塩しかない世界に転生したので、料理で無双しながら領地を発展させます

あんり

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第1章 カイト、五歳までの軌跡

208 スライム事業、肥料は商業ギルド登録、イカルダの女神様の祝福のマナーレッスン

スライム産業はますます需要が高まるから今、従業員を大募集しているところ。

実はスラムがあったけど、スラムの男たちを道路事業で働いてもらい、女性やお年寄り、子どもにはスライムを道に敷けるようにホッタテの貝殻を洗ったり、壊したりしてもらう事を説明し、みんな給金が貰えるなら、働けるならと喜んで仕事を引き受けてくれた。

家がない人には、仮設で簡易的な雨風しのげる小屋を提供したりして。

いづれ月給が出れば、家賃もいただく予定。

ゴードンにお願いをしていた肥料は、樽の単位で販売することになった。
魚骨の肥料=野菜や果物の甘みが増すと証明されたが、育成が程々に栄養価は高めた感じに売り出すらしい。
配合は極秘扱いで単価はパパにお任せ。

色々売り出しをすることから、販売する全てを商業ギルドに登録済み。だから売上の2~3割は入ってくるらしい。
それもあとからパパから説明された。
 
色々なことが目まぐるしく動き出している。実はボクの手からはほとんど離れている。
ビービーとダブルジーたちは、あの肥料からでた野菜クズなどを食べているせいが、肉質も非常に良い。だから、お肉は、ビービー、ダブルジー、最上級のベリデリというブランド名を付けて販売する事になった。

ただ、卵はまだ売らない。割れたり、時間管理、衛生管理、あとはまだ見慣れないし、卵を食べる概念がない人達に売るのは難しいから、料理としての販売だけにした。

モントルーに任せた、彫りのテーブルはかなり豪華で色もアイボリーで柔らかなイメージ。コーティングも技術が向上してすごく豪華になった。これは王太子のお子さんに渡すことになっている。

お茶碗も金箔にコーティングが施されかなり豪華すぎる。でもこれでいいみたい。今度のボクの5歳のイカルダの女神様の祝福を受けに王都に行く時に献上するらしい。

ミソ、これはもう少しあとに売り出す予定。食べ方が分からないと大変だからね。それこそウンコなんていわれかねない。

それと表や、縦の計算法はかなり有用らしく今後これを統一して行くらしい。




そんな中、ボクは何をしているかと言うとひたすらマナーのレッスン中。
イカルダの女神様の祝福をいただく時、神殿での歩き方とかあるらしい。右側から入り、左側から出てくるとか。

神殿に入ると、まず初めに神官長に挨拶があり、それはみんな揃ってする挨拶の仕方なんだって。儀式だからちゃんと覚えるようにって言われた。

今日教えてくれるマールとボクは白いワンピースのような服を着ている。

当日は、その日に祝福を受ける子達も揃って白い服なんだって。

この祝福を受ける日にちは、毎月決まってないようで、なんでも、この月に貴族の子がいたら、その中で一番高位の貴族の子の誕生日にするんだって。

だから、ボクが祝福を受ける月は僕の誕生日なんだよね。初めて知ったよ。

神殿では、大聖堂の一番高いところに神官長がいて、子供たちはその膝元に集められて、祝福を授けて貰うみたい。その後、その次にイカルダの女神様に向けて祈るんだって。

今日は、その神官長へのみんなでする挨拶と、イカルダの女神様への挨拶の練習だ。

「いいですか、坊っちゃま。とても神聖な儀式になります。ふざけたりしては行けません。坊っちゃまはそんな子ではありせんから心配はしてませんが、それだけ神殿では真面目に儀式を受けなければなりません。ちゃんと覚えましょう」

「うん、わかった」

「では、膝を付いて、背を伸ばして、手は祈る様に胸の位置に置いて。そうそうそんな感じです。」
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