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第三章 花咲くロベリア革命
第百八話 マリーの決意と変わらぬ日常
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グラディアス中心部にあるバルタリー山脈。そこには大きな宮殿が建てられていた。ギリシア神話の宮殿を思い出す様なデザインだが、禍々しい雰囲気を漂わせている。何故ならそこは……アークスレイヤー所属のグラディアス本部基地なのだ。
その中にある本部司令室では、一人の男性が兵士から話を聞いていた。その様子だと深刻な内容である事は間違いないだろう。
「そうか。ロベリアまでも陥落か……」
男は兵士からの報告に納得したと同時に、怒りで拳を握っていた。ホムラだけでなく、ロベリアまで陥落してしまうのは想定外としか言えないだろう。
更にヒューゴ達も負けじとアークスレイヤーの基地を次々と滅ぼしていて、現段階ではグリード支部基地を滅ぼす為に動き出している。二組の選ばれし戦士達のチームはかなり手強いのも無理はなく、グラディアス本部まで攻め込まれるのも時間の問題だ。
このまま放って置くとグラディアスの侵攻は止まるどころか、下手したら全滅してしまう恐れもある。この状況を打破するにはどうすればいいのか悩みどころだ。
「確かにブレイブペガサスとヒューゴチームは、我々の想像を超えているのは確かだ。しかし、ここで屈する我々ではない事は知っているな?」
男は兵士に視線を移しながら、彼の前にその姿を見せていた。黒を基調とした道化師の服を着ていて、顔には怖いメイクを施している。まさに闇の道化師其の者だ。
「ええ。バベル様のおっしゃるとおり、本部は勿論、グリード、アルフェリア、カルシュラス、雷炎の支部基地にも手強い奴等が多くいます。我々を侮るとどうなるか思い知らせてやりましょう!」
兵士の宣言にバベルと呼ばれた男は頷くが、彼は真剣な表情をしていた。確かにグリードなどの四つの支部基地には強敵が勢揃いだが、油断は禁物だと実感している。彼等を侮れば痛い目に遭うのは確実だ。
「そうだな。だが、油断はするな。奴等は選ばれし戦士達の中でも異彩を放っている以上、手強いのは確定だ」
「何れにしても、奴らを根絶やしにするには難し過ぎますね。我々は今できる事を心がけましょう」
バベルの推測に兵士は真剣な表情でアドバイスし、彼はそれに頷くしかなかった。
仮にこの世界の征服を失敗したとしたら、死ぬ事は確定。バベルはその事を胸に刻みながら、今後の作業に取り掛かり始めた。
※
「そんな事があったのね……」
同時刻、ヒーローアイランドにある海岸では、零夜と美津代が二人きりで話をしていた。彼はロベリアで起きたこれまでの事を話していて、その内容に彼女は納得していた。
「何れにしてもロベリアでの戦いが終わったが、まだまだこれからだと言えます。アークスレイヤーとの戦いはまだ終わってないし、上には上がいる。だからこそ、ここで止まる理由はありませんからね」
零夜は真剣な表情をしながら前を向いたその時、美津代が彼の肩をポンと叩く。同時に彼が悪寒をしながら後ろを向くと……なんと美津代が黒い笑みを浮かべながらこちらを見ていたのだ。
「話は聞いたけど……ポーラという女性ととんでもない事をしたみたいね……情報収集とか言っていたし……」
「うぐっ!情報収集をしたのは確かですが……」
零夜は冷や汗を流しながら弁明しようとするが、美津代は彼をムギュッと強く抱きしめる。どうやら零夜がいなかった事を我慢していたので、それが今解き放たれていたのだ。
「抱くのなら私を抱いて頂戴!あと、次からは私も同行するから。あなた達のマネージャーとしてね」
「マジですか……」
美津代はウインクしながら宣言し、零夜は唖然とするしかなかった。同時にミミ、エヴァ、ルリカまで姿を現した為、ますます修羅場展開に。こればかりはどうする事もできないだろう。
「何やってんのよ、零夜!こんなところでいちゃついて!」
「私も抱っこしたいのに!」
「抜け駆けですー!」
「うわーっ!お前等まで飛びつくなー!」
ミミ達まで零夜に飛びついて来た為、ドタバタの大騒動に。この展開に遠くで見ていた倫子達は唖然としていた。
「キララ……あなたのパートナーって大変みたいね……」
「まあね……でも、それがミミらしいけどね」
アナは唖然としながらキララに視線を移し、彼女は苦笑いしながら応えるしかなかった。
「でも、良いのですか?ロベリアの女王にならなくて」
