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二十六章
Ⅱ
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「ご主人様のあほんだら・・・・・・!」
扉は無事ですが、『炎塊』の余波はひどく、天井からの崩落と周囲の土砂のせいで穴と入り口はすっぽりと埋まってしまっています。今もなお『紫炎』の残滓が瓦礫に紛れてしまっているので触れることもできません。
いえ、もし炎が消えたとしても私達のみではぴっしりと塞いでいるものをすべてどかすのは至難でしょう。隙間は土と砂でびっしりと詰まっていて瓦礫群を微動だにさせていないほどなのですから。
「帰りはどうされるのでありましょうか?」
それです。あの人がグレフレッド様を倒し、遺産を見つけたとしてもここが塞がっていてはどうにもなりません。
本当に、ユーグ様は。魔法のことだけは一人前でそれ以外のことはおかまいなしなのですから・・・・・・!
「終わったら折檻ですね」
「それは、ルウさんがされるのですか? 普通逆なのでは?」
私とてそれは承知しています。奴隷である私が主を折檻する、というよりも主を罵倒して軽視する私達の関係は他人からすれば不可解でしょう。
ですが、私達を知らないアンナ様の問いかけがなんだか嬉しくて。アンナ様とユーグ様の出会ってからの時間より私とユーグ様との時間が多いことの証のようで。でもそれを自覚すると恥ずかしくて素直に認められなくてその場で地団駄を踏むようにジタバタとしてしまいます。
「ユーグ様は大丈夫でありましょうか?」
「ご主人様は平気です。それよりもこちらをなんとかいたしませんと」
ひとまず落ち着きを取り戻した私は、アンナ様の微笑みを一顧だにせず、そのへんの土を『紫炎』にかけて鎮火を試みました。
「ですが、やはり心配です」
「ご主人様は負けません。絶対に。今まで幾度となく戦って、勝ってこられたのですから」
そう。どんなときでも。側にい続けた私の、ご主人様への魔法への執着と興味への恐怖心は、そのまま信頼感にも重なっています。それに自分より遙かに強い人達をも屠ってきました。
疑うほうが難しいでしょう。
魔物達とアンナ様も、入り口をどうにかしようとするのを手伝いだしてくれました。
「愛しておられるのですね」
「・・・・・・・・・」
ユーグ様が扉を塞いだ理由を、アンナ様はぽつりと漏らしました。そう。きっとあの人はこんなときでさえ私を優先しようとしたのでしょう。
この先にいる、なにかわからないものに対する私の反応から、進ませまい一緒に来させまいとする優しさ。
けどそれはユーグ様の自己満足です。勝手です。横暴です。許せません。
「あの人は頭がおかしくて狂っていますので。そもそも奴隷である私に一目惚れされたそうです」
「まぁ」
「それで私のことをお金で買って側に侍らせているのです」
なので、ちょっとした意趣返しをしても仕方がないでしょう。
「研究一筋で女慣れなんてしていなかった男の人とは、えてしてそのようなものなのでしょうが」
おかげで私も奉仕心と忠誠心が厚いウェアウルフなものですから負担はとんでもないことになっています。
一々うるさい。私を優先しようとする。それでいて、ビビり。やりたいことには正直で夢中になるくせに私に対してのアクションは控えめとか臆病というよりイライラします。
そういえばあのときも。このときも、と。私はユーグ様への不満をおもいだして、余計腹がたってきました。
「まったく、あの人には困ったものです」
けど、最近は変です。
ユーグ様ではなく私が。
ご主人様の愛の言葉に、ドキドキしてしまいます。ご主人様がアンナ様と近すぎると腹がたちます。そして時折、ご主人様がかっこよく見えてしまいます。
「私は男女の愛のなんたるかはまだ存じませぬが、どのようなものなのでしょうか?」
「それはご主人様にお聞きください。愛のなんたるかをよくご存じですので」
「いえ。ユーグ様はいらっしゃいませんし、それにルウさんも知っておられますでしょう?」
ご主人様の愛を受けている側ですから、アンナ様が聞いている愛については説明できないでしょう。そもそも私はユーグ様に対しては奴隷としての忠誠心と奉仕の精神しか持ち合わせておりませんし。ユーグ様は好みの男性ではありません。
・・・・・・・・・まぁ最近はいいところもあると気づけていますが。
とにかく、人を愛するということについて、というよりも初恋すらまだなのですから。そんな私ではお役にたてないでしょう。
「同じ女性としてぜひともルウさんにお教えいただきたいのです」
いえ。ですから、と。
