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15.実は楽しんでもいる
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ぽかぽかと、お腹の中が温かい。
多少の気怠さを補ってなお余りある、なんだか幸せな温もりに満ちた、穏やかで静かな、平和な朝。
起床を知らせるけたたましい鐘の音も、敵襲や魔獣の出現を告げる警鐘も、戦況を憂う鬱々とした話し声も、ここには何一つ存在しない。
王国にいた時には想像もしなかった生活が、今ではもう僕の日常になっているなんて。
まだ少し眠気の残る頭でそう感慨に浸りながら、僕は本心をポロっと呟いた。
「寝起きにこれさえなければ、文句なしに喜べるのに……」
「ん?どうしたどうした。今日も目覚めのユーリオは愛いなぁ。この芸術的な寝癖も一度たりとて同じではない、貴重な姿よ」
いつも通り至近距離に存在する、一見とびぬけて端正な男の顔。
それがだらしなく、しまりもなく、デレッと鼻の下を伸ばしながら、頬杖をついて僕を眺めているのだ。
せめて僕が起きた時くらいは、ある程度表情を取り繕ってくれれば、その見目の良さに少しは素直にときめくかもしれないのに。
いやいや、男相手にときめくかもとか思っている時点で、もう手遅れじゃない?そろそろ「魔王大好き!」とか言ってやった方が、将来の地位保全への近道では?きっとこの魔王なら、「その下心も愛い愛い」って笑って受け入れてくれそうだし!
などと勝手なことを提案しだす声は聞かなかったことにして、僕はゆっくりと身を起し、素っ裸のまま自分の『望み』を口にした。
昨夜も散々、この魔王にそう躾けられたのだから。
「着替えるので、そろそろ出て行ってくれますか」
「っっ……この視線、愛い……愛いが過ぎるっ」
「はいはーい聞こえましたともー!女王さっ……ユーリオたんのお召し替えはこのウーギにお任せッス!!」
肩に寝巻を引っかけたままの半裸男が、シーツに突っ伏してジタバタ悶えている姿を否応なく見せつけられ始めた瞬間、その耳は伊達ではない執事兎が盛大に扉を開けて室内に飛び込んでくる。
これもいつもの朝の光景ではあれど、今日はつい半眼でウーギに視線を向けた結果、開口一番の女王様呼びは聞かずに済んだようだ。
そうして、情交の跡が残る体をもふもふの手が器用に握った清潔で温かな布でふきあげられ、結果的には視線を外してくれている魔王の横で着替えを済ます。
勿論その間、僕は何も考えない。考えてはいけない、考えたら負けだ。
こんな状態の体を、見た目は兎とはいえ第三者にあれこれ綺麗にされるなんてしばらくは悲鳴ものだったけれど、ある日突然「ならば余に任せよ」とか言い出した誰かがいて、更に意味不明な状況に陥りかけたから。
だからそれ以来、僕は無我の境地を修得するに至った。
それに一番恥ずかしいこと……体内に残った体液を、この体ではどうこうする必要はないそうだから。こればかりは人間やめて良かったと――だから考えるな、考えたら叫びたくなってくるし。
そんな自分との闘いを終え、今日もまた着心地も質も抜群の上等な服を身に纏った僕は、朝食が用意されたテーブルへと居場所を変える。
ただ、横並びに置かれた椅子には、魔法で身支度を整えた魔王が先にちゃっかり座っているけれども。
コック帽をかぶった数匹のペンギン給仕たちが、扉と室内のテーブルをせっせと往復する姿にも、もう慣れた。
でも、隙あらば僕の口元へとスプーンやフォークを伸ばす魔王の仕草には、まだ慣れない。
「だから、自分で食べますって」
「フフフ、余の目は誤魔化せんぞ。平均で28回に一度は食べておろう」
「魔王のくせに見かけによらず細かいっ!」
「あー……愛い。その呼び方が更に愛い。余のユーリオは朝も夜も愛い」
この人、本当に話が通じない時が多いんだからぁぁあ!!あぁぁもぉおおぉおおッ!!
蒼く灯る双眸を甘く甘く眇め、端正な口元をゆるりと笑みの形に固定したまま、いつまで続くかわからない戯言を言い始める魔王。
それを阻むために僕は、目の前に差し出されていたフォークに突き刺さる黄色いトマト――のような物を、ぱくっと口にした。朝からやけくそ気味な気分になるのも、もういつものことだもの。
途端、嬉し気にさらに頬を緩める魔王は、僕のことをやっぱり愛玩動物的な意味でも気に入っているのだと思う。
でなければ、いくら見た目が同年代より多少幼いとはいえ、十六にもなる男に「あーん」なんて正気の沙汰ではない。
……むしろ魔王、いや魔族全体含めて正気な存在って、誰かいたっけ。
そもそも僕が定義する『正気』とは前世含めた人間という種がベースになっているから、魔族という種族に当てはめるべき物ではな――だからダメだ僕、考えるな。
油断していると、すぐにあれやこれやと余計なことに頭を回してしまうけれど、魔王と食事中にそんなことをしていては、つい反射的に「あーん」を受け入れてしまう危険がある。
いくらなんでも小さい子供ではないのだから、僕にだってプライドというものが……
「おはようございますユーリオ君!ついでに陛下。ですが、いつまでそんな悠長にしておられるのです?そろそろ向かわねば、刻限に間に合いませんよ!」
配膳を終えたペンギン魔族たちが退室する際に閉めた扉を、スッパーン!と開け放って現れ、今の今まで全く予定になかった何かをさも当然のように告げたのは、宰相蛇ことサリオンに他ならない。
おかしいな、サリオンにはちゃんと未開封の国書を始めとした、重要書類の処理を頼んでいたはずなのに。それが終わるまで僕との面会は禁止、と魔王も命じていたのに。
「おはよう、サリオン。あの量の書類、まさか全部片付いたの?一晩で?」
ちょうど口の中が空になっていたこともあり、僕は素直にそう疑問に思ったことを尋ねてみた。もしそうだとしたら、この宰相魔族、本当はやればできる人なのでは。
「当然ですとも!ユーリオ君が城内にいるというのに、私だけお預けとか認められますか!これでも『ユーリオたんを愛でる会』名誉副会長たるこの、私がッ!!」
「うわぁ……それ記憶から消してた……どうしよ……」
勿論執務のデキは完璧ですとも!と蛇の尾の先を宙に浮かせたままフリフリと左右に激しく振るサリオンは、彼にしては珍しくやけに興奮しているようだが、その中性的な美貌は一切損なわれない。
僕も彼くらい見た目が良ければ、魔王から寵愛される理由ももっと納得できるのに。
頭の隅ではそんなことを考えながらも、今まですっかり記憶から抹消されていた存在を思い出し、思わず額に手を当てて考え込んでしまうではないか。
確かに、『ユーリオたんを愛でる会』などという組織がこの国にあることは耳に挟んでいた。僕が王国から売り払われた翌日の、祝宴の場で。
でも色々あってスルーした結果、これまた色々あって今まですっかり忘れていた。
この国の内情調査などよりもまず先に、そっちから手を付けるべきだったかも……!なんだよその組織……絶対ろくなものではないはずだ。とにかく、至急かつ速やかに解体しないとっ……!
だが、その計画を考えるよりも先に、僕の思考は遮られた。
「陛下、聞いておられます!?今日はフェルシオラ帝国皇太子の婚姻式なのです!ユーリオ君を大々的に見せびらか、んんっ、お披露目できるまたとない機会です!!」
「なに!?それを早く言わぬか、このうつけ者がッ!よっし、余のユーリオがいかに愛いか、奴に語り明かしてくれる!!ウーギ!」
「おぉお任せあれぇ――!!このウーギが!女王様に相応しき装いを!即座にご用意いたしますがな――!!」
ガタンと席を立つ隣の魔王、急かすように尻尾を振り続ける宰相蛇、気合の入った連続垂直ジャンプで応える賑やかな執事兎。
そんな魔族の面々に囲まれた僕は、嫌な予感しかしないなかで、テーブルの上からひとつのグラスを手に取った。
すっきりとした甘さの冷たい液体、その飲み心地に今日も癒されながら、願う。
今日という一日を、できるだけ平穏無事に過ごせま――
「ユーリオ、食事が終われば出かけるぞ。面白きものを見せてやろう」
「……僕に拒否権は……」
「はっはっは!余が望むのだ、諦めよ」
僕の儚い希望を秒で踏みにじった魔王の言葉に返せたのは、深い深いため息ひとつだけだった。
あれだけ僕の本心を引きずり出そうとするくせに、いざこうして控えめに望みを口にしても、あっさり却下することもあるのが、この魔王なのだ。
本当に身勝手で、強引で……こうなってしまえば、僕はもう流されるしかないからね。
今日はいったい、どんな日になるのだろう。
多少の気怠さを補ってなお余りある、なんだか幸せな温もりに満ちた、穏やかで静かな、平和な朝。
起床を知らせるけたたましい鐘の音も、敵襲や魔獣の出現を告げる警鐘も、戦況を憂う鬱々とした話し声も、ここには何一つ存在しない。
王国にいた時には想像もしなかった生活が、今ではもう僕の日常になっているなんて。
まだ少し眠気の残る頭でそう感慨に浸りながら、僕は本心をポロっと呟いた。
「寝起きにこれさえなければ、文句なしに喜べるのに……」
「ん?どうしたどうした。今日も目覚めのユーリオは愛いなぁ。この芸術的な寝癖も一度たりとて同じではない、貴重な姿よ」
いつも通り至近距離に存在する、一見とびぬけて端正な男の顔。
それがだらしなく、しまりもなく、デレッと鼻の下を伸ばしながら、頬杖をついて僕を眺めているのだ。
せめて僕が起きた時くらいは、ある程度表情を取り繕ってくれれば、その見目の良さに少しは素直にときめくかもしれないのに。
いやいや、男相手にときめくかもとか思っている時点で、もう手遅れじゃない?そろそろ「魔王大好き!」とか言ってやった方が、将来の地位保全への近道では?きっとこの魔王なら、「その下心も愛い愛い」って笑って受け入れてくれそうだし!
などと勝手なことを提案しだす声は聞かなかったことにして、僕はゆっくりと身を起し、素っ裸のまま自分の『望み』を口にした。
昨夜も散々、この魔王にそう躾けられたのだから。
「着替えるので、そろそろ出て行ってくれますか」
「っっ……この視線、愛い……愛いが過ぎるっ」
「はいはーい聞こえましたともー!女王さっ……ユーリオたんのお召し替えはこのウーギにお任せッス!!」
肩に寝巻を引っかけたままの半裸男が、シーツに突っ伏してジタバタ悶えている姿を否応なく見せつけられ始めた瞬間、その耳は伊達ではない執事兎が盛大に扉を開けて室内に飛び込んでくる。
これもいつもの朝の光景ではあれど、今日はつい半眼でウーギに視線を向けた結果、開口一番の女王様呼びは聞かずに済んだようだ。
そうして、情交の跡が残る体をもふもふの手が器用に握った清潔で温かな布でふきあげられ、結果的には視線を外してくれている魔王の横で着替えを済ます。
勿論その間、僕は何も考えない。考えてはいけない、考えたら負けだ。
こんな状態の体を、見た目は兎とはいえ第三者にあれこれ綺麗にされるなんてしばらくは悲鳴ものだったけれど、ある日突然「ならば余に任せよ」とか言い出した誰かがいて、更に意味不明な状況に陥りかけたから。
だからそれ以来、僕は無我の境地を修得するに至った。
それに一番恥ずかしいこと……体内に残った体液を、この体ではどうこうする必要はないそうだから。こればかりは人間やめて良かったと――だから考えるな、考えたら叫びたくなってくるし。
そんな自分との闘いを終え、今日もまた着心地も質も抜群の上等な服を身に纏った僕は、朝食が用意されたテーブルへと居場所を変える。
ただ、横並びに置かれた椅子には、魔法で身支度を整えた魔王が先にちゃっかり座っているけれども。
コック帽をかぶった数匹のペンギン給仕たちが、扉と室内のテーブルをせっせと往復する姿にも、もう慣れた。
でも、隙あらば僕の口元へとスプーンやフォークを伸ばす魔王の仕草には、まだ慣れない。
「だから、自分で食べますって」
「フフフ、余の目は誤魔化せんぞ。平均で28回に一度は食べておろう」
「魔王のくせに見かけによらず細かいっ!」
「あー……愛い。その呼び方が更に愛い。余のユーリオは朝も夜も愛い」
この人、本当に話が通じない時が多いんだからぁぁあ!!あぁぁもぉおおぉおおッ!!
