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第一章 戦士達の集結
第二十二話 トキコとの出会い
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「うう……恥ずかしかった……」
「こんな恥ずかしい思いをしたのは久々だよ……」
零夜とヒューゴは戦いの後に踊らされてしまい、赤面しながら俯くのも無理はない。
それに比べてヒカリ達は最後まで踊り切る事が出来てご機嫌となっていて、難を逃れていたトラマツ達は零夜達に同情しながら苦笑いをしていた。
「でも、結構楽しいでしょ?だったらもう一回やる?」
「それは頼むから勘弁してください!もうこの踊りは二度と踊りたくないです!」
ヒカリの提案にヒューゴは手を合わせながら止めて欲しいと懇願し、彼女が再び頰を膨らましてしまう。しかも再び泣きそうになってしまい、涙目になるのも無理なかった。
「あっ、このパターン……冗談じゃない!」
危機感を感じた零夜は今すぐにでも逃げ出そうとするが、倫子とミミにガシッと背後から手首を掴まれてしまい、彼は冷や汗を流しながら二人の方を思わず向いてしまう。
「逃げてしまったら……分かるわよね?」
「一緒に踊りましょう……」
倫子とミミの恐怖の笑みに、零夜はガックリと項垂れてしまった。この様子にヒューゴ、トラマツ、ノースマン、アカヤマは同情せざるを得なかった。
「まあ、この件はこのぐらいにして、ヘンダル鉱山まではあとどのぐらいなの?」
クロエはトラマツに質問した直後、彼はウインドウに映されるマップを確認しながら真剣な表情をする。
「どうやらあと二kmぐらいだ。その分精一杯歩かないとな」
「まだ歩くの……」
トラマツからの説明にクロエはがっくりと項垂れてしまい、ミミ、ヒカリ、倫子も項垂れてしまう。足もパンパンで筋肉痛になるのも無理はなく、更に歩くとなると痛みも酷くなって大事になる可能性もあり得るのだ。
「だらしないな……そんな事ぐらいで……」
「そうそう。これもいい運動と考えれば強くなれますよ」
ノースマンはクロエ達の行動に呆れながらため息をつき、零夜は彼女達にアドバイスをする。
しかし、クロエ以外の彼女達はぷくーっと頰を膨らましてしまい、この光景に零夜は嫌な予感がすると思って冷や汗を流してしまう。
「まずい!」
零夜はスピードを上げて逃げ出すが、それを見たミミ、ヒカリ、倫子は彼を逃さずに追いかけ始めた。エヴァは慌てたと同時に、ミミ達の暴走を止めに向かう為に後を追いかける。
「その様子だと元気あるみたいだね」
「そうね……私も負けてられないわ!」
零夜達の追いかけっこにヒューゴは苦笑いしていて、クロエは負けじと気合を入れて前進しながら歩き始める。
「おい、大丈夫か?」
「このくらいなら全然平気よ!それにしても、零夜は災難ね……」
タカゾウがクロエを心配するが、彼女は全然平気だと笑顔を見せる。しかし、ヒカリ達に追いかけている零夜を心配している一面も見せる。
あの追いかけっこはとんでもない方向へと進んでいるのも無理はなく、むしろこんな事して大丈夫なのかと心配するのも無理ないだろう。
「待ちなさい、零夜!」
「冗談じゃない!」
ミミの怒りの叫びに零夜が慌てながら叫んだその時だった。
「ふーん。随分面白い人達ね」
「「「?」」」
全員が声のした方を見た途端、岩の上に一人の女性が立っているのが見えた。それはミディアムの黒いボブヘアスタイルで、黄色いミニスカ着物を着ているのだ。
「私はトキコ。異世界を渡る者よ」
トキコという女性は笑顔で自己紹介した後、零夜、ミミ、倫子、ヒカリ、エヴァに視線を移す。
「あなた達が異世界から来たという東零夜、春川ミミ、藍原倫子、国重ヒカリ。そして元勇者チーム所属のエヴァね」
