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犯されてクロノ死す #3

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「ちょ、ちょっと待ってよ! 今晩だけ泊めてよっ!?」


 扉を閉めようにも、レイナに足を入れられた。借金取りの手口である。取り立てたいのはこっちなのに……。


「近所迷惑だろ。泊めてやるから明日また来い。そんじゃ!」

「だからー、今日泊めてってば!」

「えー? 嫌だよ?」

「か弱い女を野宿させるつもり? 信じられない。サイテー」

「か弱いって……お前、冒険者なんだから野営したことあるだろ。強く生きろ」


 本当に凄まじい図太さだ。俺でも躊躇うことを平然とやってのける。これは世界に通用するレベル。


「ほ、本当に困ってるの。泊めてくれたら、ちょっとくらいエッチなことしてもいいよ……?」


 最悪の提案である。なんと価値のない女なのだろう。安易なエロなど俺は求めてない。早く大金掴んでから破産してくれ。話はそれからだ。


「ノーサンキュー。女なら誰でもいいってわけじゃない。出直してきな」

「でもあんた、勃起してるじゃん」

「何だと……? あー、こいつ反抗期でさぁ……」

「ふーん……隙きありぃ!」


 息子に気を取られているうちに、部屋に転がり込まれてしまった。この疫病神、とんでもない速さで追いかけてくるな。せめてゾンビのようにのろのろ動いてくれ。腐ってもレンジャーってことか……。


「やりぃ! そんじゃ、おやすみーっ」


 シングルベッドを占領して寝ようとしているこの女、どうしてくれようか。


 ひとつ、俺が床で寝る。ふたつ、ベットから引きずり下ろす。みっつ、セクハラする。


「しょうがないやつだ。俺が床で寝る……わけねぇだろがっ!」


 セクハラは却下である。こいつは女の皮を被ったおっさんでしかない。だから引きずり下ろそうとしたのだが、魔術師のステータス舐めてた。本気でやってるのに微動だにしない。こいつは……山だ!


「……重すぎぃ!」

「もー、うるさいなぁ。近所迷惑でしょ。寄ってあげるから早く寝なさいよ」

「えぇ……おじさん、体だけはダブルサイズなんだけど……」

「詰めれば大丈夫よ。ほらほら、添い寝だと思って……狭っ!」

「お前、太り過ぎだろ。ちょっと痩せろよ」

「太ってるのはあんたでしょ! あたしは標準体型よっ!」


 体がダブルサイズの俺と、態度だけはダブルサイズのレイナ。ベッドは壁際に設置してあるから、押し込めば落ちることはないのだが、もうみっちりである。そんな状態で言い争いが起きればあとはもう悲惨の一言に尽きる。


「……うぼぁっ! 肘が……腹に……っ! 【ヒール】」

「大げさすぎでしょ……って吐血してるしっ!? あんたレベルいくつよ」

「このゴリラめ……レベル5だ。お前は?」

「ざっこ! あたしはレベル16だから」

「強すぎだろ!? どうやったら金なくなるんだよ」

「あたしがトレジャーハンターだからよ。討伐するくらいならお宝探しするに決まってるじゃん」


 どうやら索敵スキルと隠密スキルばかり習得しているらしい。そんなやつの肘打ちごときで吐血するんだから、レベル差って恐ろしい。俺にこの疫病神を祓う力はない。諦めて寝よう……。


「……ねぇ、しないの?」

「あ゛ぁ? ルール無用の残虐ファイトか? 目潰しと金的は禁止な」

「違うし。ほら、男と女がベッドで寝てるんだよ?」


 言わんとすることは分かるが、こいつはゴリラである。甘酸っぱい体臭を胸いっぱいに吸い込んでも、息子はピクリとも動かない。こんなやつとウホウホする気が起きないのは当然だ。


「ちょっとぉ、無視しないでよ。あたしから誘ったらビッチみたいじゃん」


 違う。お前はゴリラだ。言ったら殺されそうなので黙っておく。衣擦れの音がしたと思ったら、ズボン越しに息子を撫でられるが、寝たふりを続ける。たとえボロンと脱がされたって、おじさん知らない!


「……ふーん、ここもダブルサイズじゃん?」


 白い歯を見せて怪しく笑っている。俺と目が合うと、その微笑みは一層深みを増した。


「逃げるなら今のうちだよ? 早くしないと食べちゃうから」

「おうふ……っ。即尺、だとぉ……?」


 根本まで一気に咥えられて、熱くてぷりぷりの喉奥で締め付けてくる。


「じゅる……じゅぽ……んふっ」


 頭を動かしながら、挑発的な目で見上げてくる。たったそれだけのことで息子はフル勃起になるし、抵抗の意思は折られた。目を閉じて過激なサービスを堪能しようとしたところで吐き出されてしまった。


「はい、残念。抜いてあげなーい」

「うそぉ!? ここまでしておいてお預けか。いい性格してるじゃねーか」

「あたしは優しいの。童貞卒業のチャンスをあげてるんだから、感謝して欲しいもんだわ。でっ、どうすんの……? するの? しないの?」


 天然のローションで濡れ光る息子に軽くデコピンされると、情けない声が出ちゃう。


「うっ、うーん……でもなぁ……おじさんのタイプじゃないし……」

「ふーん。まぁ、あたしはどっちでも、いいけど?」


 レイナはおじさんにまたがると、掴んだ息子を割れ目に擦り付ける。にちゃにちゃとやらしい音が響くなか、見下ろされるの、もう最高。


「ほらほらー、黙ってたら入っちゃうよ? 男なのに女の子にレイプされちゃってもいいのかなぁー?」

「悔しい。でも感じちゃう……っ!」

「んふっ、女の子みたいなこと言っちゃって。もう我慢できなくなっちゃった。入れてあげるから、ちゃんと見ておきなさいよ?」


 竿の根本を逆手で掴み、割れ目にあてがうと、先っぽがぬるりと入ってしまった。そのままゆっくりと腰を落として、童貞ちんぽをおまんこで包み込んでいただいた。


「あはっ、このチンポ……ヤバッ! あたしの膣内、みっちり埋まってるしっ」

「おうふっ、ビッチまんこヤバすぎ。緩いはずなのに膣の締め付けっ、半端ないって!」

「んもー、すぐ挑発しちゃう悪いお口は、塞いじゃいまーす」


 口を閉じて抵抗するが、わずかな隙間に舌をねじ込まれ、口内を蹂躙される。反抗心をあっという間に折られたおじさんは、目を閉じてレイナの舌の感触を楽しむしかなかった。


「んっ……はぁぁ……れろ……ぴちゃ……ほぉら、あんたも……するのっ」


 舌を思い切り吸われ、甘噛された。もう少し責められることを楽しみたかったのだが仕方がない。レイナの舌を吸い返し、迎え入れた舌にしゃぶりつく。両手で頭を掴んで、逃さない。


「はぁ、はぁ……なかなかっ、ぴちゃ……うまいっ、じゃん……」


 レイナは強引に唇を離し、口を開けて舌をだらりと出してきた。そのまま何度か上下する。それだけで意図は伝わった。おじさんも舌を出して、レイナの舌に重ねる。少しでも多くの面積が触れるように、こすり合わせた。


 口の外で舌と舌をこすり合わせ、ねっとりペースト状の唾液を作り出す。それを交互に飲み合うハードなキスだ。


「んちゅ……ろうていのくへにっ、なまいき……じゅる」


 せっかく作り上げた唾液を先に飲まれてしまった。再びレイナの口内に舌をねじ込み、たっぷりと唾液をまとわせる。そして口の外で舌をこねあって、ねっとりペーストのソースをご馳走になった。


「はぁー、はぁー、やるじゃん……んっ、ぴちゃ……もう、キスは終わりっ。あんたのせいで我慢できなくなっちゃったじゃん」


 レイナの膣内に入れたままの息子は、お預けとキスの快楽で射精寸前だった。きっとレイナも同じなのだろう。


「射精一発で、銀貨1枚だけど、どうするぅ?」

「何だと……? 金取るのか!?」


 なんて良い女なんだ。射精するごとに金が飛んでいく焦燥感、たまらんっ!


