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第七章 おとぎの世界の大冒険
第二百二十七話 山姥に気をつけろ(前編)
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倫子達十一人は山姥討伐の為、クリカラ山へと赴いていた。そこには山姥のいる家があるので、まずはそこを目的地として向かっているのだ。
「山姥の家までもう少しか。皆、疲れてない?」
アミリスからの質問に対し、倫子達はコクリと真剣な表情で頷く。倫子とヒカリの最初の歩き旅では、長く歩く事に疲れて立ち止まってしゃがんでしまった事もあった。それによって零夜とエヴァがおぶったりしていて、彼等には迷惑を掛けていたのだ。
しかし、今ではスタミナを鍛え上げたと同時に、疲れる事はあまりない状態だ。ヒーローアイランドで鍛え上げた実力は本物であり、今ではどんな距離でも歩く事ができるのだ。
「勿論大丈夫。鍛えているから問題ないで。それにしても、山姥の家ってどんなところなのかな?」
「日本の昔話だから、和風の家だったりして」
「それは確かにあり得るかもね……ん?」
マーリンが前の方を見ると、なんとそこにあったのは普通の藁の家ではなく、なんと機械仕掛けの家だったのだ。これに関しては予想外と言えず、誰もが唖然としてしまうのも無理はない。
「何あれ!?機械仕掛けの家なんて聞いた事無いわよ!普通なら和風の家となっているじゃないの!」
「世界観ぶち壊しとなっているわね……どんな世界なのか分からなくなってきたわ……」
「私もです……頭痛くなりました……」
マーリンは機械仕掛けの家にツッコミを入れていて、日和とジェニーは唖然としながら見つめていた。物語ぶち壊しの展開に誰もが唖然としていたその時、扉が開いて足音が聞こえた。この様子からすると山姥の登場となっていて、誰もが緊張感を持ち始めていた。
「山姥が来ます!気をつけてください!」
「早く隠れないと食べられるわよ!」
ジャンヌと美津代の合図で全員が隠れながら息を呑んだその時、扉の中から山姥が姿を現した。短めの半袖着物で白髪となっているが、膝当て、肘当て、鋼鉄靴を着用していた。しかも手には鎖鎌まで握られている。
「狩の時間じゃァァァァァ!!そこにいる馬鹿共は分かっているぞォォォォォォォ!!」
「うっ、バレた……観念するしかないわね……」
「う、うん……」
山姥の叫び声でマリー達は冷や汗を流しながら観念していて、すぐに姿を現して戦闘態勢に入り始める。まさか山姥にバレてしまうのは想定外であるが、甘く見ていた自分達にも責任がある。
どんな簡単な敵でも侮ってしまうと、取り返しのつかない事になる可能性もある。油断大敵と言っても良いだろう。
「貴様等はこのわしを殺そうとしているな。言っておくが、わしはお餅にもお湯にもやられるとでも思っていたか?」
「ギクッ!?なぜそれを!?」
山姥からの指摘にアミリスは思わず背筋を伸ばしてしまい、大量の冷や汗を流してしまう。まさか自身の作戦が見破られてしまうのは予想外としか言えず、ただ彼女に視線を移すしか無かった。
「わしはお湯にやられたり、餅にやられた事を何度も経験したからな。あれを喰らう度にわしのストレスは溜まっていて、この悔しさをバネにして特訓を積み重ねていた!その対策の為に防具などを用意して、最強の姿に武装しているのだよ!」
(その事については経験済みなのね……経験者は語るって奴か)
山姥からの説明を聞いたマーリンは、心の中で苦笑いをするしかなかった。山姥はかつてお湯と餅にやられた経験があるので、二度と同じ様な目に遭わない様に対策を心掛けているのだ。
「そっちがその気なら……こっちだってもう一つの作戦があるわ。何もしないままでは終わらないからね」
