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三章
Ⅴ
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雨に濡れたほど全身汗まみれ。呼吸は整わず震えがとまらない。極寒の雪山に放り出されたかのような寒気と異常な喉の渇き。また戦場の夢だった。夢は時間が経つとおぼろになっていくけど、逆に鮮明になっていく。顔も覚えていない同じ部隊の仲間と交した数少ないやりとり。当時は楽しいはずだったのに、今となっては死にたくなるほどの記憶でしかない。
「くそ」
一人だけ生き残った。皆死んでしまった。語っていた夢を叶えることもなく。俺だけが生きている。事実が、罪悪感となって忘れさせてくれないのか。もしくは仲間たちの恨みか呪いか。とにかく悪夢は頻度を増していく。見るたびにこうやって飛び起きて眠れなくなる。
生きて帰れた。あいつらと違って恵まれている。生き残っても五体満足なやつなんて珍しいほど。
心臓の鼓動が元に戻らないのは夢のせいだろうか。生き苦しいのは戦争のせいか。どうしたら治せるのか。悪夢を見ないですむのか。シエナは言っていた。戦争のせいで、元の生活に違和感を抱く、おかしくなる。スランプは、そのせいか。
シエナに相談してみようか。とりあえず寝れないとわかっていても、そのまま横になって瞼を閉じる。意識を消し去ろうと試みる。けど、余計なことばかり考えてしまう。
・・・・・・本当に戦争のせいなのか? と。この焦りも怯懦も? スランプも?
違う。戦争よりずっと前に疑問を抱いていなかっただろうか。忘れていただけではないのか。たまたま表面化してきただけではないのか?
もしかしたら、俺は――
「くそ・・・・・・」
馬鹿な妄想を打ち消す。足りない。頑張らないと。スランプだとか資金とか関係ない。研究をしていないからだ。だからしなくていい妄想をしてしまうんだ。そうと決まればこうしちゃいられない。今から工房に――
もふっ。
あ、なんかいい。
とてつもなく柔らかい感触に一瞬触れてしまった。直前までしようとしていたことはすでに忘却の彼方。手探りで柔らかいなにかをもう一度触ろうとする。もふっ。もふっ。何度か当たってそのたびに幸せになる。このなにかを触り続けられればなにもいらない。そんな境地に立つほど。撫でてみたり優しく握ってみたり存分に味わう。
普通だったらこれはなんだ、こんなものベッドにあるはずないってすぐに気づいたはず。もふもふしたものを触り続ける行為に、没入する。触れば触るほど癒やされていく。やがて辛抱できなくなって抱きしめてしまう。
ああああああああ・・・・・・! ヤバい。これヤバい。ついやってしまったが、全身でもふっとしたものを味わうのは、もうヤバい。死んでしまいそうなくらい気持ちいい。頬ずりをして顔を埋める。匂いもいい。安らぐ。全力で深呼吸を繰り返す。もうこれだけあれば生きていける。夢とか目標とか悩みとかどうでもよくなる。
「まるで天国だな・・・・・・」
「ご主人様は天国がどのようなところか知っているのですか?」
「いや、知らないけどきっとこんな最高なものがいっぱいある場所さ」
「奴隷の尻尾だけがいっぱいある場所が天国だなんて、異常ですね。ご主人様のような特殊な性癖の持ち主でなければ辿り着けないでしょう」
ルウは辛辣だなぁ。しかしルウの尻尾がいっぱいある場所だったら一生過ごしていられる。右も左も上下も前後もとにかくもふもふし放題じゃないか。最高だ。起きているときも寝ているときも、ずっともふもふにもふもふされてもふもふできて。
というかルウの尻尾をこんな風にできるなんて久しぶりすぎて、いつまでももふもふを終えられない。いっそのこと口に入れてみたい衝動が――
「って待てえええええええええええええええええええええええええええええええ!!」
一気に意識が覚醒して、そのままの体勢で飛び起きて明かりをつける。ベッドにはやはり。ちょうど横になった体勢のルウが。
「なんでこっちにいるんだぁ!」
ちゃんとルウ専用のベッドがあるというのに。ルウは無視をしてあおむけに。
「答えてくれ! 頼む! そしてあっちのベッドに移動してくれ!」
黙り込んだまま答えようとしない。あれだろうか。命令じゃないから答えないのか?
「主の疑問にちゃんと答えるのは命令関係なく奴隷の義務だろ・・・・・・」
致し方なく、ずるい言い方をした。
「ちっ・・・・・・」
今舌打ちした?