メイリーは気になった事をマリーに質問する。彼女はロベリアを取り戻したのに、女王の座には戻らずに皆と共に行動する事にした。これについては賛否両論あると思うが、マリーは前を向きながら微笑んでいた。
「良いのよ。私が女王の座に戻っても、また革命が起きてとんでもない事が起こりそうだからね。この件に関してはシュヴァリアに任せる事にしたの。今後は彼等が歴史を紡いでいくと思うし、私はそれを見守るわ」
マリーの笑顔の決意にその場にいる皆が納得し、ジャンヌは彼女の肩を叩きながら笑みを浮かべていた。
ジャンヌはマリーが女王の座に戻るのか心配していた部分もあったが、彼女の決意を聞いて心から安堵していたのだ。
「それを聞いて安心しました。これからも宜しくお願いします!」
「ええ!」
マリーとジャンヌはお互い抱き合いながら笑顔となっていて、ヒカリ達はその様子に微笑んでいた。
「さっ、まずは彼等の騒動を止めないと!」
倫子の合図で彼女達は頷いたと同時に、ドタバタを繰り広げている零夜達を止めに向かい始めた。
「マリーの件については一件落着だが、零夜の騒動は絶える事はないだろうな……」
サンペイはため息をつきながら零夜の方に視線を移し、それにトラマツ、ノースマン、メディア、リリアも同情していた。彼の優しさはとても良く、皆を守る行動は見事だと言える。しかし、それによって女難に見舞われたりするのが欠点でもあるのだ。
「そうかもね。でも、彼らしくていいと思うし、チームには欠かせない存在だからね。今後も大変な日々が続くと思うけど、私達は精一杯サポートしましょう!」
「「「はい!」」」
メディアの笑顔にリリア達も頷いた直後、零夜はエヴァに背負われながらグッタリとしていた。どうやら彼女達に密着されたのが原因で、こうなるのも無理なかった。
「うう……どうしてこうなるんだ……」
零夜はがっくりと項垂れてしまい、エヴァ達は横を向きながら視線を逸らしていた。彼の女難による災難は何時になったら終わるのか?多分、永久に終わる事はないだろう……
※
その一方、グラディアスにある平原では、ポーラが敵であるスライムを倒し終えていた。服もブラウスとロングホワイトスカートの姿に戻っていて、持っている剣は元気の形見である。
彼女は娼館を辞めた後、孤高の剣士として活動する事を決意した。同時に自身も選ばれし戦士の一人である事を自覚し、残り七人の仲間を集めようとしている。
「そろそろ頃合いね。じゃあ、あの場所に向かいますか!」
ポーラは決意を固めたと同時に、魔法陣をその場で展開。そのまま彼女は何処かに転移したのだった。
その中にある本部司令室では、一人の男性が兵士から話を聞いていた。その様子だと深刻な内容である事は間違いないだろう。
「そうか。ロベリアまでも陥落か……」
男は兵士からの報告に納得したと同時に、怒りで拳を握っていた。ホムラだけでなく、ロベリアまで陥落してしまうのは想定外としか言えないだろう。
更にヒューゴ達も負けじとアークスレイヤーの基地を次々と滅ぼしていて、現段階ではグリード支部基地を滅ぼす為に動き出している。二組の選ばれし戦士達のチームはかなり手強いのも無理はなく、グラディアス本部まで攻め込まれるのも時間の問題だ。
このまま放って置くとグラディアスの侵攻は止まるどころか、下手したら全滅してしまう恐れもある。この状況を打破するにはどうすればいいのか悩みどころだ。
「確かにブレイブペガサスとヒューゴチームは、我々の想像を超えているのは確かだ。しかし、ここで屈する我々ではない事は知っているな?」
男は兵士に視線を移しながら、彼の前にその姿を見せていた。黒を基調とした道化師の服を着ていて、顔には怖いメイクを施している。まさに闇の道化師其の者だ。
「ええ。バベル様のおっしゃるとおり、本部は勿論、グリード、アルフェリア、カルシュラス、雷炎の支部基地にも手強い奴等が多くいます。我々を侮るとどうなるか思い知らせてやりましょう!」
兵士の宣言にバベルと呼ばれた男は頷くが、彼は真剣な表情をしていた。確かにグリードなどの四つの支部基地には強敵が勢揃いだが、油断は禁物だと実感している。彼等を侮れば痛い目に遭うのは確実だ。
「そうだな。だが、油断はするな。奴等は選ばれし戦士達の中でも異彩を放っている以上、手強いのは確定だ」
「何れにしても、奴らを根絶やしにするには難し過ぎますね。我々は今できる事を心がけましょう」
バベルの推測に兵士は真剣な表情でアドバイスし、彼はそれに頷くしかなかった。
