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第一章 珠に導かれし戦士達
第10話 四人の誓い
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零夜達はアイリンの案内で、彼女の家に到着する。そこは大きな二階建ての一軒家であり、周りは自然豊かな平原となっていた。しかもクローバールの街までは少し離れているので、普通に行けるのが幸いと言えるだろう。
「ここがアイリンちゃんの家なの?」
「ええ。今から開けるわね」
アイリンは家の鍵を開けたと同時に、扉を開く。そこはレトロな雰囲気を漂わせていて、中央にテーブルが置いている。二階はそれぞれの部屋となっていて、ケンジ達の名前の看板が飾られているのだ。
「普通の家だけど、中は広いんだな」
「ええ。これから新しい戦士も増えるし、増築が必要だけどね」
零夜は家に入って辺りを見回している中、アイリンは苦笑いしながら今後どうするかを話していた。今のところ八犬士達は現在四人いて、残りの四人が未だに不明となっている。更にベティとメディの行方は分からずのままで、行方が判明次第彼女達を救出しようとしている。ケンジとゴドムは既に死んでいるので、空き部屋となっているが。
するとアイリンはクローゼットからエプロンを取り出し、すぐに着用する。更に買った食材を並べて料理の準備をし始めた。
「そう言えばこんな時間ね。ウチ等も料理手伝うよ」
「ありがとう! さっ、始めるわよ!」
倫子達もアイリンの料理の手伝いを始め、皆で協力しながら作業する事に。野菜を切ったり、冷えた丸焼肉を温めたり、スープを煮込んだり、パンを焼いたりしながら次々と楽に進める事ができたのだ。
※
「よし! 完成したわ!」
アイリンの合図と同時に夕食が完成。今晩のメニューは焼きたてのパン、鶏とウサギの丸焼肉、コンソメスープ、野菜サラダだ。ヤツフサに至っては骨付き肉が用意されている。
「じゃあ、いただきます!」
「「「いただきます!」」」
零夜の合図で皆は食べ始め、それぞれの料理を堪能しながら食べていた。零夜は野菜サラダを食べ始め、レタスの食感に歯ごたえを感じている。
「サラダ美味いな。でも、ハルヴァスの野菜や果物、魚って地球と変わらない部分もあるのか?」
「あるにはあるけど、大きさによって名前が違うからね。デカカボチャ、デカカブ、グレンサツマイモ、タケルカツオなどがあるわ」
零夜は気になった事をアイリンに質問し、彼女は丁寧に解答し始める。他にも黒いラディッシュのブラックラディッシュ、大きいトマトのビッグトマト、更にでかい柿のジャンボガキもあるので、地球には無い物も沢山あるのだ。
「なるほど……。地球には無い物が沢山あるんだね。色々勉強になるかも」
「ええ。それにモンスター達については専用の餌があるし、今頃皆で楽しく食べているわ」
倫子はウインドウを召喚したと同時に、モンスター達の様子を画面に映す。彼等は喧嘩せずに仲良く餌を食べていて、その様子に倫子達は微笑んでいた。
「彼等なら大丈夫みたいですね。喧嘩するかと思ったけど……」
「皆、私に対して忠誠心を誓っているからね……。仲良くして欲しい願いが強くなったのが切欠かな?」
日和と倫子は苦笑いしながらこの様子を見ていて、零夜も同意しながら頷く。するとアイリンの目から涙が出て、ポロポロこぼれ落ちていた。
「アイリン?」
「大丈夫なの?」
零夜達はアイリンが泣いている事に気付き、彼女の元に寄り添って慰め始める。この様子を見たヤツフサはすぐに察し、零夜達に視線を移し始める。
「その様子だと……、かつての仲間の事を思い浮かべたみたいだな」
ヤツフサは真剣な表情をしながら、アイリンが泣いている理由を察する。それに彼女もコクリと頷きながら、流れる涙を自分の腕で拭き取って話し始めた。
「ええ。前にも話したと思うけど、ケンジ、ゴドム、ベティ、メディの4人がいるの。タマズサを討伐する前は、よく皆で食事をしていたからね……」
アイリンは当時の事を零夜達に話し、天井を見ながら当時の事を思い出す。それは皆で楽しく笑い合いながら、ご飯を食べていた事だ。あの頃は皆幸せだったので、今後も5人でこのハルヴァスを守り切ろうと誓い合った時もあった。しかし、タマズサによって全てがバラバラになってしまい、今に至るとの事だ。
「タマズサによって不幸になったのは言うまでもないが、零夜達も不幸になった者達でもあるからな……」
ヤツフサは真剣な表情をしながら零夜達に視線を移し、彼等も冷静に頷く。もしあの時にタマズサの軍勢が襲い掛からなければ、今の様な事にはならなかっただろう。
「ああ……。俺達もタマズサさえ来なければ、大会が中止になる事はなかった。しかし……、中止にならずに倫子さん達の対戦相手が来ていたら……、あの変態行為の悪夢が出てきそうだったからな……」
