あれこれ短編集2

ルカ(聖夜月ルカ)

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もちもち

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お餅は、お正月くらいしか食べないけれど、嫌いではない。
お正月のお餅の食べ方は、ほぼ、お雑煮です。
関西は白味噌が主流なのかもしれないけど、うちはおすましです。
母が、白味噌が嫌いだったかららしい。
具は、かまぼこ、里芋、雑煮大根、金時人参、そして、三葉。
私が、肉、魚が食べられないから。
実にあっさりしています。
お餅は必ず焼きます。
ガスコンロにSiセンサーというものが付いてから、コンロでは餅が焼けなくなった。
網に乗せて焼こうとすると、火が小さくなり、全然焼けないのです。
でも、お雑煮の餅は、焼いてからじゃないと美味しくないような気がする。
試行錯誤の結果、小さいホットプレートで焼くことで落ち着きました。
私がお雑煮の具を炊いている間に、親戚が餅を焼きます。
大根達が柔らかくなった頃、餅がぷくーっと焼き上がり、お雑煮完成です。
ちなみに、私は四角の切り餅より丸い餅の方が好きです。

まだ私が子供だった頃、お鏡はたいてい生餅でした。
だから、しばらく置いてるとたいていカビが生えます。
母は、カビが生えた部分を包丁で切り(?記憶は定かではない)とにかく、カビを取って、食べていたように思います。
私は多分、食べてないと思うのですが、食べた大人達は特にお腹を壊すでもなく、平気だったようです。
昔の人は、食べ物を粗末にしないのは良いですが、今では、表面のカビを落としただけではだめだと言われています。
そんなものを食べて、大丈夫だったのだろうか?と、今更にして思います。
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