謎チート、ファイナライズで成り上がれ!~最強の道もまず一歩~

シリウス

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目覚め

勇気の力

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「ハァ!?クリスタルベアール?何でSランクの魔物がこんなところに!?」
「エリ!鑑定を頼む!」
「分かった!・・・今、情報を送るわ!」
そうエリが言ったかと思うと俺の頭の中に謎のデータが送られてきた。

クリスタルベアール
lv67
体力15000
物理攻撃力13000
魔法攻撃力13000
物理攻撃力16000
魔法防御力16000
魔法量18000
俊敏さ10000

スキル クリスタル魔法lv35
魔力・体力自動回復lv30
豪腕lv32
威嚇lv31
地揺らしlv28
地魔法lv21

やばいぞ・・。いちばん低い俊敏さですら1万なんて・・。スキルレベルをかなりの高さだ。
「逃げるぞ!少しでも足止めするしかない!アーチ!頼んだぞ!」
ガロンのセリフとともに全員が走り出した。アーチさんが足止め用の弓矢を放っているが全く効いてない。
「ガァーーーッ!!!」
大咆哮が響くが耳を押さえながら走った。よくこんなうるさい中走れるな俺。アドレナリンでも出ているのか?と感心しながら走っていた。
するとベアールは全身のクリスタルから謎の光線を発射した。
その光線が当たった場所は大爆発を起こす。
「ガロン!危ない!」
そう言ってエルムがガロンにぶつかり共に転がるが、
ドガーーーン!!!!
光線の爆発に巻き込まれ吹き飛んだ。
「ガロン!・・くッ!」
エリは止まったがすぐに走り出そうとした。確かにここで助けに行けば自分を殺されるだろう。だが、俺は2人の元へと向かった。

「タカフミ!!ダメだ!戻れ!」
だが、俺は2人の前に立った。
「タカフミ・・早く逃げろ・・。」
「嫌です、俺は2人を見捨てられません。ヒール」
そう言って俺は2人にヒールを掛けた。
「何だ、これは・・傷が一瞬で・・」
「ヒールにこのような力があるのか?」
2人が首を傾げている間にベアールは追いついた。いや、もとから追いつけるスピードだったのだ。わざと本気を出さずに狩りを楽しんでいたのだろう。

俺は2人とベアールの間に立った。
「辞めるんだ!タカフミ!俺達の勝てる相手ではない!」
ベアールの方は不思議そうに俺を見たような気がしたがすぐにクリスタルが光り始めた。
「クリスタルキャノンが打たれるぞ!」
2人は走り出そうとするが足がすくんでいるらしい。
「俺が迎え撃つしかない・・」
そしてクリスタルから巨大な光線が出されたタイミングで俺もありったけの魔力を注ぎ込んだ。
「行くぞ・・神話級魔法!我が炎は全てを焼き尽くす!フレイムディザスター!!」
今の魔力では究極級は不可能と判断し俺は神話級魔法を詠唱付きで使用した。
すると巨大な魔法陣から金色の炎の光線がクリスタルキャノンを迎え撃った。
「押せ~っ!!!!」
思わず大声をあげたが意外にもそれはクリスタルキャノンを押し返しベアールに炸裂。轟音が上がった。

「い、今のは・・何なんだ?」
「金色の炎何て初めて見た・・」
だが、まだ安心はできなかった。クリスタルベアールは傷だらけになりながらも生きていた。
「グァーーーッ!!!」
再び咆哮を上げるが先ほどの余裕は見えなかった。どうやら本気でくる気だ。
そしてベアールは俺の元に走り出し、クリスタル化した腕を振り下ろした。
魔力を使い果たした俺に魔法は打てない・・だが、俺にはもう1つスキルがあった。

「剣技って言うのはよく分からんが・・やるしかない!!」
俺は剣を取り出しありったけの力を込めて剣を振った。
すると背後に巨大な化身のようなものが現れ、共に剣を振り下ろすとベアールは地面ごと真っ二つに割れたのだった。

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