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鍋
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「じゃあ、柚希の家の近くまで行って、その近くのスーパーで食材を買おう!」
話は具体的に決まってしまい、私はどうしたら良いのかわからなくなっていた。
「あ、そ、そうだ。わ、私、みたいテレビがあったのに、録画忘れてきちゃった。
か、帰らなきゃ、ね?」
私は晃にすがるような視線を向けた。
「そんなの、アプリの見逃し配信で見られるじゃないか。」
「え、えっとね。た、確か、見逃し配信がないやつなんだよねぇ。」
「じゃあ、柚希の家で見れば良いじゃない。」
茉由までがそんなことを言う。
困った。
やはり、テレビの録画くらいじゃだめだったか。
何か良い手はないものか。
何か…
「あ、次の駅で降りるからね。」
「えっ!?」
考える間もなく、柚希さんの最寄り駅に着いてしまった。
もうだめだ。
一人で帰る訳にもいかないし、もう開き直るしかないか?
駅から、5分程歩いたところにスーパーはあった。
「じゃあ…」
「今夜は季節柄、寄せ鍋だな。」
「あぁ、良いね。そうしよう。」
「じゃあ……」
晃はカートにカゴをセット。
あぁ、もはや目つきさえ違う。
完全にスイッチが入ったよ。
「鍋の買い物は僕がするから。」
「え?そうなの?」
茉由や柚希さんはまだよくわかってないみたいだ。
話は具体的に決まってしまい、私はどうしたら良いのかわからなくなっていた。
「あ、そ、そうだ。わ、私、みたいテレビがあったのに、録画忘れてきちゃった。
か、帰らなきゃ、ね?」
私は晃にすがるような視線を向けた。
「そんなの、アプリの見逃し配信で見られるじゃないか。」
「え、えっとね。た、確か、見逃し配信がないやつなんだよねぇ。」
「じゃあ、柚希の家で見れば良いじゃない。」
茉由までがそんなことを言う。
困った。
やはり、テレビの録画くらいじゃだめだったか。
何か良い手はないものか。
何か…
「あ、次の駅で降りるからね。」
「えっ!?」
考える間もなく、柚希さんの最寄り駅に着いてしまった。
もうだめだ。
一人で帰る訳にもいかないし、もう開き直るしかないか?
駅から、5分程歩いたところにスーパーはあった。
「じゃあ…」
「今夜は季節柄、寄せ鍋だな。」
「あぁ、良いね。そうしよう。」
「じゃあ……」
晃はカートにカゴをセット。
あぁ、もはや目つきさえ違う。
完全にスイッチが入ったよ。
「鍋の買い物は僕がするから。」
「え?そうなの?」
茉由や柚希さんはまだよくわかってないみたいだ。
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