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018. 変身
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「あぁぁぁぁぁーーーーーーっっ!!」
クラウスは、胸から飛び出しそうになっている自分の心臓の鼓動を整え、額の汗を指で拭う。
「やっと目が覚めたか…」
「ルウザ…!」
クラウスは、ルウザの顔をみつめながら身を固くした。
「すごい汗だな。
でも、それだけ汗をかいたら、熱はさがったんじゃないか?」
「熱…?」
「クラウス様、気がつかれましたかな?」
そう言ったのは、城の老主治医・ローランドだった。
ローランドは、クラウスの脈を取り、身体を調べながらにっこりと微笑んだ。
「発疹ももう消えましたし、熱も下がりました。
もう心配はないでしょう。」
「ありがとう、ローランド。
俺がついているからおまえはもう下がって良いぞ。」
老医師は、ルウザに頭を下げると部屋を後にした。
「クラウス、水でも飲むか?」
「あ…あぁ…
ルウザ、その前に一つ聞かせてくれ。
私は、誰だ?」
「は?何言ってるんだ?
高熱で頭がどうかしちまったのか?
おまえは、このノスターナの国の王子・クラウスじゃないか。」
「そ、そうか…では、私はなぜ…」
水差しの水をグラスに注ぎながらルウザはおかしそうに笑う。
「おまえ、そんな年ではしかなんかになるなよな。
大人になってからのはしかは危ないんだぜ。」
「は…はしか?」
(そういえば、この前からなんだか風邪のような症状でだるくて…)
クラウスは、記憶の糸を手繰り寄せる。
「一時は熱が高くて本当にやばかったんだぜ。」
ルウザはクラウスに手を貸し、彼の身体を起こすとグラスを差し出した。
クラウスは、喉を鳴らしその水を飲み干す。
「うまい…」
グラスをルウザに返し、クラウスは再び身を横たえた。
「もう少し眠ったらどうだ?」
「……いや…やめておくよ。
もうおまえに殺されるのは御免だからな。」
「え…?
何のことだ?」
ルウザの問いかけに、クラウスはただにっこりと微笑んだ。
クラウスは、胸から飛び出しそうになっている自分の心臓の鼓動を整え、額の汗を指で拭う。
「やっと目が覚めたか…」
「ルウザ…!」
クラウスは、ルウザの顔をみつめながら身を固くした。
「すごい汗だな。
でも、それだけ汗をかいたら、熱はさがったんじゃないか?」
「熱…?」
「クラウス様、気がつかれましたかな?」
そう言ったのは、城の老主治医・ローランドだった。
ローランドは、クラウスの脈を取り、身体を調べながらにっこりと微笑んだ。
「発疹ももう消えましたし、熱も下がりました。
もう心配はないでしょう。」
「ありがとう、ローランド。
俺がついているからおまえはもう下がって良いぞ。」
老医師は、ルウザに頭を下げると部屋を後にした。
「クラウス、水でも飲むか?」
「あ…あぁ…
ルウザ、その前に一つ聞かせてくれ。
私は、誰だ?」
「は?何言ってるんだ?
高熱で頭がどうかしちまったのか?
おまえは、このノスターナの国の王子・クラウスじゃないか。」
「そ、そうか…では、私はなぜ…」
水差しの水をグラスに注ぎながらルウザはおかしそうに笑う。
「おまえ、そんな年ではしかなんかになるなよな。
大人になってからのはしかは危ないんだぜ。」
「は…はしか?」
(そういえば、この前からなんだか風邪のような症状でだるくて…)
クラウスは、記憶の糸を手繰り寄せる。
「一時は熱が高くて本当にやばかったんだぜ。」
ルウザはクラウスに手を貸し、彼の身体を起こすとグラスを差し出した。
クラウスは、喉を鳴らしその水を飲み干す。
「うまい…」
グラスをルウザに返し、クラウスは再び身を横たえた。
「もう少し眠ったらどうだ?」
「……いや…やめておくよ。
もうおまえに殺されるのは御免だからな。」
「え…?
何のことだ?」
ルウザの問いかけに、クラウスはただにっこりと微笑んだ。
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