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二十六章
Ⅴ
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あっさりと付き人らを倒せました。 グレフレッド様と違ってこの人達は魔法の心得も、というよりも戦闘能力が皆無だったので、なんで来たのだろうと不思議です。
リヴァイアサンが自らをロープのようになって、付き人達をキツく縛り、他の魔物らが瓦礫を除去してくれています。瓦礫の先に感じとれる、なにかに怯えながらなので遅々としていますが。それでも私とアンナ様がやるよりも早く終わりそうです。
ご主人様がグレフレッド様を倒すという絶対的自信から、遺産を持ち帰るために通路を確保するという安心感もあります。
「くそ、お前ら覚えてろ!」
「我らが主が戻ってきたらお前ら死ぬぞ! あの人容赦ないんだ!」
「でしたら、あなた達を人質にしますが」
「はっ! 残念だったな! あの人にとって俺達なんて代りがいくらでもいる!」
「そうだ! 例え一時的に魔法が使えなくなったとわかっててもだ!」
「? それは一体どういうことでございましょうか?」
「ああ! しまった!」
ふむ。話から察するに、この人達はグレフレッド様の魔法に関与している存在だと。だとしても、別段殺す必要はありませんね。ご主人様は絶対に勝ちますから。あの程度の魔法士なんてめじゃないくらい、こっちがドン引きするくらいの魔法馬鹿なのですから。
「あんなクズさっさと殺されてしまうんだから、今のうちに解放しておいたほうがいいぞ!」
「そうだそうだ! なんだったらグレフレッド様に仕えたらいい!」
「二人とも女だからあの人喜ぶぞ! あのユーグとかいう馬鹿にやってることと同じことをすればいいんだ!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ちょ、ルウさん落ち着いて!」
「はっ。私はなにを?」
気がつくと、アンナ様とガーゴイルに止められていました。付き人達は暴行されたとおぼしき打撃痕でみるも無残です。そして私の手が血で汚れています。
ただ、ユーグ様を侮辱され、グレフレッド様にユーグ様のように『もふもふタイム』をする光景を脳裏に描いたら、記憶が飛んでいました。
「今後のことを鑑みて、この人らは埋めたほうがよろしいのでは?」
未だに正体不明の苛立ちを消せないので、そう提案してみました。
「いけませんっ、人の命を粗末にするのは!」
「ご安心を。生き埋めに留めます」
「もっと残酷ではございませんか! 大丈夫でございますよ。貴方様達の命は奪いません」
ガタガタと怯えている付き人達にアンナ様が優しく諭します。残念です。ガーゴイルが私を慰めたいのか、肩に手をぽんと置きました。
「ルウさんも、ユーグ様に対する愛と同じように他の方々に与えねばなりませぬよ?」
「アンナ様が私とご主人様を誤解なさっているのは承知しているので訂正させてもらいますが、私はご主人様を愛し・・・・・・ておりません」
そうです。私のご主人様に対する気持ちは忠誠心です。それと奉仕の精神。奴隷として当たり前の心構えです。アンナ様が唱える愛が恋愛的なものか慈愛なものなのかは区別に困りますが。
「いえいえ。なにをおっしゃいまするか」
「ではあなたはなにゆえ私がご主人様を愛していると?」
安心感があったのでしょう。あとは遺産をユーグ様が持って帰ってくる
「だってルウさん。あなた嫉妬なさったでしょう?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?
「私がユーグ様とくっついたり、触れあうようなことをなさったからお怒りになったのでしょう?」
「それは・・・・・・・・・」
「それに、先程もユーグ様を侮辱されたからでございましょう? ユーグ様以外の人に身を託したくないからでございましょう?」
「ち、ちが・・・・・・・・・」
違います。絶対に違います。だって私は奴隷で、ご主人様の一方的な片想いで。私は
「修道院の役目の一つで、孤児院に参るのでございますよ。そのとき、男の子が仲の良い女の子に対して意地悪をしたり他の子と親しげにしていると怒ることがよくあります。それと一緒だったのでございます」
「小さい男の子と私は一緒ということですか?」
ちょっとむかつきます。
「子供というのは、感情も考えも未発達で不安定なのでございます。幼いころは特に恋心と友情についての境目がわからないのですよ。ですが、成長するうちに自ずと理解できるのでございます。友愛について」
「友情と違うというのは、把握できているつもりです」
「ではルウさんのお友達が別の殿方と仲良しさんでしたら? 怒りますか?」
私はなんとなくですが、シエナ様とキロ氏の奴隷、ハーピィちゃんが浮かびます。うううう~~~~ん??? と悩まざるをえません。あの二人はきちんと(?)恋人がいますが、別にそれはそれです。
「ルウさんは今までに恋愛をなさったことはございますか? なければわからなくても当然でございます。私もまだでございますが」
恋愛。物語の中でしか知らず、姉と同年代の知り合いが憧れていたこと。自分には無縁でしかなかったこと。それが今の私がしている?
「嘘です。ありえません」
口ではそう答えながらも、私はすとんと納得していました。胸のときめき。一喜一憂してしまうユーグ様への感情の正体に名前がつけられてしまったことに安心したのです。
ですが、素直に認められません。だってあの変態で童貞で魔法士で魔法と私のことになると狂気ともいえる情熱と執着を発揮して、そして反応に一々気持ち悪がっていたのです。
あんな人に私が、恋?
でも。だったら嫉妬したのは?
でも。受取った指輪を手に取ると、求婚されたときのことが嬉しくて。これを返さないと。でも返したくないという矛盾で頭がグワングワンと痛くなってきて。
でも。でも。
「あら? なんでございましょうか? 揺れておりますが地震でありましょうか?」
――――――――――――ルウ! ルウ!―――――――――――――――
「ひゃ!?」
唐突に心の中から聞こえるユーグ様の声で我に返ります。ですが、ユーグ様のことで悩んでいるときにユーグ様に『念話』で会話するということが躊躇われてしまいます。心の内が全部バレてしまうのが、恥ずかしくなるのです。
――――――――――――――――逃げろ! 遺跡が崩れる! 幼女が―――――――――――――――――
(幼女?)
――――――――――――遺産を奪われた! 影を操る!――――――――――――――――――――
「っ」
緊急事態に、全身に鳥肌がはしり、一切の毛が逆立ちました。
――――――――――――ご主人様、そちらに参ります―――――――――――――――――
――――――――――――――――――だめだこっちに来るな! 蛇が――――――――――――
蛇?
―――――――――――――――――――まじゅ、こいつは、そんな使い方が――――――――――――――
「ご主人様?」
返事はありません。
「ご主人様?!」
「あ、あのルウさん?」
『念話』が途切れました。ご主人様の身に危険が及んでいるのでしょう。こうしてはいられません。魔物達を押しのけて、瓦礫をどかす作業に参加します。ですが、魔物達の様子がおかしく、手がとまっています。
そのわけが、私にもわかりました。
「ああっ!?」
私の中で、なにかが暴れています。心臓でも脳でもないなにか。痛みと苦しみ。ともすれば私の全身余すところなく裂けて爆発して飛びだしてきそうな。血が、熱い。自分が自分で無くなってしまいそうな喪失と、別のなにかに変貌していく前兆。
それが、ゆっくりゆっくりと強くなっていきます。細胞一つ一つが、脳が、全身が心臓になって鼓動しているようです。
「ルウさん! 大丈夫でございますか!?」
魔物達は一様にして、逃げていきます。アンナ様は魔物達の動揺と私の異変、そして遺跡の崩壊でパニックに陥っています。
「あ、あああ、ああ・・・・・・・・・」
下から、なにかが近づいてきます。おそらくこの遺跡、古代の時代に存在し、眠り続けていたとてつもない力の持ち主。私と魔物が敏感に感じとることができていた。上へ、上へと目指しています。
プツン、と私の中でなにかが切れました。破裂しました。弾けました。
そして地面が盛りあがるのと同時に消失。壁と天井にぶち当たり、周囲を破壊し削りながら上昇をやめません。
「きゃあああっ」
それは、頭でした。一部しか垣間見えませんでしたが。所々欠け、皮も肉もなく、骨でしか形成されていない。内部ではグロテスクな何かが詰まっていいました。
それは、魔力を宿していました。命を失いながらも尚も残り続けるほど膨大で、骨となっても消えず、魔物と己に似た者にしか感知できない気配を濃く発していました。
そして。
それは、神にも等しい巨大さで、おそろしさで、懐かしい存在で、初めて遭遇するのに、私と同じだ、となんとなくわかりました。
リヴァイアサンが自らをロープのようになって、付き人達をキツく縛り、他の魔物らが瓦礫を除去してくれています。瓦礫の先に感じとれる、なにかに怯えながらなので遅々としていますが。それでも私とアンナ様がやるよりも早く終わりそうです。
ご主人様がグレフレッド様を倒すという絶対的自信から、遺産を持ち帰るために通路を確保するという安心感もあります。
「くそ、お前ら覚えてろ!」
「我らが主が戻ってきたらお前ら死ぬぞ! あの人容赦ないんだ!」
「でしたら、あなた達を人質にしますが」
「はっ! 残念だったな! あの人にとって俺達なんて代りがいくらでもいる!」
「そうだ! 例え一時的に魔法が使えなくなったとわかっててもだ!」
「? それは一体どういうことでございましょうか?」
「ああ! しまった!」
ふむ。話から察するに、この人達はグレフレッド様の魔法に関与している存在だと。だとしても、別段殺す必要はありませんね。ご主人様は絶対に勝ちますから。あの程度の魔法士なんてめじゃないくらい、こっちがドン引きするくらいの魔法馬鹿なのですから。
「あんなクズさっさと殺されてしまうんだから、今のうちに解放しておいたほうがいいぞ!」
「そうだそうだ! なんだったらグレフレッド様に仕えたらいい!」
「二人とも女だからあの人喜ぶぞ! あのユーグとかいう馬鹿にやってることと同じことをすればいいんだ!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ちょ、ルウさん落ち着いて!」
「はっ。私はなにを?」
気がつくと、アンナ様とガーゴイルに止められていました。付き人達は暴行されたとおぼしき打撃痕でみるも無残です。そして私の手が血で汚れています。
ただ、ユーグ様を侮辱され、グレフレッド様にユーグ様のように『もふもふタイム』をする光景を脳裏に描いたら、記憶が飛んでいました。
「今後のことを鑑みて、この人らは埋めたほうがよろしいのでは?」
未だに正体不明の苛立ちを消せないので、そう提案してみました。
「いけませんっ、人の命を粗末にするのは!」
「ご安心を。生き埋めに留めます」
「もっと残酷ではございませんか! 大丈夫でございますよ。貴方様達の命は奪いません」
ガタガタと怯えている付き人達にアンナ様が優しく諭します。残念です。ガーゴイルが私を慰めたいのか、肩に手をぽんと置きました。
「ルウさんも、ユーグ様に対する愛と同じように他の方々に与えねばなりませぬよ?」
「アンナ様が私とご主人様を誤解なさっているのは承知しているので訂正させてもらいますが、私はご主人様を愛し・・・・・・ておりません」
そうです。私のご主人様に対する気持ちは忠誠心です。それと奉仕の精神。奴隷として当たり前の心構えです。アンナ様が唱える愛が恋愛的なものか慈愛なものなのかは区別に困りますが。
「いえいえ。なにをおっしゃいまするか」
「ではあなたはなにゆえ私がご主人様を愛していると?」
安心感があったのでしょう。あとは遺産をユーグ様が持って帰ってくる
「だってルウさん。あなた嫉妬なさったでしょう?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?
「私がユーグ様とくっついたり、触れあうようなことをなさったからお怒りになったのでしょう?」
「それは・・・・・・・・・」
「それに、先程もユーグ様を侮辱されたからでございましょう? ユーグ様以外の人に身を託したくないからでございましょう?」
「ち、ちが・・・・・・・・・」
違います。絶対に違います。だって私は奴隷で、ご主人様の一方的な片想いで。私は
「修道院の役目の一つで、孤児院に参るのでございますよ。そのとき、男の子が仲の良い女の子に対して意地悪をしたり他の子と親しげにしていると怒ることがよくあります。それと一緒だったのでございます」
「小さい男の子と私は一緒ということですか?」
ちょっとむかつきます。
「子供というのは、感情も考えも未発達で不安定なのでございます。幼いころは特に恋心と友情についての境目がわからないのですよ。ですが、成長するうちに自ずと理解できるのでございます。友愛について」
「友情と違うというのは、把握できているつもりです」
「ではルウさんのお友達が別の殿方と仲良しさんでしたら? 怒りますか?」
私はなんとなくですが、シエナ様とキロ氏の奴隷、ハーピィちゃんが浮かびます。うううう~~~~ん??? と悩まざるをえません。あの二人はきちんと(?)恋人がいますが、別にそれはそれです。
「ルウさんは今までに恋愛をなさったことはございますか? なければわからなくても当然でございます。私もまだでございますが」
恋愛。物語の中でしか知らず、姉と同年代の知り合いが憧れていたこと。自分には無縁でしかなかったこと。それが今の私がしている?
「嘘です。ありえません」
口ではそう答えながらも、私はすとんと納得していました。胸のときめき。一喜一憂してしまうユーグ様への感情の正体に名前がつけられてしまったことに安心したのです。
ですが、素直に認められません。だってあの変態で童貞で魔法士で魔法と私のことになると狂気ともいえる情熱と執着を発揮して、そして反応に一々気持ち悪がっていたのです。
あんな人に私が、恋?
でも。だったら嫉妬したのは?
でも。受取った指輪を手に取ると、求婚されたときのことが嬉しくて。これを返さないと。でも返したくないという矛盾で頭がグワングワンと痛くなってきて。
でも。でも。
「あら? なんでございましょうか? 揺れておりますが地震でありましょうか?」
――――――――――――ルウ! ルウ!―――――――――――――――
「ひゃ!?」
唐突に心の中から聞こえるユーグ様の声で我に返ります。ですが、ユーグ様のことで悩んでいるときにユーグ様に『念話』で会話するということが躊躇われてしまいます。心の内が全部バレてしまうのが、恥ずかしくなるのです。
――――――――――――――――逃げろ! 遺跡が崩れる! 幼女が―――――――――――――――――
(幼女?)
――――――――――――遺産を奪われた! 影を操る!――――――――――――――――――――
「っ」
緊急事態に、全身に鳥肌がはしり、一切の毛が逆立ちました。
――――――――――――ご主人様、そちらに参ります―――――――――――――――――
――――――――――――――――――だめだこっちに来るな! 蛇が――――――――――――
蛇?
―――――――――――――――――――まじゅ、こいつは、そんな使い方が――――――――――――――
「ご主人様?」
返事はありません。
「ご主人様?!」
「あ、あのルウさん?」
『念話』が途切れました。ご主人様の身に危険が及んでいるのでしょう。こうしてはいられません。魔物達を押しのけて、瓦礫をどかす作業に参加します。ですが、魔物達の様子がおかしく、手がとまっています。
そのわけが、私にもわかりました。
「ああっ!?」
私の中で、なにかが暴れています。心臓でも脳でもないなにか。痛みと苦しみ。ともすれば私の全身余すところなく裂けて爆発して飛びだしてきそうな。血が、熱い。自分が自分で無くなってしまいそうな喪失と、別のなにかに変貌していく前兆。
それが、ゆっくりゆっくりと強くなっていきます。細胞一つ一つが、脳が、全身が心臓になって鼓動しているようです。
「ルウさん! 大丈夫でございますか!?」
魔物達は一様にして、逃げていきます。アンナ様は魔物達の動揺と私の異変、そして遺跡の崩壊でパニックに陥っています。
「あ、あああ、ああ・・・・・・・・・」
下から、なにかが近づいてきます。おそらくこの遺跡、古代の時代に存在し、眠り続けていたとてつもない力の持ち主。私と魔物が敏感に感じとることができていた。上へ、上へと目指しています。
プツン、と私の中でなにかが切れました。破裂しました。弾けました。
そして地面が盛りあがるのと同時に消失。壁と天井にぶち当たり、周囲を破壊し削りながら上昇をやめません。
「きゃあああっ」
それは、頭でした。一部しか垣間見えませんでしたが。所々欠け、皮も肉もなく、骨でしか形成されていない。内部ではグロテスクな何かが詰まっていいました。
それは、魔力を宿していました。命を失いながらも尚も残り続けるほど膨大で、骨となっても消えず、魔物と己に似た者にしか感知できない気配を濃く発していました。
そして。
それは、神にも等しい巨大さで、おそろしさで、懐かしい存在で、初めて遭遇するのに、私と同じだ、となんとなくわかりました。
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