「作戦?何かあるのか?」
アミリスは真剣な表情をしながら山姥を睨みつけ、ソニアは疑問に思いながら彼女に視線を移していた。
山姥はかつての経験で対策していて、お餅とお湯は効かない様だ。このまま真っ向に立ち向かうしかないと思ったら、アミリスは新たな作戦を思い付いていたのだ。それにソニアが疑問に感じるのも無理なく、失敗するんじゃないかと思ってしまうだろう。
「山姥は対策しているとなると、何処かに隙があるかも知れないわ。彼女の装備をよく見て」
「装備……」
アミリスの指示を聞いたソニア達は、山姥の装備をじっと見る。膝当て、肘当て、靴は鋼鉄となっていて、普通の攻撃では破壊されない。しかし、鋼鉄には熱は弱いので、摩擦を起こせば上手くやれるだろう。
「鋼鉄で出来ているのなら……遠慮なくやらないとね!」
「私も覚悟はできているから!」
倫子と日和は真剣な表情をしながら戦闘態勢に入り、ヒカリ達も後に続く。今の山姥の弱点が分かったとなると、そこを中心に攻めればこっちの物だと判断している。しかし、山姥はそう簡単に倒せないのは承知済みだ。
「それなら一思いに殺してやる。覚悟!」
山姥は鎖鎌を振り回しながら戦闘態勢に入り、鎖分銅を投げ飛ばしてきた。それは見事倫子の腕に絡まってしまい、解こうとしても解けないのだ。
「うぐ……解けない……」
「このまま殺してやる!」
山姥はそのまま倫子を殺そうと、鎖を勢いよく引っ張り始める。しかし、山姥の背後から日和が襲い掛かり、跳躍の踵落としを決めようとしていた。
「Flying Finally!」
「ガハッ!」
強烈な空中踵落としは山姥の脳天に直撃。山姥は前のめりに倒れてしまい、手から武器を離してしまう。同時に倫子の腕を絡んでいた鎖も緩んでしまい、簡単に解かれていたのだ。
「鎖が解けた!ありがとう、日和ちゃん!」
「いえいえ。Finallyを応用した技、実戦で使えましたし」
倫子のお礼に対し、日和は笑顔を見せていた。何故なら新技を披露できた事で、とても喜んでいるのだ。
日和は「Finally」という蹴り技を取得している。それは片膝立ち状態の相手に対し、正面から走り込んで高々と振り上げた右足から繰り出される踵落としだ。それを跳躍したのが「Flying Finally」である。跳躍力を手に入れたからこそ、このような技ができたのだ。
「ナイス、日和!一気に攻めるわよ!」
「「「了解!」」」
アミリスの合図で集中攻撃が始まり、倒れている山姥は次第にダメージを受けていた。鋼鉄の肘当て、膝当ては破壊されてしまい、鋼鉄の靴も破壊されるのも時間の問題だ。
「こいつ等が!わしをコケにしおって!」
山姥はすぐに正気になって起き上がり、アミリス達は一斉に間合いを取って警戒態勢に入る。山姥の怒りは更に酷くなっていて、頭から湯気が出るほどの怒りとなっているのだ。
「ここまでやるとはな。こうなればまとめて喰ってやる!」
山姥は鋼鉄の靴を脱ぎ捨てて素足となり、そのまま怒りを増幅させながらアミリス達を喰い殺そうとする。それはまさに鬼当然の表情であり、狙った獲物は必ず喰い殺そうとしているのだ。
それを見たアミリスはニヤリと笑い、倫子達に視線を移す。彼女達は一斉にコクリと頷いたと同時に、その場からそれぞれの場所に転移したのだ。これで残っているのはアミリスとマーリンで、彼女達は笑みを浮かべながら冷静に山姥を見つめていた。
「さて、喰い殺せる者なら喰い殺してみなさいよ。私達はそう簡単に捕まらないけどね!」
「やれる物ならやってみなさいよ。バーカ!」
アミリスとマーリンは山姥を挑発してしまい、特にマーリンはアカンベーをしながらからかっていた。それを見た山姥は更に激怒してしまい、アミリスとマーリンはダッシュしながら逃げ出してしまった。
「こいつ等……待ちやがれェェェェェ!!」
山姥はキャラ崩壊してしまい、そのまま逃げているアミリスとマーリンを追いかけてしまう。しかし、彼女は気付いてなかった。まんまとアミリスの作戦に嵌められたという事に……
「山姥の家までもう少しか。皆、疲れてない?」
アミリスからの質問に対し、倫子達はコクリと真剣な表情で頷く。倫子とヒカリの最初の歩き旅では、長く歩く事に疲れて立ち止まってしゃがんでしまった事もあった。それによって零夜とエヴァがおぶったりしていて、彼等には迷惑を掛けていたのだ。
しかし、今ではスタミナを鍛え上げたと同時に、疲れる事はあまりない状態だ。ヒーローアイランドで鍛え上げた実力は本物であり、今ではどんな距離でも歩く事ができるのだ。
「勿論大丈夫。鍛えているから問題ないで。それにしても、山姥の家ってどんなところなのかな?」
「日本の昔話だから、和風の家だったりして」
「それは確かにあり得るかもね……ん?」
マーリンが前の方を見ると、なんとそこにあったのは普通の藁の家ではなく、なんと機械仕掛けの家だったのだ。これに関しては予想外と言えず、誰もが唖然としてしまうのも無理はない。
「何あれ!?機械仕掛けの家なんて聞いた事無いわよ!普通なら和風の家となっているじゃないの!」
「世界観ぶち壊しとなっているわね……どんな世界なのか分からなくなってきたわ……」
「私もです……頭痛くなりました……」
マーリンは機械仕掛けの家にツッコミを入れていて、日和とジェニーは唖然としながら見つめていた。物語ぶち壊しの展開に誰もが唖然としていたその時、扉が開いて足音が聞こえた。この様子からすると山姥の登場となっていて、誰もが緊張感を持ち始めていた。
「山姥が来ます!気をつけてください!」
「早く隠れないと食べられるわよ!」
ジャンヌと美津代の合図で全員が隠れながら息を呑んだその時、扉の中から山姥が姿を現した。短めの半袖着物で白髪となっているが、膝当て、肘当て、鋼鉄靴を着用していた。しかも手には鎖鎌まで握られている。
「狩の時間じゃァァァァァ!!そこにいる馬鹿共は分かっているぞォォォォォォォ!!」
「うっ、バレた……観念するしかないわね……」
「う、うん……」
山姥の叫び声でマリー達は冷や汗を流しながら観念していて、すぐに姿を現して戦闘態勢に入り始める。まさか山姥にバレてしまうのは想定外であるが、甘く見ていた自分達にも責任がある。
どんな簡単な敵でも侮ってしまうと、取り返しのつかない事になる可能性もある。油断大敵と言っても良いだろう。
「貴様等はこのわしを殺そうとしているな。言っておくが、わしはお餅にもお湯にもやられるとでも思っていたか?」
「ギクッ!?なぜそれを!?」
山姥からの指摘にアミリスは思わず背筋を伸ばしてしまい、大量の冷や汗を流してしまう。まさか自身の作戦が見破られてしまうのは予想外としか言えず、ただ彼女に視線を移すしか無かった。
「わしはお湯にやられたり、餅にやられた事を何度も経験したからな。あれを喰らう度にわしのストレスは溜まっていて、この悔しさをバネにして特訓を積み重ねていた!その対策の為に防具などを用意して、最強の姿に武装しているのだよ!」
(その事については経験済みなのね……経験者は語るって奴か)
山姥からの説明を聞いたマーリンは、心の中で苦笑いをするしかなかった。山姥はかつてお湯と餅にやられた経験があるので、二度と同じ様な目に遭わない様に対策を心掛けているのだ。
「そっちがその気なら……こっちだってもう一つの作戦があるわ。何もしないままでは終わらないからね」
「作戦?何かあるのか?」
アミリスは真剣な表情をしながら山姥を睨みつけ、ソニアは疑問に思いながら彼女に視線を移していた。
山姥はかつての経験で対策していて、お餅とお湯は効かない様だ。このまま真っ向に立ち向かうしかないと思ったら、アミリスは新たな作戦を思い付いていたのだ。それにソニアが疑問に感じるのも無理なく、失敗するんじゃないかと思ってしまうだろう。
「山姥は対策しているとなると、何処かに隙があるかも知れないわ。彼女の装備をよく見て」
「装備……」
アミリスの指示を聞いたソニア達は、山姥の装備をじっと見る。膝当て、肘当て、靴は鋼鉄となっていて、普通の攻撃では破壊されない。しかし、鋼鉄には熱は弱いので、摩擦を起こせば上手くやれるだろう。
「鋼鉄で出来ているのなら……遠慮なくやらないとね!」
「私も覚悟はできているから!」
倫子と日和は真剣な表情をしながら戦闘態勢に入り、ヒカリ達も後に続く。今の山姥の弱点が分かったとなると、そこを中心に攻めればこっちの物だと判断している。しかし、山姥はそう簡単に倒せないのは承知済みだ。
「それなら一思いに殺してやる。覚悟!」
山姥は鎖鎌を振り回しながら戦闘態勢に入り、鎖分銅を投げ飛ばしてきた。それは見事倫子の腕に絡まってしまい、解こうとしても解けないのだ。
「うぐ……解けない……」
「このまま殺してやる!」
山姥はそのまま倫子を殺そうと、鎖を勢いよく引っ張り始める。しかし、山姥の背後から日和が襲い掛かり、跳躍の踵落としを決めようとしていた。
「Flying Finally!」
「ガハッ!」
強烈な空中踵落としは山姥の脳天に直撃。山姥は前のめりに倒れてしまい、手から武器を離してしまう。同時に倫子の腕を絡んでいた鎖も緩んでしまい、簡単に解かれていたのだ。
「鎖が解けた!ありがとう、日和ちゃん!」
「いえいえ。Finallyを応用した技、実戦で使えましたし」
倫子のお礼に対し、日和は笑顔を見せていた。何故なら新技を披露できた事で、とても喜んでいるのだ。
日和は「Finally」という蹴り技を取得している。それは片膝立ち状態の相手に対し、正面から走り込んで高々と振り上げた右足から繰り出される踵落としだ。それを跳躍したのが「Flying Finally」である。跳躍力を手に入れたからこそ、このような技ができたのだ。
「ナイス、日和!一気に攻めるわよ!」
「「「了解!」」」
アミリスの合図で集中攻撃が始まり、倒れている山姥は次第にダメージを受けていた。鋼鉄の肘当て、膝当ては破壊されてしまい、鋼鉄の靴も破壊されるのも時間の問題だ。
「こいつ等が!わしをコケにしおって!」
山姥はすぐに正気になって起き上がり、アミリス達は一斉に間合いを取って警戒態勢に入る。山姥の怒りは更に酷くなっていて、頭から湯気が出るほどの怒りとなっているのだ。
「ここまでやるとはな。こうなればまとめて喰ってやる!」
山姥は鋼鉄の靴を脱ぎ捨てて素足となり、そのまま怒りを増幅させながらアミリス達を喰い殺そうとする。それはまさに鬼当然の表情であり、狙った獲物は必ず喰い殺そうとしているのだ。
それを見たアミリスはニヤリと笑い、倫子達に視線を移す。彼女達は一斉にコクリと頷いたと同時に、その場からそれぞれの場所に転移したのだ。これで残っているのはアミリスとマーリンで、彼女達は笑みを浮かべながら冷静に山姥を見つめていた。
「さて、喰い殺せる者なら喰い殺してみなさいよ。私達はそう簡単に捕まらないけどね!」
「やれる物ならやってみなさいよ。バーカ!」
アミリスとマーリンは山姥を挑発してしまい、特にマーリンはアカンベーをしながらからかっていた。それを見た山姥は更に激怒してしまい、アミリスとマーリンはダッシュしながら逃げ出してしまった。
「こいつ等……待ちやがれェェェェェ!!」
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