欲しいものはガチャで引け!~異世界召喚されましたが自由に生きます~

シリウス

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帝国戦

駆け込み

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その頃陸斗達はそんなことは知るはずもなく、買い物を楽しんでいた。
「マスター、こんなのどう?」
「ん?あぁ、良いんじゃないか?」
クリスが取った腕輪を見て陸斗は呟いた。
他にはフィルとベルルもいた。
だが、彼らはなかなか買うものを決められなかった。
その理由はクラン内にあるものがどれも凄すぎるからだ。ポーションも装備も一品級だし、料理も困っていない。鍛治技術もそこらの鍛治師達は超えている。
そう考えていたのだが彼らが買うことに決めたのは私服だった。装備のファッションも悪くはないのだが制限されてしまうため彼らは服を買うことにしたのだった。
会計を済ませ、帰ろうとした陸斗は2つの力を感じた。
(この力は・・・聖徒達か?いったい何の用で・・・)
陸斗はその力の向きへと向かった。クリス達には先に帰るように言って。
(万が一、交戦することになったら当たりを巻き込みかねないからな。そうでないことを祈るが。)
そして陸斗は彼らの場所に到着した。
「おい、聖徒達が何の用だ?」
「「!!!いつの間に・・。ってもしかしてあなたが陸斗さんですか?」」
「そうだが、何か用でもあるのか?」
「「はい!大有りです!我が国を助けてください!お願いします!」」
「お前らの国を?ちょっと待て、お前ら誰に攻撃されているんだ?」
「帝国です。奴らが攻めてきたんです。親王達によって街はメチャクチャに・・」
「親王・・・?アラス達のことか。お前らでは勝てなかったのか?」
「はい、なぜか彼らは異常なくらい強かったので・・」
(何かあるな・・・。ひとまず創一に連絡してから向かうとするか。)
「分かった。だが、いきなり助けてと言われても俺1人で判断するわけにはいかない。俺達の家で詳しく話を聞かせてくれ。」
そうして俺達は家へと転移した。もちろん家の中にはすでに創一を始めとする幹部達数名が出揃っていた。こんな短時間でよく集まってくれたなと思ったがオフにしていたのを思い出した。何という偶然だと陸斗は少し驚いた。
「じゃあ詳しく話を聞かせてもらおうか。」
そう言うと聖徒2人は話を始めた。
2人の話をまとめると2人は聖徒であり、女がメイ、男の方がアールトと名乗った。どうやら2人は減った聖徒の穴埋めとして選ばれモグリに特訓を受けていた。もう1人いたらしいのだがそいつも今、教国にいるらしい。
そしてモグリの特訓を受け終わった直後にどうやら親王が襲撃。1人が向かったのだがあっけなく倒され、モグリが戦うこととなった。そして彼は2人に陸斗を頼るように言ったらしい。
「やれやれ・・モグリの奴・・」
「相当面倒なことになっているようですね。帝国が勢いづくのは危険ですね。我々の利益の為にも教国を助けるべきかと。」
創一が冷淡に言った。
「そんな!ひどすぎますよ!その言い方は!」
メイが声を荒げるが陸斗によって遮られた。
「俺達にとってお前達がどうなろうと知っちゃいない。ぶっちゃけ、お前達は面倒事を持ってきたと思っているくらいだからな。大体、タダで俺達が動くとでも思っていたのか?」
「う、うう~・・」
(完全に黙り込んだな。)
陸斗はそう思いながらも帝国の危険性を感じ始めていた。
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