40 / 81
第2章 やっぱり俺の仲間が優秀なんですけど…
3話 重い女
しおりを挟む「俺のせいでこんな事になって悪かったな。」
俺は自分の身に何があったのか包み隠さずに話して、自分のせいでこんな事になってしまった事を謝罪した。
俺の独断で皆を危険に巻き込んでしまったのは許されるような事ではないだろう。
俺は頭を下げながら深く反省した。
「フーマくんが謝る事ないわ。あなたは正しいことをしてきたのだからもっと誇るべきよ!」
「そうですね。私もフーマさんがやった事は素晴らしい事だと思います!」
「まあ、一人で突っ走りすぎな気もするがの。」
「返す言葉もありません。」
「そうね。フーマくんが一人で戦ってる間、私は何も出来なかった事が凄く悔しいわ。ここからは私達もフーマくんと一緒に戦うわね!」
舞がそう言って俺に微笑みを向けてくれた。
この人のこういうところが俺は好きなんだなと思った。
本当にこの人達と行動を共に出来て幸福に感じる。
俺は3人に心から感謝した。
因みに、転移魔法を俺が使える事も今回ミレイユさんに話した。
ミレイユさんがサピなんたらのメンバーじゃない事はもう分かってるし、彼女とは数日の付き合いだが結構信頼している。
そんな彼女になら話しても問題無いと思った為だ。
「しかし、ゴブリンキングを倒すとはお主も中々頑張ったの。」
「ああ、ミレンの特訓のお陰だな。正直あれがなかったらファイアーボールが打てなくなった時点で負けてたと思う。」
「ふふん。妾に感謝すると良いぞ。」
「ああ、そうだな。本当に感謝してるぞ。」
「うむ。苦しゅうない。」
ローズがそう言って胸を張る。
これでもかというくらいドヤ顔だ。
このまま一緒に外に出たら「妾の弟子がゴブリンキングを倒したんじゃ!」とでも自慢して回りそうなくらい誇らしげにしている。
「それにしても、フーマさんは希少な転移魔法が使える上に呪術への耐性まであったんですね。」
「そうだな。転移魔法は才能があったからステータスポイントを使って何とか覚えられたんだ。耐性の方はミレンに言われるまで気づかなかったが、体質みたいなもんだな。」
「それにしても凄いです!」
「黙ってて悪かったな。」
「いえ、冒険者なら奥の手の一つや二つ持っていますからね。全然構いませんよ。」
「ありがとな。」
ミレイユさんのウサミミがピコピコと揺れている。
どうやら俺が黙っていた事は本当に気にしていないらしい。
冒険者ギルドでステータスカードを提示するのは初回登録時とランクアップの時のみで、必ずしも新たに魔法やスキルを覚える度に報告する必要はないそうだ。
「ところでマイム。そろそろ離してくれないか?」
「イヤよ。離したらフーマくん何処かに行っちゃうもの。」
舞はさっきからこの調子で俺の右腕を掴んだまま離さない。
流石に風呂の時と着替えの時は離してくれたがドアの前にずっと座っていた。
因みに舞が掴んでいない方の左腕の骨折はミレイユさんが回復魔法で直してくれたが、完璧には治していない。
何でも、回復魔法で全回復させるよりも自己治癒力で治した方が丈夫な体になるらしい。
その為俺の体にはまだ傷が残っている。
「はぁ、そういえばシルビアさんの具合はどうなんだ?」
俺がそう言ったら舞の腕が強くしまった。
おやおや嫉妬かい?何て思ったのは一瞬で俺はあまりの痛みに悶絶する事になった。
「ちょ、マイムさん!?痛い!左腕がさっきようやく治ったのに今度は右腕まで折れちゃうから!」
「あら、ごめんなさいね。でも、フーマくんが悪いのよ?」
舞がそう言ってにっこり笑う。
怖い。怖すぎるよ。舞さん。
「これマイム。その辺りにしてやれ。重い女は嫌われるぞ?それに話も進まん。」
「もう、しょうがないわね。」
舞はそう言って腕の力を弱めてくれた。
あ、離してはくれないのね。
まあ、柔らかい感触が最高だから良いんだけど。
「それであの獣人、シルビアと言ったかの。其奴は今別の部屋で寝ておる。妾が呪術を一部じゃが解いておいたから一先ずは安心のはずじゃ。」
「おお、そうだったのか。それにしてもローズはやっぱり呪術を解けたんだな。」
「うむ。あれは基本的に呪術を使える者にしか解けぬが、妾は魔力操作が得意じゃからの。それを応用すれば造作もないわい。」
「ミレンさんは凄いですよね!私、てっきりミレンさんは沢山のスキル持ってるのかと思っちゃいましたよ!」
「妾の今のレベルは41じゃ。そんな訳なかろうよ。」
「あはは、それもそうですね。」
ああ、やっぱり嘘なのね。
シルビアさんの呪術はローズも呪術を使えるから解けたって訳か。
そういえばダルムも俺達にしか解けないって言ってたし、呪術を解くには呪術を使う必要があるのだろう。
「それにしても、今後はどうしたもんか。シルビアさんとアンさんを連れて引っ越すか?」
「うむ。そうしたい所なのじゃが、相手には有力貴族の者もおるのじゃろう?逃亡生活に病人二人は現実的ではないじゃろうな。それに、ここにはミレイユもおるしの。」
そう言ってローズが隣に座っていたミレイユさんの元に行き、彼女の膝の上に座った。
そうだよなぁ、お世話になっているミレイユさんを放っておくわけにもいかないし、ソレイドのダンジョンにあるというローズの魔封結晶も回収出来ていない。
俺と舞は既にラングレシア王国にも追われている訳だし、これ以上敵を増やすのも得策じゃないか。
うーむ、どうしたものか。
そう思っていた所でミレイユさんから声がかかった。
「あの、その貴族の問題ですが、もしかすると何とかなるかもしれませんよ?」
「マジで?」
ミレイユさんの提案した案は物凄く単純なものだった。
その敵方の有力貴族が厄介なら、もっと偉い人に抑えてもらえば良いというものである。
「そうは言うが俺達にそんなに偉い人の知り合い何ていないぞ?」
「私達の知り合いに偉い人はいなくても、偉い人と仲良しのお友達ならいますよ?」
「え、誰?」
「ふふ、ボタンさんですよ。」
「ああー、ありそう。」
確かにあの女狐もとい、美人女店主なら各国の有力者の弱みとか握ってそうだ。
もう何百年も生きているのだからそのネットワークはかなりの範囲に広がってそうな気がする。
というわけで、俺達は早速ボタンさんに協力を要請しに行く事になった。
ローズが言うには既に家の周りに見張りがいるそうなので、今回は拘束薬の効果が既に切れた俺の転移魔法での移動となる。
もちろんまだ起きないシルビアさんも連れて行くつもりだ。
俺は出かける準備をしている間に大事な事を忘れている事に気がついて、ローズの部屋を尋ねた。
「なぁ、アンさんを先に確保しに行った方が良いんじゃないか?」
「いや、その必要はない。お主が風呂に入っておる間に、妾がミレイユに聞いた場所まで隠密系のスキルを駆使して様子を見て来たが無事じゃった。おそらくシルビアをおびき出すエサにするつもりなんじゃろうよ。」
「ん?シルビアさんの家をミレイユさんは知ってたのか?」
「うむ。行きつけのパン屋の店員だったからシルビアに見覚えがあったようじゃな。もう一人のアンとかいう店員の様子が気になると言ったのもミレイユじゃしの。」
「なるほどな。それで俺が事情を話す前に確認して来てくれたのか。それじゃあ下手に連れ出して警戒されない方がいいかもな。」
「うむ。まずは他の問題を片付けてからじゃな。」
俺が話す前に懸念事項をローズが気を利かせて潰しておいてくれた様だ。
流石魔王。物凄く頼りになる。
「そうだな。ところでローズ。」
「なんじゃ?」
「部屋汚くね?」
「いや、いつもは舞が片付けてくれるのじゃが、今日はその、色々と慌ただしくての。」
この魔王は舞にいつも片付けをさせていたのか。
俺の中でローズの信頼度が少し下がった。
「はぁ。手伝ってやるから、さっと片付けるぞ。」
「うむ。助かるのじゃ。」
こうして俺とローズで軽く片付けをした後、全員で寝ているシルビアさんの元に集まって雲龍の店内に転移した。
あそこいつも客いないし多分大丈夫なはず。
_______________________________________________
思ってた通りやっぱり客はいなかった。
カウンターでお湯を沸かしていたボタンさんが急に俺達が現れた事に少し驚いた顔をしている。
「あらあらあら、皆はんお揃いで。今日はご飯を食べに来てくれたって訳やなさそうやねぇ。どうしたん?」
「はい。飯も食って行きたいんですが、頼みごとがあって来ました。宜しくお願いします。」
俺は背負っていたシルビアさんを座敷に横にさせながらそう言って、舞に掴まれていない方の左手を差し出した。
「ええの?」
ボタンさんが俺にのみ見えるように口パクでそう問いかけてくる。
俺が無言で会釈するとボタンさんは俺の手を掴んだ。
記憶を読み取れるボタンさんならこれで通じるだろう。
この人はミレイユさんの友達らしいから記憶を読まれても悪い様にはならないはずだ。
「あらあらあら。何やら大変な事になってるみたいやなぁ。」
「はい。それでその貴族を抑えて欲しいんすけど。」
「ソレイドで幅を利かせ始めた貴族言うたら、レイズニウム公国のポートル家の者やろうなぁ。うちもその貴族がそこらをうろちょろしていて邪魔だったんよ。」
「それじゃあ、」
「ええよ。」
「え、マジで?」
ボタンさんが即答してくれた。
この人がこういう態度を取るというのは裏がありそうで怖い。
ていうか、そろそろ俺の手を離してくれないかな。
少しずつ俺の右腕が舞に絞められていってんだけど。
「但し、一つ条件を出してもええかなぁ?」
「条件?」
「フーマはんにはうちのお願いを一つ聞いて欲しいんよ。」
「ちょっと、フーマくんは怪我人なのよ!危ない事じゃないでしょうね!?」
舞が俺を心配してかボタンさんにそう言った。
心配してくれんのは嬉しいんだけど、俺の右手がミシミシいってるのに気づいて欲しい。
「別に危ない事やあらへん。うちをレイズニウム公国まで送って欲しいんよ。転移魔法使えるんやろ?」
「そんな事ですか。別にいいですよ。」
「そうね。それくらいなら構わないわ。」
舞はどうやら納得してくれたようだ。
ふぅ、これで貴族の問題はどうにかなったな。
そう思っていたらボタンさんが俺の耳元に口を寄せて囁いて来た。
「うちのこと女狐思うてたなんて、心外やなぁフウマはん。うち、フウマはんとの旅行楽しみやわぁ。」
そこまで言い切るとボタンさんは俺の耳にふーっと息を吹きかけて俺からぱっと離れた。
俺はこそばゆさと恐怖で背筋が震えるのを感じた。
なんであんな事言ったんだよ俺。
後悔先に立たずとはよく言ったものだ。
0
あなたにおすすめの小説
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
人の才能が見えるようになりました。~いい才能は幸運な俺が育てる~
犬型大
ファンタジー
突如として変わった世界。
塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。
弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。
けれども違ったのだ。
この世の中、強い奴ほど才能がなかった。
これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。
見抜いて、育てる。
育てて、恩を売って、いい暮らしをする。
誰もが知らない才能を見抜け。
そしてこの世界を生き残れ。
なろう、カクヨムその他サイトでも掲載。
更新不定期
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる