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第2章 いよいよ開幕!――物語は“影”の深層へ!
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皆様
お待たせしました~!
昨日は40℃まで熱が上がり死んでました。
インフルエンザAでした。
しんどかったです。
今日は、微熱を行ったり来たり。
かなり良くなってます。
ご心配、ありがとうございます。
あんり
---------------------------------------------------
「「「「お帰りなさいませ。旦那様、カイト坊ちゃん」」」」
えー、みんなどうしたの?
和かにみんな笑顔だよ。
セバスにマール、ゴードンもカマチョもいるよ。みんなでお迎えしてくれたのね。
嬉しい!
ちょっとだけウルッてきたのは内緒。
「みんな、お迎えご苦労だ」
「みんなお迎えありがとう」
パタパタパタッ
ドアの向こうからかけてくるのはアリだ!
パタン!
ちょっとアリちゃん、貴族だよ、女の子よ、走って来ていいのかな?
「お兄様っ」
あー、アリだ。
ボクの胸に飛び込んできた。
うん、アリの匂い、なんていうのかな?
幼児特有の汗の匂い。
今日だけは、受け入れよう。
アリをぎゅーっと抱きしめた。
「お兄様、おかえりなさい」
「アリ、ただいまっ」
そんなボク達を優しい眼差しで見てる。
「アリちゃん、パパには?」
「…………」
「アリアーナ?パパには」
さあ、ほらっってパパが手を広げてるよ。
「アリー、アリちゃーん、アリアーナ」
「パパは少し黙ってて。今、アリはお兄様とぎゅーっとしてるでしょ」
あはは、もうパパの落ち込みったら。
「あなた、カイくん、おかえりなさい」
ママだ。なんだろ?調子が悪いのかな?
顔が青白いよ。なんか痩せてない?
ママ、病気なの?
「アマナ、ただいま。会いたかったよ」
パパはママを抱きしめている。
「なんだ、痩せたし、顔色も悪いな。医者には診せたのか?」
「大丈夫よ、病気じゃないわ」
ママがパパになんか耳打ちしている。
「本当か?やったー」
「カイト、アリ、お前たちの弟か妹が生まれるぞ」
「ほんとう?アリ、お姉様になれるのね」
「やったー!ボクは弟がいいなっ」
「私は元気に生まれてくれればいい」
「ボクはまたお兄ちゃんになるんだね」
「そうだぞ。カイトも、アリアーナも、生まれたら可愛がってくれ」
うん、うん、めちゃくちゃ可愛がるよ。
弟ならケンパー教えるんだ!
妹なら美味しいもの作ってあげるっ。
シナモンも、バナナもあるしね、離乳食に持ってこいだね。
「うん、お兄様、楽しみねっ」
「うん、楽しみだね」
ウグッ…グスッ……
ん?ゴードン、泣いてる?
どうしたの?
「よがった……よがった…です。奥様がぁ…体調悪いって言ってて…食事も残っているし…心配…してたんです…ウグッ」
いや、ゴードン、心配してくれるのはいいのよ、嬉しいよ。だけど、おじさんの泣き顔ってなんだろうなー。ちょいと引くかも。
鼻水垂れてるよ、エプロンで拭かないでー。
「妬けるな」
ん?パパどこにそんな要素があったのー。
「あのね、アリ、お兄様にお手紙書いたのよ。これ」
でたー、アリのマイペースな感じ!
差し出された封筒には、【おにいさまへ】と拙い字で書かれていた。
パパはアリの手紙を羨ましそうに見ていた。
ボクはそんなパパの目線はスルーだよ。
「アリありがとう。今開けてもいい?」
「だめなの、後で読んで」
「感動の再会なのはいいが、お前たち私たちを忘れてないかい?」
「まあまあ、そうなのね、アマナ、また孫が増えるのね、楽しみだわ」
「さあ皆様、今から歓迎の宴ですよ。」
セバスが張り切って指示を出していく。
「カイト坊ちゃん、あのっ、味噌をアレンジして作ってみたのです。食べてほしいです、ます」
あれ?ゴードン、また、語尾がです、ますになってるよ。
「なんだろ?楽しみ!」
「こちらです」
あれ?もしかしてクッキー。
みそクッキー?うおー、久米島産あるよね、ミソクッキー、嬉しい。
「1口食べるね」
クシャ、もぐもぐ。
似てるー、似てるよねー。
みそクッキー…あれ、大好きだったんだよ。
懐かしいなー。
甘さ控えめ、軽く味噌味、素朴な味。
前世とは少し似てる気がする。
うん、うん、うん。
ゴードン、嬉しいサプライズだよ。
「うん、おいしい!ミソクッキーだね」
「ありがとうございます、です」
「さあさあ、セバス、私達も来たのよ、美味しいものを用意してほしいわ」
「ああ、ゴードン、私はガリガリクゥーステーキを食べたいぞ」
「では、そのように」
一礼して去るみんな。
久しぶりに食べた家族揃っての夕食はやっぱり美味しい。
ママは悪阻がしんどいみたい。
ハンカチを口に当てて平気な顔をしているけど、そこは流石に貴族様。
食事は進まないけど、シーレモンをずっと少しづつ飲んでいた。
その後、パパの采配で、グラマラスな若いよく働く女の子が厨房に宛てがわれた。
最近のゴードンは楽しそう。
パパ、そこまでしちゃうんだね。
ゴードンはママに懸想してないよ。
お待たせしました~!