「なんといったって相思相愛の婚約者同士様なのですから」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」
断ろうとした矢先のことでした。聞こえていたはずなのに、意味がわからなかったので聞き返していました。
「アンナ様? 今なんと?」
「まぁ! ガー君怪我をしているではありませんか! それに皆も! 大変いけませんわ! 早く手当を!」
「今なんと申されたのですか?」
この人は本当に。常なんどきも我が道をいく性格なのですから。魔物達は人より回復する速さが違いますし、治療するための薬や道具さえ持ち合わせておりません。それどころではありません。
「婚約者とか相思相愛とかなんのことですか?」
「? ユーグ様とルウさんの関係なのでございましょう?」
いや。なにを言っているのでしょうかこの人は。どうしたら私とご主人様の関係を勘違いできるのでしょうか。
「ユーグ様がおっしゃっておりましたよ? ルウさんとは身分もこえて婚約していると。求婚を受けてもらえたと」
「え? あの人が? 自分から? いつ? どうして?」
あの人はもう、私のことが好きすぎて妄想と現実の境がなくなっているのでしょうか。本格的にやばいです。
「私とご主人様は婚約なんてしていません。なにを勘違いされているのか」
「え? え? でも」
「そもそも私はあの人の求婚なんて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ただの奴隷と主じゃ、いやだ
「あ」
結婚してくれ、ルウ
「ああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」
あ、ありがとうございます・・・・・・嬉しいです
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれかぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」
「あの、ルウさん?」
帝都に帰る道すがら。ご主人様にされた求婚。あれを思い返すと・・・・・・・・・・・・・・・・・・たしかに。
嬉しいですとは言いましたけど。言っちゃいましたけど。でも私はあれを求婚を受けたと認識していなかったのです。なのでユーグ様にまぁ私がその後きちんとお話もせず、シエナ様に相談したこともユーグ様が知らないのでしょうけど。
私はあのとき、二の次を紡げないでいました。そのせいで誤解をさせてしまった己の過ちは認めましょう。なにしろ突然でしたし。でも。正直な感想を告げただけですよ?
でも、でも!
それだけで婚約が成立するとは普通考えないでしょう!
これは早急に誤解をとかなくては。致し方のない認識のすれ違いによる事故ではありますが、今後のご主人様が哀れです。まぁ私が悪いのですが。
婚約者であるということはそのうち結婚をするということですし。私はまだご主人様のことを――――
「でも、ルウさんもユーグ様のこと愛しておられますよね?」
「え?」
どういうことかと聞き返そうとしましたが、魔物達が急に荒ぶりだし出口のほうへと行ってしまいました。
「ひ、ひいいいいい!」
「あ、あなた様がたは」
「く、くそ! 寄るな!」
「俺達になにかしたらグレフレッド様が黙っちゃいないぞ!」
どうやらグレフレッド様の付き人達が隠れていたのです。そういえばこの人達もいましたね。忘れておりました。
「あらあら。どういたしましょうか」
「おい、こいつら縛っちまおうぜ! そうすれば――――――」
魔物達が危険を察知したのか、付き人達に襲いかかりました。アンナ様は必死で止めようとしています。悲鳴、絶叫。舞い散る鮮血。
けど、私は先程アンナ様に言われたことが胸に残り、その言葉の意味を介しようとするたびに熱くなって胸がドキドキしてご主人様の顔が何度も何度も浮かんで。
温かい胸のときめきが、じんわりと全身に広がっていって。それが妙に心地よくて。
一歩も動けなかったのです。
扉は無事ですが、『炎塊』の余波はひどく、天井からの崩落と周囲の土砂のせいで穴と入り口はすっぽりと埋まってしまっています。今もなお『紫炎』の残滓が瓦礫に紛れてしまっているので触れることもできません。
いえ、もし炎が消えたとしても私達のみではぴっしりと塞いでいるものをすべてどかすのは至難でしょう。隙間は土と砂でびっしりと詰まっていて瓦礫群を微動だにさせていないほどなのですから。
「帰りはどうされるのでありましょうか?」
それです。あの人がグレフレッド様を倒し、遺産を見つけたとしてもここが塞がっていてはどうにもなりません。
本当に、ユーグ様は。魔法のことだけは一人前でそれ以外のことはおかまいなしなのですから・・・・・・!
