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第七章 おとぎの世界の大冒険
第二百四十四話 キララVS裕太郎
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キララは裕太郎の姿を涙目で見ていて、死んだ筈の彼が生きている事に衝撃を感じている。更に鎧騎士の正体がロボットであるだけでなく、死んだ筈の裕太郎がコクピット内にいたのは想定外と言えるだろう。
裕太郎は椅子から降りたと同時にキララに視線を移し、そのまま彼女に近付き始める。
「まさかキララがここに来るとは驚いたな。正体を隠していた筈だけどな……」
「それはこっちのセリフよ……なんで生きていた事を……黙っていたのよ!馬鹿!」
キララは涙を流しながら叫び、裕太郎が生きていた事に喜びを感じていた。失った仲間が戻ってきた事に喜びを隠せないのは勿論、涙を流すのは当然だろう。
しかし、その幻想は脆くも崩れてしまった。
「はっ!」
「グッ!?」
なんと裕太郎はキララを突然殴り飛ばしてしまい、彼女は壁に背中を激突して大ダメージを受けてしまった。感動的な再会の展開になる筈だったのだが、まさか殴られるとは予想外と言えるだろう。
「裕太郎……?」
キララが驚きを隠せないまま裕太郎の方を向いた途端、彼は剣を引き抜いて戦闘態勢に入っていた。その目は明らかに敵対している目であり、殺す勢いのオーラを放っているのだ。
「俺は銃殺刑で死んだ後、カボチャ男爵によって生き返った。彼に恩を返す為、俺は任務を果たす!キララ……俺はお前を殺す!」
裕太郎の宣言と同時に、彼は剣を構えながらキララに襲い掛かってくる。それを見た彼女は素早い動きで回避したと同時に、戦闘態勢に入ろうとしていく。
裕太郎はカボチャ男爵に生き返らせてもらい、そこから性格が前とすっかり変わってしまった。今では悪の心がとても強い状態となっていて、説得しても無駄と言えるだろう。
(カボチャ男爵によって生き返ったとなると、戦わなくてはならない……かつての仲間と戦うのは辛いけど……やるしかない!)
キララは心の中で自らやる気を奮い立たせ、戦闘態勢に入る。かつての仲間と戦うのは辛いかも知れないが、前に進む為にも引く理由にはいかない。その覚悟を胸に秘めながら前を向くしか無いのだ。
「裕太郎。あなたは私が殺すわ!これ以上悪い事はさせないんだから!」
「殺されるのはお前の方だ!覚悟!」
裕太郎の剣がキララに向けて振り下ろされるが、彼女はサイドステップで回避したと同時に、強烈なハイキックを彼の顔面に浴びせる。
「がはっ!」
その衝撃で裕太郎は大きく弾き飛ばされ、操縦席に背中を強打してしまう。しかし彼はここで倒れる理由にはいかず、すぐに立ち上がって魔術を唱え始める。するとこの場が突然変化し始め、不思議な空間になってしまう。
「何をしたの?」
「ステージ構築さ。ロボットが消滅する代わりに、古城の中で戦う」
「じゃあ、普通通りの戦いとなる理由ね」
裕太郎の説明を聞いたキララは納得の表情をした途端、不思議な空間が消えて元の古城の中に戻った。そこにはミミ達もいて、彼女達はキララの元に駆け寄ってきた。
「キララ!無事だったのね!」
「ええ。鎧騎士の正体はロボット。そして真のボスは……私のかつての仲間である裕太郎よ!」
「「「ええっ!?」」」
キララからの説明にミミ達は驚きを隠せず、そのまま裕太郎に視線を移す。彼の背中からは邪悪なオーラを出していて、今でも勢いよく殺そうとしているのだ。近付いただけでも襲いかかるので、注意が必要となる。
