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new life
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「さぁ、どうぞ!」
試食の後には、可愛いスイーツが出てきた。
多分、これも先生の手作りなんだろうね。
食べるのがもったいなくなるような可愛らしさだ。
なかなかフォークが入れられないよ。
「ところで、奥園さんとはどういったお友達なんですか?」
(奥園??)
「この方のご主人と、私、以前、結婚していました。」
玲佳さんが沙也加さんをちらっと見て、そう言う。
言い難いことをズバリ言ってしまうあたり、さすがは玲佳さんだね。
っていうか、奥園さんって、もしかして玲佳さんのこと?
「えっ!じゃあ、奥園さんが前妻さんで今の奥様が橘さん?」
「そういうことです。
先生、こちらは二人とも橘さんですし、名前で呼ばれた方がわかりやすいのではないですか?
私のことも玲佳と呼んで下さい。」
「そうですね。じゃあ、そうしましょう。」
先生...けっこう、ノリが軽いね...
私達、何も言ってないのに。
まぁ、確かに玲佳さんの言う通りではあるけれど。
「今日は皆さん、楽しんでいただけましたか?」
「はい。」
多分、それは嘘じゃない。
沙也加さんも玲佳さんも、大変ながらも楽しそうだった。
顔がイキイキしてたもの。
もちろん、私も楽しかった。
試食の後には、可愛いスイーツが出てきた。
多分、これも先生の手作りなんだろうね。
食べるのがもったいなくなるような可愛らしさだ。
なかなかフォークが入れられないよ。
「ところで、奥園さんとはどういったお友達なんですか?」
(奥園??)
「この方のご主人と、私、以前、結婚していました。」
玲佳さんが沙也加さんをちらっと見て、そう言う。
言い難いことをズバリ言ってしまうあたり、さすがは玲佳さんだね。
っていうか、奥園さんって、もしかして玲佳さんのこと?
「えっ!じゃあ、奥園さんが前妻さんで今の奥様が橘さん?」
「そういうことです。
先生、こちらは二人とも橘さんですし、名前で呼ばれた方がわかりやすいのではないですか?
私のことも玲佳と呼んで下さい。」
「そうですね。じゃあ、そうしましょう。」
先生...けっこう、ノリが軽いね...
私達、何も言ってないのに。
まぁ、確かに玲佳さんの言う通りではあるけれど。
「今日は皆さん、楽しんでいただけましたか?」
「はい。」
多分、それは嘘じゃない。
沙也加さんも玲佳さんも、大変ながらも楽しそうだった。
顔がイキイキしてたもの。
もちろん、私も楽しかった。
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