「俺達の事を知っているのですか?」
「ええ。私はカーン様からの使いの者であり、あなた達選ばれし戦士達の監査官を務めているからね」
トキコは皆に優しく説明したその時、トラマツ、ノースマン、アカヤマは驚きの表情で彼女に視線を移している。
「カーン様の使い……!」
トラマツ達の驚きの表情に、零夜達は彼等の様子がおかしい事を気になってすぐに彼等に視線を移す。
「知り合いなの?」
「馬鹿!カーン様は神々のトップに立っている偉いお方だ!さらにその部下という事は、偉い方なんだぞ!」
トラマツからの説明に零夜達は一斉に一列に並び、そのままトキコに対して一礼する。カーンの使いと聞いた以上は失礼な態度を取るのはご法度なのだ。
「いやいや。そこまでしなくて良いからね。むしろやり過ぎだから」
トキコはツッコミを入れながら苦笑いした後、気を取り直して皆に今回ここに来た説明を始めようとする。
「今回、私がここに来たのは君達にアークスレイヤーの事を伝えないといけないからね。アークスレイヤーには奴隷がいるという事を……」
「「「!?」」」
トキコの真剣な説明に零夜達は驚きを隠せず、ヒューゴは真剣な表情をしている。紬達についてはその事は既に知っているが、アークスレイヤーのやり方に怒りで拳を強く握っていた。
「彼等は様々な次元を渡り歩き、多くの女性達を奴隷にしている。それによって多くの世界が滅ぼされてしまう原因の一つとなったんだ」
トキコから放たれた真実に、零夜達は驚きを隠せなかった。アークスレイヤーは多くの世界を侵略して破壊するだけでなく、女性達を奴隷として酒池肉林を楽しんでいる。
まさにアークスレイヤーは外道というべき存在であり、抵抗する者は当然の如く殺されてしまう運命としか言えないだろう。
「この事を聞いた時はショックとしか言えなかった。奴隷を解放したいけど、今のままでは……」
トキコは説明した後に俯いてしまい、ミミ達は何も言えずに戸惑っていた。
しかし、零夜は真剣な表情をしながら納得した後、冷静に判断しながら考え始める。トキコの話をまとめて自身の推測を考えるとこの様になった。
・アークスレイヤーのそれぞれの基地内にも、多くの奴隷がいる可能性がある。
・基地を滅ぼすだけでなく、奴隷も救出しなくてはならない。
零夜は二つの考えを元にして前を向き、トキコに真剣な表情で視線を移す。
「トキコさん。俺の予測からすると、奴隷についてはそれぞれのアークスレイヤーのアジトにいると思います」
「「「えっ?」」」
零夜が出した予測にその場にいる全員が驚きを隠せずにいたが、ヒューゴ、トラマツ、ノースマン、トキコは感心の表情をしながらも、彼の話を聞き始める。
零夜からの二つの推測を聞いた皆は納得の表情をしていて、特にトキコは彼の推測を褒めていた。
「君の推測は合っているよ。確かに奴隷達はそれぞれの基地内にいる。けど、アジトのリーダーは手強いのは分かっているよね?」
トキコからの真剣な表情での指摘に、零夜は勿論真剣な表情で前を向く。
「一度道を決めた以上、俺は最後まで諦めたくない。最初から覚悟はできています!」
零夜の強い決意の眼差しには、最後まで諦めきれない覚悟が目に灯っている。この姿を見たトキコは彼の頭に手を置きながら、優しい表情を見せた。
「それなら大丈夫みたいだね。君ならもしかすると真の救世主になれるかも知れないし、これからの物語を楽しみにしているよ!それじゃ!」
トキコは笑顔を見せたと同時に、その場で魔法陣を起動。そのまま何処かに転移してしまった。
「真の救世主か……まだまだその先に辿り着けるのは先となるな」
零夜は真剣な表情をしながらフッと感じた後、すぐに真剣な表情で全員の方を向く。
「無駄話はそこまでにしてすぐに向かおう!ヘンデル鉱山まであと少しだ!」