「暗かったですし眠かったので間違えてしまいました」
間違えたのなら仕方ない。誰にでも間違えることはある。大切なのは次に活かせるかどうかだ。
「それよりも、すまん。寝惚けていたとはいえ、あんなことを」
「謝る必要はございません。それよりも睡姦がしたいのでしたらどうぞ」
「すいかんってなんだ! 人聞きが悪いことはやめろ!」
「睡姦をご存じでないのですか? ご存じないまま本能のままできてしまったということですね。一つの才能でしょうか」
「んな才能いるか!」
「睡姦というのは、つまり――」
「説明しなくていい!」
冷静になったことで床に両手両膝をつけてしまうくらい深い後悔が俺を苛まれはじめる。
「しかし寝ている女の子を無理矢理触り続けて発散させるという最低最悪な行為をしているご主人様は今までにないくらい恍惚としてらっしゃいました。鼻息も荒く気持ちが悪かったです。やはりあなた様はそういうのがお好きなのでしょう?」
「誤解だああ!」
「ですから、どうぞ」
「しなくていい! いいから! そんな気分じゃないから!」
「・・・・・・どうぞ」
「だからいいって! 拒否してるのになんで勧めてくるんだ!」
「そんな気分ではないと仰ったので。少しでも元気になっていただきたいと」
なんて優しいんだろう。いとおしい。キュンときた。
「ってなにときめいてんだ俺ええ! そうじゃねぇだろお!」
自ら尻尾を差し出してくる彼女に少しほんわかさせられたが、すぐに我に戻る。
「やめてくれ! これ以上俺を虐めないでくれ!」
「奴隷である私がご主人様を虐める? おかしなことを。私はただご主人様を満足させたいだけです。それがご主人様の要求ならばどんなことにでも奴隷である私は従うだけです。勿論、それ以外のことも」
「そうじゃねぇんだわあああああああああ!!」
ずっと『もふもふタイム』ができなかった反動でそうなってしまっただけだ。禁断症状に近い。そんな魅力が尻尾にはある。
というか、もうルウが不可解すぎる。命令がなければ意思表示さえしなかった。なのに今は奴隷ということに拘って自分を犠牲にするような献身をぐいぐいやろうとしてくる。嬉しいし正直したいけど。どういうつもりなんだ? もう短期間に繰り返されるルウの変貌っぷりにメンタルとか限界だ。
「もう頼むからこの件には触れないでくれ・・・・・・」
もう疲れた。寝たい。そして忘れてしまおう。なかったことにしてしまおう。工房に行く気も悪夢のこともなかったように、疲れている。
「それはご命令ですか?」
「もういいからそれはあ!」
「くそ」
一人だけ生き残った。皆死んでしまった。語っていた夢を叶えることもなく。俺だけが生きている。事実が、罪悪感となって忘れさせてくれないのか。もしくは仲間たちの恨みか呪いか。とにかく悪夢は頻度を増していく。見るたびにこうやって飛び起きて眠れなくなる。
生きて帰れた。あいつらと違って恵まれている。生き残っても五体満足なやつなんて珍しいほど。
心臓の鼓動が元に戻らないのは夢のせいだろうか。生き苦しいのは戦争のせいか。どうしたら治せるのか。悪夢を見ないですむのか。シエナは言っていた。戦争のせいで、元の生活に違和感を抱く、おかしくなる。スランプは、そのせいか。
シエナに相談してみようか。とりあえず寝れないとわかっていても、そのまま横になって瞼を閉じる。意識を消し去ろうと試みる。けど、余計なことばかり考えてしまう。
・・・・・・本当に戦争のせいなのか? と。この焦りも怯懦も? スランプも?
違う。戦争よりずっと前に疑問を抱いていなかっただろうか。忘れていただけではないのか。たまたま表面化してきただけではないのか?