仮にこの世界の征服を失敗したとしたら、死ぬ事は確定。バベルはその事を胸に刻みながら、今後の作業に取り掛かり始めた。
※
「そんな事があったのね……」
同時刻、ヒーローアイランドにある海岸では、零夜と美津代が二人きりで話をしていた。彼はロベリアで起きたこれまでの事を話していて、その内容に彼女は納得していた。
「何れにしてもロベリアでの戦いが終わったが、まだまだこれからだと言えます。アークスレイヤーとの戦いはまだ終わってないし、上には上がいる。だからこそ、ここで止まる理由はありませんからね」
零夜は真剣な表情をしながら前を向いたその時、美津代が彼の肩をポンと叩く。同時に彼が悪寒をしながら後ろを向くと……なんと美津代が黒い笑みを浮かべながらこちらを見ていたのだ。
「話は聞いたけど……ポーラという女性ととんでもない事をしたみたいね……情報収集とか言っていたし……」
「うぐっ!情報収集をしたのは確かですが……」
零夜は冷や汗を流しながら弁明しようとするが、美津代は彼をムギュッと強く抱きしめる。どうやら零夜がいなかった事を我慢していたので、それが今解き放たれていたのだ。
「抱くのなら私を抱いて頂戴!あと、次からは私も同行するから。あなた達のマネージャーとしてね」
「マジですか……」
美津代はウインクしながら宣言し、零夜は唖然とするしかなかった。同時にミミ、エヴァ、ルリカまで姿を現した為、ますます修羅場展開に。こればかりはどうする事もできないだろう。
「何やってんのよ、零夜!こんなところでいちゃついて!」
「私も抱っこしたいのに!」
「抜け駆けですー!」
「うわーっ!お前等まで飛びつくなー!」
ミミ達まで零夜に飛びついて来た為、ドタバタの大騒動に。この展開に遠くで見ていた倫子達は唖然としていた。
「キララ……あなたのパートナーって大変みたいね……」
「まあね……でも、それがミミらしいけどね」
アナは唖然としながらキララに視線を移し、彼女は苦笑いしながら応えるしかなかった。
「でも、良いのですか?ロベリアの女王にならなくて」
メイリーは気になった事をマリーに質問する。彼女はロベリアを取り戻したのに、女王の座には戻らずに皆と共に行動する事にした。これについては賛否両論あると思うが、マリーは前を向きながら微笑んでいた。
「良いのよ。私が女王の座に戻っても、また革命が起きてとんでもない事が起こりそうだからね。この件に関してはシュヴァリアに任せる事にしたの。今後は彼等が歴史を紡いでいくと思うし、私はそれを見守るわ」
マリーの笑顔の決意にその場にいる皆が納得し、ジャンヌは彼女の肩を叩きながら笑みを浮かべていた。
ジャンヌはマリーが女王の座に戻るのか心配していた部分もあったが、彼女の決意を聞いて心から安堵していたのだ。
「それを聞いて安心しました。これからも宜しくお願いします!」
「ええ!」
マリーとジャンヌはお互い抱き合いながら笑顔となっていて、ヒカリ達はその様子に微笑んでいた。
「さっ、まずは彼等の騒動を止めないと!」
倫子の合図で彼女達は頷いたと同時に、ドタバタを繰り広げている零夜達を止めに向かい始めた。
「マリーの件については一件落着だが、零夜の騒動は絶える事はないだろうな……」
サンペイはため息をつきながら零夜の方に視線を移し、それにトラマツ、ノースマン、メディア、リリアも同情していた。彼の優しさはとても良く、皆を守る行動は見事だと言える。しかし、それによって女難に見舞われたりするのが欠点でもあるのだ。
「そうかもね。でも、彼らしくていいと思うし、チームには欠かせない存在だからね。今後も大変な日々が続くと思うけど、私達は精一杯サポートしましょう!」
「「「はい!」」」
メディアの笑顔にリリア達も頷いた直後、零夜はエヴァに背負われながらグッタリとしていた。どうやら彼女達に密着されたのが原因で、こうなるのも無理なかった。
「うう……どうしてこうなるんだ……」
零夜はがっくりと項垂れてしまい、エヴァ達は横を向きながら視線を逸らしていた。彼の女難による災難は何時になったら終わるのか?多分、永久に終わる事はないだろう……
※
その一方、グラディアスにある平原では、ポーラが敵であるスライムを倒し終えていた。服もブラウスとロングホワイトスカートの姿に戻っていて、持っている剣は元気の形見である。
彼女は娼館を辞めた後、孤高の剣士として活動する事を決意した。同時に自身も選ばれし戦士の一人である事を自覚し、残り七人の仲間を集めようとしている。
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