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三つ巴対決
聖徒の力
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「よし!次はこれ行こう!」
アイリに連れられエイフィーは多くの店を回っていた。どんだけ好きなんだよ。
エイフィーはアイリの姿を見てそう思った。金はそこまで使ってないからいいものの、エイフィーは正直飽きていた。
全くいくつ買えば気がすむんだよ。早く帰りたい。そう思った時、大きな力に気がついた。
何?この強い力は?どこにいるの?
アイリも気付いており、周りを見渡している。
「エイフィー気をつけて。この力、リクト様と同等レベルよ」
さっきまでのバカンスモードとは打って変わって戦闘モードに切り替わっている。
「ふー食った、食った。」
その2人の近くの屋台からモグリが出てきた。
「やっぱり、うまいな~ここの飯は。」
そしてすぐさまエイフィー達が気づいた力に気づく。
「おっ、この力は・・十二親王かな?
さらに、強そうなお嬢ちゃんが2人。おそらく幸運の星のメンバーだね。」
2人の存在に気づいたモグリは2人の尾行を開始する。
「早くリクト様に知らせよう!」
エイフィーとアイリは家へと向かった。
とにかく全力で走りすれ違う人たちは2人の速さに開いた口が塞がらなかったそうだ。
しかし、その後ろをモグリは誰にも気づかれないように尾行していた。
「結構速いね~。これならこの2人もかなり強いんじゃない。ちょっと試してみるか。」
モグリは森に入るとすぐに攻撃を開始。
「オリャ!」モグリの放った拳が2人めがけて飛んでいく。
「ワッ!」「グッ!」
2人はなんとか避けきる。
「あんた誰?」
アイリがモグリに尋ねる。
「僕の名前はモグリ。十聖徒の1人さ。」
「っ!!!その十聖徒が私たちに何の用?」
「君たちのマスターに興味があってきたのさ。君たちをつければすぐに見つかると思ってついてきたのさ。」
「そう・・・悪いけどリクト様には会わせない。会うなら私を倒してからにして!」
「私も戦う。リクト様には会わせない!」
「やっぱりそう上手くはいかないか。まぁ、リクトと戦う前の腕慣らしといくか。君たちは僕をがっかりさせないよね?ハッ!」
モグリが拳を振ると衝撃波が飛んでくる。2人は避けて攻撃を開始する。
「フレイムボール!」「ファイアースナイプ」
共に火魔法の攻撃がモグリに向かうが、
「ウォリャ!」
モグリの拳によって消されてしまう。
「そんな!魔法が消えた?!」
「なかなか強いとは思うよ。でも、そんなんじゃ僕に攻撃は加えられないね。」
「アイスバレット!」「サンダーボルト!」
無数の氷の弾が飛び、上からは雷が落ちてくる。が、モグリは剣を出し、アイスバレットを全て斬り、サンダーボルトを真っ二つに斬り裂いた。
「ファイアースナイプ」
「全く同じでは通用しな・・・ウォッ!」
今度エイフィーがはなったファイアースナイプは爆発式だった。突然爆発し、思わず動きが止まるモグリ。そこに、アイリのサンダーボルトが直撃。エイフィーも、アイスバレットをぶつける。
煙が上がるがそこに、
「なかなかやるじゃん。じゃあこっちもいかせてもらうよ。」
そう言うとアイリの目の前に移動し、拳を入れる。とっさにガードするも吹き飛ばされ木に激突。エイフィーが襲いかかってきたが銃弾全てを避けて拳を入れるとエイフィーも吹き飛ばされた。
圧倒的な実力差がそこにはあった。
アイリに連れられエイフィーは多くの店を回っていた。どんだけ好きなんだよ。
エイフィーはアイリの姿を見てそう思った。金はそこまで使ってないからいいものの、エイフィーは正直飽きていた。
全くいくつ買えば気がすむんだよ。早く帰りたい。そう思った時、大きな力に気がついた。
何?この強い力は?どこにいるの?
アイリも気付いており、周りを見渡している。
「エイフィー気をつけて。この力、リクト様と同等レベルよ」
さっきまでのバカンスモードとは打って変わって戦闘モードに切り替わっている。
「ふー食った、食った。」
その2人の近くの屋台からモグリが出てきた。
「やっぱり、うまいな~ここの飯は。」
そしてすぐさまエイフィー達が気づいた力に気づく。
「おっ、この力は・・十二親王かな?
さらに、強そうなお嬢ちゃんが2人。おそらく幸運の星のメンバーだね。」
2人の存在に気づいたモグリは2人の尾行を開始する。
「早くリクト様に知らせよう!」
エイフィーとアイリは家へと向かった。
とにかく全力で走りすれ違う人たちは2人の速さに開いた口が塞がらなかったそうだ。
しかし、その後ろをモグリは誰にも気づかれないように尾行していた。
「結構速いね~。これならこの2人もかなり強いんじゃない。ちょっと試してみるか。」
モグリは森に入るとすぐに攻撃を開始。
「オリャ!」モグリの放った拳が2人めがけて飛んでいく。
「ワッ!」「グッ!」
2人はなんとか避けきる。
「あんた誰?」
アイリがモグリに尋ねる。
「僕の名前はモグリ。十聖徒の1人さ。」
「っ!!!その十聖徒が私たちに何の用?」
「君たちのマスターに興味があってきたのさ。君たちをつければすぐに見つかると思ってついてきたのさ。」
「そう・・・悪いけどリクト様には会わせない。会うなら私を倒してからにして!」
「私も戦う。リクト様には会わせない!」
「やっぱりそう上手くはいかないか。まぁ、リクトと戦う前の腕慣らしといくか。君たちは僕をがっかりさせないよね?ハッ!」
モグリが拳を振ると衝撃波が飛んでくる。2人は避けて攻撃を開始する。
「フレイムボール!」「ファイアースナイプ」
共に火魔法の攻撃がモグリに向かうが、
「ウォリャ!」
モグリの拳によって消されてしまう。
「そんな!魔法が消えた?!」
「なかなか強いとは思うよ。でも、そんなんじゃ僕に攻撃は加えられないね。」
「アイスバレット!」「サンダーボルト!」
無数の氷の弾が飛び、上からは雷が落ちてくる。が、モグリは剣を出し、アイスバレットを全て斬り、サンダーボルトを真っ二つに斬り裂いた。
「ファイアースナイプ」
「全く同じでは通用しな・・・ウォッ!」
今度エイフィーがはなったファイアースナイプは爆発式だった。突然爆発し、思わず動きが止まるモグリ。そこに、アイリのサンダーボルトが直撃。エイフィーも、アイスバレットをぶつける。
煙が上がるがそこに、
「なかなかやるじゃん。じゃあこっちもいかせてもらうよ。」
そう言うとアイリの目の前に移動し、拳を入れる。とっさにガードするも吹き飛ばされ木に激突。エイフィーが襲いかかってきたが銃弾全てを避けて拳を入れるとエイフィーも吹き飛ばされた。
圧倒的な実力差がそこにはあった。
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