昨日は40℃まで熱が上がり死んでました。
インフルエンザAでした。
しんどかったです。
今日は、微熱を行ったり来たり。
かなり良くなってます。
ご心配、ありがとうございます。
あんり
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「「「「お帰りなさいませ。旦那様、カイト坊ちゃん」」」」
えー、みんなどうしたの?
和かにみんな笑顔だよ。
セバスにマール、ゴードンもカマチョもいるよ。みんなでお迎えしてくれたのね。
嬉しい!
ちょっとだけウルッてきたのは内緒。
「みんな、お迎えご苦労だ」
「みんなお迎えありがとう」
パタパタパタッ
ドアの向こうからかけてくるのはアリだ!
パタン!
ちょっとアリちゃん、貴族だよ、女の子よ、走って来ていいのかな?
「お兄様っ」
あー、アリだ。
ボクの胸に飛び込んできた。
うん、アリの匂い、なんていうのかな?
幼児特有の汗の匂い。
今日だけは、受け入れよう。
アリをぎゅーっと抱きしめた。
「お兄様、おかえりなさい」
「アリ、ただいまっ」
そんなボク達を優しい眼差しで見てる。
「アリちゃん、パパには?」
「…………」
「アリアーナ?パパには」
さあ、ほらっってパパが手を広げてるよ。
「アリー、アリちゃーん、アリアーナ」
「パパは少し黙ってて。今、アリはお兄様とぎゅーっとしてるでしょ」
あはは、もうパパの落ち込みったら。
「あなた、カイくん、おかえりなさい」
ママだ。なんだろ?調子が悪いのかな?
顔が青白いよ。なんか痩せてない?
ママ、病気なの?
「アマナ、ただいま。会いたかったよ」
パパはママを抱きしめている。
「なんだ、痩せたし、顔色も悪いな。医者には診せたのか?」
「大丈夫よ、病気じゃないわ」
ママがパパになんか耳打ちしている。
「本当か?やったー」
「カイト、アリ、お前たちの弟か妹が生まれるぞ」
「ほんとう?アリ、お姉様になれるのね」
「やったー!ボクは弟がいいなっ」
「私は元気に生まれてくれればいい」
「ボクはまたお兄ちゃんになるんだね」
「そうだぞ。カイトも、アリアーナも、生まれたら可愛がってくれ」
うん、うん、めちゃくちゃ可愛がるよ。
弟ならケンパー教えるんだ!
妹なら美味しいもの作ってあげるっ。
シナモンも、バナナもあるしね、離乳食に持ってこいだね。
「うん、お兄様、楽しみねっ」
「うん、楽しみだね」
ウグッ…グスッ……
ん?ゴードン、泣いてる?
どうしたの?
「よがった……よがった…です。奥様がぁ…体調悪いって言ってて…食事も残っているし…心配…してたんです…ウグッ」
いや、ゴードン、心配してくれるのはいいのよ、嬉しいよ。だけど、おじさんの泣き顔ってなんだろうなー。ちょいと引くかも。
鼻水垂れてるよ、エプロンで拭かないでー。
「妬けるな」
ん?パパどこにそんな要素があったのー。
「あのね、アリ、お兄様にお手紙書いたのよ。これ」
でたー、アリのマイペースな感じ!
差し出された封筒には、【おにいさまへ】と拙い字で書かれていた。
パパはアリの手紙を羨ましそうに見ていた。
ボクはそんなパパの目線はスルーだよ。
「アリありがとう。今開けてもいい?」
「だめなの、後で読んで」
「感動の再会なのはいいが、お前たち私たちを忘れてないかい?」
「まあまあ、そうなのね、アマナ、また孫が増えるのね、楽しみだわ」
「さあ皆様、今から歓迎の宴ですよ。」
セバスが張り切って指示を出していく。
「カイト坊ちゃん、あのっ、味噌をアレンジして作ってみたのです。食べてほしいです、ます」
あれ?ゴードン、また、語尾がです、ますになってるよ。
「なんだろ?楽しみ!」
「こちらです」
あれ?もしかしてクッキー。
みそクッキー?うおー、久米島産あるよね、ミソクッキー、嬉しい。
「1口食べるね」
クシャ、もぐもぐ。
似てるー、似てるよねー。
みそクッキー…あれ、大好きだったんだよ。
懐かしいなー。
甘さ控えめ、軽く味噌味、素朴な味。
前世とは少し似てる気がする。
うん、うん、うん。
ゴードン、嬉しいサプライズだよ。
「うん、おいしい!ミソクッキーだね」
「ありがとうございます、です」
「さあさあ、セバス、私達も来たのよ、美味しいものを用意してほしいわ」
「ああ、ゴードン、私はガリガリクゥーステーキを食べたいぞ」
「では、そのように」
一礼して去るみんな。
久しぶりに食べた家族揃っての夕食はやっぱり美味しい。
ママは悪阻がしんどいみたい。
ハンカチを口に当てて平気な顔をしているけど、そこは流石に貴族様。
食事は進まないけど、シーレモンをずっと少しづつ飲んでいた。
その後、パパの采配で、グラマラスな若いよく働く女の子が厨房に宛てがわれた。
最近のゴードンは楽しそう。
パパ、そこまでしちゃうんだね。
ゴードンはママに懸想してないよ。
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