もしかしたら、俺は――
「くそ・・・・・・」
馬鹿な妄想を打ち消す。足りない。頑張らないと。スランプだとか資金とか関係ない。研究をしていないからだ。だからしなくていい妄想をしてしまうんだ。そうと決まればこうしちゃいられない。今から工房に――
もふっ。
あ、なんかいい。
とてつもなく柔らかい感触に一瞬触れてしまった。直前までしようとしていたことはすでに忘却の彼方。手探りで柔らかいなにかをもう一度触ろうとする。もふっ。もふっ。何度か当たってそのたびに幸せになる。このなにかを触り続けられればなにもいらない。そんな境地に立つほど。撫でてみたり優しく握ってみたり存分に味わう。
普通だったらこれはなんだ、こんなものベッドにあるはずないってすぐに気づいたはず。もふもふしたものを触り続ける行為に、没入する。触れば触るほど癒やされていく。やがて辛抱できなくなって抱きしめてしまう。
ああああああああ・・・・・・! ヤバい。これヤバい。ついやってしまったが、全身でもふっとしたものを味わうのは、もうヤバい。死んでしまいそうなくらい気持ちいい。頬ずりをして顔を埋める。匂いもいい。安らぐ。全力で深呼吸を繰り返す。もうこれだけあれば生きていける。夢とか目標とか悩みとかどうでもよくなる。
「まるで天国だな・・・・・・」
「ご主人様は天国がどのようなところか知っているのですか?」
「いや、知らないけどきっとこんな最高なものがいっぱいある場所さ」
「奴隷の尻尾だけがいっぱいある場所が天国だなんて、異常ですね。ご主人様のような特殊な性癖の持ち主でなければ辿り着けないでしょう」
ルウは辛辣だなぁ。しかしルウの尻尾がいっぱいある場所だったら一生過ごしていられる。右も左も上下も前後もとにかくもふもふし放題じゃないか。最高だ。起きているときも寝ているときも、ずっともふもふにもふもふされてもふもふできて。
というかルウの尻尾をこんな風にできるなんて久しぶりすぎて、いつまでももふもふを終えられない。いっそのこと口に入れてみたい衝動が――
「って待てえええええええええええええええええええええええええええええええ!!」
一気に意識が覚醒して、そのままの体勢で飛び起きて明かりをつける。ベッドにはやはり。ちょうど横になった体勢のルウが。
「なんでこっちにいるんだぁ!」
ちゃんとルウ専用のベッドがあるというのに。ルウは無視をしてあおむけに。
「答えてくれ! 頼む! そしてあっちのベッドに移動してくれ!」
黙り込んだまま答えようとしない。あれだろうか。命令じゃないから答えないのか?
「主の疑問にちゃんと答えるのは命令関係なく奴隷の義務だろ・・・・・・」
致し方なく、ずるい言い方をした。
「ちっ・・・・・・」
今舌打ちした?
「暗かったですし眠かったので間違えてしまいました」
間違えたのなら仕方ない。誰にでも間違えることはある。大切なのは次に活かせるかどうかだ。
「それよりも、すまん。寝惚けていたとはいえ、あんなことを」
「謝る必要はございません。それよりも睡姦がしたいのでしたらどうぞ」
「すいかんってなんだ! 人聞きが悪いことはやめろ!」
「睡姦をご存じでないのですか? ご存じないまま本能のままできてしまったということですね。一つの才能でしょうか」
「んな才能いるか!」
「睡姦というのは、つまり――」
「説明しなくていい!」
冷静になったことで床に両手両膝をつけてしまうくらい深い後悔が俺を苛まれはじめる。
「しかし寝ている女の子を無理矢理触り続けて発散させるという最低最悪な行為をしているご主人様は今までにないくらい恍惚としてらっしゃいました。鼻息も荒く気持ちが悪かったです。やはりあなた様はそういうのがお好きなのでしょう?」
「誤解だああ!」
「ですから、どうぞ」
「しなくていい! いいから! そんな気分じゃないから!」
「・・・・・・どうぞ」
「だからいいって! 拒否してるのになんで勧めてくるんだ!」
「そんな気分ではないと仰ったので。少しでも元気になっていただきたいと」
なんて優しいんだろう。いとおしい。キュンときた。
「ってなにときめいてんだ俺ええ! そうじゃねぇだろお!」
自ら尻尾を差し出してくる彼女に少しほんわかさせられたが、すぐに我に戻る。
「やめてくれ! これ以上俺を虐めないでくれ!」
「奴隷である私がご主人様を虐める? おかしなことを。私はただご主人様を満足させたいだけです。それがご主人様の要求ならばどんなことにでも奴隷である私は従うだけです。勿論、それ以外のことも」
「そうじゃねぇんだわあああああああああ!!」
ずっと『もふもふタイム』ができなかった反動でそうなってしまっただけだ。禁断症状に近い。そんな魅力が尻尾にはある。
というか、もうルウが不可解すぎる。命令がなければ意思表示さえしなかった。なのに今は奴隷ということに拘って自分を犠牲にするような献身をぐいぐいやろうとしてくる。嬉しいし正直したいけど。どういうつもりなんだ? もう短期間に繰り返されるルウの変貌っぷりにメンタルとか限界だ。
「もう頼むからこの件には触れないでくれ・・・・・・」
もう疲れた。寝たい。そして忘れてしまおう。なかったことにしてしまおう。工房に行く気も悪夢のこともなかったように、疲れている。
「それはご命令ですか?」
「もういいからそれはあ!」
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