツのライブもまた再開される。
もちろん、そのライブには行くつもりだったけど、clownなんてバンドのことは考えていなかった。
でも、まぁ、最近はずっとライブも行ってなかったし、行っても良いかなぁ…
「ねぇ、さゆみ…clownってどんなバンドなの?」
「曲調とかはけっこうシュバルツに似てるから、璃愛もきっと気に入ると思うよ。
もちろんルックスも格好良いし…璃愛だったら、誰かなぁ…キースさんかな。
すごく優しいし、リーダーだから落ち着いてるし、オルガさんに近い性格だから、多分、ファンになると思うよ。」
「そうなんだ…で、さゆみは誰のファンなの?」
「私はリクだよ。
瑠威には失恋しちゃったけど、リクには本気入れて頑張るんだ!」
「そ、そうなんだ…」
瑠威とママの結婚には、かなり落ち込んでたから心配してたんだけど、すぐに立ち直ったのは次のターゲットが決まったからなんだな。
たくましいよ、さゆみ!
結婚のことは、ファンの子達には秘密だから、さゆみ以外は誰も知らない。
相変わらず、シュバルツのヴォーカリストと、スタッフってことになっている。
再来月には、シュバルツのライブもまた再開される。
もちろん、そのライブには行くつもりだったけど、clownなんてバンドのことは考えていなかった。
でも、まぁ、最近はずっとライブも行ってなかったし、行っても良いかなぁ…
「ねぇ、さゆみ…clownってどんなバンドなの?」
「曲調とかはけっこうシュバルツに似てるから、璃愛もきっと気に入ると思うよ。
もちろんルックスも格好良いし…璃愛だったら、誰かなぁ…キースさんかな。
すごく優しいし、リーダーだから落ち着いてるし、オルガさんに近い性格だから、多分、ファンになると思うよ。」
「そうなんだ…で、さゆみは誰のファンなの?」
「私はリクだよ。
瑠威には失恋しちゃったけど、リクには本気入れて頑張るんだ!」
「そ、そうなんだ…」
瑠威とママの結婚には、かなり落ち込んでたから心配してたんだけど、すぐに立ち直ったのは次のターゲットが決まったからなんだな。
たくましいよ、さゆみ!
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