「キララ。彼との対決は立ち向かう覚悟があるの?たとえ相手がかつての仲間であっても」
ミミは真剣な表情でキララに質問するが、彼女はコクリと頷きながら答える。かつての仲間が敵である以上は容赦せず、おとぎの世界を守る為なら戦う事も躊躇しないのだ。
「ええ!問題ないわ!裕太郎には盛大なお仕置きをしておかないとね!闇に染まった以上は倒すしか無いわ!」
「よし!だったら皆で立ち向かうわよ!殺す覚悟で立ち向かうのみ!」
「「「おう!」」」
ミミの合図と同時に、彼女達は一斉に裕太郎に襲い掛かる。しかし彼は余裕の笑みを浮かべたと同時に、強烈な魔術を発動させる。
「馬鹿め!ブラックウイップ!」
裕太郎は地面から黒い鞭を召喚し、強烈な打撃をミミ達に浴びせようとする。しかしキララはその弱点を察知していて、自身の爪にオーラを纏い始めた。
「シャインクロー!」
「何!?」
光の爪による切り裂き攻撃が炸裂し、黒い鞭はバラバラに切り裂かれて消滅していく。まさかの展開に裕太郎は驚きを隠せず、冷や汗まで流してしまった。
「裕太郎の技は全てお見通しよ!次は何が出てくるかしら?」
「クソっ!次はコイツだ!」
キララの挑発に乗った裕太郎は、悔しそうな表情をしながら次の魔術を繰り出す。すると空から美女が次々と降ってきて、一斉に戦闘態勢に入る。しかも全員ハロウィンのコスプレを着ているのだ。
「な、何これ!?」
「コイツ等は美女軍団!復活してから召喚する事が出来たからな!さあ、やれ!」
「「「おーっ!」」」
裕太郎の合図で美女達がミミ達に襲いかかり、彼女達は次々と反撃しながら倒していく。しかし倒れても次々と出るのでキリがない状態だ。
「まさか美女まで召喚するとはね……ここまで変わるとは予想外だったわ。だったら地獄を見せてあげるわ!」
キララはこの光景に呆れたと同時に、目を光らせながら裕太郎に襲い掛かる。美女達を次々と回避したと同時に、彼の目の前に接近。そのまま首根っこを掴んで殺気を飛ばしてきたのだ。
この様子から見ると怒りと嫉妬の二つが混じり合っている為、今のキララはかなりヤバい狂気となっている。近付いたら即殺されるだろう。
「裕太郎……私というのがありながら……」
「ま、待て!これは深い理由が……」
「やかましい!」
「ぎゃあああああああ!」
キララの容赦ない暴力が裕太郎に襲い掛かり、彼は反撃も出ずに殴られまくってしまう。同時に美女達も次々と消えてしまい、最後の一発で裕太郎は完全に倒れてしまったのだ。
「ご、ごめんよ……キララ……俺が間違っていた……」
裕太郎はキララに謝罪した後、そのまま消滅。残ったのは金貨と彼の武器だけであり、キララは迷わずにそれを拾った。
「謝っても許してやらないから!バーカ!」
キララはアカンベーをしながら、消滅した裕太郎に向けて叫ぶ。再会した時に敵になった時点で、こうなったのも当然である。
ミミ達は彼女の周りに集まり、心配そうな表情をしていた。かつての仲間との戦いで傷付いていたんじゃないかと、不安に感じているのだ。
「キララ、大丈夫?かつての仲間を倒しちゃって」
「良いの。アイツはすっかり変わり果ててしまったから。それに私にはミミがいるからね」
キララは笑顔でミミに抱き着き、そのままスリスリと彼女に懐いていた。それにミミは優しくキララの頭を撫で、この光景にロバ達はニタニタと見ていたのだ。
「何見てるのよ!」
「いや、甘えん坊かなっと思ってさ……こんな一面もあるんだな」
「アンタ達……覚悟しなさいよ!」
「うわっ!」