「終わったら折檻ですね」
「それは、ルウさんがされるのですか? 普通逆なのでは?」
私とてそれは承知しています。奴隷である私が主を折檻する、というよりも主を罵倒して軽視する私達の関係は他人からすれば不可解でしょう。
ですが、私達を知らないアンナ様の問いかけがなんだか嬉しくて。アンナ様とユーグ様の出会ってからの時間より私とユーグ様との時間が多いことの証のようで。でもそれを自覚すると恥ずかしくて素直に認められなくてその場で地団駄を踏むようにジタバタとしてしまいます。
「ユーグ様は大丈夫でありましょうか?」
「ご主人様は平気です。それよりもこちらをなんとかいたしませんと」
ひとまず落ち着きを取り戻した私は、アンナ様の微笑みを一顧だにせず、そのへんの土を『紫炎』にかけて鎮火を試みました。
「ですが、やはり心配です」
「ご主人様は負けません。絶対に。今まで幾度となく戦って、勝ってこられたのですから」
そう。どんなときでも。側にい続けた私の、ご主人様への魔法への執着と興味への恐怖心は、そのまま信頼感にも重なっています。それに自分より遙かに強い人達をも屠ってきました。
疑うほうが難しいでしょう。
魔物達とアンナ様も、入り口をどうにかしようとするのを手伝いだしてくれました。
「愛しておられるのですね」
「・・・・・・・・・」
ユーグ様が扉を塞いだ理由を、アンナ様はぽつりと漏らしました。そう。きっとあの人はこんなときでさえ私を優先しようとしたのでしょう。
この先にいる、なにかわからないものに対する私の反応から、進ませまい一緒に来させまいとする優しさ。
けどそれはユーグ様の自己満足です。勝手です。横暴です。許せません。
「あの人は頭がおかしくて狂っていますので。そもそも奴隷である私に一目惚れされたそうです」
「まぁ」
「それで私のことをお金で買って側に侍らせているのです」
なので、ちょっとした意趣返しをしても仕方がないでしょう。
「研究一筋で女慣れなんてしていなかった男の人とは、えてしてそのようなものなのでしょうが」
おかげで私も奉仕心と忠誠心が厚いウェアウルフなものですから負担はとんでもないことになっています。
一々うるさい。私を優先しようとする。それでいて、ビビり。やりたいことには正直で夢中になるくせに私に対してのアクションは控えめとか臆病というよりイライラします。
そういえばあのときも。このときも、と。私はユーグ様への不満をおもいだして、余計腹がたってきました。
「まったく、あの人には困ったものです」
けど、最近は変です。
ユーグ様ではなく私が。
ご主人様の愛の言葉に、ドキドキしてしまいます。ご主人様がアンナ様と近すぎると腹がたちます。そして時折、ご主人様がかっこよく見えてしまいます。
「私は男女の愛のなんたるかはまだ存じませぬが、どのようなものなのでしょうか?」
「それはご主人様にお聞きください。愛のなんたるかをよくご存じですので」
「いえ。ユーグ様はいらっしゃいませんし、それにルウさんも知っておられますでしょう?」
ご主人様の愛を受けている側ですから、アンナ様が聞いている愛については説明できないでしょう。そもそも私はユーグ様に対しては奴隷としての忠誠心と奉仕の精神しか持ち合わせておりませんし。ユーグ様は好みの男性ではありません。
・・・・・・・・・まぁ最近はいいところもあると気づけていますが。
とにかく、人を愛するということについて、というよりも初恋すらまだなのですから。そんな私ではお役にたてないでしょう。
「同じ女性としてぜひともルウさんにお教えいただきたいのです」
いえ。ですから、と。
「なんといったって相思相愛の婚約者同士様なのですから」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」
