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第1章 カイト、五歳までの軌跡
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おばあ様達とのお茶会も無事に終わった。
おじさんがいきなり突撃してきたのはちょっとびっくりしたけど。
さあ、王都での用事や予定はもう終わり。明日は王都を出発してマーシュ領へ帰るんだ。楽しかったけど少し疲れたねー。
パパはどこだろ?
ボクにお付のメイドさんに確認。
「ダウニー様は、ジルバート様のお仕事を手伝われているようですよ」
ふーん、そうなんだ。
「そうなんだね。いつこっちに戻ってくる?」
「そうですね、夕食にはお戻りになると思いますよ」
この人凄く柔らかなイメージだよね、話し方も優しーい。
「カイト様、夕食までもう少しお時間があります。如何なさいますか?」
とりあえずずっと気になっているんだけど、王子様、ボクのいとこに会ってみたい。
「王太子のお子さん、お名前なんて言うの?」
「ジョージ様ですよ」
「ジョージ様にお会いしたいです」
「そうですか。カイト様はジョージ様のいとこに当たりますものね。王太子妃様に確認取ってきますね、お部屋でお待ちください」
「うん」
メイドさん出ていったのを期待してみる。
ボクのいとこ、会ってみたいよ。
まだ生まれて半年かな?可愛いかな?
いや、絶対に可愛いよ。
王太子妃って、つまりはボクのおばさんになるけど、ちゃんと礼を尽くさなきゃ。
おはさんもどんな人だろ?
さっきのお茶会で、誰かが話していたよね。おばあちゃんとおばさんとあまり仲が良くないって。
赤ちゃんに会うだけだから大丈夫だよね。
その頃。
カイト様のご要望とはいえ、今この時間にシルビア様のお部屋へは正直行きたくないのよね。だってね、シルビア様の私室にはハーレン団長がいる時間だもの。
何をしてるかだなんて、一部のシルビア様お付のメイドしか知らないこと。私もシルビア様のメイドだけど、あの二人だいぶ前から明らかな不貞よね、嫌な気持ちになるもの。
乱れたベッド、汚れたシーツを掃除するメイドの不快な気持ちなんて王太子妃様には理解されないわよね。
だから、一時期だからってカイト様のお世話役の一員になれたから、気が楽だわ。
しかも、カイト様、全然手がかからないんですもの。
ゆっくりだけどご自分でお洋服も着れるから素晴らしいわ。
カイト様達が王都から帰ってしまうとまたあの仕事に戻らなきゃなんてね。
それとジョージ様、本当に王太子様のお子様かしらね。王太子様は赤い目に薄紫の髪。シルビア様は色白でベージュ色の髪、目は茶色。
王族には中々生まれない色で王太子妃から生まれたジョージ様。
シルビア様のご実家の家系にはよくある色だからって仰って居たから、王家の皆様も納得された様だけど。
私的には怪しいって思っているのよね。
確かに、数はかなり少ないけど王太子様が王太子妃様と床をひとつにする日もあったわ。ジョージ様が生まれた時から遡ると、王太子様が王太子妃様と床を重ねた時になるもの。
さ、こんなことを考えていたらダメね。
カチャ
あら、今ハーレン団長、王太子妃様のお部屋からお帰りなのね。最近は堂々としてるわ。ズボンの紐を結びながら部屋を出てくるんだもの、何をしていたのかバレとないと思ってるのかしら?
ま、私たちはこのことはシルビア様から箝口令が引かれてるからなにもいえないわね。
私は少し時間を置いて王太子妃様のお部屋のドアをノックする。
「王太子妃様、エリアでございます、入室よろしいでしょうか?」
「エリア、いいわ、入って」
「失礼します」
私が入った部屋には、あの独特の匂いが混じりあった事後だと知らしている。けど、それは知らないフリが当たり前。
「実はカイト様よりジョージ様との謁見の申し入れがありました。如何なさいますか?」
おじさんがいきなり突撃してきたのはちょっとびっくりしたけど。
さあ、王都での用事や予定はもう終わり。明日は王都を出発してマーシュ領へ帰るんだ。楽しかったけど少し疲れたねー。
パパはどこだろ?
ボクにお付のメイドさんに確認。
「ダウニー様は、ジルバート様のお仕事を手伝われているようですよ」
ふーん、そうなんだ。
「そうなんだね。いつこっちに戻ってくる?」
「そうですね、夕食にはお戻りになると思いますよ」
この人凄く柔らかなイメージだよね、話し方も優しーい。
「カイト様、夕食までもう少しお時間があります。如何なさいますか?」
とりあえずずっと気になっているんだけど、王子様、ボクのいとこに会ってみたい。
「王太子のお子さん、お名前なんて言うの?」
「ジョージ様ですよ」
「ジョージ様にお会いしたいです」
「そうですか。カイト様はジョージ様のいとこに当たりますものね。王太子妃様に確認取ってきますね、お部屋でお待ちください」
「うん」
メイドさん出ていったのを期待してみる。
ボクのいとこ、会ってみたいよ。
まだ生まれて半年かな?可愛いかな?
いや、絶対に可愛いよ。
王太子妃って、つまりはボクのおばさんになるけど、ちゃんと礼を尽くさなきゃ。
おはさんもどんな人だろ?
さっきのお茶会で、誰かが話していたよね。おばあちゃんとおばさんとあまり仲が良くないって。
赤ちゃんに会うだけだから大丈夫だよね。
その頃。
カイト様のご要望とはいえ、今この時間にシルビア様のお部屋へは正直行きたくないのよね。だってね、シルビア様の私室にはハーレン団長がいる時間だもの。
何をしてるかだなんて、一部のシルビア様お付のメイドしか知らないこと。私もシルビア様のメイドだけど、あの二人だいぶ前から明らかな不貞よね、嫌な気持ちになるもの。
乱れたベッド、汚れたシーツを掃除するメイドの不快な気持ちなんて王太子妃様には理解されないわよね。
だから、一時期だからってカイト様のお世話役の一員になれたから、気が楽だわ。
しかも、カイト様、全然手がかからないんですもの。
ゆっくりだけどご自分でお洋服も着れるから素晴らしいわ。
カイト様達が王都から帰ってしまうとまたあの仕事に戻らなきゃなんてね。
それとジョージ様、本当に王太子様のお子様かしらね。王太子様は赤い目に薄紫の髪。シルビア様は色白でベージュ色の髪、目は茶色。
王族には中々生まれない色で王太子妃から生まれたジョージ様。
シルビア様のご実家の家系にはよくある色だからって仰って居たから、王家の皆様も納得された様だけど。
私的には怪しいって思っているのよね。
確かに、数はかなり少ないけど王太子様が王太子妃様と床をひとつにする日もあったわ。ジョージ様が生まれた時から遡ると、王太子様が王太子妃様と床を重ねた時になるもの。
さ、こんなことを考えていたらダメね。
カチャ
あら、今ハーレン団長、王太子妃様のお部屋からお帰りなのね。最近は堂々としてるわ。ズボンの紐を結びながら部屋を出てくるんだもの、何をしていたのかバレとないと思ってるのかしら?
ま、私たちはこのことはシルビア様から箝口令が引かれてるからなにもいえないわね。
私は少し時間を置いて王太子妃様のお部屋のドアをノックする。
「王太子妃様、エリアでございます、入室よろしいでしょうか?」
「エリア、いいわ、入って」
「失礼します」
私が入った部屋には、あの独特の匂いが混じりあった事後だと知らしている。けど、それは知らないフリが当たり前。
「実はカイト様よりジョージ様との謁見の申し入れがありました。如何なさいますか?」
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