蒼く灯る双眸を甘く甘く眇め、端正な口元をゆるりと笑みの形に固定したまま、いつまで続くかわからない戯言を言い始める魔王。
それを阻むために僕は、目の前に差し出されていたフォークに突き刺さる黄色いトマト――のような物を、ぱくっと口にした。朝からやけくそ気味な気分になるのも、もういつものことだもの。
途端、嬉し気にさらに頬を緩める魔王は、僕のことをやっぱり愛玩動物的な意味でも気に入っているのだと思う。
でなければ、いくら見た目が同年代より多少幼いとはいえ、十六にもなる男に「あーん」なんて正気の沙汰ではない。
……むしろ魔王、いや魔族全体含めて正気な存在って、誰かいたっけ。
そもそも僕が定義する『正気』とは前世含めた人間という種がベースになっているから、魔族という種族に当てはめるべき物ではな――だからダメだ僕、考えるな。
油断していると、すぐにあれやこれやと余計なことに頭を回してしまうけれど、魔王と食事中にそんなことをしていては、つい反射的に「あーん」を受け入れてしまう危険がある。
いくらなんでも小さい子供ではないのだから、僕にだってプライドというものが……
「おはようございますユーリオ君!ついでに陛下。ですが、いつまでそんな悠長にしておられるのです?そろそろ向かわねば、刻限に間に合いませんよ!」
配膳を終えたペンギン魔族たちが退室する際に閉めた扉を、スッパーン!と開け放って現れ、今の今まで全く予定になかった何かをさも当然のように告げたのは、宰相蛇ことサリオンに他ならない。
おかしいな、サリオンにはちゃんと未開封の国書を始めとした、重要書類の処理を頼んでいたはずなのに。それが終わるまで僕との面会は禁止、と魔王も命じていたのに。
「おはよう、サリオン。あの量の書類、まさか全部片付いたの?一晩で?」
ちょうど口の中が空になっていたこともあり、僕は素直にそう疑問に思ったことを尋ねてみた。もしそうだとしたら、この宰相魔族、本当はやればできる人なのでは。
「当然ですとも!ユーリオ君が城内にいるというのに、私だけお預けとか認められますか!これでも『ユーリオたんを愛でる会』名誉副会長たるこの、私がッ!!」
「うわぁ……それ記憶から消してた……どうしよ……」
勿論執務のデキは完璧ですとも!と蛇の尾の先を宙に浮かせたままフリフリと左右に激しく振るサリオンは、彼にしては珍しくやけに興奮しているようだが、その中性的な美貌は一切損なわれない。
僕も彼くらい見た目が良ければ、魔王から寵愛される理由ももっと納得できるのに。
頭の隅ではそんなことを考えながらも、今まですっかり記憶から抹消されていた存在を思い出し、思わず額に手を当てて考え込んでしまうではないか。
確かに、『ユーリオたんを愛でる会』などという組織がこの国にあることは耳に挟んでいた。僕が王国から売り払われた翌日の、祝宴の場で。
でも色々あってスルーした結果、これまた色々あって今まですっかり忘れていた。
この国の内情調査などよりもまず先に、そっちから手を付けるべきだったかも……!なんだよその組織……絶対ろくなものではないはずだ。とにかく、至急かつ速やかに解体しないとっ……!
だが、その計画を考えるよりも先に、僕の思考は遮られた。
「陛下、聞いておられます!?今日はフェルシオラ帝国皇太子の婚姻式なのです!ユーリオ君を大々的に見せびらか、んんっ、お披露目できるまたとない機会です!!」
「なに!?それを早く言わぬか、このうつけ者がッ!よっし、余のユーリオがいかに愛いか、奴に語り明かしてくれる!!ウーギ!」
「おぉお任せあれぇ――!!このウーギが!女王様に相応しき装いを!即座にご用意いたしますがな――!!」
ガタンと席を立つ隣の魔王、急かすように尻尾を振り続ける宰相蛇、気合の入った連続垂直ジャンプで応える賑やかな執事兎。
そんな魔族の面々に囲まれた僕は、嫌な予感しかしないなかで、テーブルの上からひとつのグラスを手に取った。
すっきりとした甘さの冷たい液体、その飲み心地に今日も癒されながら、願う。
今日という一日を、できるだけ平穏無事に過ごせま――
「ユーリオ、食事が終われば出かけるぞ。面白きものを見せてやろう」
「……僕に拒否権は……」
「はっはっは!余が望むのだ、諦めよ」
僕の儚い希望を秒で踏みにじった魔王の言葉に返せたのは、深い深いため息ひとつだけだった。
あれだけ僕の本心を引きずり出そうとするくせに、いざこうして控えめに望みを口にしても、あっさり却下することもあるのが、この魔王なのだ。
本当に身勝手で、強引で……こうなってしまえば、僕はもう流されるしかないからね。
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