「「「おう!」」」
零夜の掛け声に全員が応え、彼等はそのままヘンデル鉱山へ向かって駆け出し始めた。それと同時に零夜は真の救世主になる為、更に強くなる事を決意したのだった。
「こんな恥ずかしい思いをしたのは久々だよ……」
零夜とヒューゴは戦いの後に踊らされてしまい、赤面しながら俯くのも無理はない。
それに比べてヒカリ達は最後まで踊り切る事が出来てご機嫌となっていて、難を逃れていたトラマツ達は零夜達に同情しながら苦笑いをしていた。
「でも、結構楽しいでしょ?だったらもう一回やる?」
「それは頼むから勘弁してください!もうこの踊りは二度と踊りたくないです!」
ヒカリの提案にヒューゴは手を合わせながら止めて欲しいと懇願し、彼女が再び頰を膨らましてしまう。しかも再び泣きそうになってしまい、涙目になるのも無理なかった。
「あっ、このパターン……冗談じゃない!」
危機感を感じた零夜は今すぐにでも逃げ出そうとするが、倫子とミミにガシッと背後から手首を掴まれてしまい、彼は冷や汗を流しながら二人の方を思わず向いてしまう。
「逃げてしまったら……分かるわよね?」
「一緒に踊りましょう……」
倫子とミミの恐怖の笑みに、零夜はガックリと項垂れてしまった。この様子にヒューゴ、トラマツ、ノースマン、アカヤマは同情せざるを得なかった。
「まあ、この件はこのぐらいにして、ヘンダル鉱山まではあとどのぐらいなの?」
クロエはトラマツに質問した直後、彼はウインドウに映されるマップを確認しながら真剣な表情をする。
「どうやらあと二kmぐらいだ。その分精一杯歩かないとな」
「まだ歩くの……」
トラマツからの説明にクロエはがっくりと項垂れてしまい、ミミ、ヒカリ、倫子も項垂れてしまう。足もパンパンで筋肉痛になるのも無理はなく、更に歩くとなると痛みも酷くなって大事になる可能性もあり得るのだ。
「だらしないな……そんな事ぐらいで……」
「そうそう。これもいい運動と考えれば強くなれますよ」
ノースマンはクロエ達の行動に呆れながらため息をつき、零夜は彼女達にアドバイスをする。
しかし、クロエ以外の彼女達はぷくーっと頰を膨らましてしまい、この光景に零夜は嫌な予感がすると思って冷や汗を流してしまう。
「まずい!」
零夜はスピードを上げて逃げ出すが、それを見たミミ、ヒカリ、倫子は彼を逃さずに追いかけ始めた。エヴァは慌てたと同時に、ミミ達の暴走を止めに向かう為に後を追いかける。
「その様子だと元気あるみたいだね」
「そうね……私も負けてられないわ!」
零夜達の追いかけっこにヒューゴは苦笑いしていて、クロエは負けじと気合を入れて前進しながら歩き始める。
「おい、大丈夫か?」
「このくらいなら全然平気よ!それにしても、零夜は災難ね……」
タカゾウがクロエを心配するが、彼女は全然平気だと笑顔を見せる。しかし、ヒカリ達に追いかけている零夜を心配している一面も見せる。
あの追いかけっこはとんでもない方向へと進んでいるのも無理はなく、むしろこんな事して大丈夫なのかと心配するのも無理ないだろう。
「待ちなさい、零夜!」
「冗談じゃない!」
ミミの怒りの叫びに零夜が慌てながら叫んだその時だった。
「ふーん。随分面白い人達ね」
「「「?」」」
全員が声のした方を見た途端、岩の上に一人の女性が立っているのが見えた。それはミディアムの黒いボブヘアスタイルで、黄色いミニスカ着物を着ているのだ。
「私はトキコ。異世界を渡る者よ」
トキコという女性は笑顔で自己紹介した後、零夜、ミミ、倫子、ヒカリ、エヴァに視線を移す。
「あなた達が異世界から来たという東零夜、春川ミミ、藍原倫子、国重ヒカリ。そして元勇者チーム所属のエヴァね」
「俺達の事を知っているのですか?」
「ええ。私はカーン様からの使いの者であり、あなた達選ばれし戦士達の監査官を務めているからね」