「終わったらメディックとヒールしてくれるなら、一発で大銅貨1枚でいいよ? ほらほらぁ、どうするのかなぁー?」


 どちらかと言うと、銀貨1枚のほうがスリリングで良かった。返事を決めかねていると、レイナは膣内をぎゅっと締め付けたり、体をくねらせて刺激してきた。これはもうダメ。おじさん払っちゃう!


「イかせてください、お願いします!」

「んふふっ、毎度ありぃ。あたしのまんこ、たっぷり楽しんでね」


 レイナは膣内を締め付けたまま、ゆっくりと腰を上げる。抜けそうになる直前で、一気に腰を落としてきた。強烈な快楽に変な声でちゃう。それを数回ほどされただけで、あっけなくイってしまう。


「あはっ、出た出た! 童貞のザーメンが、あたしの膣内に注がれちゃってる。ねぇー、どうだった? 女の子のおまんこにぃ、思いっきり射精した気分は」

「はぁはぁ、凄くっ、気持ちよかったですっ!」


 両手で顔を隠しながら、素直に答えた。銀貨だか大銅貨だか知らないが、何とお得なサービスなのだろう。癖になっちゃいそう。


「まだまだ固いけど、どうするぅ? ヤっちゃう? 出したばかりのザーメンを掻き出して、新しいザーメン注いじゃう?」

「お願いしますっ!」

「いいよぉ。ガチガチのチンポ、立たなくなるまで搾り取ってあげるっ」


 ベッドを踏みしめたレイナは、両足を軸に激しくも変幻自在なピストン運動をしてくる。先ほどの体位と違って足が程よく閉じられているので、その締め付けは強烈だ。そこにレイナの持ち味である膣圧が加われば……っ。


「はいっ、二発目ぇ。童貞ちんぽにしては頑張ったんじゃない?」

「もう一発、お願いしますっ!」

「うっそ。まだ固いじゃん……んふっ、楽しくなってきたじゃーん!」


 容赦のないピストン運動で、ボロいベッドが軋む。ザーメンと愛液の交じる結合部には、みだらな糸が引いている。もう近所迷惑など考える余裕はなく、もっとレイナの膣内でしごかれたい。それだけを考えていた。


「はぁはぁ、まだ……固いし……っ。どんだけ出すつもりよ……なまいきっ!」


 顔を覆っていた両手を掴まれ、指と指を絡ませるように手を繋がれた。それを支えにして、レイナはさらに激しくも的確に息子をしごきあげてくる。気持ちよすぎて腰が浮きそうだった。


「はぁー、はぁぁ……あんた、絶倫すぎでしょ……。あたしも何度イったか分からないって言うのに……」

「じゃあ、おじさんが動こうか?」

「ダメっ。それはダメ。絶対ヤバいからっ。戻れなくなるからっ」


 レイナは随分とお疲れのようなので、攻守逆転も考えたが、止めておいた。せっかく美少女に搾り取られるという得難い体験をしているのに、浅はかな欲求に身を任せて台無しにするのはもったいない。


「んもぉ、休憩する。休憩しながらするっ」


 どっちなんだ? 問いかけるつもりだったのに、レイナが倒れ込むように唇を重ねてきた。ディープキスと、小さく体を揺らすようなピストン運動。これがレイナなりの休憩らしい。


「んっ……ぴちゃっ……ちゅっ……はぁぁっ、れろっ……」


 あれだけハードに動いておいて、息はあがっているものの余力があるように感じる。レベルが高いから体力も膣圧も凄いのだろうか。頑張ってくれているのでメディックをかけてやったが、レイナは離れなかった。


「んふっ……これはぁ、お礼のっ、キスらからね……ちゅう」


 絡みつく舌の力が弱まった。動きも緩やかになり、まるで甘えてくるようなキスだった。ようやく顔が離れたと思ったら、今度は耳を舐められた。


「ねぇー、お水……ちょうらい……?」


 何のことか分からずにいたら、指を咥えられた。爪のあいだをチロチロと舌が撫でる。なるほど、生活魔法で水を出せばいいわけだ。


「んっ……んくっ、ごくっ……ありがとっ。これはぁ、お返しだよーん」


 今度はおじさんの口に、レイナの細い指が入ってきた。赤ん坊のように吸い付くと、少量の水が流れ込んでくる。うぅむ、新感覚!


「んっ、もっかいやって?」


 唇をトントンと叩き、誘ってきたので指を突っ込む。少しの水を注ぎ込むと、レイナは口を膨らませたまま、おじさんに口づけしてきた。ぬるくなった水を注ぎ込まれながら、お互いに水を奪い合うようにキスをしながら、果てた。


「あんた絶倫すぎ。あたしを落とす気……?」

「いやいや、レイナちゃんがテクニシャンすぎて夢中になっただけだよ」

「あはは、ちゃん付けとか、きもーい。レイナでいいって。でも、どうしようかなぁ……んー、あたしのまんこ……使っても、いいよ?」


 腕を掴まれ、レイナの柔らかく汗ばんだ尻に置かれた。これだけの名器なら、尻を鷲掴みにしてオナホ扱いするのもたまには悪くない。そう感じさせるだけの強い誘惑の言葉だった……。


「……あんっ! あっ、はぁぁ……童貞のくせにっ、気持ちいいとこっ、分かってんじゃんっ」


 動かなくとも挑発は続けてくれるレイナのサービス精神には、息子も感動している。ひだの感触を確かめるようにゆっくりと突き上げ、こすり合わせる。


「あっ! いきなり優しくなっちゃって……探ってるつもりぃ? あたしの好きなところ、知りたいんだ……?」

「知りたい! 教えて教えて!」

「んっ……しょうがないわねぇ。教えてっ、あげるっ。突き上げられるのも好きだしっ、こすり上げてくるのも好きっ! 子宮口をトントンってされるのはぁ、もっと好き!」


 腰のリズムを変えて、コリコリした子宮口を軽く突いて振動を与える。レイナの甘い声が大きくなり、涎が口の端を伝っていた。


「あぁっ! そこっ、そこぉ! そのままトントンってしてぇ……。あたしもっ、おまんこっ、ぎゅ~って締めてあげるからぁっ、一緒に……イこっ」


 締め付けの強い膣内を、掻き分けるように突き上る。レイナは目をつぶり、快楽のすべてを感じようとしていた。


「あっ、あぁぁっ! クるっ、キちゃう……っ。すっごいやつぅ、あぁっ! はぁぁっ、はぁっ……イッ、イク……イクイクイクっ!!」


 オーガズムを迎え、収縮した膣内を乱暴に突き上げる。一番深いところに、叩きつけるように射精する。長い痙攣のあと、倒れ込んできたレイナを支えて、軽く抱き寄せてやった。


「はぁはぁ……はぁぁ……もー、ツケを帳消しにするつもりだったのに……。あんたって童貞じゃないでしょ……?」

「うーん、レイナちゃんで童貞卒業したよ!」

「嘘くさぁ。まぁいいけどね。童貞って言ったら、あんた嬉しそうだったから」

「童貞かそうじゃないかなんて、些細なことさ。凄く上手だったよ。途中からイった回数を忘れて夢中になっちゃった」

「あははは……あたしも。あー、ヤバッ。もうすぐ朝じゃん。もう寝ちゃお? 流石のあたしも限界だし……おやすみぃ」


 軽く唇を重ねたあと、レイナは寝息を立て始めた。おじさんも満足したので、そのまま眠ることにした……。
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