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春一番
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(ん……?)
「気付かれましたか。」
「えっ!?」
目を開いた私の前には、超イケメンの小さな顔が…
「え、え、ええーっ!」
イケメンに慣れてない私は、素っ頓狂な声を上げてしまった。
「どうかされましたか?」
「ど、どうかって…こ、ここはどこですか?」
「ここは…そうですね。
言ってみれば、精霊界、のようなところでしょうか?」
「せ、精霊界?
わ、私がなぜそんな所に?」
「春一番があなたを選んだからです。」
「え?」
わからない。
どういうこと?
春一番が私を選んだなんて…
「私はこの世界の王子です。
そろそろ妃を娶る年齢になりました。
それで、春一番が私に相応しい女性を選んで連れてきた、ということです。」
な、なんですと?
この国の王子様?
確かに、いかにも王子様って顔してるけど…
えー、私がお妃様になるの?
ど、どうしよう?
顔は100点、身分も100点だけど、まだ性格もなにもわからない。
OKして大丈夫?
あ、しかも、精霊界なんだ。
「あの…精霊界って、どういうところですか?」
「精霊界は、人間界と天界の狭間にあります。
自然に囲まれたとても美しい世界ですよ。」
「そ、そうなんだ。」
環境は悪くなさそうだけど、人間界と天界の狭間って…
ちょっと不安だな、どうしよう?
「疲れましたか?
もう少し眠られた方が良いですね。」
「は、はい。」
私は言われるままに瞳を閉じた。
(ん……?)
「気付かれましたか。」
「えっ!?」
目を開いた私の前には、超イケメンの小さな顔が…
「え、え、ええーっ!」
イケメンに慣れてない私は、素っ頓狂な声を上げてしまった。
「どうかされましたか?」
「ど、どうかって…こ、ここはどこですか?」
「ここは…そうですね。
言ってみれば、精霊界、のようなところでしょうか?」
「せ、精霊界?
わ、私がなぜそんな所に?」
「春一番があなたを選んだからです。」
「え?」
わからない。
どういうこと?
春一番が私を選んだなんて…
「私はこの世界の王子です。
そろそろ妃を娶る年齢になりました。
それで、春一番が私に相応しい女性を選んで連れてきた、ということです。」
な、なんですと?
この国の王子様?
確かに、いかにも王子様って顔してるけど…
えー、私がお妃様になるの?
ど、どうしよう?
顔は100点、身分も100点だけど、まだ性格もなにもわからない。
OKして大丈夫?
あ、しかも、精霊界なんだ。
「あの…精霊界って、どういうところですか?」
「精霊界は、人間界と天界の狭間にあります。
自然に囲まれたとても美しい世界ですよ。」
「そ、そうなんだ。」
環境は悪くなさそうだけど、人間界と天界の狭間って…
ちょっと不安だな、どうしよう?
「疲れましたか?
もう少し眠られた方が良いですね。」
「は、はい。」
私は言われるままに瞳を閉じた。
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