零夜は心の底からタマズサを憎んでいるが、襲撃が無かったら別の意味で悪夢が生まれる事を予測していた。倫子と日和も横を向きながら冷や汗を流していて、中止になった事には別の意味で感謝するしか無いと思っているだろう。
「あなた達の世界にも複雑な事情があったのね……。けど、その変態行為の人達って誰なの!?」
アイリンは冷や汗を流しながら零夜達に同情するが、変態行為の人達についてツッコミを入れるのも無理ない。しかし、DBWには変態ユニットもいるので、事実は事実だと言える。
「まあ、その時は戦いが終わったら教えるけど、DBWは現在活動休止だからね。私達の手でタマズサを倒し、団体の活動再開を実現させないと!」
倫子は拳を握り締めながら、自分の好きな団体であるDBWの活動再開を目指す決意を固める。
倫子がDBWを好きになったのは、国鱒社長と仲間のレスラー、ファンの皆がいたからこそだ。その団体が活動休止になった元凶を倒す為、自ら戦う覚悟を示しているのだ。
「私もファンの皆がやられてしまうのを目撃して、あの襲撃者を絶対に許せない。皆の無念を晴らす為にも頑張らないと!」
日和も自分のファンがやられているのを見て、悲しみと怒りによって涙を流してしまった。その怒りと悔しさを糧にして、彼女も戦う事を決意している。
「俺もタマズサの軍勢に怒りを覚えているし、殺された者達の為にも戦う覚悟だ。これ以上好き勝手にさせない為にも、俺は最後まで諦めない!」
零夜はタマズサ達に殺された者達の無念を晴らす為、自ら戦う道を選んだ。例えどんな困難があろうとも、彼は最後まで貫き通す覚悟が既にあるのだ。
三人の決意を聞いたアイリンも覚悟を決め、拳を握り締めながら決意を固め始める。
「私もケンジとゴドムの仇討ちは勿論、ベティとメディを助ける必要があるわ。これ以上仲間を失わない為にも、抗いながら戦い続けるわ!」
アイリンも囚われた仲間を助ける為だけでなく、殺された仲間の仇を取る事を決意。タマズサによってやられた恨みを糧にして、強くなる事を心から誓った。
その様子を見たヤツフサは心配する必要はないと考え、真剣な表情をしながら零夜達に声を掛ける。
「見事な決意だが、明日から強くなる為にレベルを上げる必要がある。長い道のりとなるが、心して取り組む様に!」
「「「おう!」」」
ヤツフサからの真剣な指示に対し、零夜達は拳を上げながら勢いよく応える。それぞれが強くなる為にも、どんな困難でも乗り越える覚悟で挑む必要があるだろう。
そのまま零夜達は夕食を食べる事を再開し、談笑しながら楽しんでいたのだった。
「ここがアイリンちゃんの家なの?」
「ええ。今から開けるわね」
アイリンは家の鍵を開けたと同時に、扉を開く。そこはレトロな雰囲気を漂わせていて、中央にテーブルが置いている。二階はそれぞれの部屋となっていて、ケンジ達の名前の看板が飾られているのだ。
「普通の家だけど、中は広いんだな」
「ええ。これから新しい戦士も増えるし、増築が必要だけどね」
零夜は家に入って辺りを見回している中、アイリンは苦笑いしながら今後どうするかを話していた。今のところ八犬士達は現在四人いて、残りの四人が未だに不明となっている。更にベティとメディの行方は分からずのままで、行方が判明次第彼女達を救出しようとしている。ケンジとゴドムは既に死んでいるので、空き部屋となっているが。
するとアイリンはクローゼットからエプロンを取り出し、すぐに着用する。更に買った食材を並べて料理の準備をし始めた。
「そう言えばこんな時間ね。ウチ等も料理手伝うよ」
「ありがとう! さっ、始めるわよ!」
倫子達もアイリンの料理の手伝いを始め、皆で協力しながら作業する事に。野菜を切ったり、冷えた丸焼肉を温めたり、スープを煮込んだり、パンを焼いたりしながら次々と楽に進める事ができたのだ。
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「よし! 完成したわ!」
アイリンの合図と同時に夕食が完成。今晩のメニューは焼きたてのパン、鶏とウサギの丸焼肉、コンソメスープ、野菜サラダだ。ヤツフサに至っては骨付き肉が用意されている。
「じゃあ、いただきます!」
「「「いただきます!」」」
零夜の合図で皆は食べ始め、それぞれの料理を堪能しながら食べていた。零夜は野菜サラダを食べ始め、レタスの食感に歯ごたえを感じている。
「サラダ美味いな。でも、ハルヴァスの野菜や果物、魚って地球と変わらない部分もあるのか?」
「あるにはあるけど、大きさによって名前が違うからね。デカカボチャ、デカカブ、グレンサツマイモ、タケルカツオなどがあるわ」
零夜は気になった事をアイリンに質問し、彼女は丁寧に解答し始める。他にも黒いラディッシュのブラックラディッシュ、大きいトマトのビッグトマト、更にでかい柿のジャンボガキもあるので、地球には無い物も沢山あるのだ。