トキコは皆に優しく説明したその時、トラマツ、ノースマン、アカヤマは驚きの表情で彼女に視線を移している。
「カーン様の使い……!」
トラマツ達の驚きの表情に、零夜達は彼等の様子がおかしい事を気になってすぐに彼等に視線を移す。
「知り合いなの?」
「馬鹿!カーン様は神々のトップに立っている偉いお方だ!さらにその部下という事は、偉い方なんだぞ!」
トラマツからの説明に零夜達は一斉に一列に並び、そのままトキコに対して一礼する。カーンの使いと聞いた以上は失礼な態度を取るのはご法度なのだ。
「いやいや。そこまでしなくて良いからね。むしろやり過ぎだから」
トキコはツッコミを入れながら苦笑いした後、気を取り直して皆に今回ここに来た説明を始めようとする。
「今回、私がここに来たのは君達にアークスレイヤーの事を伝えないといけないからね。アークスレイヤーには奴隷がいるという事を……」
「「「!?」」」
トキコの真剣な説明に零夜達は驚きを隠せず、ヒューゴは真剣な表情をしている。紬達についてはその事は既に知っているが、アークスレイヤーのやり方に怒りで拳を強く握っていた。
「彼等は様々な次元を渡り歩き、多くの女性達を奴隷にしている。それによって多くの世界が滅ぼされてしまう原因の一つとなったんだ」
トキコから放たれた真実に、零夜達は驚きを隠せなかった。アークスレイヤーは多くの世界を侵略して破壊するだけでなく、女性達を奴隷として酒池肉林を楽しんでいる。
まさにアークスレイヤーは外道というべき存在であり、抵抗する者は当然の如く殺されてしまう運命としか言えないだろう。
「この事を聞いた時はショックとしか言えなかった。奴隷を解放したいけど、今のままでは……」
トキコは説明した後に俯いてしまい、ミミ達は何も言えずに戸惑っていた。
しかし、零夜は真剣な表情をしながら納得した後、冷静に判断しながら考え始める。トキコの話をまとめて自身の推測を考えるとこの様になった。
・アークスレイヤーのそれぞれの基地内にも、多くの奴隷がいる可能性がある。
・基地を滅ぼすだけでなく、奴隷も救出しなくてはならない。
零夜は二つの考えを元にして前を向き、トキコに真剣な表情で視線を移す。
「トキコさん。俺の予測からすると、奴隷についてはそれぞれのアークスレイヤーのアジトにいると思います」
「「「えっ?」」」
零夜が出した予測にその場にいる全員が驚きを隠せずにいたが、ヒューゴ、トラマツ、ノースマン、トキコは感心の表情をしながらも、彼の話を聞き始める。
零夜からの二つの推測を聞いた皆は納得の表情をしていて、特にトキコは彼の推測を褒めていた。
「君の推測は合っているよ。確かに奴隷達はそれぞれの基地内にいる。けど、アジトのリーダーは手強いのは分かっているよね?」
トキコからの真剣な表情での指摘に、零夜は勿論真剣な表情で前を向く。
「一度道を決めた以上、俺は最後まで諦めたくない。最初から覚悟はできています!」
零夜の強い決意の眼差しには、最後まで諦めきれない覚悟が目に灯っている。この姿を見たトキコは彼の頭に手を置きながら、優しい表情を見せた。
「それなら大丈夫みたいだね。君ならもしかすると真の救世主になれるかも知れないし、これからの物語を楽しみにしているよ!それじゃ!」
トキコは笑顔を見せたと同時に、その場で魔法陣を起動。そのまま何処かに転移してしまった。
「真の救世主か……まだまだその先に辿り着けるのは先となるな」
零夜は真剣な表情をしながらフッと感じた後、すぐに真剣な表情で全員の方を向く。
「無駄話はそこまでにしてすぐに向かおう!ヘンデル鉱山まであと少しだ!」
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