断ろうとした矢先のことでした。聞こえていたはずなのに、意味がわからなかったので聞き返していました。
「アンナ様? 今なんと?」
「まぁ! ガー君怪我をしているではありませんか! それに皆も! 大変いけませんわ! 早く手当を!」
「今なんと申されたのですか?」
この人は本当に。常なんどきも我が道をいく性格なのですから。魔物達は人より回復する速さが違いますし、治療するための薬や道具さえ持ち合わせておりません。それどころではありません。
「婚約者とか相思相愛とかなんのことですか?」
「? ユーグ様とルウさんの関係なのでございましょう?」
いや。なにを言っているのでしょうかこの人は。どうしたら私とご主人様の関係を勘違いできるのでしょうか。
「ユーグ様がおっしゃっておりましたよ? ルウさんとは身分もこえて婚約していると。求婚を受けてもらえたと」
「え? あの人が? 自分から? いつ? どうして?」
あの人はもう、私のことが好きすぎて妄想と現実の境がなくなっているのでしょうか。本格的にやばいです。
「私とご主人様は婚約なんてしていません。なにを勘違いされているのか」
「え? え? でも」
「そもそも私はあの人の求婚なんて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ただの奴隷と主じゃ、いやだ
「あ」
結婚してくれ、ルウ
「ああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」
あ、ありがとうございます・・・・・・嬉しいです
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれかぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」
「あの、ルウさん?」
帝都に帰る道すがら。ご主人様にされた求婚。あれを思い返すと・・・・・・・・・・・・・・・・・・たしかに。
嬉しいですとは言いましたけど。言っちゃいましたけど。でも私はあれを求婚を受けたと認識していなかったのです。なのでユーグ様にまぁ私がその後きちんとお話もせず、シエナ様に相談したこともユーグ様が知らないのでしょうけど。
私はあのとき、二の次を紡げないでいました。そのせいで誤解をさせてしまった己の過ちは認めましょう。なにしろ突然でしたし。でも。正直な感想を告げただけですよ?
でも、でも!
それだけで婚約が成立するとは普通考えないでしょう!
これは早急に誤解をとかなくては。致し方のない認識のすれ違いによる事故ではありますが、今後のご主人様が哀れです。まぁ私が悪いのですが。
婚約者であるということはそのうち結婚をするということですし。私はまだご主人様のことを――――
「でも、ルウさんもユーグ様のこと愛しておられますよね?」
「え?」
どういうことかと聞き返そうとしましたが、魔物達が急に荒ぶりだし出口のほうへと行ってしまいました。
「ひ、ひいいいいい!」
「あ、あなた様がたは」
「く、くそ! 寄るな!」
「俺達になにかしたらグレフレッド様が黙っちゃいないぞ!」
どうやらグレフレッド様の付き人達が隠れていたのです。そういえばこの人達もいましたね。忘れておりました。
「あらあら。どういたしましょうか」
「おい、こいつら縛っちまおうぜ! そうすれば――――――」
魔物達が危険を察知したのか、付き人達に襲いかかりました。アンナ様は必死で止めようとしています。悲鳴、絶叫。舞い散る鮮血。
けど、私は先程アンナ様に言われたことが胸に残り、その言葉の意味を介しようとするたびに熱くなって胸がドキドキしてご主人様の顔が何度も何度も浮かんで。
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