「なるほど……。地球には無い物が沢山あるんだね。色々勉強になるかも」
「ええ。それにモンスター達については専用の餌があるし、今頃皆で楽しく食べているわ」
倫子はウインドウを召喚したと同時に、モンスター達の様子を画面に映す。彼等は喧嘩せずに仲良く餌を食べていて、その様子に倫子達は微笑んでいた。
「彼等なら大丈夫みたいですね。喧嘩するかと思ったけど……」
「皆、私に対して忠誠心を誓っているからね……。仲良くして欲しい願いが強くなったのが切欠かな?」
日和と倫子は苦笑いしながらこの様子を見ていて、零夜も同意しながら頷く。するとアイリンの目から涙が出て、ポロポロこぼれ落ちていた。
「アイリン?」
「大丈夫なの?」
零夜達はアイリンが泣いている事に気付き、彼女の元に寄り添って慰め始める。この様子を見たヤツフサはすぐに察し、零夜達に視線を移し始める。
「その様子だと……、かつての仲間の事を思い浮かべたみたいだな」
ヤツフサは真剣な表情をしながら、アイリンが泣いている理由を察する。それに彼女もコクリと頷きながら、流れる涙を自分の腕で拭き取って話し始めた。
「ええ。前にも話したと思うけど、ケンジ、ゴドム、ベティ、メディの4人がいるの。タマズサを討伐する前は、よく皆で食事をしていたからね……」
アイリンは当時の事を零夜達に話し、天井を見ながら当時の事を思い出す。それは皆で楽しく笑い合いながら、ご飯を食べていた事だ。あの頃は皆幸せだったので、今後も5人でこのハルヴァスを守り切ろうと誓い合った時もあった。しかし、タマズサによって全てがバラバラになってしまい、今に至るとの事だ。
「タマズサによって不幸になったのは言うまでもないが、零夜達も不幸になった者達でもあるからな……」
ヤツフサは真剣な表情をしながら零夜達に視線を移し、彼等も冷静に頷く。もしあの時にタマズサの軍勢が襲い掛からなければ、今の様な事にはならなかっただろう。
「ああ……。俺達もタマズサさえ来なければ、大会が中止になる事はなかった。しかし……、中止にならずに倫子さん達の対戦相手が来ていたら……、あの変態行為の悪夢が出てきそうだったからな……」
零夜は心の底からタマズサを憎んでいるが、襲撃が無かったら別の意味で悪夢が生まれる事を予測していた。倫子と日和も横を向きながら冷や汗を流していて、中止になった事には別の意味で感謝するしか無いと思っているだろう。
「あなた達の世界にも複雑な事情があったのね……。けど、その変態行為の人達って誰なの!?」
アイリンは冷や汗を流しながら零夜達に同情するが、変態行為の人達についてツッコミを入れるのも無理ない。しかし、DBWには変態ユニットもいるので、事実は事実だと言える。
「まあ、その時は戦いが終わったら教えるけど、DBWは現在活動休止だからね。私達の手でタマズサを倒し、団体の活動再開を実現させないと!」
倫子は拳を握り締めながら、自分の好きな団体であるDBWの活動再開を目指す決意を固める。
倫子がDBWを好きになったのは、国鱒社長と仲間のレスラー、ファンの皆がいたからこそだ。その団体が活動休止になった元凶を倒す為、自ら戦う覚悟を示しているのだ。
「私もファンの皆がやられてしまうのを目撃して、あの襲撃者を絶対に許せない。皆の無念を晴らす為にも頑張らないと!」
日和も自分のファンがやられているのを見て、悲しみと怒りによって涙を流してしまった。その怒りと悔しさを糧にして、彼女も戦う事を決意している。
「俺もタマズサの軍勢に怒りを覚えているし、殺された者達の為にも戦う覚悟だ。これ以上好き勝手にさせない為にも、俺は最後まで諦めない!」
零夜はタマズサ達に殺された者達の無念を晴らす為、自ら戦う道を選んだ。例えどんな困難があろうとも、彼は最後まで貫き通す覚悟が既にあるのだ。
三人の決意を聞いたアイリンも覚悟を決め、拳を握り締めながら決意を固め始める。
「私もケンジとゴドムの仇討ちは勿論、ベティとメディを助ける必要があるわ。これ以上仲間を失わない為にも、抗いながら戦い続けるわ!」
アイリンも囚われた仲間を助ける為だけでなく、殺された仲間の仇を取る事を決意。タマズサによってやられた恨みを糧にして、強くなる事を心から誓った。
その様子を見たヤツフサは心配する必要はないと考え、真剣な表情をしながら零夜達に声を掛ける。
「見事な決意だが、明日から強くなる為にレベルを上げる必要がある。長い道のりとなるが、心して取り組む様に!」
「「「おう!」」」
ヤツフサからの真剣な指示に対し、零夜達は拳を上げながら勢いよく応える。それぞれが強くなる為にも、どんな困難でも乗り越える覚悟で挑む必要があるだろう。
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