69 / 81
第2章 やっぱり俺の仲間が優秀なんですけど…
32話 背中とお友達
しおりを挟む
「ただいまー。」
「あ、おかえりなさい風舞くん。」
「うむ。おかえりなのじゃ。」
雲龍を出てキキョウから逃げて来た後、家に帰ってリビングに向かってみると舞とローズがリビングでソファーに横になってぐでぇっとしていた。
薄っすらと肌が上気していて少し色っぽい。
「なんでそんなにぐったりしてんだ?」
「ちょっと朝から長風呂しちゃって。」
「妾は舞に付き合われたのじゃ。」
「へぇ、そう。」
俺は食料庫から持って来たジュース瓶のコルクを抜きながらソファーに腰掛ける。
一口だけそれを飲んだ俺は、魔法が使えなくなった事を説明することにした。
こういうのは早めに言っとかないと、どんどん言いづらくなるからな。
「二人に大事な話がある。」
「改まってどうしたんじゃ?」
「そ、それってもしかして…」
俺が真面目な顔をして話を切り出すと、舞が桜色に染まっていた肌の彩度をぐっとあげてそわそわし始めた。
ああ、なんか勘違いしているな。
舞が動揺している理由はなんとなくわかる。
アセイダル戦の合間で俺を励ましてくれた時に、俺のことが好きみたいなことを言った件だろう。
正直な話、俺は自分でも今回の件をどう思ってるのかわからない。
確かに舞が俺のことを好きだと言ってくれたのはその意味を度外視しても嬉しいし、三日三晩小躍りをしそうなぐらいテンションが上がっている。
今朝舞に説教されている間も嬉し恥ずかしで、胸がざわついていたし。
まぁ、それはともかく。
俺が一番わからないのは、自分がこの後どうしたいかだ。
確かに舞とお付き合いして行くとこまで行きたいとは常々思っているが、今すぐ舞に告白をして恋人同士になりたいかと言われたらそれも少し違う気がする。
つまるところ、俺は今の舞との関係が割と楽しくて、この関係が進展するにしろ後退するにしろ今の状況を変えてしまうのは勿体ないと思っているのだろう。
まだ異世界に来て二週間ぐらいなんだし、もう少しこの距離感でいても良いはずだ。
とまぁ長々と一人心の中で語ってはみたが、正直なところ俺としては今回の件をなんでも無かった事にして素知らぬ顔をしていたい。
とはいえ、舞の気持ちを考えてみたら俺の気持ちも少なからず伝えなくてはフェアでないのもまた事実なわけで、
「ああ。その話もしようと思ってたところだ。」
俺は舞に少しだけでも自分の気持ちを伝える事にした。
いつも舞にドキドキさせられっぱなしだし、少しくらいはやり返したって構わないだろう。
「な、何かしら?」
舞はビクンと一度身震いした後で、身体をばっと起こし居住まいを整えた。
ローズは俺と舞の方から顔を背けてソファーで横になったままでいる。
「俺はこの世界で舞と一緒にいられる事がすごく嬉しい。正直、これは日本にいるさみしい俺が見ている夢なんじゃないかと思うぐらいだ。」
「私も、私も風舞くんと同じよ。これは夢なんじゃないかと頰を何回引っ張ったかもう数えきれないわ。」
「それはどうかと思うが、多分夢じゃないと思うぞ。この前アセイダルに殴られた時はすげぇ痛かったしな。」
「ふふっ。私も目玉が飛び出るんじゃないかってくらい痛かったわ。」
「悪い。」
「もうっ。それは言いっこなしよ。」
舞がそう言いながらクスクスと笑う。
舞が本当に俺の責任だと思ってないようで、微妙に心苦しくなりながらも少し安心した。
「そうだったな。で、話を戻すんだが俺は舞とずっと一緒にいたい。今の生活がすげぇ楽しいし、舞にも一生救ってくれってお願いされちゃったしな。」