キララは赤面しながらロバ達を追いかけ、彼等は必死で逃げ始める。この様子にアミリス達はポカンとするのも無理ないだろう。
「まあ、これがキララらしいけどね」
ミミは苦笑いしつつも、キララとロバ達の追いかけっこに視線を移していく。何はともあれ四天王は全員撃破。残るはカボチャ男爵だけとなったのだった。
裕太郎は椅子から降りたと同時にキララに視線を移し、そのまま彼女に近付き始める。
「まさかキララがここに来るとは驚いたな。正体を隠していた筈だけどな……」
「それはこっちのセリフよ……なんで生きていた事を……黙っていたのよ!馬鹿!」
キララは涙を流しながら叫び、裕太郎が生きていた事に喜びを感じていた。失った仲間が戻ってきた事に喜びを隠せないのは勿論、涙を流すのは当然だろう。
しかし、その幻想は脆くも崩れてしまった。
「はっ!」
「グッ!?」
なんと裕太郎はキララを突然殴り飛ばしてしまい、彼女は壁に背中を激突して大ダメージを受けてしまった。感動的な再会の展開になる筈だったのだが、まさか殴られるとは予想外と言えるだろう。
「裕太郎……?」
キララが驚きを隠せないまま裕太郎の方を向いた途端、彼は剣を引き抜いて戦闘態勢に入っていた。その目は明らかに敵対している目であり、殺す勢いのオーラを放っているのだ。
「俺は銃殺刑で死んだ後、カボチャ男爵によって生き返った。彼に恩を返す為、俺は任務を果たす!キララ……俺はお前を殺す!」
裕太郎の宣言と同時に、彼は剣を構えながらキララに襲い掛かってくる。それを見た彼女は素早い動きで回避したと同時に、戦闘態勢に入ろうとしていく。
裕太郎はカボチャ男爵に生き返らせてもらい、そこから性格が前とすっかり変わってしまった。今では悪の心がとても強い状態となっていて、説得しても無駄と言えるだろう。
(カボチャ男爵によって生き返ったとなると、戦わなくてはならない……かつての仲間と戦うのは辛いけど……やるしかない!)
キララは心の中で自らやる気を奮い立たせ、戦闘態勢に入る。かつての仲間と戦うのは辛いかも知れないが、前に進む為にも引く理由にはいかない。その覚悟を胸に秘めながら前を向くしか無いのだ。
「裕太郎。あなたは私が殺すわ!これ以上悪い事はさせないんだから!」
「殺されるのはお前の方だ!覚悟!」
裕太郎の剣がキララに向けて振り下ろされるが、彼女はサイドステップで回避したと同時に、強烈なハイキックを彼の顔面に浴びせる。
「がはっ!」
その衝撃で裕太郎は大きく弾き飛ばされ、操縦席に背中を強打してしまう。しかし彼はここで倒れる理由にはいかず、すぐに立ち上がって魔術を唱え始める。するとこの場が突然変化し始め、不思議な空間になってしまう。
「何をしたの?」
「ステージ構築さ。ロボットが消滅する代わりに、古城の中で戦う」
「じゃあ、普通通りの戦いとなる理由ね」
裕太郎の説明を聞いたキララは納得の表情をした途端、不思議な空間が消えて元の古城の中に戻った。そこにはミミ達もいて、彼女達はキララの元に駆け寄ってきた。
「キララ!無事だったのね!」
「ええ。鎧騎士の正体はロボット。そして真のボスは……私のかつての仲間である裕太郎よ!」
「「「ええっ!?」」」
キララからの説明にミミ達は驚きを隠せず、そのまま裕太郎に視線を移す。彼の背中からは邪悪なオーラを出していて、今でも勢いよく殺そうとしているのだ。近付いただけでも襲いかかるので、注意が必要となる。
「キララ。彼との対決は立ち向かう覚悟があるの?たとえ相手がかつての仲間であっても」
ミミは真剣な表情でキララに質問するが、彼女はコクリと頷きながら答える。かつての仲間が敵である以上は容赦せず、おとぎの世界を守る為なら戦う事も躊躇しないのだ。
「ええ!問題ないわ!裕太郎には盛大なお仕置きをしておかないとね!闇に染まった以上は倒すしか無いわ!」
「よし!だったら皆で立ち向かうわよ!殺す覚悟で立ち向かうのみ!」
「「「おう!」」」
ミミの合図と同時に、彼女達は一斉に裕太郎に襲い掛かる。しかし彼は余裕の笑みを浮かべたと同時に、強烈な魔術を発動させる。
「馬鹿め!ブラックウイップ!」
裕太郎は地面から黒い鞭を召喚し、強烈な打撃をミミ達に浴びせようとする。しかしキララはその弱点を察知していて、自身の爪にオーラを纏い始めた。
「シャインクロー!」
「何!?」
光の爪による切り裂き攻撃が炸裂し、黒い鞭はバラバラに切り裂かれて消滅していく。まさかの展開に裕太郎は驚きを隠せず、冷や汗まで流してしまった。
「裕太郎の技は全てお見通しよ!次は何が出てくるかしら?」
「クソっ!次はコイツだ!」
キララの挑発に乗った裕太郎は、悔しそうな表情をしながら次の魔術を繰り出す。すると空から美女が次々と降ってきて、一斉に戦闘態勢に入る。しかも全員ハロウィンのコスプレを着ているのだ。
「な、何これ!?」
「コイツ等は美女軍団!復活してから召喚する事が出来たからな!さあ、やれ!」
「「「おーっ!」」」
裕太郎の合図で美女達がミミ達に襲いかかり、彼女達は次々と反撃しながら倒していく。しかし倒れても次々と出るのでキリがない状態だ。
「まさか美女まで召喚するとはね……ここまで変わるとは予想外だったわ。だったら地獄を見せてあげるわ!」
キララはこの光景に呆れたと同時に、目を光らせながら裕太郎に襲い掛かる。美女達を次々と回避したと同時に、彼の目の前に接近。そのまま首根っこを掴んで殺気を飛ばしてきたのだ。
この様子から見ると怒りと嫉妬の二つが混じり合っている為、今のキララはかなりヤバい狂気となっている。近付いたら即殺されるだろう。
「裕太郎……私というのがありながら……」
「ま、待て!これは深い理由が……」
「やかましい!」
「ぎゃあああああああ!」
キララの容赦ない暴力が裕太郎に襲い掛かり、彼は反撃も出ずに殴られまくってしまう。同時に美女達も次々と消えてしまい、最後の一発で裕太郎は完全に倒れてしまったのだ。
「ご、ごめんよ……キララ……俺が間違っていた……」
裕太郎はキララに謝罪した後、そのまま消滅。残ったのは金貨と彼の武器だけであり、キララは迷わずにそれを拾った。
「謝っても許してやらないから!バーカ!」
キララはアカンベーをしながら、消滅した裕太郎に向けて叫ぶ。再会した時に敵になった時点で、こうなったのも当然である。
ミミ達は彼女の周りに集まり、心配そうな表情をしていた。かつての仲間との戦いで傷付いていたんじゃないかと、不安に感じているのだ。
「キララ、大丈夫?かつての仲間を倒しちゃって」
「良いの。アイツはすっかり変わり果ててしまったから。それに私にはミミがいるからね」
キララは笑顔でミミに抱き着き、そのままスリスリと彼女に懐いていた。それにミミは優しくキララの頭を撫で、この光景にロバ達はニタニタと見ていたのだ。
「何見てるのよ!」
「いや、甘えん坊かなっと思ってさ……こんな一面もあるんだな」
「アンタ達……覚悟しなさいよ!」
「うわっ!」
キララは赤面しながらロバ達を追いかけ、彼等は必死で逃げ始める。この様子にアミリス達はポカンとするのも無理ないだろう。
「まあ、これがキララらしいけどね」
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