「風舞くん…。」
舞がうるうるとした目で俺の方を見ている。
だめだ。
俺にはこれ以上この空気に耐えられるほどの神経がない。
そろそろ勘弁してもらおう。
「それに、これは俺の密かな願望なんだが、死ぬまでに一度は舞のメイド服姿を見たいと思っている。」
「風舞くん!?」
「ぶっちゃけこの夢が叶うまでは舞と離れる訳にはいかない。ちなみにメイド服は伝統的なヴィクトリアンやクラシカルなものも良いが、アキバにいるようなメイドさんスタイルでも勿論良いぞ。大事なのは舞がメイド服を着ているという真実だけだ。」
俺は驚いた顔をしている舞を置き去りにして話を続ける。
「メイド服の俺的フェイバリットポイントはヘアドレスとガーターベルトだ。舞がメイド服を着てくれるならこの2つにはこだわってもらいたい。まずはヘアドレスだが、これはメイドさんをメイドさんたらしめる大事なアイコンとなっていて、」
「ちょ、ちょっと風舞くん!」
「どうした?今いいとこなんだが。」
「風舞くんがメイド服を好きなのは十分に伝わったわ。そ、それで話はもう終わりなのかしら?」
舞が上目遣いをしながら少し控えめにそう質問をしてきた。
もうちょびっとだけ頑張るか。
「まぁ、話はこれでほとんどなんだけど。あとは、俺も舞と同じ気持ちだ。あの時の舞の言葉は人生で一番嬉しかった。」
「そ、それって。」
「ああ、そういえばローズ。この前フレンダさんに会ったぞ。」
俺は舞が何かを言おうとするのを遮ってソファーに転がっているローズに話を振った。
舞には悪いがここら辺で勘弁してほしい。
いつか俺から月下のバルコニーで告白するから待っててくれ。
俺はそう心の中で自分の願望と舞への謝罪をしながら目を逸らした。
当の舞は俺のことをじっと見つめていたが、数秒ほどでソファーにボフっと倒れると身体を起こしていたローズの背に顔を押し付けてムゴムゴ言い始めた。
「これ舞!汚いからやめろ!」
「ふぃふぁふぁふふぁいふぁよ!」
「何て言ってるのか分からないんじゃが。」
「むごっ!?」
体重を後ろにかけたローズとソファーの背もたれに挟まれた舞が短くうめき声をもらした。
今は舞と目を合わせづらかったから結構助かる。
ローズは穏やかな目で俺のことを見ているし、気を使ってくれたのかもしれない。
「それで、フレンダに会ったとはどういう事じゃ?」
「ああ。早く話そうと思ってたんだが、遅くなって悪い。」
「それは良い。近頃はなかなか落ち着いて話すタイミングもなかったからの。」
「ありがとな。それで、フレンダさんの話なんだが、」
俺は自分の世界の中にいるフレンダさんについてローズに説明をした。
フレンダさんはお姉様にくれぐれも内密にしてくださいと言っていたが、ギフトの説明をする上で話さない訳にはいかないし、今度謝っておけばいいだろう。
ローズは俺の話を終始無言で聞いて、俺が話し終わると俺の前に置いてあったジュースを半分ほど一気に飲んで目を優しげに細めながらため息をついた。
「まったく、あやつは相変わらず妾の事となるとお転婆じゃな。」
「そうだな。でもまぁ、結構元気そうだったぞ。」
「そうか。フーマ、これからもフレンダを頼む。妾の妹はあれで優しいやつなのじゃ。良くしてやってくれ。」
ローズは俺の顔を優しい雰囲気の大人な顔で見つめながらそう言った。
言えない!
実はフレンダさんにバニーやナース服を着せてリンボーダンスさせたり一緒におままごとしたりしている何て言えない!
こんなに妹の事を大事にしていそうなローズにフレンダさんのあんなあられもない姿や情け無い姿を話したらショックを受けそうな気がする。
ここは渾身の笑顔で誤魔化すとしよう。
「ああ!フレンダさんの事は俺に任せてくれ!」
「うむ。よろしく頼む。」
ローズは俺ににっこりと笑いかけながらそう言った。
うっ。
ローズの純真な笑顔で心が痛い。
俺がそんな感じで良心の呵責に耐えていると、俺が持ってきたジュースを全て飲みきったローズが再び口を開いた。
「それで、フウマの話はなんじゃ?他にもあるんじゃろ?」
「ああ。そうだった。俺、魔法使えなくなっちゃった。」
「えぇぇぇぇ!!?」
俺がさらっと今日発覚した事実を伝えると、ローズの背中とお友達になっていた舞がガバっと起き上がって驚いた声をあげた。
おお、舞が一番良いリアクションだな。
俺はいきなり舞が立ち上がったため持っていた瓶を額にぶつけたローズを眺めながらそう思った。
「あ、おかえりなさい風舞くん。」
「うむ。おかえりなのじゃ。」
雲龍を出てキキョウから逃げて来た後、家に帰ってリビングに向かってみると舞とローズがリビングでソファーに横になってぐでぇっとしていた。
薄っすらと肌が上気していて少し色っぽい。
「なんでそんなにぐったりしてんだ?」
「ちょっと朝から長風呂しちゃって。」
「妾は舞に付き合われたのじゃ。」
「へぇ、そう。」
俺は食料庫から持って来たジュース瓶のコルクを抜きながらソファーに腰掛ける。
一口だけそれを飲んだ俺は、魔法が使えなくなった事を説明することにした。
こういうのは早めに言っとかないと、どんどん言いづらくなるからな。
「二人に大事な話がある。」
「改まってどうしたんじゃ?」
「そ、それってもしかして…」
俺が真面目な顔をして話を切り出すと、舞が桜色に染まっていた肌の彩度をぐっとあげてそわそわし始めた。
ああ、なんか勘違いしているな。
舞が動揺している理由はなんとなくわかる。
アセイダル戦の合間で俺を励ましてくれた時に、俺のことが好きみたいなことを言った件だろう。
正直な話、俺は自分でも今回の件をどう思ってるのかわからない。
確かに舞が俺のことを好きだと言ってくれたのはその意味を度外視しても嬉しいし、三日三晩小躍りをしそうなぐらいテンションが上がっている。
今朝舞に説教されている間も嬉し恥ずかしで、胸がざわついていたし。
まぁ、それはともかく。
俺が一番わからないのは、自分がこの後どうしたいかだ。
確かに舞とお付き合いして行くとこまで行きたいとは常々思っているが、今すぐ舞に告白をして恋人同士になりたいかと言われたらそれも少し違う気がする。
つまるところ、俺は今の舞との関係が割と楽しくて、この関係が進展するにしろ後退するにしろ今の状況を変えてしまうのは勿体ないと思っているのだろう。
まだ異世界に来て二週間ぐらいなんだし、もう少しこの距離感でいても良いはずだ。
とまぁ長々と一人心の中で語ってはみたが、正直なところ俺としては今回の件をなんでも無かった事にして素知らぬ顔をしていたい。
とはいえ、舞の気持ちを考えてみたら俺の気持ちも少なからず伝えなくてはフェアでないのもまた事実なわけで、
「ああ。その話もしようと思ってたところだ。」
俺は舞に少しだけでも自分の気持ちを伝える事にした。
いつも舞にドキドキさせられっぱなしだし、少しくらいはやり返したって構わないだろう。
「な、何かしら?」
舞はビクンと一度身震いした後で、身体をばっと起こし居住まいを整えた。
ローズは俺と舞の方から顔を背けてソファーで横になったままでいる。
「俺はこの世界で舞と一緒にいられる事がすごく嬉しい。正直、これは日本にいるさみしい俺が見ている夢なんじゃないかと思うぐらいだ。」
「私も、私も風舞くんと同じよ。これは夢なんじゃないかと頰を何回引っ張ったかもう数えきれないわ。」
「それはどうかと思うが、多分夢じゃないと思うぞ。この前アセイダルに殴られた時はすげぇ痛かったしな。」
「ふふっ。私も目玉が飛び出るんじゃないかってくらい痛かったわ。」
「悪い。」
「もうっ。それは言いっこなしよ。」
舞がそう言いながらクスクスと笑う。
舞が本当に俺の責任だと思ってないようで、微妙に心苦しくなりながらも少し安心した。
「そうだったな。で、話を戻すんだが俺は舞とずっと一緒にいたい。今の生活がすげぇ楽しいし、舞にも一生救ってくれってお願いされちゃったしな。」
「風舞くん…。」
舞がうるうるとした目で俺の方を見ている。
だめだ。
俺にはこれ以上この空気に耐えられるほどの神経がない。
そろそろ勘弁してもらおう。
「それに、これは俺の密かな願望なんだが、死ぬまでに一度は舞のメイド服姿を見たいと思っている。」
「風舞くん!?」
「ぶっちゃけこの夢が叶うまでは舞と離れる訳にはいかない。ちなみにメイド服は伝統的なヴィクトリアンやクラシカルなものも良いが、アキバにいるようなメイドさんスタイルでも勿論良いぞ。大事なのは舞がメイド服を着ているという真実だけだ。」
俺は驚いた顔をしている舞を置き去りにして話を続ける。
「メイド服の俺的フェイバリットポイントはヘアドレスとガーターベルトだ。舞がメイド服を着てくれるならこの2つにはこだわってもらいたい。まずはヘアドレスだが、これはメイドさんをメイドさんたらしめる大事なアイコンとなっていて、」
「ちょ、ちょっと風舞くん!」
「どうした?今いいとこなんだが。」
「風舞くんがメイド服を好きなのは十分に伝わったわ。そ、それで話はもう終わりなのかしら?」
舞が上目遣いをしながら少し控えめにそう質問をしてきた。
もうちょびっとだけ頑張るか。
「まぁ、話はこれでほとんどなんだけど。あとは、俺も舞と同じ気持ちだ。あの時の舞の言葉は人生で一番嬉しかった。」
「そ、それって。」
「ああ、そういえばローズ。この前フレンダさんに会ったぞ。」
俺は舞が何かを言おうとするのを遮ってソファーに転がっているローズに話を振った。
舞には悪いがここら辺で勘弁してほしい。
いつか俺から月下のバルコニーで告白するから待っててくれ。
俺はそう心の中で自分の願望と舞への謝罪をしながら目を逸らした。
当の舞は俺のことをじっと見つめていたが、数秒ほどでソファーにボフっと倒れると身体を起こしていたローズの背に顔を押し付けてムゴムゴ言い始めた。
「これ舞!汚いからやめろ!」
「ふぃふぁふぁふふぁいふぁよ!」
「何て言ってるのか分からないんじゃが。」
「むごっ!?」
体重を後ろにかけたローズとソファーの背もたれに挟まれた舞が短くうめき声をもらした。
今は舞と目を合わせづらかったから結構助かる。
ローズは穏やかな目で俺のことを見ているし、気を使ってくれたのかもしれない。
「それで、フレンダに会ったとはどういう事じゃ?」
「ああ。早く話そうと思ってたんだが、遅くなって悪い。」
「それは良い。近頃はなかなか落ち着いて話すタイミングもなかったからの。」
「ありがとな。それで、フレンダさんの話なんだが、」
俺は自分の世界の中にいるフレンダさんについてローズに説明をした。
フレンダさんはお姉様にくれぐれも内密にしてくださいと言っていたが、ギフトの説明をする上で話さない訳にはいかないし、今度謝っておけばいいだろう。
ローズは俺の話を終始無言で聞いて、俺が話し終わると俺の前に置いてあったジュースを半分ほど一気に飲んで目を優しげに細めながらため息をついた。
「まったく、あやつは相変わらず妾の事となるとお転婆じゃな。」
「そうだな。でもまぁ、結構元気そうだったぞ。」
「そうか。フーマ、これからもフレンダを頼む。妾の妹はあれで優しいやつなのじゃ。良くしてやってくれ。」
ローズは俺の顔を優しい雰囲気の大人な顔で見つめながらそう言った。
言えない!
実はフレンダさんにバニーやナース服を着せてリンボーダンスさせたり一緒におままごとしたりしている何て言えない!
こんなに妹の事を大事にしていそうなローズにフレンダさんのあんなあられもない姿や情け無い姿を話したらショックを受けそうな気がする。
ここは渾身の笑顔で誤魔化すとしよう。
「ああ!フレンダさんの事は俺に任せてくれ!」
「うむ。よろしく頼む。」
ローズは俺ににっこりと笑いかけながらそう言った。
うっ。
ローズの純真な笑顔で心が痛い。
俺がそんな感じで良心の呵責に耐えていると、俺が持ってきたジュースを全て飲みきったローズが再び口を開いた。
「それで、フウマの話はなんじゃ?他にもあるんじゃろ?」
「ああ。そうだった。俺、魔法使えなくなっちゃった。」
「えぇぇぇぇ!!?」
俺がさらっと今日発覚した事実を伝えると、ローズの背中とお友達になっていた舞がガバっと起き上がって驚いた声をあげた。
おお、舞が一番良いリアクションだな。
俺はいきなり舞が立ち上がったため持っていた瓶を額にぶつけたローズを眺めながらそう思った。
0
あなたにおすすめの小説
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
人の才能が見えるようになりました。~いい才能は幸運な俺が育てる~
犬型大
ファンタジー
突如として変わった世界。
塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。
弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。
けれども違ったのだ。
この世の中、強い奴ほど才能がなかった。
これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。
見抜いて、育てる。
育てて、恩を売って、いい暮らしをする。
誰もが知らない才能を見抜け。
そしてこの世界を生き残れ。
なろう、カクヨムその他サイトでも掲載。
更新不定期
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる